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こんにちは、遠藤克司です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生とよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
ということで、今週もいきたいと思いますが、前回3つのバウンダリー・境界線の話をしたんですけども、3つ、秋山先生覚えてますか?
私に聞くんだ。
1つは、身体的もしくは空間的な境界線。もう1つは、考えの境界線と、あとは成長の境界線というこの3つがあって、
それを、自分がどういう癖があるのかとか、その境界線を犯してないか、相手の境界線を尊重してあげているかどうか、みたいなお話でしたね。
なるほどですね。境界線。ぜひ、聞いていない方は前回のやつに聞いていただきたいんですけど、今日のテーマ、早速いきたいと思いますが。
境界線、バウンダリーに続く話なんですけどもね。
はいはい。
今日は、シザーとか視点とか視野とか言う言葉があるじゃないですか。
そのことについて、私がどう捉えてるかっていう話をしていこうと思っています。
なるほど、よろしくお願いします。
実はよくこういう話あるじゃないですか。社長さんが私に聞くわけですよ。相談するわけですよ。
あのリーダーは全く会社のことを考えてないとかね。
あとは逆に言うと、社長は現場のことを全然考えてくれてないんですみたいな話ってあるじゃないですか。
これがいわゆるシザーの話をされてるわけですよね。
ここで言葉の整理というか、視点とかシザーとか視野っていうのがあるので、いろんな表現があるんですが、簡単に整理してみましょうか。
まず視点というのが、視線が注がれてるところってことですよね。
これまず心理学というよりも、もともと解剖生理学的なところから来てるわけじゃないですか。
目がどこを見てますかと、どこを見てるんですかという。これが視点。
シザーというのは、物を見てる高さというか、どこから見てるのかってことなんですね。そもそも。
例えばビルがあるとすると、玄関から見ているのか。それとも10階という高さから建って物を見てるのか。
じゃあ20階なのかという、この高さ、垂直方向の話。
それがシザー。視点は何を見てるかと。
どこを見てるか。次はどこから見てるか。
あとは視野というのは、物が見えてる範囲なんですが、割と水平方向のことを指しますね。
視点をある一点に沿いだときに、目というものが見える幅のことを、そもそも解剖生理学では言ってるわけですよね。
そのコミュニケーションの中では、視野の場合は、周囲がどれぐらい見えてるかってお話です。
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なるほど。エリア、領域、広さとかそんな感じなのか。
横の広さみたいな感じ。
今日はまず、シザーと視点についてお話をしていきたいと思うんですよ。
シザーと視点。視野は扱わないことですね。
今日はね。
シザーのときに、ビジネスでよく言われてるのは、個人、チーム、会社、社会。
わりと業界って話もありますが、今日は社会と。
この4つのシザーを見てみましょうか。
個人、チーム、会社、社会。
これがシザーなので。
チームって組織?部署とかそういう意味ですか?
部署、そうですね。
そうすると、どの高さで物を見てるかって話ですよね。
そこに今日は視点というところで、3つ視点を考えてみました。
目標、目的が1つ。
あとは、すべきこと、関わりみたいな。
この3つの視点を見ていくんですね。
目標、目的と、すべきことと、関わり。
これをわりとマトリックスにして埋めていくっていうことをよくやるんですよ。
私、セッションでもやるんですね。
そうすると、まず目的、目標を見たときに、個人の場合は個人の目標になるじゃないですか。
資産12兆元見ていくってことですね。
そうですね。
そうすると、チームとか部署とすると、そのチーム、現場の目標になりますよね。
会社の場合は、会社の目標とか経験。
次が面白いんですよ。
社会に対する目的、目標って何になるかっていうと、これがビジョンになるんですよね。
うちの会社が、社会に対してこういう目的とか目標を掲げてるっていうのはビジョンになるわけですよね。
そうすると、例えば部下と面談をするときに、一つ一つ見ていけばいいと思うんですよ。
大切なのは資産というのは、高いのがいいって私たちは思っちゃうんですが、そうではなくてずらせるかということなんですね。
動かせるか。
ですから、例えば私が経営者の方に確認させてくださいねみたいな。
じゃあ、御社の社会に対する目的、目標は何ですか?って聞くときに、ビジョンを言っていただくわけです。
分かりました。
会社自体の目的、目標は何ですか?目標ですよね。経営計画じゃないですか。こういうふうに数字を作っていく。
じゃあ、御社は部署が3つあります。部署ごとの目標は何ですか?
