2024-06-14 29:04

Episode10 〜元リクルート人事執行役員浅野さんの新人時代失敗エピソード〜

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〜JYOBUTSU RADIO〜

この番組は、いろんな仕事における失敗エピソードを紹介し、笑いや学びに変えて成仏させるチャンネルです!

お届けするのはデビとツルの2人です。


10回目。初めてゲストをお迎えしました。

【GUEST PROFILE】

  • 元リクルート人事執行役員
  • 現在は独立され株式会社Prop-UPの代表取締役をされている浅野 和之さん


デビとつるの新卒入社であるリクルートエージェントのつながりで今回はゲスト出演いただきました。

浅野スペシャルとして今週からスタートし合計3週分を放送します。


今回は浅野さんの若手時代の営業失敗話。

リクルートのコーポレート統括の執行役員までやった方でも、若手営業の時は請求や入金の処理方法はめちゃくちゃでした。

会社の仕組みを全然理解していない当時の浅野さんが、お客さんや社内の経理を巻き込んだパンチ強めの珍エピソードを披露しております。


リスナーの中でも普段上司に怒られたり失敗したりするとおもいますがこのエピソードを聞いて元気になってください。

どんなミスをしても人は偉くなれるんだと勇気をもらえるはずです!


来週は初めて営業マネージャーになった時のマネジメント失敗エピソードを話してもらっています!

学びのある会になってますので、興味ある方はまずは今週分から聞いてみてください!



