ソフトウェア業界の変化
どうも、純朴ちゃんです。今日も、純朴生活、更新していきます。昨日も更新してまして、そこで言ったとおり、今日はテックボイスアドベントカレンダー2025の担当日、12月1日なので、私とテクノロジーの2025年というテーマの中でお話ししてみます。
さっそく本題に行きますね。今年はですね、自分の人生の中でも当たり年と言っていいんじゃないでしょうか。
そうですね。僕がソフトウェア開発、ソフトウェア工学の道に入ったのが、中学校を卒業して、エクシュロ工業高等専門学校の情報工学科に入学したときとするならば、1999年4月がそのときなので、そこはですね、26年ぐらい、世の中の人からした情報系と呼ばれるような領域に身を置いていることになりますね。
四半世紀以上ね、一応ね、その後世一年のときに何をソフトウェアのことを分かっていたかというと何も分かってはいなかったんだけど、一応ね、外形的なキャリアでいうとそういうことになると。
で、四半世紀も生きていると、その中でゲームチェンジっていうのは何回か経験してるなと思っていて、そうだね、すごいざっくり。
今日は詳細は話さないけども、3回ぐらいはなんかこれ変わったなみたいな、ゲームルールが変わったなと思って、すごくワクワクして、これからどうなるんだろうってちょっと不安も感じながらドキドキワクワクして、新しいテクノロジーが生み出す波に自分も飲み込まれていくっていうのを、
ざっくり3回ぐらい経験してて、その3回目が今年だったって感じですね。
だから42歳になりますけれども、自分の専門分野でこんなに大きな変化が感じられて、それまで有利だった人がアドバンテージを失ったり、逆にそういうときってゲームのルールが変わるときって新参の人には大きなチャンスなので、今ソフトウェア業界、若い人がすごいチャンスを感じてるような状況なのかなとも思いますし、
そういう変化があるのは僕はすごく楽しくて、今年は楽しかったですね、そういう意味で当たりとして思ってます。
逆にそういう大きな変化がないと長くやってる人が有利っていうゲームになりやすいから、もう上の方には重鎮たちが椅子を占めていて、後から入った人はチャンスないみたいに、そういう形もあると思うんですけどもね。
ソフトウェア業界はそうでもない面もあるので、今どうですかね、この3年ぐらいAIスタートアップだって言ってる20歳前後の人とか、結構楽しいんじゃないかなって、後から見て思います。
今年、どこから話そうかな。ざっくり、ここまで今日が12月になったんで、1月か11月まで何があったかというと、年明け1月の時点では僕は去年の延長でカーソルと呼ばれるテキストエディター、AIがくっついてるテキストエディターみたいなのを使っていて、
ソフトウェア開発はこれまで通り、自分でコードを書くんだけれども、生成AIの支援を受けまくるっていう感じなので、これまで普通の自転車を入れたところに電動アシスト付き自転車になって、スイスイかけるって、進む進む楽しいみたいになったのが1月ぐらいだったかなと思いますね。
2月にはバイブコーディングというフレーズが生み出されて、そこから今日に至るまで、結構テック系メディアとかプログラマーが読むようなメディアサイトとかSNSでバイブコーディングという文字列を見かけない週、見聞きしない週はないぐらいというぐらい、2月にこの言葉が今年生まれてから、
12月に至るまでずっとバイブコーディングの話されてたなと思います。
僕、3月にバイブコーディング試すかと思って、これまでの自分の人生の中でも初めてソースコードを自分では一切書かずに全部生成AIに書かせるっていう縛りの中でソフトウェアを作るっていうのをやってましたね、3月に。
ちょっとバイブコーディングやるぞって言って、自分では書かない、生成AIが提案してくる講座全部OK、じゃあそれでOKっていうのを全部OKして、とにかく動くところまで作るっていうのを3月にやってましたね。
その時に作ったのが、これはもう自分専用ツールとして作ったYouTubeチャンネル設定ファイルにこのYouTubeチャンネルとこれとこれとこれっていうYouTubeチャンネル並べて書くと、それをPodcastにしてくれるっていうやつで動画ファイルダウンロードしてMP3にしたり、MP4でもかPodcastはビデオも含むからね。
なんでPodcastの形に変換してくれて、なんでPodcastプレイヤーでYouTubeチャンネルを購読できるようにするやつみたいな感じですね、それを。
もともと去年まで使ってたツールが、お金払って使ってたツールがあったんだけど、それがYouTubeにアクセスできなくなって動かなくなったとかの中で困ったなと思ったところで、バイブコーディングの題材としていいかなと思って作って。
