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2017-07-25 21:05

第107回「新刊・Kindle書籍『社長の人事力~99%の社長が知らない「マネジメント」の秘訣~』」

第107回「新刊・Kindle書籍『社長の人事力~99%の社長が知らない「マネジメント」の秘訣~』」
上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか。
そこに隠されたマインドの正体。
ポッドキャスト「稼ぐ社長のマインドセット」は、上場企業から中小企業まで、
エグゼクティブコーティングトレーナーとして人材開発を行ってきた、秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日はですね、いつも質問を多くいただいているんですけれども、
一回お休みをさせていただいて、今日はお知らせというかですね、
新しく秋山先生があらためました新刊Kindleについて、
お話をしたいなというふうに思っておりますので、改めましてよろしくお願いいたします。
はい、というわけで、先にですね、ご紹介したいのが、
そのKindle、今現在Amazon実は1位なんですけれども、
社長の人事力、99%の社長が知らないマネジメントの秘訣ということで、
営業本の次はですね、人事について出されたんですよね。
そうです。
ちょうど出たのが2017年7月の9日。
そこからさて続けに社長の人事力1位、2位が営業力、3位がマウンティングの本質と
ボンボンボンと並んでいましたけど、秋山賢司。秋山賢司でした。
ありがとうございます。
というわけでね、どういう本かもいろいろと教えていただきたいなと思っておりますので。
出たのが7月の9日なので、既に読んでいる方もいると思いますので、
まだの方はどんな感じの本なのか、そして読んだ方は、
こういう観点を足すとより理解が深まるな、みたいなお話を今日できたらいいなと思います。
そうですね、ぜひ。
ちなみにまずはじめにというところで言うと、
どういうきっかけで人事本、人事力の話を書くに至ったのかと。
そうですね、まず一つは、このポッドキャストもそうなんですけども、
人事とか組織マネジメントについての質問はすごい多かったですね。
確かにそうでしたね。
その質問に答えていったり、日々私のセッション、プログラムの中で答えしていくうちに、
そうだよね、その人事力、つまり社長が社員の方と対峙するとき、
それを総合的に見て人事だよねと。
ですから雇用もそうだし、それから組織を作る、作り方とかね。
そういうときに、人のマインド的なアプローチをわかった上で、
人事というものを扱う。
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人事を扱うということは、組織を作るということですね。
やっぱり皆さんからのお問い合わせというか、質問とかも結構いいきっかけになったところはあるんですか。
それはありますね。
あと私はそのプロセスを見ていたので、ちょっと聞いていて面白かったのは、
自分を生かす天才というのが秋山先生のキーワード。
その自分を生かす天才になった後は、結果的に他人を生かさざるを得なくなるだろうと。
そういう意味でいうと、人事というのはある種、自分を生かす天才がその夢、コアビジョンを実現するために、
他人を生かしてでも成し得る、みたいなところの領域において人事が必要だみたいな話を聞いたのは、
なるほどなというふうに思いましたけどね。
そうなんですよね。組織を持っている方というのは、そもそも論として、
何で組織を持っているのかということを考えた場合ですよ。
会社があるから社長をやっているわけではないんじゃないですか。
そうですね。
そうなりがちになっちゃいますけど、こういう人は違いますよねと。
もう一回思い出しましょうと。
あなたは組織というものを使ってまでもやりたいこととかやるべきことがあるわけですよね。
そのために社長業をやっているということですね。
もう一つは、いろんな経営者の方とお話をしていると私がすごい感じたのは、
多くの方がいい会社とかいい組織を作ろうとして、すごい苦労しているんですよ。
一般論でいうといい会社を作ろうというのは当たり前のような感じはしますけどね。
そうですよね。
その結果として、まずいい会社って皆さんおっしゃるけど、
いい会社ってどういうことかというと、本にもちょっと書いたんですけどね。
これは従業員の方にとっていい会社ってなっていくんです。