00:06
この番組は、いろんな仕事における失敗エピソードを紹介し、笑いや学びに変えて成仏させるチャンネルでございます。
お届けするのは、デビと鶴野、二人でございます。よろしくお願いいたします。
今日もまた、外に来ております。
前回も、外からキャンプ場でね。
福岡のね。
よかったですね。
結構深い、どっちかというと、おふざけなしの話もあったりなかったりで。
多分ふざけてたと思うけど。
ふざけてましたよね、そうですよね。
今日はさらにね。
今日はそうそうだから、このラジオでも何回か言ってきました。
私がやっているサウナ。
カミノーラ307という熊本のプライベートサウナに来て、外から収録をしているということで、ご利用いただきありがとうございます。
すごいおしゃれでね。
本当ですか?
整えたいなっていう感じしますね、やっぱり。
これ前も言ったんですけど、僕一人でやってるんじゃなくて、素敵な兄さん姉さんとみんなでやってるんですけど、こだわりが非常に強い方たちなんで、いい感じに仕上がってるんじゃないかなって。
すごいいいですよね。
しかも今日はね、なんと、われわれ二人だけじゃなくて、記念すべき第一回目のゲストにお越しいただいているということで。
じゃあ自己紹介いただきましょうかね。
はい。お願いします。
いいですか、自己紹介いただいて。
振りが荒いですね、だいぶね。
振りがだいぶ荒い。
グーングーンいけるじゃないですか。
パワープレイって言ってたじゃないですか、ずっと。
なんか触りもなくですね。
はい、そうですね。丸振りです。
うちのスタイルです。
朝野と申します。
朝野さん。
ありがとうございます。
デビさんとかツルさんとはですね、リクルート時代ですね、一緒の会社におりまして、僕は90年代の前半ぐらいにリクルートに入ってますんで、
リクルート人材センターっていう、いわゆるエージェントですね、人材紹介をする会社ですけど、そこに新卒で入りまして、約30年ぐらい。
30年もいらっしゃったんですか。
厳密に言うと、27年おりまして、いわゆる人材紹介の現場だったり、いわゆるコーポレート系人事とかですね、広報とかコンプライアンスとかそういったところなんかを担当して行ったって感じですね。
辞めてスタートアップに行った後、自分で今会社をやってるっていう、そんな感じです。
会社挟んでの独立。
そうですね。
リクルートでも人事系の役員として。
そうですね。最後はコーポレート全体の役員されてましたよね。
リクルートキャリアという会社の。
03:00
リクルートキャリアという会社の。
そうですね。リクルートはいっぱい会社があるんでね。
俺が人事の役員だみたいな人は山ほどいるんですけど。
グループ会社いっぱいあるからね。
いっぱいあるからね。
リクルートの人事役員だっていう。
リクルートの人事役員だっていう人いるんだけど、それぞれの関連会社のそこをやって。
僕はリクルートキャリアっていう会社にいました。
採用系の支援。
そうですね。
リクナビとか人材紹介とか。
そうですね。
OS採用にまつわる会社の役員をやってました。
僕らが入社した時、2007年のタイミングではもう役員。
えっとね、藤田さんが。
まだ役員じゃないですね。
そうですよね。
そうなんだ。
僕は多分ね、人事部長になったのは2008年からなんで。
そうだそうだ。
だからまだ現場にいましたね。
僕いまだに覚えてるんですよ。
2008年にリクルートエージェントが当時ね、我々が新卒2007年に入ったんですけど、2年目ですよ我々が。
いきなり企業型年金301Kを導入。
401Kね。
401Kか。
まあ307でやっとるから引っ張られたね。
同時に突っ込まれてるよね、2人が。
ヘアーみたいになってる。
恥ずかしいから。
401Kを導入したんですよ、確か。
その時か。
そう。で、浅野さんが。
要はわからんから、僕ら現場の営業は。
いきなり企業型年金とか言われても、なにか金減んのか増やんのかどっちかわかれんかなみたいな。
時に浅野さんが人事部長にならはって。
で、全国アンケートで説明回りましたよね。
そうそう回った回った回った。
懐かしいね。
大阪、僕ら大阪市だったでしょ。
浅野さんが東京本社から木張って。
その401Kになるんですけど。
要は金を預けて増やすか減らすか話ですわーって言って張ったわ。
これ覚えてるよ。
お前芝生ぞお前。
知らん坊やん。
預けて増えるか減るかどっちかなって記憶にしましたね。
ちょうどよかったよな、その説明で。
いやでもねほんとね、もうみんなから怪しいと。