それね、今日までずっと使ってるから、自分でコード書かずにAIに書かせたコードで作ったソフトウェアがもう3,4,5,6,7,8,9,10,11だから9ヶ月くらい毎日動いててすごいいい感じですね。
おもしろい体験をしてるなと思います。
6月になると、アンスロピックはクロードっていうAIチャットのサービスを提供してるところで、ソフトウェアエンジニアにとってはかなり身近な存在だと思いますけども、
OpenAIのChatGPTとかGoogleのGeminiに比べると世の中的にはそこまで知られてないのかなと思いますが、
クロードってやつがあって、そのクロードの会社からクロードコードっていうコーディングエージェントと呼ばれるような、名前もクロードコードっていうくらいなんで、
コードを書いてくれるやつなんですけど、クロードコードコーディングエージェントが登場して、それを試しました。
6月19日に試してみたっていうメモを書いてたので、このときには結構がっつり触ってみたんですね。
7月にはマックスってクロードの月々、お金払うと使えるプランがあるんですけど、そのマックス200ドルってやつに7月には入っていてなんで、3万円くらい払って、
でもこれはもうフルで使ったほうがいいってなってたんですね。
8月、9月にはエージェンティックコーディングっていう言い方を自分もしてて、
7月、8月、9月はクロードに200ドル、3万円くらい払って、ひたすら仕事のコードも趣味のコードもエージェンティックコーディング、
エージェントにバンバン動いてもらいながらコード書くと。
でもこのときはバイブコーディングは別にやってなくて、自分も制作されたソースコード見るし書くし、
だけど書いてもらえるものはバンバン書いてもらうみたいな。
実は一切コード見ないとか書かないとかって縛りは別に設けなくて、エージェントと僕でコードを書くエージェンティックコーディングのスタイルでやってますね。
今年の後半は完全にそうでしたね。
10月にはクロードからソネット4.5っていう新しいモデルが出て、こいつの性能が自分的に良かったので、
マックス200ドル払ってたやつが100ドル払えば自分の使い方と十分足りるぐらいになったので、
10月には200ドルから100ドルにプランを一つ落として今日まで使ってます。
それでも月100ドル払って、
モデルの性能が上がったことでタスクがスムーズに終わるようになったので、
トークンをそこまで消費せずに200ドルの枠がいらない。
100ドルでいいって感じになりましたね。
そんな感じでずっと使っていて、
11月にはいろいろありましたね。
Gemini 3 Proが出て、
あとGoogleからはAntigravityっていうAI構造エディターみたいなやつが出たんですよね。
自分の職業としてのソフトウェアエンジニアは、
かなり視覚変動と言っていいぐらいの変化が起きて、
僕、変化は楽しいか苦しいかで言うと楽しいと思って受け止めタイプなんで、
今年楽しかったですね。
疲れた面はあるかな。
次々にいろいろ出てきてね、情報を追いかけようと思ったら大変だし、
追いつかれるの怖いっていうテンションだったら、
めっちゃ今年ストレスフルだったろうなと思いますけど、
幸い僕は楽しかったのでね。
あんまりフルタイムの労働をやめて、
あんまり競争みたいなテンションじゃないのもあって、
楽しくやるみたいな感じだったんで、
そんなに置いてかれたらどうしようみたいな恐怖みたいなのはなかった。
やらなきゃみたいなのなくて、
やったら楽しいからやってるっていうテンションで過ごせたので、
それは良かったかなと思ってます。
そんな感じで仕事のほうはいいんですけど、
今日の本題は実はエージェンティックコーディングの話じゃなくて、
AIエージェントの進化
また別の側面ですね。
生成AIとかコーディングエージェント、
AIエージェントの別の側面について話したい。
ここからが本題ですね。
さっき話したとおり、11月にアンチグラビティっていう、
GoogleからAIエージェントが搭載されている、
最初から搭載されているテキストエディターみたいなのが出てきて、
これを妻に勧めてデモをやったり、
こういうふうに使うといいよっていうのを妻に対して紹介して、
11月の中旬、中旬って言ってもアンチグラビティって言ったのか、
11月20日ぐらいだったかその後ぐらいか、
22日とか23日ぐらいに、
こんなのあるからいいよって言ってお勧めしてみたんですよ。
それまで僕が使ってたツールって結構インストールが、
ソフトウェアエンジニアにとってはいつもやってるソフトウェアのインストールの方法なんだけど、