最後に個人。チームにおける、部署における個人の目標って決まってますか?って誰が決めていますか?みたいなのをずらしていってあげるんですね。
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次、すべきこと。これはミッションになるんですけども、社会という一番高い資産に対するすべきことっていうのは会社のミッションになります。
社会に対してこういう役割をやっていくんだってことじゃないですか。
目標とすべきことって何が違うんですか?
役割ですよ。例えばビジョンとミッションの関係にちょっと似てます。
こういう社会を作っていく、そのために私たちはこういうことをやっていきますってことですね。
それが?
すべきこと。
今度は資産を一つ下げてというか、会社のすべきことって何ですか?
例えばコーチング業をやっている秋山先生が、あえて会社という単位でのすべきことって言うと、例えばどんなことになるんですか?
私自身はチームがあるので、このチームで各クライアントの方のアウトカムを促進していくというのが私のすべきこと。
でも資産は会社じゃないですか。
社会になっていくと、そのことを通して経営者の方たちが、組織が発展していくことによって日本自体が発展していくのが私のすべきことってなってくる。
あえて聞きたいんですけど、目標の方になるとまた変わるんですか?
目標ですね。目標の方はそれでどんな社会にしていかなくちゃいけないかってことです。
なるほど。
やることと目標みたいな感じですね。
それを全部具体的に?
縦に見ていく。
個人がでしょ?
そうですね。
最後は関わり。
社会に対しての関わりって課題の話をしていって。
私が社会の課題に対してどう関わっていくんですかってこと。
これは資産が一つ下げて、会社の場合は会社の課題に対してどう関わっていくんですか。
チームの場合はチームの課題に対してどう関わっていくんですか。
個人の場合は個人の課題に対してどう関わっていくんですかというふうに見ていくんですね。
なるほど。
これ結局コーチングで言うと、コーチングって問いかけじゃないですか。
私たちが使者を動かすということは、問いかけをしていくということと一緒になってくるんです。
ですから、まず皆さん自身が今言ったマトリックスを書いていただくと面白いと思うんですけども、
縦軸には個人、チーム、会社、社会、横軸には目標、目的、すべきこと、関わりというのを表を書いていただいて。
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そうすると自分に問いかけられるじゃないですか。
それをまずやっていただくと全体像が見えていくということになってくる。
例えばなんですけど、ちょっと具体の話で、経営者のマインドサプリっぽいところで言うと、
経営者の方がちょっと業績あんまりみたいな状態の時に、社員の方から社長ちょっと話があるんですけどって言われたら、
大体多分、やめんのかなとかって思うと思うんですね。
今は一人も言われていないんですけど。
よくあるシーンだという意味で、事業かなとね。
例えばそういうシーンがあった時に、今の資座、視点っていうものを使って前に進めていきたいわけじゃないですか。
どういうふうになってくるんですか。
そうすると、彼が辞めたいと思っている、つまりどこで問題、課題を抱えているかっていうことの高さを知りたいですよね。
社員さんの。
個人としての課題で辞めたいと思っているのか、チームの中の課題、関係性でちょっと嫌なのか、会社が嫌なのかとか。
そこの高さをまず見て知りたいなと。
なるほどね。
やべーってなるけど、そこで、ある意味今日教えていただいている12証言を確認していくっていう作業をまずすることが大事。
ですから辞めたいのかと。
ということは何か理由があるから、理由を教えて教えて焦るんじゃなくて、どの証言で彼は悩みを抱えているのかってことをまず聞いていくということですね。
でも社長は会社のためにとか、目的のためにとか言ってるけど、結局そんなことを社長が本当に思ってるなんて誰も思ってませんよ。
はい。さすがです。
これがですね、この後やっていただきたいことっていうのがあって、その方のご指摘通りなんですよ。
