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2025-01-12 09:17

#022 価値観を揺さぶられた体験の話。

ドイツ留学の話を引き続きしています。写真は散歩してて見つけた椿です。

#声日記 #留学じ

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こんにちは、じょいです。
22回目ですかね、配信になります。
今日は久しぶりに外に出て、なんか広場みたいなとこで撮ってます。
時々鳥の声とか入ってるかもしれません。
最近は、ドイツの留学の話をずっとしてます。
今日は、ドイツの友達とか、そういういろんな新しい人と関わる中で、
考え方の違いを感じた体験を記録として、声日記に残しておこうかなと思ってます。
で、何でしょう、言葉の問題もあると思うんですけど、
だいぶ、1か月目、2か月目よりは、3か月目ぐらいからだんだん、
自分で言いたいことがドイツ語で、少しずつですけど、言えるようになったり、
相手がドイツ語で何言ってるかとか、そういうのも、なんとなくわかるようになってきた。
急に聞けるようになってきたのが、3か月目ぐらいからなんですけど、
で、だんだん、ドイツ人の友達も増えてきて、
いろんな、一緒にご飯食べたり、バーベキューやったりとか、散歩したりとか、そういうのをする中で、
何でしょう、あなたの意見はないの?って言われたことがあるんですね。
何かについて話してた時だったと思うんですけど、4人ぐらいだったかな、その時。
私以外みんなドイツ人の女の子たちで、私一人日本人って感じだったんですけど、
何かについて話してたんですよ。
で、他の3人はすごく一生懸命、言いたいこと、自分が考えてることとか、思ってることをどんどん言ってる。
言ってる内容はもちろんわかってるし、私もいつもの感覚で、日本にいるときの感覚と同じで、
うん、そうだよね、とか相槌を打ってニコニコしてたんですけど、
いや、あなたの意見はないの?と言われました。
私は別にそのことに関して、良くも悪くも思ってないって思ってたんですけど、
それをやっぱり口に出さないとダメだよっていうのを言われて、
日本にいるときって、察しの文化って言ったらあれですけど、
何か、友達と話してたりとか、仕事で話してたりしたときも、
あ、そうですよね、こうですよね、みたいな感じで、
あんまり自分の意見を言うっていうことをしてこなかったんですよね、それまで。
で、だもんで、
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あなたの意見はないの?って言われたときに、
全然意見を持ってない自分に気づくのと同時に、
なんかそのとこに言われたのは、
意見を言わないっていうのは、そこにいないってことと同じだからねっていうふうに、
結構厳しめな言葉を言われたんですよね。
意見を言わないのは、その場にいないのと同じ。
そこにいるんだけど、あなたの意見はないの?って言われたときに、
意見を言わないのは、その場にいないのと同じ。
そこにいるんだけど、なんて言うでしょうね、
子供扱いされるっていう感じかな、どっちかっていうと。
なんでもいいんですよ。別に好きでもいいし、嫌いでもいいし、
どっちでもないでもいいし、こう思うでも、ああ思うでも、
なんでもいいんだけど、それはやっぱり言葉にして議論するっていうか、
自分の考えを相手に伝えるっていう作業を、
日常会話の中でもしていかないと、
ドイツでは、それはすごく失礼なことだよっていうようなニュアンスのことを言われて、
すごいハッとしたんですよね。
今まで生活してきた日本の学校文化だったりとか、
自分のコミュニティの中だったら、別に言わなくてもわかるとか、
思ってることがあっても言わないことが思いやりだったり、
本当に気心が知れた友達に本音話すみたいな、そういう文化の中にいたんで、
あえて自分の意見をはっきりと言うっていうのが、全然できてなかった。
そっちが当たり前みたいな文化の中に初めて行ったんで、
すごいカルチャーショックっていうか、ショックだったんですよね。
カルチャーショックなんでしょうけど、
それすごくドイツ留学して、一年間通してずっと思ってたことでしたね。
ふとした時に思い出して、
自分の考えてること、思ってることとか、嬉しい楽しいとかだけじゃなくて、
そういうことはやっぱり言わないと、わかってもらえないんだなって、
相手にしてもらえないっていうか、ずっと子供扱いのまんまっていうか、
対等な関係として見てもらえないっていうのは、すごい勉強になりましたね。
ドイツで知り合った日本人の女性の方がいるんですよね。
その方はなんか、
高校時代にドイツに留学してて、一年間かな。
それで日本の高校に帰ってきたと。
ただそこで、やっぱりドイツ流で、
バンバン自分の意見を言ったり、先生に対しても、私はこう思うって。
授業の時でも、学校でも、友達間でも、
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結構ドイツの価値観っていうか、
そういうのに一年間揉まれた後で、日本でそれを発揮して、
結構なんか、
なんて言うんでしょう、なじめないわけじゃないんですけど、
なんかこう、合わない?
引かれるっていうか、なんか、
なんかドイツ行って、なんかやっぱこの人変わったね、
変な風になんか取られるっていうか、
平たく言えば生意気みたいに取られたっていうことだと思うんですけど、
やっぱ高校時代とかに留学すると、
やっぱ結構大学の時よりかなり染まりやすいっていうか、
うまく留学先に順応した場合は特にそうだと思うんですけど、
留学した先の考え方とか価値観とか、物の見方にすごく染まって、
で、そのまんまそれを自分の国に帰ってきた時に発揮しちゃうと、こっちの国では合わなくなる。
そういう考えを持ってない人が多いんで、
拒絶反応が出ちゃう周りにっていうのをなんか話してくれて、
すごいそれだなって、それのなんか大学バージョン、
私は別に拒絶を受けたわけじゃないんですけど、
やっぱ留学してそういう考えに触れて、
なるほど、そういう考えを持ってない人が多いんで、
拒絶反応が出ちゃう周りにっていうのをなんか話してくれて、
そうなんですけど、やっぱ留学してそういう考えに触れて、
なるほどなと思って帰ってきて、
結構留学して帰ってきたばっかりの頃って、
そういう考えにかなり影響されてたっていうのを、
今、客観的に考えても思いますね。
自分の意見ははっきり言わなきゃダメだっていうので。
で、なんで今この話してるかっていうと、
前も話したかもしれないんですけど、
他のポッドキャストいろいろ聞いてて、
ちきりんさんのポッドキャストをよく聞いてるんですけど、
その中でもこの前聞いてたら、
昔の回を掘り起こして聞いてるんですけど、
やっぱ自分の意見をはっきり言う、自分の意見を述べることっていうのは、
やっぱ社会人として大事なスキルだよねっていう話されてて、
それでピーンみたいな、
これドイツ留学の時にめっちゃ私影響された考えやんっていうので、
思いついて今日はちょっとそのことについて話してみました。
やっぱ留学から帰ってきてしばらくすると、
また日本の考え方とか文化にずっと馴染んじゃって、
やっぱあえて自分の意見を話すとか考える、
自分の頭で考えてなんか言うとか、
対立を、対立ってまでじゃないんですけど、
意見が違う人と話をするっていうことをためらって、
曖昧な相槌でごまかすみたいな、
やっぱ仕事していく中でもそういう風になってったっていうのは、
あの時の価値観の揺さぶられはどこ行ったんやって、
後から思えばそうなんですけど、
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なんか留学から帰ってくるとそういう風にまた戻って行っちゃいましたね。
なんでまたちょっと今その考えを久々に思い出したんで、
ちょっと2025年はちょっと頑張って自分の頭で考えて、
意見を言うっていうのをまた思い出してみようかなと思った、
今日この頃でした。
以上です。お疲れ様です。
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