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2023-09-22 13:55

第428回 「本音を言える組織」を目指すことの問題とは!?

第428回 「本音を言える組織」を目指すことの問題とは!?

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:02
こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
ということで、今週も行きたいと思いますが、今日のご質問、早速行きましょう。
はい。
経営者の方ですね、行きたいと思います。
社員とのコミュニケーションを円滑にして、本音を言い合えるような組織にしたい。
お互いに思ったことをぶつけ合うことで、本当の思いや考え、それぞれがやるべきことやりたいことを明確にして、組織づくりを行いたいと考えています。
どうすれば本音を言い合うことができるようになるものでしょうか。
うーん。
あー。
これ、めちゃめちゃ重要なテーマを投げ入れてくれた気がします。
重要なテーマですか。
結構、効くというか、なんかテーマになりがちな感じもします。
まあ、そうですよね。
意外とやったことない、いただいたことないですね。
まずここで本当にいろんなことを考えなくちゃいけなくて、そもそも本音って何ですかっていうことを考えなくちゃいけないし。
確かにね。
あとは本音で語り合うってどういうことなのか、つまり本音をちゃんと伝えなくちゃいけないと思ってるのか、本音を聞きたいと思ってるのか。
はいはいはい。
ってことも考えなくちゃいけないし。
本音を言い合ったらコミュニケーションが円滑になるのかっていうのは、よくわからないところですよね。
はい。そこをね、今回の中で整理しきれないなと思いつつ、ゆっくりとできるところまでいきたいと思います。
ちなみに、これ経験したことあるんで、1個ボールとして投げかけておきますと。
はい。
本音を出しまくって、みんなでもうバンバン殴り合いのミーティングだぜみたいなちょっと若気の至りみたいな。
やっぱね、やってたりしたことがあるんですけど。
はいはい。
あの、さっき投げかけた意味合いここにあるんですけど、円滑になるどころかブタボロになったという経験がありまして。
経験則なので決して不変性はないんですけど。
言い合った結果、まじ人間関係最悪みたいな経験をしたことがありますという私でもありますので、これ前提でお聞きしたいなと。
その前、今すごいいいな言いかけで、本音をぶつけ合ったら円滑になるってイメージどこから来てるのかなってちょっと考えてみたんですよ。
どこか、確かにね。そんなイメージもあるんですかね。それすらわからない。
本音をぶつけ合って、最後は仲良くなった後に。
なんないでしょ。傷つけ合うだけですよ。
いやいや、ほら。私あるんですよ、イメージは。
えー、そうですか。
漫画ですね。
何の?
東漫とか。
キュンカじゃん。
いやいや、東漫ってのは東京なんですよね。
漫字リベンジャーですよね。キュンカじゃない。
03:01
仲間が殴り合って、最後はお前の本音ぶつけてこいよ、俺もぶつけるぜってパンパンやって、最後なんか、俺たちはやっぱり一つだ、みたいな。
魂の殴り合いの先に、友情・絆はあるのかと。
みなさんどう思ってるかなって。
確かにね。そんなことを思いながらちょっといきたいと思います。
じゃあまずですね、私がちょっと整理していきたいなというのは、私もこれまだちゃんとってことは考えながらなんですけども、本音とはっていうことを考えた場合ですよ。
まず私が本音って何ですかって聞かれたら、今の答えは、あることについての自分の考えや気持ちだと思うんですね。
あることについてとはない限り、本音を出せないんです。
例えば、今会社の中で自分が困ってるとか不満なことがあるって言うと、そのことがでかすぎちゃって、何言ってもいいですよってことになっちゃうと思うんですよね。
答えようと思ったら答えれそうですけど、確かに対象がでかすぎますよね。
あ、わかった。秋山さんのこと好きですか?
えっとーって答え合っていいですよね。
だからまず本音で語り合うときに大切にするのは、何々についてっていうところがあるかないか。
あとは、そこに対する自分の考えや気持ちじゃないですか。
ということは、自分の内側を晒すことになるので、これ基本めちゃめちゃ危ないんですよね。
危ない。
攻撃されますもん。
言っちゃったら。
そうそうそうそう。
まあそうですね。
ということは、本音を出すということは、攻撃するチャンスを与えるっていうことなので。
なるほど。身の危険を晒すことになる。
でもそれでもなんで、その場において自分の本音を知ってもらいたいと思うのか。
あとは、相手の本音を知りたいと思うのは何のためなのかっていうところをきちんとセットしておかないと、まず怖くて言えない。
あー。やっぱちょっと経験者は語るありますね。
その会議台に突っ込まれて、脅迫のような本音を言わなきゃいけないルールが敷かれて、
一体これはなぜなのか、何のためなのかは、
きっとビジネスがうまくいくためなんだろうことはわかるけれども、まじでやるのか、時々。
結局言った本音に攻撃をされる。
そうなんですよ。
本音というのは、自分の内側の本当の考えや気持ちを晒さなくちゃいけないっていうことじゃないですか。
そうすると、なぜ本音で語り合えたのかってすごい繊細になってくるんですよ。
06:01
そこが問われますよね。
例えば私とかは、最近で言うと娘たちといるので、彼女たちの本音を聞きたいなと思うわけですよ。
あー。おじさんが若い女性の本音を教えてくれるわけないですよね。
そうそう。教えてくれないですよ。
何で教えたいかっていうところが問題で、
知るとコントロールできるんじゃないかと思うんですよ。
それは一般的にですか?
うんうん。私も思ってました。