なんかお前らが説明してることはそれっぽく言うとるけど、なんか裏があるんやろと。
言うていろんな人から、もうどう、あいつ信用できんみたいなことを言われましたよ。
ま、当時しかもまだメジャーじゃなかったですもんね。
いやもう全然ね。
出来たてぐらい。
まあいわゆるね、でもね、今振り返って考えると2008年の時代の株価とか見てもらえばわかるんだけど、そこなんですよ。
だから401Kをそこで導入してるっていうのはすごいことで。
普通にちゃんとやってればもう考えられないぐらい。
当時8000円とか9000円の株価でしたからね。
だからこれから上がるしかないっていう時に入れてるんですよっていう風に結構俺説明したんだけど、全く信用してもらえなかったです。
確かに投資に疎いというか、リテラシー低かったですよね。
06:02
今や株価3万ですからね。
そうですよね。
確かに。
何もないとんねんっていうね。
確かに。
だからもう要は自己責任で勝つか負けるかですよっていう話ですよ。
もうけどあの時もう、要はその時に、もう今貯めてたやつ全部引き出したいんだったら今しかないみたいな。
要は覚えてんねん、デビね。
すごいね。
金欲しいやあいうやつは今出してくださいって言ってたんですよ。
すごいね。
そうそうそう、3つ選べって言ってた。
人事部長がこの説明ってえんか思ってたんですよ僕。
もうすぐ金欲しいっていう人はもうすぐ金渡すと。
そうそう言ってあった言ってあった。
今置いとくわっていう人は全部置いといてくださいと。
半分中のができますみたいな。
そうそうそうそう。
預けた人は60まで絶対下ろせまへん。
下ろせませんよ。
お前すごいね。
覚えてる覚えてる。めちゃくちゃ覚えてるわ。
ちゃんと営業したほうがいいんじゃない?そんなことばっかり記憶して。
ほんまやな、どうでもいい話な。
営業する責任はつながらへん、どうでもいい話。
それは懐かしい。俺も今思い出したい、いろいろ。
あったあったあった。
僕ずっと長いこと役員でいらっしゃる人だったんですよ。
入社したときはまだそうじゃない。
たぶん2011年とか10年くらいですかね、役になられたら。
そうだね、11とか10とかそんなあたりかな。
まあとにかく入ってきたあと、リーマンが来てえらいことになったと思うけど。
そのときの人事の。
そうそうそうだね。
今回朝野さん来ていただいたんですけど。
そうですよ、東京から来ましたね。
東京からわざわざ来ていただいて。
実はもう3話分朝野特集しようと思ってるんですよ。
3週分で。
大丈夫か?そんな聞く人おるかな。
バズるんちゃうかな。
朝野の奥行きはやばいぞ。
朝野の奥行き。人事の役員やってるって相当いろいろありますよ。
本当は1年くらい引っ張れるんちゃう?
お前らはバズれへんかったら俺のせいにするから絶対嫌いになるで。
やめてほしい、そういう話。
なんでわかったんすか。朝野さんのせいにしたろうって。
絶対するからさ。
めっちゃ擦れるぞ。
なので3話ちょっと擦らせていただくんですけど。
今回朝野さん1話分、まず今からお話いただくんですけど。
こんな話したろうっていうのは、今回の話でいうとどうですか?
今回の話は、過去何回か放送聞かせてもらってるんですけど。
ありがとうございます。
いつもこの収録が失敗ですねみたいな話ばっかりしてる。収録ね。
めっちゃちゃんと聞いてるよね。
もう何回も何回もそんな話。
もうええで、リスナー時間がもったいないで。
もうええねん、その自虐は。みたいな感じあるんですけど。
若手時代の話されてるじゃないですか。
してますね、最近。
学生就職活動の話とか。
09:01
それから1年目の頃こんなんとか、新キャポのやつがこうとかっていう。
そんな話もされてるんで。
俺もそれこそ20年30年の前の話ですけど、
少し若いときにこんなことありましたみたいな話とか。
それめっちゃ興味ある。
あとは少し中堅クラスとか、あるいはマネージャークラスとかになったときにまたこんなのありましたとか。
その辺を段階的にお話ができるといいかなと思う。
いいですね。
かぶらないような話のほうが絶対面白いから。
そうですね。
これ聞かれへんもんね。
いやいや聞かれ、聞かれへん。
現役の社員のときにあんま聞けない。裏側とかで。
朝野さんは喋れないしね。
そんなことないよ。そんなことないよ。
いやいや聞きたい聞きたい。
そんな興味もなかったですね。
そこ突っ込んでくださいよ。
お前はそうよ。
間違いもある。
朝野さん僕もですね。
そこからそうとったらどうすんの。
ここから3週分しぶしぶ聞く感じやねん。
聞いたのかなっていう。
