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2024-07-02 18:05

夫が大学4年のときに出会ったある美術家と「絵のある暮らし」について話しました

写真は販売開始後なかなか売れずに売却するのに大変苦労した以前住んでいた家のリビングです。
壁に飾られた百合の大輪が描かれた絵。この一枚が「絵のある暮らし」の第一歩でした。
テーブルはなおさんの陶芸作品火鉢。
テーブルとチェアはフリッツ・ハンセンです(写真にはうつってませんが)。

大学4年のときなおさんはある美術家と出会います。そこからいまゲストハウスをやっていて「絵」をきっかけにおもしろいアーティストたちとの出会いにつながっています。あのとき清水買いしてよかった!とつくづく思っています。
※配信では白と話していますが百合の色は白とピンクでした。

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こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。 今回は、絵のある暮らしについて話したいと思います。
と言いながら、また夫の話がちょっと出てくるかもしれません。 私たちの家は住まいの方にも、あとゲスト用の部屋の方にも絵を飾っています。
それらの絵はですね、画家やアーティストが描いた作品なんですね。
絵のある暮らし、自分たちの生活空間の中に絵を飾る、こういうふうに生活するようになって、既に長いのですが、やっぱりですね、絵が自分たちの部屋にあると気分が上がるんですよね。
特に好きな絵を置くとですね。 気分が上がるのと同時に、
なんかですね、気持ちが落ち着くんです。 上がる気持ちと落ち着く気持ち、なんかすごく不思議なんですけれども、こういった両面あるんですよね。
なので、この絵のない暮らしにはちょっともう戻れないなという、絵がないとやっぱり寂しいなという気持ちなんです。
絵をどこで買うかということなんですが、アートギャラリーとかでですね、特定のアーティストさんの作品を買うこともできるし、
ネットでも買うことができるんだと思うんですが、私たちが所有している絵は、作者、画家、アーティスト、ご本人からどれも買ったものなんです。
ゲスト用の部屋は2つあるんですけれども、その一つの方にはですね、同じ方が描いた作品が2つ飾ってありまして、
この方ですね、男性で、まだ生きてるって言うとおかしいですね、いる方なんですけど、その方ご自身、自分のことをですね、美術家って呼んでいらっしゃるので、
美術家さんというふうにお呼びしたいと思います。
一つの大きなですね、白い百合の大輪が描かれた絵ですね。もう一つは縦長で、そんなにサイズは大きくないんですけれども、
このちょっとしたですね、
空間、廊下の突き当たりだったりとか、
ちょっと戸とですね、壁の間みたいな、そういったところに飾るのにちょうどいいサイズなんですね。
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それでですね、今回このスタイフの配信のアイコンを、その白い大きなですね、百合の絵を飾った部屋の写真にしてみました。
この写真はですね、実際になかなか売却できなくてですね、売れなくて売れなくて大変苦労した世田谷にあった、私たちが住んでいた2階のリビングの部屋ですね。
私たちが住んでいた家のリビングなんです。2階で日当たりがとても良い窓の大きいですね、お部屋なんですけれども、
ソファーとその壁にですね、その美術家の方の作品が飾ってます。結構大きいですね、迫力のある絵で、しっかりケースに入れられてですね、飾ってました。
この部屋のソファーの前に大きなですね、丸いテーブルがあるんですけれども、これはテーブルというよりも火鉢でして、
大きい丸い火鉢なんですね。これは夫の直さんが焼いた陶芸の作品です。
火鉢はこのサイズがですね、めちゃめちゃ大きくて、しかも重いんですけれども、彼が通っていた陶房の窯で焼くことのできるマックスの大きさで作って焼いた火鉢をテーブルとして、
実際特注のですね、分厚い割れない強化ガラスみたいなものを丸く切ってもらってですね、それを買ってポンってその火鉢の上に置いてですね、テーブルとして使っていました。
この美術家の方とのご縁を話したいのですが、大学4年生になった直さんがですね、大学4年ですよ、就職活動もほどほどにですね、
皆さんですね、同級生はみんなリクルートスーツに身を包んで、シャッキリしてですね、就活に勤しんでたのに、彼は髪の毛をどんどん伸ばしちゃってね、長髪になってしまって、
親にね、大反対されていたこと、彼がやりたかったことをですね、大学を卒業してチャレンジします。それはデザインだったんですね。
直さんは子供の頃から絵を描くのが、もうとても好きな人だったんです。
