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2022-01-14 15:46

第340回「質問:悩みの深い部下を持つ上司へのアドバイス方法は?」

第340回「質問:悩みの深い部下を持つ上司へのアドバイス方法は?」経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:01
こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今週も行きたいと思います。よろしくお願いします。最近どうですか?
うーん、最近ほら、本を出版させてもらって、ある程度時間経ったじゃないですか。
うんうんうん。まだツイートは始めてませんけどね。
もう頑張ります。その中で、皆さんが感想をポロポロいただくんですよ。
インナーダイビングの会員の方とか、周囲の方とかね。
その感想をいただくと、面白いことに、自分が想像していなかった感想を送るわけですよ。
あ、その視点で感じたのか、みたいな。
結構、Amazonにもいっぱい書いてあるじゃないですか。そこじゃなくて、個人で来る話ですか?
両方です。Amazonのやつもそうだし、ポロッと送ってくれる方も。
そうすると、面白いなと思ったのは、そこそこ分かってくれて嬉しいなっていう部分もあれば、
あ、そういう解釈があるんだって、逆に私が勉強になっちゃったなっていうのがある。
例えば、何かあります?
例えば、自分がプレゼンをするときに、どういう自分になればいいかみたいな切り口で、その人が読んだんですって。
そうすると、今自分が喋ってて、今偽りの自分になったとか、自尊心でいられるみたいな、
常に自分がプレゼンをしてる間でも、たまに自分のチェックとして使うみたいなこともできますみたいなことを書いてて。
確かにそういう視点もあるんだなとかね。
なるほどね。読み手の立場次第ではそうですよね。いろんなシーンを読めますもんね。
そうなんですよ。ですから何が言いたいかというと、もしこのリスナーの方の中でも、
なんかこう自分がこうやって面白かったなとか、こういうことを気づいたなってのがあれば、
どんな形がいいのかわかりませんけども、書いてもらえると、私も勉強になるのでね。
それを始めるツイッターに投稿していただいて。
いいですね。
もしかすると、この配信の時にはもうスタートしてるかもしれませんので、
ツイッター界の秋山超顕二、どんなふうな表現をしていくのか、
普段の傾斜向けのコンテンツにするわけにはいかないので、
この辺は秋山先生的にはちょっと新しい挑戦なんじゃないかなと思うので、
ググっていただいて、ツイッターで調べてもらって、あ、いたっていうタイミングだったら嬉しいですね。
ぜひフォローしてあげてください。
そういうことは頑張って進めないといけないってことですね。
そうですね。
ここでプレッシャーを与えておくという感じですが、
今日も質問をいただいていますので、いきたいと思います。
03:00
今日はIT関連会社の人事部長の方からご質問いただいております。
数年前にコーチングを勉強し、何とか面接で活かしたいと思っている人事部の課長です。
最近各部門長との面談をしていて、
部門長が疲労しているのを感じています。
退職したいという部下が増えてきている。
メンタルダメージがあるのでしばらく休ませてほしい。
部下が仕事で悩んでいて、それを見ていると仕事を触れない。
このような状況の中、部下とどう関わればよいか本当に辛そうです。
何とかしてあげたいと思いながら面談をしているのですが、
毎回話を聞いてあげて、頑張っていると認めてあげて、
ちょっとしたアドバイスをしているのですが、あんまり効果があると思いません。
秋山先生ならどのように面談を進めるでしょうか。
失礼しました。
人事部長の方からのご質問で、
人事課長が今述べた項目の悩みを持っている部下を持っていて、
悩んでいるという話ですね。
そうですね。
先回の振り返りと少し似ていて、
自分でやるのか、相手に寄り添ってしてあげるのかということだと思うんですね。
まずここから一番最初に質問者の方に知っていただきたいことは、
この状況の中、部下とどう関わればよいか悩んでいる人を見て、
本当に辛そうですってあるじゃないですか。