AIエージェントの導入
プログラミングの道具の入れ方って独特なんですよね。
分かんない人向けに説明すると。
MacOSでアプリ入れようと思ったらダウンロードしてきてセットアップして、
アイコンクリックしたらGoogle Chromeとかね、
チャットGPっていうアプリとかって、
アイコンクリックしたらインストールできるとかそんな感じじゃないですか。
それでインストールできないと結構ソフトウェアエンジニアじゃない人に進めにくいなとか、
セットアップ結構煩雑だよなとか、
おいしいところに行く前にテンション下がるようなエラー出たりしたら、
ちょっと悩めるよねと思ってたんで、
妻にも高等では一緒に暮らしてるんで、
クロードコードやばくてとかそういう話はしてたんだけど、
妻のマシンに導入するまでにはいたってなかったんですよね。
それがアンチグラビティってやつが登場して、
Google Chromeをインストールするぐらいのノリで導入できるんで、
これだったら悩めるポイントを回避しつつ、
AIエージェントの威力を感じてもらえるかなと思ってお勧めしたんですよね。
そしたら11月の最後の1週間とか、
妻が結構、AIエージェントすごいねみたいな、
毎日自分のパソコンでやるような作業をやってね、
妻の部屋でやって、リビングに戻ってきたと思ったら、
ジェネスさん、今日この作業をこんなふうに自動化できたんだみたいな話をね、
連日してくるようになって、
これは思った以上にそのAIエージェントの威力が伝わったなと思ってですね。
それは結構僕にとっても結構インパクトのある出来事でしたね。
作業の自動化
ここでAIエージェントって言ってるのが聞いてくれてる人にとっては、
ちょっと分かりにくいポイントになるのかな。
いわゆるチャットGPTと話すような、
生成AIとかAIチャットは、
もう気づけばチャットGPT登場して、
もう丸3年経ちましたよね。
2022年の11月30日に公開のはずです。
丸3年経ったところで、
さすがにチャットGPTは、
僕生活聞いてくれてる人であれば、
AIにチャットで話しかけて返事が来て、
相談して解決したりとか質問して、
何とかちょっとこれとこれどっちがいいと思うとか、
思考整理に使ったりは、
ほとんどの人が体験済みで、
そんなん知ってるよって、
こんなふうに活用してるよって方が、
ほとんどなんじゃないかなとお見受けしています。
AIエージェントっていうのは何かっていうと、
タスクをこなしてくれるやつですね。
なんで、
ツールっていうのが与えられていて、
ツールを許可をもらったり、
許可なしに実行できたりして、
こっちは頼んだことをやってくれるってやつです。
ざっくり言うとAIエージェントっていうのは。
なんでそのツールっていうのは何かっていうと、
ファイルを書き換えたりとか、
ウェブ検索をして情報を集めてきたりとか、
するやつですね。
なんでエージェンティックコーディングっていうのは、
実際のファイルをバンバン書き換えてもらったり、
ファイルからどこ書き換えればいいのか検索したりですね。
なんでしょう。
皆さんがパソコン、スマートフォンでもいいんだけど、
スマートフォンとかパソコンを使って、
ファイルを作ったり移動したり、
ファイルの名前変えたり、
ファイルの中身編集したり、
あるいは画像編集したり、
いろいろ操作すると思うんですよね。
パソコン上のデータをね。
それをその権限が与えられたAIが、
AIエージェントだと思ってもらったらいいと思います。
場合によってはメールを送るとか、
カレンダーにお手を入れるとか、
そういうツールも渡そうと思えば渡せるってことですね。
AIエージェントは、
そんな感じでコンピューターを操作する機能を持った、
AIエージェントっていうのがあって、
アンチグラビティに内蔵されている、
ゼミにもコンピューターの上のファイルをいじったり、
設定変えたりできるんで、
それを妻に渡してみたところ、
結構おもしろいことが起きて、
妻の作業で、
例えば画像編集ソフトみたいなのあるじゃないですか。
Photoshopとかイラストデータとか、
あるいはPowerPointキーノートみたいなスライドウェアとかを、
想像してもらってもいいかな。
その上で手作業でやると、
結構大変。
100個のオブジェクトに対して、
1個ずつ選んでプロパティを、
例えば線の太さを14ピクセルから16ピクセルに変えるみたいな、
その作業ってあったりするじゃないですか。
皆さんパソコン作業やってて、
この作業を20回繰り返すとか、
手作業でやってるのあったりなかったりすると思うんですよね。
それを5個、10個であれば全部手作業でやっても、
