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皆さんこんにちは、ジャスタアイディア北詰至です。
このポッドキャストは、知的好奇心旺盛なマルチポテンシャライトの私、北詰至が日々思いついた
ジャストアンアイディアを配信する雑談系ポッドキャストです。
今日のテーマは、DVD、Blu-rayはなぜ捨たれないのか。
映像作品のDVD、Blu-rayボックスに物申したい、というテーマでお届けしたいと思います。
ドラマとか映画でDVD、Blu-rayボックスってありますよね。
ドラマや映画が配信された後に、ディレクターズカット版とかおまけの映像とかを追加して
パッケージ商品として販売をするっていうのが、映像作品のビジネスの中ではスタンダードだと思います。
で、そこで私がいつも疑問に思っているのは、
なんで配信版を作らないのかっていうことなんです。
好きな映像作品だったら、やっぱりディレクターズカット版とかおまけ映像は見たいですよね。
見たいんだけど、いつもそういうのがDVDとかBlu-rayボックスでしか発売してくれないので、
私はそこですごく残念な気持ちになってます。
もし配信版があったら絶対に購入するんですけど、配信版は販売してくれないんですよね。
そもそもDVDとかBlu-rayボックス、DVD企画、Blu-ray企画の歴史を少し振り返りたいと思います。
まず私が子供の頃は、本当にちっちゃい時はビデオテープもなかったです。
小学生ぐらいの時にビデオが普及してきて、今でも覚えてますね。
ビデオデッキを親が買ってくれて、近くのレンタルビデオ屋さんでアニメとかを借りてみたりしていました。
しばらくビデオテープ、VHSの時代が続いたんですけれども、1990年代後半から家庭にDVDが普及してきました。
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その後ですね、ほとんど間を空けずに、今度は2000年の初め頃からBlu-rayが普及してくるんですね。
Blu-ray企画の研究開発っていうのは、実はDVDが家庭に普及してきた頃、1990年代から既に研究開発はスタートしていたんですけれども、
それが一般に普及しだしたのが2000年代の初め、2003年から6年ぐらいにかけてですね、
いろんなメーカーさんがBlu-rayのデッキを発売していきました。
なので実はDVDからBlu-rayが登場するまでの期間っていうのは意外と短いんですよね。
10年もないぐらいっていう形になるかなと思います。
今、家庭ではDVDとBlu-ray両方デッキを持っている方が多くて、
なので映像作品もDVD版とBlu-ray版、両方同時に発売されるというのがスタンダードになっています。
で、これってやっぱりその映像作品のビジネスの中ではすごく重要なことなんですよね。
まず映像作品を作ってそれを配信します。
例えば映画だったら映画を配信して、観客を動員させて工業収入を得る。
テレビだったらテレビ局に映像を配信して、そこで収益を得る。
その後にグッズを作ったり、DVD、Blu-rayボックスっていうパッケージ化したものを販売して収益を得る。
で、そういうふうに映像作品にまつわるビジネスの収益構造としては、一番最初に配信ですね。
それからパッケージ化、DVDやBlu-rayボックスですね、パッケージ化。
それからグッズ化っていう3本柱で収益が成り立っています。
その他にもいろいろあるかもしれないですよね。
配信も例えば海外に輸出するとかもあるかもしれないですし、
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その映像にまつわるコンテンツ、サイドコンテンツみたいのを作って収益を得ていくっていう形も考えられるんですけど、
主には3つですね。配信とグッズとパッケージっていう3本柱が主体になると思います。
なので収益の柱として、やっぱりDVD、Blu-rayボックスっていうパッケージ化された商品は、
一つ大事な部分でもあるので、映画とかドラマとかで配信が終わった後にパッケージ化すること自体は大事なことだと思います。
ただそれをDVDとかBlu-rayに未だに限定しているっていうのが、ちょっと納得がいかないし、残念な部分なんですよね。
やっぱりDVDや特にBlu-rayとかは画質が綺麗ですよね。
ディスク自体に入る容量っていうのもBlu-rayなんか特にすごく大きな容量の画像データを入れ込むことができるので、圧倒的に画質は綺麗だと思います。
なので例えば、映画でね、ドラマでもそうですけど、監督さんがすごく映像の微細な違いとかにこだわって作ってるっていう作品で、
そこをなるべくその制作者の思いに近い形で見たいっていうことであれば、やっぱりBlu-rayっていうのは必要だと思います。
なのでDVDやBlu-rayBOXっていうのは、そういう画質にもこだわるコアユーザー向けとしてはいい商品だなというふうに考えています。
一方で私はそんなに画質こだわらないんですね。
私の家はテレビがなくてですね、プロジェクターでネットの配信を主に見ています。
プロジェクターはポップインアラジンっていう天井にドン付けする形のプロジェクターを使ってるんですけど、
画質はねやっぱりそこそこですよね、プロジェクターなので。
壁に投影するんですけど、壁がそもそもちょっとこう波打ってるというか、模様がですね壁紙に入っているので、真っ白な壁なんですけど、ちょっと凹凸で模様を作ってるような壁なんですね。
なのでやっぱりその凹凸で画質ってのはどうしても悪くなっちゃうし、あとは日中なんかこう明るい光が入ってきたところではどうしてもね、その画面の明るさって投影して出す明るさなので、そんなにやっぱりなんだろうな、明るさは出ないんですよね。
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テレビっていうのはその画面自体が発光しているので、しっかりとした明るさが取れて、それでクリアに映像を発光させてるんですけど、やっぱりプロジェクターだと壁は発光してなくて、壁面に光を投影して映像を出しているので、やっぱりそこでそのはっきりした像を結ぶっていうことはできないんですよね。