それを見て、人事部長として辛いな、何とかしてあげないといけない、
というふうに思いすぎないことが重要ですね。
なぜですか。
自分が困っちゃってるから。
部長の方が。
ですから、相手を支援していくときの最初として、
自分が困った状態で相手を支援するのは難しいですよね。
なるほどね。
弁護士の先生に相談したと思ったら、
その問題に弁護士の先生が困っている。
ですから、この部長、課長、辛そうだなと見ている私が辛くなっちゃうという気持ちはわかるんですが、
その状態に入ると支援ができなくなっちゃうので、
そこはしっかりとまずは気持ちを強くして寄り添うというところからスタートしてほしいですね。
それで、このときに、
これがなぜどこでいけないかというと、
ちょっとしたアドバイスをしているのですが、あまり効果があるとは思いませんと言って
自分になっちゃうじゃないですか。
自分の部長としてダメなのかなという意識がいつの間にかどんどん自分に向いてしまう。
あくまでも相手の立場に立って寄り添うことが重要なので、そこはまず踏ん張りましょう。
このようなお話って結構私のクライアントさんの中でも起きてるんですよ。
06:02
つまり社長がいて、部長がいるじゃないですか。
部長の部下がいろんなことでメンタルでダウンしていて、
そこに対していろんな話を聞いてあげたりするんだけども、
改善できなくて部長がつらいのを見て社長がつらいみたいな。
なるほど、そうですよね。
岡山先生のクライアントさんの場合は基本的に質問のパターンがほとんどになりそうですね。
そうですね。
まずこの場合、振り返りというか面談ですよね。
面談のアウトカムってそれこそいっぱいあるじゃないですか。
前回でいうと元気にするとかね。
アクションプランを作るとか。
変異を起こすとかっていうときに、この場合は何かというと元気にするではないんですよね。
前回の話が振り返りには5つのパターン、アウトカムがあるみたいな話だったんですけど、
そちらもぜひ聞いてない方がいれば聞くと分かりやすいと思います。
あえていうのは6個目の部分ですね。
え?6個目?
5個には入っていない。
6個目?6個目があったんですね。
ある程度まず5個出したので。
これはアウトカムはですね、相手の心が乱れてるっていうところじゃないですか。
相手っていうのは面談を受ける側の社員のね。
だからこれは相手の心を整えるというところなんですよ。
この面談のアウトカムが。
で、整えるってどういうことかっていうと、一緒に整理してあげるでいいんですよ。
このニュアンスは前向きにするとかそういうことじゃなくて。
そうです。
整えるイコール、落ち着かせることだと思っちゃうんですよ、みんな。
違うんですか?
落ち着かせるじゃないですよ。
整理してあげると徐々に落ち着いてくるということなんです。
整理してあげると徐々に落ち着いてくる。
でね、相手が不安がってるじゃないですか。
不安がってるってことを落ち着かせるたびには、整理をしてあげると落ち着くっていう方向に向いていくのに、
この人は乱れてるからなんとか落ち着かせなくちゃ、落ち着かせなくちゃと思って何かいいことを言おうとかね。
整理してあげようとしすぎちゃう。
秋山先生の得意っていうか、仕事の伴奏的な感じですか。
一緒に伴奏してあげて整理してあげればいい。
寄り添ってあげる。
その時に深度で言うとあまり深く入らないんですよね。
具体的にどんな感じなんですかね。イメージしやすそうですけど。
やりたいことは、相手が自分の中に逆にどっぷり入っちゃってるので、内側のダメージってところにね。
自分のことを俯瞰して捉えてあげるっていうことをやりたいんですよ。
09:01
なるほどね。この部下の方、ちょっと思い出し方なんですけど。退職したいという部下が増えているとか、メンタルダメージがあってしばらく休ませてほしい。
部下が仕事で休んでいて、それを見ていると仕事を触れない。
確かに部下の方がどんどん自分の中に入ってそうですね。
ですから、例えば私、昔やってたのはね、そういった時にちょっとごめん、ちょっと違う話していいって言って、
好きなスポーツありますか?とか聞くんですよ。
サッカーが好きですか?どこのチームが好き?とか聞いて、
例えばアンタのアーツとかレッツとかあるじゃないですか。詳しくないけど。
最近レッツ好きなんですね。レッツってどんな調子なの?レッツですか?