社員さんにとってのいい会社。
そうすると経営者の方は何をし始めるかというと、
従業員の方に対してお給料をあげて、役職を与えて、
あげきにモチベーションもあげて、やる気も。
そうするといろんなものを相手に施すのがいい会社ってなっちゃう。
交代優ってことですね。
それをしたいので経営者をやってたんでしたっけみたいな。
そもそも、確かにね。
気づいたらそこが目的になってる感はあるけれども、
そしていろいろビジネス書とか読むと、
いい会社、社員にとっていい会社を作らなきゃというふうにも思うような環境が多いですよね。
ですからその経営者の方がいい会社を作るってことに対して、
少し力を注ぎすぎちゃってて。
何のために経営してるんだろうと。
この本は悪い会社を作ろうというわけではないんですけどね。
そうですね。
まさかね、秋山先生がそんな本を。
どんな会社を作るかというと、勝てる会社、勝てる組織を作るべきですよね。
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いいじゃなくて、勝てる組織ですね。
勝てる組織ってどういう人材がいるかというと、
強い社員がいるわけですよね。
優秀、強い。
勝てる社員です。
勝てる社員がいる会社だと、経営者の方は時間が空くので、
その時間を次のビジネスのためとか会社の発展のために使えるわけですよ。
未来の方に時間を使うという行為ですね。
ですから多くの方が、僕はまだまだ現場を抜けれないんですよ。
その理由の一つは、勝てる社員がいないからです。
勝てる社員がいないのはどうしてかというと、
強い組織ではないからですよ。
強い組織づくり、勝てる組織づくりを目指していくと、
そこでは社員の方が強くなっていくということですよね。
必然的にそこはニワトリとハモがどっちかわからないけれどもということですか。
はい。
じゃあ、勝てる組織になるとどうなるかというと、
その時間が取れて、あとは会社が売り上げ利益を残せる。
そのときに何が起きているんですかというと、
顧客はハッピーですよね。
そうですね。
利益が出ているということは、いい仕事をしているので、
結果として利益になるわけですからね。
その利益をあなたはどう使うんですかというときに、
次のビジネスの発展だとか、
そこで初めてもう少し組織の状況を良くしようとかね。
特別で新規の事業をするなり。
いろんなことができる。
実はそのタイトルが社長の人事力というタイトルになっていますが、
中を開くと社長という言葉でなく、あえて経営者という言葉をずっと使っています。
特に今回は。
これにはすごい重要な意図があって、
経営者の方というのはイメージでいうと会社という箱があるじゃないですか。
その中に自分が入っているものを捉えている。
もしくは箱、ビルの建物の屋上にいるイメージをお持ちなんですよね。
それでは強い組織は作れない。勝てる組織は作れないんですよ。
ですから皆さんの意識を経営者という言葉をあえて使うことによって、
箱の外のかなり上空から箱を見るようにしたいんですよ。
法人格というのを客観的に箱と捉えて、
外から見るという目線で見てほしいというメッセージですか。
外、それもかなり上の方。
あなたの足元に見える箱、組織という箱はどれくらい強いんですか。
その客観性。
それが良いか悪いかじゃなくて、どれくらい強いんですか。
強いということは、どれくらいマーケットとか顧客に対して、
09:02
良いものを提供できる箱なんですか。
それは誤解を恐れず言うと、先ほどの文脈からしても、
ある程度ちゃんと儲けてるんですけど、利益出せてるんですか。
というのも含めて言っている。
あとはもう一つは、
強い社員が育つような仕組みと文化をそこに導入してるんですか。
そういう意味でしょうか。ここにきて人事力という言葉が
リンクし始めてくるわけです。
勝てる組織を作るために何が重要かというと、
いわゆるマネジメントとリーダーシップ。
いきなり具体的に来ましたね。
そのことを書いてるんですけどね。
これ私気づいたんですけども、
マネジメントって何ですかとか、リーダーシップって何ですか。
という時に意外に語れなかったり、
そもそも違いがわからないですね。
あとは書店に行って、マネジメントみたいな本を読むと、
中にリーダーシップのことがありますね。
マネジメントのふんちゃら開くとリーダーシップのチャプターがあって、
みんながリーダーシップになるとかそういう雰囲気がありますよね。
今度はリーダーシップっていう本を持ってくると、
マネジメント?