なので画質としてはやっぱりプロジェクターはね、そこそこしか出ません。
なんですけど、私は映画とかドラマとかを見るのはもうそれで結構十分なんですよね。そこまでその臨場感とかそういうのは求めてないんですね。
なので映像の世界で言うと私はライトユーザーだと思っています。
コアとライトどっちが多いかっていうと、よく2×8の法則とかありますけど、やっぱり断然ライトユーザーが多いと思うんですよね。
コアユーザーって、まあその映像作品のパッケージ作品を買うユーザーの中でどれぐらいいるかっていうと、その作品のファンの中でもやっぱり画質にこだわる人とお話が好きだから買う人とか、
あと出てる俳優さん女優さんが好きだから買う人。で、画質はあんまりこだわらないっていう人に分かれますよね。
やっぱり2×8の法則みたいので言うとライトの方が圧倒的に多いはずなんですね。
それを考えるとDVD、Blu-rayボックスじゃなくて、もう今だったらネット配信誰でも見てますよね。
なのでネット配信版もそこに追加すると、さらに映像作品を制作する側としても多くのユーザーさんを取り込めるので、収益っていうのは減少はせずに純増できるんじゃないかなって思ってます。
というのは画像にこだわりたい人はBlu-ray、あとはDVDもねそこそこ画像綺麗だし、あとはこうなんだろうなパッケージとして手元に置いておくのが好きな人はDVDを買う。
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そこにプラスして画質はそんなにこだわらないし、物にもそんなにこだわらないんだけど、作品が好きだからディレクターズカットやおまけ映像を見たいっていう人が配信版の購入者として流れてくる。
そこに対して、今までのDVD、Blu-rayボックスを買ってた人の中でも配信版に流れていくかもしれないですけれども、新しいユーザーを取り込める方が多いような気がするんですよね。
今までその好きだからおまけは見たいけどDVDとかBlu-rayいらないんだよな、みたいに躊躇してた超ライトユーザーみたいのが一定数入ってくるから、
総数で考えると、総数が変わらず内訳が変わるだけっていうんじゃなくて、純粋に順増すると予想しています。
ちょっとその根拠が乏しいんですけど、本当に感覚的なお話になっちゃうんですけど、私自身が配信版があったら買うのになって思ってるっていうところで、
購入者数っていうのは順増するんじゃないかなっていうふうに予想しました。
今映像配信で言うと、例えばNetflix、Amazonプライム、あとはテレビ局系ですよね、HuluとかTBSオンデマンド、FODとかそういうテレビ局さんがやってるやつとかいろいろあって、
やっぱり年々売上はどこの配信サービスも増えていってるし、特にこのコロナ禍っていうこともあって、配信サービスっていうのは本当に市場が大きくなっています。
便利ですよね、やっぱり単純に、例えばその購入して届くのを待つ手間もないですよね。
ネットでポチって買った瞬間にもう市場を始めることができる。
これはすごい本当に画期的なことだと思います。
今までだったら、例えばDVDを買ってお店に買いに行って家に持って帰るとか、レンタル屋さんに行って家に持って帰るっていう手間があったし、
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そういうのがなくなったっていうのは本当にすごい革新的なことだなって思います。
配信サービスの視聴者数が増えているっていうことは、配信サービスってやっぱりブルーレイとかに比べて画質っていうのはどうしても劣るんですよね。
その回線に乗せられるようにしか送信できないわけなんで、やっぱりすごく画質がいいかっていうと、配信サービスで見る映画やドラマっていうのは画質が劣ると思います。
だけど、配信サービス自体の市場が拡大してるっていうことは、それで多くのユーザーは映像作品を見ることに満足してるっていうことですよね。
もちろん画質が良くなれば喜ぶ人が増えると思うんで、それは今後配信サービスの裏側だったり、
あとはネット環境がそもそも通信インフラが発展して、もっと大容量のデータが送受信できるようになるとかね、
そういうことで変わっていくんだろうと思うんですけど、
変わっていくのを待ってるだけだとなかなか変わっていかなくて、
まずその映像作品を販売する側の方にもちょっとこの時代を見ていただいて、
配信版もね、ディレクターズカット版とかおまけ映像とかそういうところにも需要があるな、
お金取れるな、みたいなことをなんか1回ちょっと検討してみてほしいなと思ってます。
実際やるかやらないかはね、やっぱり配信に載せるのにどれぐらい費用がかかるかとか、
内在的なそのターゲットどれぐらいいるのかみたいなところを試算しないとやっぱり、
ローンチには踏み出せないと思うんですけど、なんかちょっと検討する余地はあるんじゃないかなって思いますよね。
私がね最近ねそれ欲しいなって思ったのは、
バイプレイヤーズかな。
バイプレイヤーズに私の好きな岡山天音くんっていう俳優さんが今回初めて出演していたんですけど、
すごく良かったので、なんかディレクターズカット版とかね、天音くんのおまけ映像とかあったら見たいなと思いました。
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あとはね、ちょっと昔のドラマなんですけど、
岡田京子さんが出ていた初めて恋をした日に読む話でしたっけ、タイトルウロ覚えなんですけど、
それがすごい好きで、当時放送してた時も見てたし、
たまにtverでね、昔のドラマとか再配信してくれるんですけど、なんかその度に見てるんですよね。
それもDVDブルーレボックス発売してるんですけど、買うまでではないので、
なんかちょっと配信版で数千円とかで売ってくれたら買いたいのになって思ってる作品です。
はい、というわけで、本日はDVDブルーレイはなぜ売られないのか、
映像作品のDVDブルーレイボックスにお飲もうしたい、というテーマでお届けしました。
一つ目至るのジャスタアイディア。
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それでは本日はこの辺で、また次の配信でお会いしましょう。