大先輩です。
聞いたの?
大先輩ですけど聞いたのかなっていう。
そうかそうか。それぐらいのほうがいいよ。
賛成です。楽で。
こんな感じでね。
今週は若手の話をしていただきましょうかね。
はい。
では本編をぜひ聞いてください。
成仏
はいということですと。
朝野さんぜひ今回は。
若かりし頃の。
若かりし頃の朝野ズミスティック。
失敗テーマですからね。
失敗テーマですから。
そうですね。
いっぱいありますよね。
朝野さん失敗するイメージなんてそもそもないからね。
ないない。僕らからしたら偉い人やから。
営業でスタートですか。
そうですね。営業でスタートして。
僕が入った当初は教育研修の授業と圧戦の授業が2つあったんですよね。
そうなんですか。
え、そうなのか。
人材センター。
人材センター。
あとは制作部門も持ってたからね。
大理店みたいなね。
そうですか。
リクルートの大理店。
ビギングとかトラファーで作ったりしてたからね。
だから3つぐらい授業があったんだけど。
俺は最初教育研修の授業に入って。
全く売れず。
1年目はもう98,000円しか売ってないから。
98,000円。
もう全然売れへん。文句ばっかり言う。
教育研修のコンサルを売ってたんですか?
教育研修のプログラムを持っててね。
しかも40代、50代向けの人生設計プラン。
要はセカンドキャリアっていうか定年後のどうしていくみたいな。
ずっと仕事で一本で来た人たちが定年しますと思う。
60になったら。
その後の人生設計をどうしますかっていうのを
考えるプログラムをリクルート人材センターが当時持ってたんです。
そこに僕は新入社員で入って、
企業に提案するっていうね。
すごい。
12:00
人事部に提案する。
そういう御社もそういうプログラムあったほうがいいんちゃいますか?
人事部とか労働組合とかね。
定年後の人生もちゃんと考えてもらわないといけないですよね、そろそろ。
っていうのを55歳くらいの人たちとかにやるんだけど。
新入社員でしょ?
そんな売れるか?
新人がね。
入りたてが。
南極行ってね、冷たいもん売りますみたいな。
そんな営業マンでも俺売れへんと思う。
周りはどうやったんですか?
周りはじゃあそう言いますか?
周りは。
確かに。
俺の2,3年先輩がめちゃくちゃ売ってたね。
売ってたよ。
俺は98,000円しか売れへんかった。
しかもそれ公開コースね。
公開コース。
公開コースって要はお試しで、どんなプログラムかを人事が体験しに来るっていう、それが98,000円なんですよ。
一番じゃあ安いパッケージ。
一番安いやつですね。
その後に検討してもらうための材料にするために安くしてるっていう。
なるほどね。
それ1本しか売れなかったっていう。
そんな話はあるんですけど。
僕がしたい話はこれじゃないですよ。
違いますか。
それじゃないですね。
だってお二人も若い時の話されてるから。
僕中堅どころに、リクルートって当時、今もそうかもしれないですけども、4,5年やると中堅になるんですよね。
そうですね。
3年やれば結構一人前目、偉そうにできる。
リーダーと言えたり。
若造がね、なるんですけど。
僕もそれぐらいの感じになったときに、どの営業の方々もあるんじゃないかなと思うんですけど、
いわゆる仕事をもらって請求をして入金してもらってっていうのを基本的にはビジネスってやっていくんだけど、
営業マンのところに毎月毎月入金確認ができてないっていうお客さんのリストっていうのが何社か分担当ごとに来るんですよね。
請求をしていた企業さんから、本来何月何日に入金されてるはずなんだが、
この企業さんのこの請求文は入金されてないよっていうリストが営業に来てたんですか。
営業に来てたんですよね。
いわゆる経理がそれを確認して、営業側にこのお客さん入ってないよっていうのがリストとして来るんですよね。
営業がそうなんだって言って、営業はそれ気にしてないので。
そうですね、入金は遅れるところまでで一旦終わりますよね。
基本的には銀行口座にちゃんと入ってる方は気にしないので、経理側がそれをちゃんと知らせてくれるんですけど、
なので営業の責任でちゃんと連絡をして、入金確認できてないですけどどうなります、どうなってます、みたいな。
ごめんごめんって、それちょっと経理とちゃんと連絡、コミュニケーションできてなかったかもしれない、確認するわみたいな。
お客さんが大体多いんですけど、毎月毎月ずっと載ってるお客さんってのもあるんですよね。
来月入れます、今月入れますって言ったままずっと。