1分とかで終わるっていいと思うんですけど、
それが100個、200個とか、
プロパティをちょっと変えたいやつが、
対象が増えれば増えるほど、
手作業でやるのが大変になるじゃないですか。
そういうシーンで、
アンチグラビティっていうソフトウェアのアプリケーションのチャット欄で、
今このソフトウェアでこういう作業してて、
これ一気にこうやりたいんだけど、
どうしたらいいってやったら、
エアアジェントが一気にやるような、
エアアジェントがコード書いてくれたり、
Appleスクリプト書いてくれたり、
Pythonのコード書いてくれたりして、
一気にやると。
それで作業効率化できたってときに、
妻がちょっと鼻息荒く、
ジョンさん、すごいちょっと見てとか言って、
この作業を自動化できちゃったとか言ってね。
あるいは動画編集ソフトであれば、
決まったシーケンスで、
画像ファイルを決まった形で、
等間隔に配置していくとかね、
そういう作業ができると。
それはできたんで、
めっちゃ楽しいって話だったんですよね。
自然言語によるインターフェースの時代
ここに僕すごい可能性感じていて、
エージェンティックコーディングで、
ガンガンアプリ作れるようになるとか、
バイブコーディングで、
プログラミングやらない人でも、
アプリ作れるようになるとか、
それはそれで確かにそうで、
そのインパクトがあるのも分かるし、
そっちにフォーカス当たってるなっていうね、
今年のテクノロジー業界の雰囲気感じたんですけど、
もうちょっと夢の世界のもと手前で、
このAIエージェントをパソコンに、
自分のパソコンに導入することができると、
コンピューターのパワーをめちゃくちゃ引き出せるなって、
しかもそれをプログラミングじゃなくて、
自然言語で、自然言語っていうのは英語とか日本語ね、
僕らが今こうして喋ってる言葉の国語で習うやつね、
自然言語で説明すれば、
その通りにコンピューターが動いてくれるっていうのが、
僕とか妻の手元で起きたすごい大きな変化で、
ここにすごく夢を見てますね。
今までってコンピューターのパワーをめちゃくちゃ引き出せるのって、
言ってやっぱりプログラマー、ソフトウェアエンジニアだったんだなって思うんですよ。
いろんな作業を自動化したりね、ワークフロー組んだりとか、
どんどんどんどん自分好みにカスタマイズして、
自分の作業をどんどんどんどんちぎっては投げコンピューターにやらせるってことができるのは、
結構プログラマーの特権技能だったなと、
今年を振り返ってみると思うんですよ。
それが妻がめちゃくちゃコンピューターを活用するようになって、
それを見たときに、これはCUI、GUIに次ぐ自然言語ユーザーインターフェース、
NLUIの時代が来たなという感じがしますね。
そうですね、例えが難しいんだけど、
例えば皆さんがお使いのスマートフォンで、
なんか設定変えたいときとかってあるじゃないですか。
このアプリのプッシュ通知ちょっとうるさいから減らしたいなとか、
オフにしたいなとか、あるいは壁紙変えたいなとか、
あとダークモード、ライトモードの切り替えやりたいなってときは、
今はスマートフォンでやるとしたら、
なんか設定アプリとか各インストールしてある各アプリケーションの、
あの画面行って、あの画面行って、あの画面行って、このチェックボックス、
このチェックをオフにしたらそうなるっていうのがあると思うんですけど、
それがもっとこれをこうしたいってテキストで伝えたら、
その設定、この設定ですねってわかりました、オフにしますって言ってくれるようになる感じ。
今はスマートフォンであればタッチで、
画面に写ってるものを指で触ったりスクロールしたりスワイプしたりタップしたりして、
消耗の操作を完了するっていうのをやってる、
自然言語インターフェースの可能性
このグラフィカルユーザーインターフェース、GUIって呼ばれるやつで皆さん操作してると思うんですけど、
例えばスマートフォンの設定項目って今めちゃくちゃあって、
どこに何があるかを覚えてる人はいいけど、覚えてないと何もできないというかね、
検索、設定アプリで、設定アプリの中をテキスト検索すれば見つかることもあるけど、
なんかもうちょっと曖昧なものでも、
昼と夜で自動で見た目変わるやつをオンにしたいとかっていうレベルで話しかけても、
エージェントが必要な設定を探してきてくれて、
ライトモード、ダークモードのことですねって言ってやってくれるみたいな、そういうイメージですね。
それが今年我が家ではコンピューターに対して話しかけたらいい感じでやってくれるっていうのが実現したんで、
ここにめっちゃワクワクするものを感じてますね。
