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そうだよね。あれ、いつだっけ? 最初に今日映したのは。
正式に今日映したのは、ちょうど10年半か。
2014年の1月1日から、こっちの正式に生活を始めたことにはなってて。
その手前、ちょこちょこ行ったり来たりみたいなのがあったんですけど。
それで、いわゆるビザを取って正式に入国して、住所を据えてっていうのは、2014年から。

なので、10年経って、もう5ヶ月経ってるのか。
そっか、もう10年か。なんか不思議な。長い気もするし短い気もするから、不思議な感じだね、10年ってね。

そうですね、10年。で、来てしばらくしてる頃は、多分僕宮川さんがさらに10年ぐらい先輩なんで。

あ、そうなんだ。

なんていうか、すげえ、宮川さん10年もいたら、そりゃあすごいよな、みたいな気分になってたけど、そこになっちゃったら全然何も追いつかなかった。

基準として高すぎた?

うん。そうはならんな、みたいな感じになりました。

なるほどね。さっきの話に似てるね。別に10年いたら自然とそうなるわけではなくて。
そうですよ、もう本人がどう生きたかなんで。
すごいね。
いや、その10年に結婚して、お子さんも生まれて、転職もしてか。

そうですね。転職はもう2回やってる。

すごいね。しかも、そして今の職場も結構長くなってきてるわけだもんね。

そうですね。今3年半ですかね。
まあまだ前の職場が4年半以上いたので。

長かったもんね、結構ね。

そうですね。ので、しばらく続いてる感じはしますけどね。

いいじゃない。サブスクライバー効く感じだと、今すぐ転職って感じでもなく、もうちょっとやるぜっていう雰囲気も感じてました。

そうですね。まあ、これこそ丸くなったみたいなものはあると思うんですけど。

あるんだ。

別にだっていうか、職場での不満みたいなのを、あんまりアンプリファイしなくなったなっていうのはありますよね。
なんかどっちかというと、レジリエントであることの方が大事だなみたいな部分はあるし。
あんまり良くないと思うんですけどね、なんていうか。
嫌なことをちゃんと嫌って思わなくて、もう少し嫌じゃなくて捉え方が違うんだみたいに思ってるのはすごいアホだなって思うときあるんですよね。
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やっぱり直情的に「イヤ!」って思った気持ちを尊重したいなって思うときがあって。

はいはいはいはい。

なんか落ち着いて考えてみたら、そんなに嫌なことじゃなかったっていうのは、そう処理したいだけなんじゃないかって思う気がするんですよ。

まあ確かに、それは何か怪我が治ってから、何かね、言ってる感じだもんね、それはね。

ちょっとこうね、時間で慣らしているだけでしょっていう感じがあって。
その瞬間に嫌っていう気持ちがゾワって上がってきたのはすごい大事にしていきたいと思うと、そう思わなくなったっていうより大事にできなくなってるなと思って。

あーなるほどね、なんか受け流すの慣れてるとかそういう感じ?どういう感じ?

まあ多分パターンに落ちてきちゃってて。

あーなるほどなるほど。

まあ感じ方が鈍くなってる部分もあるし、感じたときに過去やった対象がこう自動的に発動しちゃうから、あんまり大事にできないと言ったらいいんですかね。

まあ確かに。

何が正しいのか分からんすけど。

いやでもそれもあるかも。初めての気持ちってもう、僕も早々ないもんな、この生きてて。
わ、こんな気持ちになるの初めてってこと、最近少ないもんね。

あー、それ僕は絶妙なラインですね。
多分僕、国変えたのはでかくて。

はい。

国変えたんで、初めて系のやつを全部やり直してるんですよね。
すごいストレス感にさらされてきて。

一回セーブデータ消してるみたいな感じか。

で、それに慣れてきそうな気配がないなって思ってるところに次子供が出てきて、子供を育てるとまた全然違うやつだから。

それはでかいだろうね。

相当なんていうか。
そう、なんか、発生する刺激としては全然違うのをどんどん受けてるんですけど。
どっちかというと、その受けてる刺激を類型化する能力が高くなっちゃってる。