そうです。例えばマネジメントの代表的なものは、
ゴール設定はマネジメントなんですよ。
目標管理とかいうタイプのものです。
だけどリーダーシップには、
まず明確なゴール設定が必要ですとか書いてあるんですよ。
秋山先生の言葉でいうと、
それはリーダーシップじゃなくてマネジメントだろうと。
最終的にはこのリーダーシップとマネジメントは違うもので、
それを巧みに使い分けたり、連動させたりはしますが、
これはマネジメント、これはリーダーシップっていうのを
きちんと分けて認識しているかどうかです。
そこは知りたい方は読んでくださいってなっちゃうのかもしれませんけども、
少しダイジェストベースでちょっとだけ教えていただくとすると、
ご説明って可能なんですかね?
そうですね。
まずいつもように機能で見たいので、どういうふうに機能する?
出ましたね。今ついうっかり機能おじさんで急になりましたね。
機能おじさんとアウトガンおじさんですよね。
最近流行りの。
機能でリーダーシップとマネジメントを見ていく。
ですから、マネジメントの機能は何ですか?
アウトガンは何ですか?ってことですよね。
簡単に言いますと、マネジメントの機能、どのように役に立つかというと、
従業員の行動をコントロールするってことなんです。
なかなか手厳しい言葉が出てきましたね。
コントロールっていうことの本質も分かっていないと、
手厳しいとか苦しいになりますよね。
今まさに私が分かっていないながら、
出たコントロールだと思ってしまったわけですね。
12:01
でも一般的にはそうですから、それもっともですよね。
その行動をコントロールすると何が起こるかっていうと、
結局最終的に利益を出せるってことですから、
マネジメントをして部下の行動をコントロールすると、
生産性・効率性がアップする、これがアウトガンなんです。
だから生産性・効率性がアップしないような
行動のコントロール・マネジメントは、
マネジメントとは言えないわけですよ。
コントロールもできていないわけですね。
アウトガンに向いていないわけですね。
ただのマネジメントおじさん。
マネジメントのアウトガンは生産性の向上、
そして機能はコントロール。
行動のコントロールって悪いイメージもありますけどね、
行動をコントロールするとどんなことが起こるかってことですよ。
つまり、例えばマネジメントで代表的なものは
オーダーを出すってことじゃないですか。
これをいつまでこうやってくださいみたいな。
コントロールされますよね。
ってことは余計なことをしない、
イコールそこに注力できるってことですよね。
そこに注力するので、
生産性、効率性がアップしていくわけですよ。
結果会社も利益出て、自分にも還元されていくわけですし、
評価も上がるわけですよね。
そうです。従業員の方の覚悟も上がります。
結果的に能力もスキルとかでいろいろ上がるでしょうね。
ですから、例えば君はこれをやってくれと。
いつまでこういう風にこうだと。
それを社長が言い切ってビシッと。
そしてその方が行動をコントロールされて、
イコール自分がそれをやるんだと注力して、
そして効率が上がっていくことを
マネジメントと言います。
それが機能しない使い方をすると
単なるエバッタ社長になるわけですよね。
なるほどですね。
そのあたりが詳細にまたいろいろ書かれているわけですね。
かなり今回はロジックにも書いてあるので、
具体的に皆さんに使ってもらえるところは多いと思いますね。
そして、一方でリーダーシップの方は?
リーダーシップの方は、対比作で言葉を整理したんですけれども、
リーダーシップは行動ではなくて、
感情とか感覚をコントロールする。
両方コントロールなんですね。
扱うということですよね。
そのことで、次が面白いんですが、
アウトカムですね。
リーダーシップのアウトカム。
実際にやることは褒めたり、目的を伝えたりすることなんですが、
秋山先生、番組的に言うと超強系ってやつですね。
あとは皆さん的にリーダーシップで頑張ろうぜって言うと、
相手に何を起こさせるために言っていると思います?
なんかその感じのモチベーションじゃないですか?
15:01
それをやるからいけないんですよ。
ハズレ?
もう罠にはまったじゃないですか。
ありがとうございます。
モチベーションじゃないんですか?
モチベーションをアップさせようと思うから、
アップしたらそのモチベーションが全然違うところに使っちゃってるんですよ。
アフターファイブの飲み会とか?
例えばね、そうですよね。
モチベーションがアップすることと利益ってどう関係あるんですか?
関係はさせられれば関係は良さそうですけど。
答えだけ先に言うと、
モチベーションじゃなく仕事に対するパフォーマンスのアップなんですよ。
パフォーマンスのアップ。
ですから、例えばお前よくやってるなって褒めたりしますよね。
その時皆さんはモチベーションをアップさせようと思ってその言葉を使うから、
そこに入るでしょ?