今私が高さの話をしましたよね。その後に、目の中一回個人に戻させてもらって、社長とかリーダーがね、自分の癖を知らないといけないわけですよ。
いわゆる何ファーストになってるか。
例えば、もう会社ファーストになってる方は、とにかく会社が存続するための会社だっていうことが行き過ぎちゃうと、チームとか個人という資座とか視点っていうのは持てなくなっちゃうじゃないですか。
そうすると、そういう経営者の方はどういう言葉を言うかと。
一番最初に、君たちは会社のことを考えてるのかってまず真っ暗な言葉に必ず来ちゃう。
彼らからしたら、いやいや、僕たちの給与のこととか所要のこととか、働く環境とか考えてくれてるんですか、社長。
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考えてるよ。考えてるよ。そのためには会社が儲からないとダメなんだ。考えてるの聞こえませんって話になっちゃうんです。
確かに、そのすれ違い。今の事情ですね。
それは何かというと、確かに社長がおっしゃってることは最もですね、会社が利益を上げないと渡せないと。
ただ、会社が利益を上げることが全てだ、みたいになっちゃってるので、その資座から動けてないんですね。
エレベーターでいうと、もう俺には絶対10回はいくもんか、みたいに。
って言ったって私間違ってないじゃないですか。っていうのも働いちゃいますね。だって会社なんだから。経営者として。
ということは、まず私たち経営者とかリーダーの方は、自分がちゃんと資座を上下行ったり来たりできてるかどうかってことをチェックしないといけないんですよね。
なるほど。そういう意味でこの資座、そして今のはどこなんだ、すべきこと的な話が違かったんですかね。
そうですね。
そこだけじゃなくて関わりとか、目標目的みたいなとこも今みたいな形で見ていくと。
ある意味だから、たぶんそんなガチガチではやってないんでしょうけど、人の話を聞くときにそういう形で整理していくと、結構冷静に聞けそうですよね。
そうなんですよ。面談をするときも、今度は部下の方とお話をするときに、今日はここの話をしましょうねってことを枠組みをつけてあげてほしいんですね。
今日は会社という枠組みについて、君が見えた会社全体の課題っていうのをどうなったかと思うって教えてとか。
君は本当はどういうことがしたいんだいって言われて、世界平和、いやそっちじゃなくて。
あとは逆に、課題は何ですかって言うと、個人の課題を言わない人がいるんですよ。チームのこういうところが悪いんです。会社のこういうところが悪いんです。社会のこういうところが悪いんですって。
その話をじっくり聞きたいと。
この4つの中で今日は個人についてのあなたの悩みとか課題について話をしたいんだよというところ。
それ全部あるのはわかっている。
その中で今日はここについてお話をしていこうねっていうところをやりたいんです。
なるほどですね。そんな本の話をしていたらお時間が近づいてきてしまいましたので、次回もつながるかなと思いますが。
し、矢が残ってるんですかね。
そうですね。今今日はし、座と視点について整理をしていったり、相手と話をする、自分と話すときにどこの話をしているのかということとずらしていくことが重要ですという話で。
来週気になるので頭出しだけちょっと教えてもらいたいんですけど。今の12証言あったじゃないですか。4、3の。
し、矢に関してはさらにここにあと3とか出てくるんですか。
このし、矢についてはもうちょっと頭が整理しきれないので、もっとフラットに考えて単純にし、矢ってどういうことなのかな。
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し、座とどういうふうにリンクするのかなっていうところをお話したいなと。
これで30何証言とか何とかちょっと勘弁してくれと思ったんでね。
じゃあ次回楽しみにしております。し、矢ですね。楽しみにしていてください。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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