で、美術系の予備校にですね、通っていたんです。その大学4年の時にですね、その予備校で出会ったのが、美術家の富田勝彦氏というですね、方でした。
その富田さんはですね、直さんにものすごく興味を持ったんですね。その理由は、なんで早稲田の4年生がそんな美術予備校に来てるんだっていうことだったんですよね。
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もう富田さんのですね、なんだろうな、センサーにビンビン引っかかったんだと思うんです。
その方ですね、とても変わった方で、アフリカとか、彼がまだ若い時ですね、アフリカ、ケニアから始まって、アジア諸国をフィールドワークを繰り返している。
そこでですね、見聞きした音楽とか、いろんな文化要素を取り入れて作品にしていた美術家で、
子供の頃はですね、IQが140もあったようで、振動って言われていたらしいんですね。
変わり者がね、変わり者に惹かれていくというようにですね、直さんもその富田さんとめちゃめちゃ仲良くなって、
富田さんも直さんのことをとてもですね、可愛がったということなんですね。
その富田さんのですね、個展、彼も毎年作品展をやっていて、
彼の作品はですね、空間芸術なんですよね。
ただ絵を描いて、普通の絵画ですね、普通のサイズの絵を描くこともあるんですが、
彼の本当にやっているのは、屏風絵みたいなですね、大きなパネルワークを得意とするというか、
彼がやりたかったのは、気持ちのいい空間、場、という表現だったんですね。
私が特に印象に残っているのは、作品がですね、作品の部屋に入ると、音だったりとか、香りでね、表現をしたり、
あとはブラックライトをね、用いて、朝と夜の対比で、絵の雰囲気を全然変えてしまったりとか、
そういう展示空間を得意としている美術家さんなんです。
屏風絵と先に言ったんですけれども、彼自身はですね、
室町時代から江戸時代にですね、栄えました、リンパ芸術、田原屋壮達とか、鈴木紀一のようなですね、
方々を模範としていて、かつ、モネやクリムとも大変大好きで、勉強をしてたんですね。
だからご自身ではですね、ハイブリッドした現代の江戸表現者というですね、自負して作品を世に送り出している方だったんです。
なので、那穂さんが大学4年以来ですね、進行がずっと続いてるんですね、今でも。
なので、富田さんの仲間うちの飲み会にね、呼ばれたりとか、彼のアトリエがあってね、そこに招かれたりするようになって、
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喋ってるとですね、一緒に喋ってるとですね、とにかくね、頭の回転も早いし、なんかね、延々一人で喋ってるんですよね。
すごく面白いんですけれども、途中ね、もう何時間も経つとね、こっちももう頭がね、ぼーっとしてきたりしてね、大変面白いんですが、ちょっと疲れるみたいな感じの人でした。
初めはですね、那穂さんだけがターゲットというか、仲が良かったんですけれども、作品展に行ったりとか、アトリエにお邪魔するようになって、
ある日ですね、富田さんのパソコンだかプリンターの調子が悪いとか言って、ちょっと見てくれないとか言って、
呼ばれたんですね、那穂さんと私が。で、ご自宅に行ったんですけれども、なんか私ですね、その私は作業をしないで横にただいたんで、途中で眠くなっちゃってですね、寝ちゃったんですよね。
なんかそしたらですね、その日を境に、なんかやたら私の方がですね、気に入られ始めちゃって、
で、例えば、モネ展やってるから一緒に上野に行こうって言ったりとか、あとですね、彼のホームページがあるんですけれども、私がですね、トイック満点って知ったらですね、そのホームページの映役をちょっとお願いしたいって言われたりとかね、
あと、ヨーロッパ、東欧だったと思うんですけれども、ヨーロッパのその美大でね、自分が講師をやると言って、応募書類を作ったんですよね。で、それを英訳しなきゃいけないから、応募文章のですね、中身を見て英訳を一緒にやってとか言って、で、これ講師受かったら一緒に行こうとか言ってね、一緒に作業したりなんかしたんですよね。
残念ながら応募は叶わなかったんですけれども、それで世田谷のお家を買った時に、家にお招きしたんですよね、その方を。そしたらね、壁が寂しいじゃないか、NR暮らしっていいよって盛んにおっしゃるわけですよね。
で、確かにそうだなと思って、その時に富田さんの作品の中で、リビングの壁に飾るインパクトのあるですね、素敵な絵がないかなということで、一番私たちが気に入った白い百合の大輪をドンと描いてある作品を選んで、その絵を買わせていただきました。
結構ですね、お値段が張りまして高い買い物ではあったんですけれども、そういうのはね直感的に思い切って行動した方がいいっていうのが、私となおさんのいつものですね、思考パターンというか行動パターンなので買ったんです。