電話でどうなってますって聞いたときは、ごめんごめん入れるわって言ってたのに、また入ってる。
当時はメールなんてないのでログも残せないんで。
メールないんだ。
ないないない。全部基本的には電話でやるんだけど。
15:02
はあ、メールがいない。
もちろんだからそれ言うとパソコンなんてないし、いわゆるワードとかそういうのもないから、
ちょいっていわゆる一人一台じゃなくて何人かに一台みたいな感じで文章を作った時代でしたけど。
文章は引き続き教育研修?
いやいや、その時はもうあっせんの方に、時代紹介の方に。
採用の方にですね。
採用の方に移ってましたけども、毎月毎月上がってくると。
僕の担当してるお客さんがたまたま何回かそれを入れるって言ったんだけど入ってない。
僕も一応入れるって言ってるんでっていうことを経理に報告してるんで、
どうなってんの?と。
全然入れへんねん。
3回くらいやり取りがあって。
で、また連絡したら、
分かりました、月には必ず入れますって言うんだけど、
俺も子供の使いじゃないから。
それはそうですよね。
電車バトンみたいにただ単に入れるって言ってまーすって。
いや入りません、入れるって言ってまーすみたいな。
してもしょうがないんで、ちょっと活かしてくれと言って。
ちなみにしっかり仕事した分が入金されないって企業によっては資格問題ですしね。
ちゃんとやらなきゃいけないところだと思うんですけど、
いくらくらいの請求債権だったんですか?
3桁だったと思うんですよ。
100万とか。
でもそれぐらいは平気でする商売ですので。
結構でかい金額ですね。
そうだったと思います。
で、さすがにちょっと行って話を聞かせてくれと。
そりゃそうっすよ。
お客さんのところまで行って、出てこないんですよ。
出てこないって言ったら。
アポイントに行ったんだけど、ちょっといませんって言われて。
イルスってことですか?
わかんない。
わかんないんだけど。
バイトサボる学生みたいな。
連絡して、そこの会社で呼んでもらって。
今席外してるんで、アポイントですかって言われて。
そうなんですけど。
出てこない。
これやっとんなと思って。
やっとんなですね。
やっとんな俺はと思って。やられとんな俺はと思って。
ちなみにご紹介した人は働いてあるんですね、その会社で。
そうです。
アポ先というか人事のご担当の方。
人事のご担当。
ご担当っていうか、いわゆる部長みたいな人ですね。
もう偉い人だ。
そこそこの人ですよ。
やっとんなと思って。
でもちょっと俺もさすがに
ただで帰るわけにはいかないなと思ったんで
じゃあ待ちます。
ずっと受付でずっと待ってたんですよ。
どうですか?って何回か定期的に連絡を入れて。
僕待ってるよっていうのを
繋いでくる人に言ってもらおうと思って。
そしたらどれくらいかな?3、40分。
結構待ちましたね。
18:00
3、40分してすいません、お待たせしましたみたいな感じで出てこられて
部屋に通されて話をしたんだけど
今ちょっと口のお金が出ていくことがあって
そっち側の対応で追われてるんで
ちょっと今遅れてるとごめんなさいと。
本当に入れる気はあるんだけど
そっち側優先になっちゃっててっていうから
カチンと来て。
いやいや申し訳ないけど
仕事を俺ら一生懸命やって
ちゃんと価値提供して
それでこっち優先とかあっち優先とか
直接俺に言うのはちょっとどうかと思いますよと。
結構言いましたね。
それちょっとおかしくないですか?と。
いやいやごめんごめんごめんと。
中堅やからね。新人ちゃうから。
これくらいはもう油乗ったらそろそろ行くよ。
向こう側も別にすごい偉そうに対応するんじゃなくて
非常に丁寧に対応いただいてるんで
俺ももちろんちゃんとソフトにやってるつもりなんだけど
このまま行ったらまた同じことで払わへん可能性あるなと思って
申し訳ないけど僕も会社に行って報告しないといけない。
会社に行って報告しないといけないんで
さすがに何もなく
何の覚悟もなく次入れるわっていう
今まで3回続いてきたのと同じような形で
変えるわけにいかないですよという話を。
だけどどうしようもないんだよね。
って感じでちょっと開き直りだしたんですよ。
ちょっと開き直りだしたんで
俺もさすがに。
どうしたんですか朝野さん。
ちょっと俺申し訳ないけど
何らかの形で
年職書くみたいな話とか
あるいは一部金額を振り込んでもらうとか
全額は無理でも分割で振り込んでもらうとか
そういったことをちゃんと前向きに
こうしますっていうことを言ってくださいと。
それはそうだ。
すごく待ってる。
言ったら
やるけどまたできないかもしれないって言うから。