私は相手のパフォーマンスをアップさせるという意図を持って、
遠藤君はいつも頑張ってるねって。
頑張ってる。嬉しい。見てくれてる。頑張ろう。
の先のパフォーマンスを
私がそれをそこに誘導するために導くためにこの言葉を使う。
つまり走ってる側がどこに着地させようかという意図が伝わっていくんです。
それがモチベーションが意図になってしまうと
モチベーションアップしてそれがどこに使われるかは
その人次第なわけですね。
なるほど。っていう話は当然書いてあるんですよね?
書いてます。
そうなんですね。私はまずはまりましたけど。
そうするとリーダーシップの機能というのは
感情とか感覚へのコントロール
コントロールすることによってパフォーマンスを向上すると。
それも仕事に対するね。仕事に対する
そうですね。違うパフォーマンスを上げてもしょうがないですからね。
今すごい遠藤さんがいい質問してくれたんですけども本当に
何か褒めるとか怒るでも何でもいいんですけども
発信する側の最終的なアウトカムっていうのが
相手に乗っかっていくっていうのは
このPodcastもずっとお伝えしてるじゃないですか。
おっしゃってますね。
だからアウトカム設定が重要だと。
あなたの部下を褒めるアウトカムは何ですかと。
モチベーションアップです。じゃなくて
部下のパフォーマンスアップっていう風に皆さんが心底を持ってくれたら
褒めるという行為がそのように使われていくわけですよ。
仕事におけるパフォーマンスの向上であるということを
しっかりとかみしめてモチベーションを上げるような行為をすれば
それはそれでいいわけですよ。
途中のプロセスでモチベーションとかが上がったりはするんですが
それはどっちでもいいわけですよ。
厳しいですね。お前のモチベーションはどうでもいいわけですね。
だって社長からすると相手のモチベーションが欲しいですか
相手のいいパフォーマンスが欲しいですかって。
究極的に本人に聞いても本人もパフォーマンスが欲しそうですよね。
18:00
そうなんですよ。みんな誤解してて
僕のモチベーション上げたいな、いやいや
僕のパフォーマンスが上がったらいいなって思いますよね。
思いますね。どんなにモチベーションが高くても
パフォーマンスが褒められなかったらあんまり意味ないですしね。
こんなに頑張ってるのにみたいなね。
宮本くん君みたいになっちゃった。読みました?
読んでないですか?
表紙だけ読んでます。すごい熱情の高い声ですよね。
ぜひ読んでほしいです。
そんな形で、秋山情報ワールドではありますが
私なりの切り口でマネジメント、リーダーシップっていうのを紐解いて
こういうアウトカム、こういう意図で
このように使ってくださいってことをまとめてあります。
なるほどですね。今回は今までと違って
あえて社長の人事力、そして中では経営者という言葉を
使われたというのもあると思うんですが
どんな方に読んでほしいみたいなのを
最後にメッセージいただきたいと思うんですけども
まずは当然、強い組織、勝てる組織を作って
自分の力を組織の発展、会社の発展に使いたい人には
もう読んでもらいたいですね。
そこは決して立場が経営者だったり社長でなくても
まずは社長、そして次に幹部の方たちも
同じような、社長ってこういう目線で捉えてるんだ
ということを知ってほしい。
それから結局はチームビルディングと同じ考えなんですね。
ですから何かのマネジメントをしてる人も
俺ってマネジメント、リーダーシップをこういう風に整理して
こうやってこなせばいいんだってことが分かれば
その人自体がまた組織内で上のポジションを取れるようになります。
そうするといわゆるチームリーダーとかやってるような方でも
十分に活かせますし勉強力もなるものになってるわけですね。
というわけで実際に組織という中で働いていると
ほとんどの方が実は対象になっているけれども
たまたまタイトルが社長の人事力という風に聞こえましたので
ぜひ多くの方々に読んでいただきたいですね。
というわけで今回最後にタイトルをご紹介したいと思います。
社長の人事力、99%の社長が知らないマネジメントの秘訣
秋山上賢治ということがやっておりますので
ぜひ興味ある方は読んでいただけたらなと思います。
というわけで山瀬店、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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