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しかもですね、やっぱりそういう大きな一歩っていうのは、プライスレスな体験をするんだなっていう、そういうね、きっと楽しいことがきっとこの絵をきっかけに始まるんじゃないかっていうようなね、確信にいたような気持ちがあったので、その白い百合の大輪の絵を買いました。
そしたらですね、その富田さんは私たちの家の部屋のですね、サイズをねしっかり把握されまして、少し時間が経つと数年経ってね、またあなたたちのお家にぴったりの絵が完成しましたよって言って持ってきてくださるんですよね。
で、結局その家を引っ越して離れるまでに作品は3つに増えてました。
で、今の建物になってからは、その3つのうち2つをゲスト用の部屋にね、その白い百合の大輪の絵ももちろんですけれども、ゲスト用の部屋にドンとね、入り口に飾っています。
で、その3つのうちの1つは私たちの日本酒のバーにね、今は飾っています。
そしたらですね、そのゲスト用の部屋に絵を飾ってたら、やっぱりその絵をね、私たちだけが楽しんでいるだけじゃなくて、ゲストさんもね、とてもいいねっていうふうに言ってくれて、
ゲストの予約を受け付ける部屋の様子の写真にもその絵が写っているものですから、やっぱりね、滞在してくださるゲストの中にね、アート系の方が結構滞在してくださるんですよね。
例えばですね、LAのね、アーティストで、ウェストホールっていうデザイナーさんがいて、その方、ブレッド・ウェストホールさんって言うんですけれども、すごくね、こう、なんて言うんだろうな、いちごモチーフにしたちょっとね、ユニークなデザインがあって、
それがですね、洋服、Tシャツだったりとか、シャツだったりとか、パーカーだったりとか、そういうのに持ち入られていて、めちゃめちゃその若い人を中心にですね、世界中で超人気らしくて、コムデ・ギャルソンとコラボもしていてですね、私たちの部屋に滞在した時にも、そのコムデ・ギャルソンと一緒に個展というかね、やってたんですよね、ギャラリートークみたいなの。
で、那央さんと私も行ってですね、すごいそのいちごのモチーフがかっこいいし可愛いから、中年男性なのについついそのね、いちご柄のパーカーを買ってしまったんですけれども、那央さんは。
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私はね、Tシャツを買わせていただいて、それもね、結構、どこに来てってもですね、なんかそれいいねって必ず言われますよね。
さすがやっぱりね、人気のデザイナーさんのデザインの洋服だけあるなというふうに感じています。
あとはですね、もう一人、この方は女性なんですけれども、40代の女性で、ベルリンのね、芸術大学の教授の方でね、この方はですね、私たちの部屋に1ヶ月ぐらい滞在してくれて、
日本に滞在中もですね、美術の大学でも講演会をやったりとか、実際に個展をね、ギャラリーでもやられてて、那央さんも私もそういうのが好きなので行ったんですよね。
そしたらですね、そこでも彼は、彼女は、自分、基本的には空間デザインが専門なんですけれども、彼女が作ったアートパネルみたいなのをですね、売ってたんですね。
なので、なんかこれすごい素敵そう、素敵と思って、きっと私たちのゲストの部屋に、ゲスト用の部屋にこの絵も絶対合うよって言って買わせてもらって、実際ですね、部屋に貼ったんですよね。
そしたらすっごくぴったり合って、今それも飾っています。
そのベルリンのですね、アーティストのこの方、ガビさんという女性なんですけれども、この人ね、去年うちに泊まってくれた時が日本初来日だったんですけれども、日本がものすごく気に入っちゃってですね、その後もですね、3月にも日本に来ましたし、また今年も来る、あと来年も来る予定があるみたいで、
その都度ですね、私たちのところにも来てくれるし、一緒に交流もできるので、なんかその人自身がですね、ドイツ人女性なんですけれども、とってもチャーミングなんですよね。なんて言ったらドイツ人女性に失礼なんですけれども、とってもですね、物腰の柔らかい、でも言いたいことははっきり言うみたいなね、すごい良い方で、私はすごく親しくなって大好きなんですけれども、
そういう方がね、泊まってくれる部屋になりました。なので、やっぱりね、富田さんという美術家との出会いから、彼がね、提案してくれた絵のある暮らし、これですね、本当清水から飛び降りる覚悟で買いました絵だったんですけれども、それがご縁でですね、今このゲストハウスをやるに至り、ずっとですね、その絵が見守ってくれて、
見守ってくれているような感じがしています。
はい、今日は絵のある暮らしについて話してみました。聞いてくださりありがとうございます。ではまた。
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