正直やな。
正直やな。
まっすぐ俺に言うなよと思って。
ピュアやな。
それ分からないよって。
組織人として。
おもろいな。
でもさすがにちょっと
ラチ開かないんで
今現在持ってらっしゃるお金を
僕持って帰りますと。
今言ったってお金ないわけじゃないじゃないですか。
だからそのお金を持って帰りますと。
なので一部でもいいので出してくださいと。
そんなすぐに用意できない。
いやいや待ってますわと。
卸してくださいと。
待ってますって言ってたけど
それも無理だと。
必ず入れるから
じゃあ今日はって言って
先方が出してきたのが
自分の財布から
自分の財布をあげて
自分の財布をあげて
パッと俺にその財布札を見せて
21:01
ちょっといくらあったか覚えてないけど
2枚くらい札があって
そのうちの1枚俺に渡して
1枚渡していたお札が1000円やん。
一番ちっちゃい札。
だけどその時ね
俺もそんな経験したことないから
1000円でもええわと。
回収しちゃったと。
浅野さん的にはそこで
1000円回収して帰ったと。
1000円で十分。
回収したということが大事だと。
ここから第一歩目が始まってる。
100万円以上の最近やけどね。
今までと違うでと。
めちゃくちゃおもろい。
確かに今までと違うと。
俺は全身ショバトじゃない。
俺はちゃんと回収したでと。
全身しとるって言って
分かりました。
じゃあその一旦1000円預かりますと。
残りをちゃんと払ってくださいねと。
っていう手でそのアポイントを終わって
帰ってきましたと。
こっちは意気揚々ですよ。
回収しちゃったでと。
こっちもそんなことやったことないんで
その1000円は一体どうしたらいいんやろって。
1000円はどうしたらいいんやろと思って
その経理のところに行って
すいませんと
いつもリストに上がってきてる会社から
回収してきましたって言ったら
え、マジで?って言われて。
すごいねって。
よく回収できたね。
ずっと大量してたんですよ。
はいって。
1000円出したら
は?って言われて。
そりゃそうや。
そりゃそうでしょ。
あんた1000円でどうやって回収できるの?
いや、全部の財布から出したから。
1000円。
飽きませんか?
飽きませんか?
ないよりいいじゃないですか。
まあね、朝野さんからしたら
やったった。
やったったでと。
何言って?
なんで?
なんなんその目をキョトンとした話って。
あなたね、会社と会社の取引なんやでと。
個人の貸し借りじゃないんやで、これはと。
ね?
私中堅ですよ、もう。
中堅でリーダーになるんです。
それがね、もう上から真っ当なこと言われて。
個人の貸し借りじゃなくて
会社と会社の貸し借りで
ただ単に現金もらってきて
はい、わかりましたって言う話ないよと。
あなた、領収書とかさ、請求書とか
そのまま動いてんのよ。
確かにね。
わかってる?って言われる。
いや、わかってない。
わかってなかったですね、それは。
ポンコツじゃないですか。
えらい怒られたっていうね。
やったったのにね。
やったった思ってんねんやけど、えらい怒られて。
そこからでも、すごい、あ、なるほど
会社の仕組みってそうやってなってんだなっていうのを
学びましたよね。
その前にちなみにどうしたんですか、その現金は。
宙に浮いてるわけじゃないですか。
僕はもう、それはもうそんなどうしようもないんで。
でも自分の懐にもちろん入れるわけにはいかない。
それはもうとんでもないことなんで。
渡して、とにかく渡して逃げて帰ってきました。
経理にね。
経理に渡して。
僕、ちょっと後悔してくださいって言って逃げて帰って。
もうそれは僕の仕事じゃないからって言って。
1000円だったことはさることない。
どうしたんやろ。
何の帳表も出さずに、
くぐらで帰ってきて。
経理からしたらもう。
新人ならまだ。
5年目の。
24:01
何してんの、あんたは。
でも冷静に引いて聞いてるとですよ。
人事部長の方もちょっとミスってますよね。
個人の責任。
こっち逆に開き直れるじゃないですか。
1000円なんてもらってませんって言えるじゃん。
確かに。
ローグもないしね。
そう。
人事部長の方が1000円払ってないんだから領収書くれと。
どっちかというと言ってこないという。
言ってこないという形は。
何も証拠も残らない形。
確かに申し訳ないことしたな。
みんなに申し訳ないことしたな、俺は本当に。
部長も個人の財布から1000円取られ。
経理は経理で、その1000円どうしたいか分からない。
しかも部長やからね、会社の社長でもない人だったから。