自然言語UIが一気に開かれる可能性がある。
それはかつてマイクロソフトがWindowsでやりたかった画面の右下に常にイルカがいて、
イルカに話しかけたら何でもやってくれるっていう、そういう世界を目指してWindowsにイルカがいたと思うんですけど、
当時はまだ今僕らがAIって呼んでるものと比べると何世代か前のものだったんで、
ほとんど役に立たなかったわけですよね。
これやりたいって言っても全然トンチンカンなことを言ってきたり、よくわかりません。
シリがよく言う、すみません、よくわかりませんって言って、結局相談しても解決しないこと多いから相談しなくなって、
イルカは死んじゃったわけですけども。
今ならね、今のAIアジェントだったら常に画面の右下とか触りやすい位置にいて、
こういうことしたいんだけどって言ったらそれすぐやってくれるぐらいには賢くなってるんで、
これまでプログラマーがある種なんですか、特権階級、貴族としてコンピューターの性能を100パーとは言わないまでも、
50パーとか使えてて、プログラミングできなければコンピューターの性能の5パーとかしか引き出せずに、
これまでパソコン、スマートフォンで触ってきたような人が、話しかければ何でも自動化とか効率化とかできるようになる。
そういう、ここにきてまたコンピューターの民主化みたいなのが一気に開かれる可能性が出てきたなっていうところにわくわくしています。
職業人としては、ヨーロッパでフランス革命が起きた時のように、
貴族が、何ていうの、貴族なんてもうね、みんな平等だみたいな感じになって、
だから言うたら僕は引きずりを下ろされる側ではあると思うんですけど、
でも全然嫌じゃないというか、僕テクノロジーが人々の役に立つっていうところがすごく好きなので、
今までみたいに一部の専門的な訓練を受けた人だけじゃなくて、
自然言語さえ操ることができれば、ある程度自由にコンピューターを操れるようになるっていうのは、
めちゃくちゃそれは素晴らしいことだと思っているので、
2026年っていうのはそういうことがどんどん進んでいく年になるんじゃないかなと思っています。
よく流通したフレーズで言うと、バイブコーディングとかコーディングエージェントって感じなんで、
コーディングっていうところに強くフォーカスが当たっていたなという印象があるんですが、
別にコーディングじゃなくても、もっとコンピューティングのところですね。
コンピューティングのところが民主化していくのが今年普及した道具のめっちゃおもしろいところだと思っていて、
これコーディングだけに使ってるうちはまだ世界に与えるインパクトって限定的に留まると思うので、
来年ちょっと伝えていきたいんだよな。
皆さん、自分にもしかしたら関係ないと思ってるかもしれないところにも、
AIエージェントをうまく使うと本当に使い間みたいな、
漫画とかアニメでよくある主人公の周りをふわふわ飛んでるちっちゃい妖精みたいな話しかけてくるやつ。
いろんな能力を持って話しかけたら、
魔法を打ってくれたり、相談を打ってくれたり、ああいう感じの存在なんですよね、AIエージェントってね。
テクノロジーと人間の関係
それが来年広まったらいいなと僕は期待していて、
それがすごく人間とテクノロジーのまたハッピーなあり方、
ハッピーな関わり、コンピューターと人間のよりハッピーな関わりの扉を開くんじゃないかなと思って、すごい期待してます。
テンション高めに過ごしている年末でした。
今年はすごい楽しかったですね。
残り1ヶ月の間にもさらに次はこんなのが出たかっていうのがきっとあるんじゃないかというぐらいのスピード感で世の中動いてるんで、
今年あと1ヶ月ですが、最後までこのテクノロジーの大きなぶねり楽しんでやっていこうと思ってます。
そんなところです。25分ぐらい喋ったね。
じゅんぼく生活をお届けします。
テックボイスアドベントカレンダー2025の12月1日を担当しました。
明日の担当は高見智恵さん。
じゅんぼく生活にも出てくれたことあるよね。
高見智恵さんが明日は中学生向けプログラミング講座の振り返り的なことを話してくれるそうです。
それも楽しみですね。
そしてこのテックボイスアドベントカレンダー2025まだ空き枠があって埋まりきっていないので、
12月3日が早速空いてるからあなたですよ。
今これを聞いてくれてるあなた。
そこのあなたぜひ12月3日ご担当ください。
なんとか25日までバトンをつなぐことができたらきっとあなたの元に素敵なプレゼントなんかがあるんじゃないかなと思いますんで。
そんな感じでよろしくお願いします。
お相手はじゅんぼくちゃんでした。
また次のエピソードでお会いしましょう。
じゃあね。