なるほどねー、なるほどねー。

全然感じたことないはずなんだけど、これに似てて、みたいな。
はいはい。
これ良くないんですよね。人を見た時に誰かに似てるって思う度合いがどんどん上がってくじゃないですか。
これ、賢くなってると思ったら、これバカになってるだけなんだなって気づいてですね。

でもそれあるよね。なんか、初めましての人に会った時に、自分の知り合いの中で一番似てるのを誰かから認識を組み立てるのを自覚する時はすごいあるね。

僕結構、芸能人ベースだな。

そうなの?じゃあ、ふわちゃんみたいな人みたいなこと思うわけ?

ふわちゃんみたいな人、滅多に見えないですけど。
割と、ああ、あの俳優に似てるみたいなのを。
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はいはいはい、いや、でもそうね。でもなんか脳の特性なんだろうなーとも思ってて、なんとなくね。

そう、良くない、本当に。
で、そういう類型化で見ちゃうんで、ヒントがそっちからたぐることになってて、
そうじゃなくて、もっと本人のプリミティブな情報をキーにしてインデックスしたいんですよ、本当は。

まあ、そうねそうね、その人に興味を持つっていうのはそういうことなんだね。

だから本当、人の名前が覚えられない度はそのせいで上がってる気はしていて。

あ、そうなんだ、へー。

うん、なんか顔とかを思い浮かぶ度が上がってんすよ。
なんだろう、バイナリーインデックスが効くようになってて。

どういう意味なの?
へー、面白いな。

なんか、そう、文字データとかで全然引き出せなくなっちゃって。
なんとかさんって名前は出ないけど顔はすごいすぐ出てくるみたいな。

え、なんだろう、それは何によるものなんだろうね、それはね。

なんだろう、いや、もしかするとこの今、違う人種の人いっぱい見るようになったんで。

それはあるんじゃない?

なんか、そう、どうにかして特徴を捉えようとするような感覚ができてるのかもしれない。
あと名前、だいたい英語系みんな一緒問題みたいなのもあって。

あー、パターンが少ないっていうこと?

うん、なんか、もう、僕の生活の周りに7人ぐらいアンドリューがいるみたいな。

あー、アンドリューってそんなに多いんだ、だからキムさんみたいな、そういうことですかね。
あー、そうそうそうそう。

マジでファーストネームでそのレベルのかぶり方はどうにかしろよって思うときはあるんですけど。

あー、確かにクラスに7人ゆうすけがいるとかってあんまないもんね。
うん。

だから同僚にジャスティン3人いますからね。
で、友達にも2人いるから、もうどのジャスティンみたいな感じになるんで。

あ、結構そんなにかぶり、逆になんかいろんなルーツの人がいるからそこ多様なのかなと思ったけど、結構かぶり多いんだね。

うん。たぶんそのルーツベースの人は1世代目2世代目ぐらいで、その後アメリカ人度が上がってくとどんどんアメリカ人っぽい名前をみんな持ってるみたいな感じ。

そっかー。

ので、だいぶ僕はユニクネスが高くて、なんか今は嬉しい会です。
ちょっとややこしいことに、娘の学校、学校っていうか、宅地上のお友達の名前がケンゾーでですね。

ケンゾーじいさん。

ケンゾーなんですよ、ケンゾー。たぶんおばあちゃんが日本人なのかな。

えー、ケンゾーじいさん。

でもその関係で彼は、彼は僕にこう謎のシンパシーを感じてよく絡んでくるんですけど。
家でも僕の話をしてるらしいですよ。

ケンゴの話を?

うん。ケンゴ来た!みたいな話をして。
通知じゃん、それはもう。
そうするとその、ご家族みんなが僕を認知して、僕は会ったことない皆さん認知されてて、この前偶然会ったときに、お前がケンゴか!みたいに言われて。
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おもしろいじゃん。

はい、ちょっと話の腰を折ってしまったんですが、はい。

話の腰、どこだった今この話の腰は。

ケンゴの話はどうでもええねん。