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こんにちは、じょいです。40回目の配信になります。
今日は、これまで関わってきた生徒たちの話をちょっとしてみようかなと思います。
おそらく一番最初に教えるということを始めたのは、
ここ最近話しているオーストラリアでの経験の中でだと思うんですけど、
その前にも、教育実習で一回教えるっていうことをやってるんですけど、
それはそれで楽しかったんですけど、
こう、何でしょうね、長い時間をかけて、
一年半っていう時間、オーストラリアで日本語を教えることのサポートみたいなことをしてたんですけど、
その中で一年半ずっと関わった生徒さんたちっていうのがいて、
それは日本語を大学の受験のために勉強する。
日本語を勉強し続けるってことじゃなくて、受験の科目の一つとして使うんで、
高校3年生まで、どんどん最後は選択肢になっていくんで、オーストラリアの場合。
必要じゃないんですよね。
なんですけど、最後の最後まで、高校3年生になるまでずっと日本語を選択し続けてくれた生徒たち、
で、私がサポートした生徒たちが、たぶん一番最初に、
たぶん、何だろう、この子たちのためにもっと頑張りたいって、
教員の側が思った、教員としての私がすごく思った生徒さんたちでした。
人数的にはもう11人ぐらいかな、12人、11人ぐらいだったんですけど、
一人ちょっとドロップアウトしたりとかして、ちょっと不安定な子がいたんで、
11人ぐらいだったんですけど、すごく、やっぱり高校3年生まで日本語を取るって結構難しいことなので、
好きじゃないとまずできないし、結構努力も必要。
アルファベットしか話してない国、母語として話してない国なので、
そこからひらがな、カタカナ、漢字っていう風にまず文字が難しいし、
文法も違うわけですよね、英語とはだいぶ日本語違うんで、
かなり長い期間日本語をやり続けるって結構タフなことなんですけど、
その子たちはずっと勉強し続けてくれて、
結局高校3年生の最後の受験の時にある日本語の試験があるんですけど、
それの本当サポートっていうか、受験勉強なのかな、言えば。
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検定試験みたいな形でしたけどね、日本語の。
それをするサポートをしてたんで、結構深く関わったっていうか、
以前のエピソードでも話しましたけど、
そういう歌とか、文化体験みたいなこととはだいぶ違って、
より皆さんが想像されるような日本語教育。
起きて、食べて、寝て、食べます、飲みます、書きますとか、
そういうのをてformとかますformとか言ったりするんですけど、
そういう細かい文法の使い方だったり、ドリル的なことだったり、
あとは会話の練習をしたり、リスニングみたいなことをしたりですね、
あるいは文章を読んで理解できるかどうかっていうところまでやったりするんで、
結構みっちりやりました。
その子たちは本当に素直でいい子たちでしたね。
片言の日本語で一生懸命私と話をしようとしてくれる、
勉強以外のことですけどね、そういうのを一生懸命コミュニケーション取ろうとしてくれてたし、
修学旅行っていう修学旅行は、結局取ってる語学の国に行くみたいなスタイルの学校だったんで、
その子たちは日本に修学旅行で来てくれたこともあって、
それもそれですごく楽しかったですけど、
そんなして関わってるその子たちがやっぱり一生懸命なのが、
こっちもサポートしたくなるっていうか、
こんなに一生懸命勉強してるから、
やっぱり私もできることがあるんだったら助けてあげようっていう気持ちにすごくなるし、
あの体験がなかったら教員っていう仕事その後選択していかなかったかもしれないなって、
今になるとすごく思いますね。
だからそういう意味ではすごくありがたい出会いっていうか、
出会ってくれてありがとうっていうか、
こっちが教わることばっかりでしたけどね。
なのですごくそれはいい出会いだったし、
その頃にはもうすでに結構SNSがオーストラリアでも日本でもあってて、
スマホはまだ持ってなかったかな。
出始めぐらいだと思いますけど、
だったんで、インスタグラムとかフェイスブックとかそういうのはもうあったので、
なんかそれでずっとその子たちとやりとり続けることができたのは、
何でしょうね、なんか別のところでも思ったことなんですけど、
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今の時代ってやっぱりもうそうやってSNS、
LINEとかインスタグラム、フェイスブック、ツイッター、Xなんでも、
まあこのリッスンもそうかもしれないんですけど、
つながることができますよね。
なんか昔だったら私たちが小学校中学校の頃だったら、
転校生とか転校しちゃったら、
友達が転校するってなったらもう二度と会えないみたいな、
なんか手紙のやりとり以外通じる手段もないし、
電話とかありましたけど、電話はなかなかすることもなかったし、
だから手紙のやりとりが途切れたらもうその子とはもう二度と会えないみたいな、
それが私たちの時代の転校とか卒業とかだったのかな、
友達との別れっていう感じだったんですけど、
なんか今の時代って本当ずっとつながってられるっていうか、
別に転校したからってLINEがつながってればいつでも連絡できるし、
インスタグラムとかフェイスブックとかXとか相互フォローしてれば、
今最近どんなことしてるとか何考えてるとか、
そういうのもね、わかりやすいし、
そういう意味で私たちも、私も、私たちっていうか私も、
オーストラリアの高校3年生の子供たちと日本に帰ってきてからしばらく
インスタグラムとかでですね、最近のやりとりとかアップしてる写真とか見て、
こんな風になったんだとか、たまにDM送ったりして、
なんかコミュニケーション取ったりして、
こうやってずっとつながっていくのかもなーってふと思ったことがありましたね。
で、その子たちはまあ無事に大学にそれぞれ進んで、
進む道は結構バラバラで、
オーストラリア独特だなって思うのは、
Drama演劇?演劇の道に進む子が結構まあまあいます。
なんか、学校の科目の一つとして演劇っていうのがあるんですよ。
だから私たちが音楽美術をやるみたいな、
ああいうやつの中に一つに演劇っていうのが結構小さい頃から、
小学校の時から入っている学校があるので、
結構それをその道極めていく子もいて、
面白いなーっていう感じはしますよね。
演劇が学校カリキュラムの中の一つとして入っている。
で、まあ他の子も結構アーティスティックな道に行ったりしてましたね。
で、高校3年生のその11人の中には、やっぱハーフの子もいるんですよ。
ダブルって言ったりいまするかな。
日本とオーストラリアのハーフとか、そういう子もいるんで、
結構日本語できる、割りかしできる子もいたりして、
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なんかいいバランスで面白い11人と、
ずっとサポートした日本語の先生もすごくイランの出身の方もすごく
サポーティブでその子たちのことすごい愛してたんで、
なんか2人で頑張ってこの子たちを次の道に進ませようって協力してやってたのは、
懐かしいなーって思ったのと、
いまだにその子たちのインスタグラムとかね、見れたりするんで、
結構、なんだろう、結婚したりとかするのを見てなんか、
あー懐かしいなーって思ったり。
で、この子たちとの出会いがやっぱりその後の私の教員生活っていうか、
教えるっていうことの原点、原点って言ったら大きいかもしれないけど、
なんだろう、教えることって面白いよとか、
その生徒のために頑張るってこんなに楽しんだっていうのを、
教えてくれた最初の生徒さんたちのお話でした。
はい、今日のところは以上です。お疲れ様です。