最近こうでこうでここが得点力がないんですよね。って喋ってもらうんですよ。
これって何かっていうと、レッツだったらレッツっていうところを俯瞰して客観的に捉えてる視点なんですよね。
なるほど。
これを本人にやってもらうんですよ。
自分をその角度で見るようにしてもらうということですね。
そのために一旦外側を見てもらって、一旦思考をセットするんですね。
この話が通用するようなメンタルダメージの方には良いと思うんですよ。
もっと入っちゃってる人っていうのは、もうそんなところで何ですか?サッカーってなっちゃうので。
ただ意味合いとして自分のことを俯瞰して捉えるっていう感覚はこういう感覚ですよっていうところを皆さんにも知ってほしい。
ちなみにすごい大事な気がしたので、今社会的にはメンタル疾患が増えてるじゃないですか。
本当の意味での診断されちゃうという意味で。
その場合の前提も、そういうときはちゃんと病院に行くっていう話をしておかないと、
そこに対して部長とか課長がグイグイ挑戦しても結構危ないじゃないですか。
それはきちんとそういう診療内科に行った方がいい方についてはガイドラインって会社によってあると思うんですよ。
またはネットでもいっぱいありますのでそこはチェックして、
これは僕が領域として入っちゃうと相手にとっても自分にとっても良いことが起きないので、
そこはプロの方にっていう方が適切ですね。お互いにとって優しい。
そこは一旦会った上で触れられるところの話ということですね。
その上で、具体的なコツとしては、
まず最初に1回でこの人を整えてあげようと思わないこと。
そしてお話をするときの時間を明確にする。
今日は30分の面談しましょうねと。
時間が来たら途中で切っていいんです。
もう時間がありましたね。
じゃあまた次回は2週間後のこの時間にしましょう。
必ず何か良いことをして返すんだって思わないでほしいです。
なるほど。
12:01
その上で話す内容としては、
状況を確認していくことが重要なので、
シンプルです。やることは本当は。
事実と考えと気持ちを仕分けをしてあげるということがとても重要。
ここでそこが出てくる。
だいたいここが混乱しちゃってるんですよ、人って。
お話のテーマが、最近仕事がつらいんですって言ったら、
仕事がつらいんだと。
どんな状況なんですかって時に、なるべく事実を聞く。
まず最初はね。
なるほど。
例えば、時間は何時から何時まで働いてるんですか。
例えば、つらいんですよ。
今、勤務時間は何時から何時までですか。
何時から何時までですか。
残業はどれくらいやってるんですか。
結構です。結構で事実じゃないので。
だいたいでどれくらいなのかな。
その事実をしゃべってもらった後に、今度は考えですよね。
そのことについて、
秋山さんはどう考えたのとか、どう感じたんですかっていうのを聞く。
その時のコツとして、リフレクションとして、
伝え返しですよね。
あ、そうなんだ。秋山さんはそう感じたんですね。
秋山さんはそう思ったんですね。
この言葉を入れていくと、とてもいいんですね。
この辺りのね、そのうち、
スクールでも開いてほしいような話に踏み込んでる感じですけど、
心を整えるという、やはり必要な振り返りというか、
面談の仕方かっていうと、
事実、考え、気持ちを聞いて一緒に整理してあげるっていうのをやること。
その時にワードとして、
どう思ったの、どう感じたのっていう言葉を対応してくださいっていうところですね。
そういうことですか。
ぜひこの部長の方、
ご自身の言葉を説明するのもすごくいいと思うんですけど、
逆にこれを聞いていただくのが早いかもしれないなと思って。
そういうやり方もありますよね。
いやでもこれは、
面談というか部下を持っている方に関しては、
相当多くの上司の方が悩んでいることじゃないかなと思いますので、
本人が悩んでいる場合はぜひ行かせていただきたいですし、
自分の部下がそういう部下を持っているってパターンであれば、
これ聞かせるとかね。
はい。
いろいろ活用できたり。
確かにそうですね。
今年の秋山先生の課題はツイッターを始めるということと、
2冊目の本、振り返りかもしれないですね。
振り返り本を書く。
振り返り本を書く。もしくは面談本を書くとね。
その辺ありそうな気がしますので。
だんだん私と悩みになっていくよね。
悩み。
江藤さん、総裁に乗って。
私の目標設定です。
そっか、目標設定か。
ということで、
ぜひLINE公式の方もご登録いただけますと、
15:00
無料で週3回情報いろいろバンバン飛んでおりますので、
ぜひこちらの方も行かせていただきたいと思います。
秋山先生、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか?
番組では、秋山城賢治への質問を受け付けております。
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