確かに。
一位サラリーマンですから。
どう説明したんやろね、社内で。
これ本当、だから恥ずかしい限りですけど。
おもろいわ。
ちなみにその後、回収はできたんですか?
残債という。
残債は結局、俺ちょっとその後移動しちゃったんで。
ちょっとどうなったか分かんないんだけど。
分割で何回か入ったのは認識してるんですよ。
だけど全部還債したかどうかはちょっと分かんないですね。
でも本当にちゃんと払う。
払おうとした。
そうそう、一生懸命そういうふうにしてくれてたっていうのは何となく覚えてます。
その1000円がちゃんと切られて払われてんのかって。
それはもう預かりしないの?
謎の1000円。
もしかしたら経理の人がパチンコ言ってるかもしれないですよ。
タバコ持ってるかもしれない。
もうこの1000円無理やろって。
どらしたんやろ。
どらしたんやろ。
あるかもしれない。
ほんま仕事増やしとるよな。
たぶん連絡してさ、その後会社に。
1000円もらってます。
1000円もらってます、言うて。
請求金額1000円引きますね。
もう一回1000円引いて請求書出します、言うて。
やったんやろな。
やったんでしょうね。
その項数が1000円超えてますよね。
超えてるね。
でも預かり知らんから、当時の俺は。
ポンコツやな。
おもろい話やな。
今までやったら入金しますねっていう約束だけを3回連続持ち帰ってきて。
とはいえマイナスは起こしてないじゃん、会社に。
そうね。
だから俺はしないけど。
そうね。
4回目でついに赤字出しやがった。
お前はそういうふうな振り返りを入れてくんなよ。
そういう面白い話やな。
昔の話や。
あいつ3,500円かけて1000円もらってきやがったぞって。
こっちはお前良かれと思ってやっとることやで。
皆さんも気付けてくださいね。
良かれと思ってやってることが全然良かれになってないっていうね。
周りに迷惑かけてる仕事があるんでね。
そこが学び成仏ポイントですね。
ありますよ本当に。
良かれと思ったら。
全然良かれじゃない。
組織の原理。
いろんなものがありますから。
確かに。
ルール。
いろんな人が関わって組織が動いてますから。
動いてますからね。
自分だけで全てそんなのできるなんて思ったら大間違いで。
27:00
大間違いでね。
これそんなに綺麗な話ですかこれ。
ただポンコツやったって話じゃないですかこれ朝野さんが。
無理やりメタ認知大事やぜ今の話。
いきなりなんか。
俯瞰してみようみたいなね。
全部繋がってんだよみたいないきなり。
お前鶴がいやらしいこと言うからよ。
なあそんな傷口に塩塗るのさ。
落としに行きましょうね。
何にもね今までは別に仮想式に迷惑かけてない。
すいませんまだ入ってませんまだ入ってません。
そうだったのに。
一手間も三手間も増やしやがってみたいな。
そんなにいるわ。
確かに嫌味な言い方。
嫌味な。
こういうことよこの人は。
あるんですよ。
あるよね。
あるんですよ。
朝野さんからね教えていただいたことがね。
あるよほんとにこの人は。
朝野さんの教え合ってんの今僕ですから。
僕ですから。
嫌味をね。
これね俺外から聞いててこの辺このやりとりが長い。
これが長い。
もうここで聞きたいんですね。
そうそうそうそう。
ここで終わったらいいですよ。
もういい時間だもんね。
視聴者はすごい嫌になるから。
そうですね。
もうけどあのもうほんとにエピソード盛り盛りやったんで。
もうちょっと時間が来てましたからね。
いやいやけどまあ。
いやいい感じですね。
まあそうですね。
請求の仕組みなんてわかんないですからね営業はね。
いやそれはわからんよね。
ということでまあまあリクルートの役員である人も昔はこんなミスしてたと。
皆さん多少のミスは気にせんと生きていこうぜと。
ということで。
千円回収して偉そうにしようぜと。
そういうことですかね。
営業の皆さんほんと自分の仕事をちゃんと理解してくださいね。
会社の仕組みと。
なんか栄誉に言うてますけど。
なんか栄誉に言うてますけど。
まあまあ。
そういうことですね。
これぐらいのミスは笑い増しになるよということで。
今日の紹介しっかり話し聞かせていただきました。
ありがとうございました。
ということで本日の話は以上となります。
本日も。
上仏上仏。
お届けしたのはデビと。
鶴野。
お二人でございました。
ありがとうございました。
上仏ラジオ。
29:04

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