本音を聞けば、こういうことを本当に求めてるみたいなね。
だからそこに対して嫌がらせか合わせてあげたらいいじゃないですか。
いいことできるってことですか。叶えてあげられるってことですか。
そうですね。承認欲求を満たせることもできるし、邪魔もできますよね。
本当に私はこれをしたいんだとか言ったら、
そしたら、あ、それしたいんだ、こいつムカつか邪魔したろうとかね。
あ、悪い。親の関係ではあんまりなさそうですよね。
ないですけどね。
あとはそれを、あ、そっか、本当にこれしたいんだって叶えてあげて、
なんかパパ、ツイッキーとかになったら、こっちはタズラを握れるんですよ。
ああ、人間の汚いところではそういうのは出そうですね。
だから本当にまず本音で部下と話し合うときに、
本当に私は本音で語り合うことで、
本当は何したいんだって自分の本音、それこそをまず出してみないと怖い。
なるほど。本音を知りたい。本音を出し合いたい。
その本音は何?
私の本音は何か。
そうすると、私の経験も含めて、相手を変えたいと本当は思っていたとかね。
いや、絶対ありますよね。自分の支援とか教育経営者の立場となおさら。
そうです。もう一つはね、自分の状況を良くしたいんですよ。
どういうことですか?
例えば経営者ならば、経営が不審になっていく。
みんなで本音を聞いて挽回したら経営が安定してきて、自分が安心だとかね。
でも本音を言ったところで、経営が不審になってみんなで本音を言ったらみんなで不安だ、やばいだみたいな話になって、
そこでいやどうにかなんて立ち上がることが起きるかっていうと、逆に奇跡のようなトライな気がしますけど。
ところが本音を言い合える会社っていい会社だから、きっと本音を言い合えた会社は挽回するんじゃないかって、よくわからない経営者に入ってしまうんですよ。
なぞの。こういうことか。
本音を言い合える組織は、良い組織っていう前提が何かを蔓延してるってことですかね。
そうなんです。
言い合えたらいいですけど。
あと私がやってしまったのは。
09:00
いろいろやってますね。
本当に本音を言ってくれみたいな。
結構本音実験いっぱい持ってますね。
いやいや本当ありますよ。
結局はそれはあなたが業績取りたいからでしょとか。
自分のためだけに情報収集してるパターンと、
もう一つは相手をどこかでコントロールできるんではないかっていうところが潜んだりしてるんですよ。
本音を知りたいっていう。
これ大きく3つあるんですよ。
コントロールしたい?自分が承認されたい?
コントロールされたいのと、自分が良くなるために。
コントロールしたい、次は情報収集したい。自分が良くなるために。組織とかじゃなくて。
やっぱり3つが承認欲求ですよ。
俺はこんなに辛いってことを知ってもらいたいとか、俺の本当の気持ちわかってもらいたいっていう。
なるほど。
これがそれぞれ悪いっていうことではなくて、こういう自分の本音があるにもかかわらずそれを隠して、
本音で話し合いたいんだってなっちゃうと、相手にはこっち側のもう一個の本音のほうが伝わっちゃうんですよね。
感覚的にあれちゃうって意味ですね。
例えば学校の先生が、俺はお前のこと本当に心配してるんだ。将来どうするか本音で語り合おうぜって言われたところで、
なんで私があんたに本音を言わなくちゃいけないんだとか。
なる。
今すごい顔でなるとか言いましたけど。
なる。
本音を。この話あれじゃないですか。最近立て続いていたヒアリングとコーチングの違いのところに通じそうな感じですね。
教えてくださいってヒアリングで入るけれども、その裏側がさっき言った三つだったりすると、絶対教えてやるものかっていうね。
そしてやっぱり立場が、結果的に立場が下の方っていうのは、それをやっぱり鋭くキャッチしますもん。
自分が本音を言ったら、例えば簡単に言うと、何やりたいんだお前はみたいな。
えっとこれです。そっかそれやりたいのか。だったらそのために何するんです。え、いきなりやらされる方になってるいつまでかみたいな。
コーチング詐欺ってやつですね。夜中起きる。
その通りです。コーチング詐欺が起きたり、あとは言ったら言ったら攻撃されるんですよ。
これはちょっと違くないかみたいな。
会社に対してどう思うんですかみたいな。なんとかかんとかです。
それさ、結局さ、自分のことしか考えてないことだろみたいな。あれ、今ここで言ったら怒られたぞみたいな。
これやってきたな。やってきましたね、今の雰囲気。
あ、私?いや、やりましたやりました。
リアルなテイストが載ってました。
いや、やってきたし、やられたんでしょうね。
12:00
やられてもいるんですね。かわいいですね、秋山上賢治が。やられてる。
本音を言って傷ついてる秋山先生。そういうのも踏まえて。
今日結構あれですね、いろんな角度からいっぱい情報が整理されてきたので、
少し最後に整理した上で終わりたいなと思いますが。
大切なのは、やっぱり全然悪いことではないので本音を知りたいなっていうところをきっかけに、
その奥にある私の本音というのをどう原化できるかっていうことをやっていく必要がある。
あとは最終的にヒアリング面談とおっしゃいましたけど、それと本当に似てて、
結局本当に俺は組織を良くしたいのかと。
そのために本音で語り合って、自分が変わろうとしてるかどうかっていうことを本当に自分に問いかけていかないと。
自分が変わるために本音で語ってくれと本当に思ってるのか。
お前自分が変わるために本音で語れって思ってるのかってことを問いかけていかないと、なかなかこれを扱うのは厳しいと思います。
まず自分の本音からというところですかね。
ちょっとこれを踏まえまして、ぜひまた何かありましたらフィードバックいただいて質問いただけたらなと思います。
終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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