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2018-02-15 15:15

第136回「【格言のジョー訳】信頼するが信用するな!某元プロ野球選手」

第136回「【格言のジョー訳】信頼するが信用するな!某元プロ野球選手」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか。そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト、稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、わかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日は格言の条約、いきましょう。
今、泣きました。
格言の条約って言いましたよね。
言いました。
普通に条約に行かれてました。
あれ、滑舌の問題ですからね。
はい、格言の。
というわけで、条約。
はい。
ということでね、今日の格言、お願いいたします。
はい、今日の格言、名言なのかな。
信用しても、あ、間違えた。
大事なとこ。
もう一回いきましょう。
はい。
だめだ、笑っちゃって。
いいですね。
ステートがずれてる秋山先生は、コンテンツとして最高な気がするので。
いやいやいや。
このまま垂れ流しで。
はい、お願いいたします。
信頼しても、信用するな。
これは誰の言葉というよりは、いろんな方からこの言葉を聞きますね。
そうですね。
改めて、すごいいい言葉、使い勝手がいい言葉なので、
今日は紹介したい、または私なりの役をお伝えしたいなと思います。
はい。
信頼しても、信用するな。
はい。
これを聞くのは、チームビルディングですとか、
あとはプロ野球選手の方は割と口にしますね。
しっかりと。
それはあの人じゃないのかな。
あの人もそうです。
あの人。
気にしないの人。
気にしないの人。
よく言ってますよね。
はい、元プロ野球選手の気にしないっていう本を書いた人も言ってました。
言ってましたね。
確かに。
野球で例えると、チームメイトが山を持っていると、
そうすると内野の選手、チームメイトを信頼しろと。
でも、信用しちゃダメだよと。
いうふうなことを教わるという話が聞きますよね。
うんうん。
もうちょっと付け加えると、チームメイトは信頼はしていくんだけども、
エラーするかもしれないよと。
それは常に頭の中に入れておけっていうことだと思うんですよ。
うんうんうん。
これを、ぜひ経営者の方は、自分にも、そして部下にもこの言葉をうまく使ってもらいたいなと思いました。
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ここで言う信頼とは何か、ここで言う信用とは何かってことなんですが、
よく部下に対してね、あいつのことを信用したのとかあるじゃないですか。
ありますね。
そこで何が起きているかってことなんですが、
答えから言うと、この場面で言う信用とは依存になってしまうってことなんです。
信用する側が。
はい。
依存になってしまう。
ですから、野球の例えで言うと、
南亜の選手を信用すると、これ信用してっからあるんだよ。
エラーすると、対応できないと。
信用してたのに。
つまり、信用してるので、僕何もしないよってことじゃないですか。
ですから、ビジネスの場合においても、自分の部下に対しては、
信頼は寄せていく、つまり任せるけど、もしかするとミスるかもしれない。
うまくいかないかもしれない。
その場合、それを受け入れるとか、もしくは別の手を打つとか、
そういうことになってくるんですね。
経営をしていく中で、先ほども言ったように、
皆さんは部下を信頼はしてますか。
それとも信用しようとしてるんですか。
信用する、信用するっていう言葉を使っていくと、
任せっきりになってしまうってことなんです。
任せることに依存しちゃうってことですか。
そうです。もう自分は何も手を出さないとか。
ある種の放棄。
うん、そうですね。
部下といって手を出すということじゃなくて、
信用する、やり切らせるということは、
その結果も僕は受け入れるってことですよね。
その結果を受け入れないっていうのだとすると、
信頼もしてないんです。
ですから、ちょっとした言葉のニュアンスなんですけども、
皆さんは部下を信頼はするけど、信用、つまり依存はしてはいけません。
さらに言うと、経営者である皆さんが、
自分の幹部の方に、
あなたは部下を信用しなさいとは言わずに、
信頼しなさいと。
でも信用しちゃいけないよ、
っていう言葉を使ってほしいんですよね。
信用しちゃいけないんですか。
信用ってどういうことか分かると。
それは任せきりで自分が手を出さないとか、
あとは結果も自分が責任を取らないって言葉なんだ。
託すんなら託せと。
部下に託して、その部下が起こした結果を受け取れと。
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それは僕も同じだよ、君に託すと。
君を信頼して託す。
で、それがうまくいく失敗する、
その結果は僕が受け取るしかないよね。
秋山ワールドという世界において、
信用していいものってあるんですか。
この言葉で言うと、
信用していいっていうのはないに等しいですよね。
信用するっていう、
私の感覚で言うと、
信用するってよく分からない。
信用。
信頼、頼る、任せる。
任せるけど、結果は自分で受け取る。
信用ってどういう言葉なんですかね。
信じて用いる。
使う。
私もそれについて考えてみたんですが、
信用金庫とかってありますよね。
任せっきりなイメージもありますけどね。
ですから、もともとの語源は調べてないんですけども、
私たちの使い方のマインドの中で、
信用してる、信用してるって言うと、
自分が責任を持たないっていう使い方をしてしまう場合の方が、
方法にしてあるから、
野球界ではそういう言葉が
落ちられてるんじゃないかなって気がしますね。
信用してるから大丈夫って感じしますよね。
ちょっと違うニュアンスで言うと、
オーダーを出す、任せるっていう時に、
私がお伝えしてるのが、
任命責任と実行責任っていう言い方をすると、
任命責任。実行責任。
ですから、上司また経営者の方は、
オーダーを渡すってことは、
任命責任になるんです。
任命責任というのは、
結果に対して責任を取るのは、
影響を強く受けていく側としての任命責任になる。
受け取った側は、
そのオーダーを実行する責任になるという。
それぞれの責任の話なんですね。
そこを含めてお互い信頼し合うということですよね。
ところがオーダーを出すときながら、
任命責任を持たないっていうのが、
この場合で信用に近いかなって気がしますね。
これ、いい形での任命責任と実行責任が機能するのは、
どういう条件が整ったときというか、
どういうケースなんですか。
任命責任がうまく機能せず、
実行責任がうまくいかなくて、
ギスギスのパスとの出し合いみたいになることもありますよね。
この辺の境目はどんな感じなんですかね。
常日頃からオーダーを出したときに、
彼に対して、
あなたがこのミッションを実行するのが責任だよと。
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その結果に対して影響の度合いを
強く受けていくのは僕なんだよということを、
常日頃から強く言っていくということですよね。
自分があなたがやって任せている以上、
その出た不責任行為の結果は、
自分が受け取るよということを
明確に伝え続けたほうがいいということですか。
伝え続けることは難しいかもしれませんが、
相手が起こした結果に対して、
それをどうまた裁く、料理するか、
こっちだということを常日頃、
その言葉を使うというよりも、
今回こういう結果が出たんだねと。
いい結果が出たねと。
それを利用させてもらうよとか、
悪い結果が出たんだねと。
思ったより上げられなかったねと。
それも受け取って、
次はこういう形を僕が取るよということを
常にやっていくということですね。
また例のやつ言っていいですか。
もちろんです。
何が例かわかんないですけど。
キングダムだ。
そうです。さすがに。
今キッて言おうとしたら。
本当これはね、
経営者の方によく私がお伝えする
すごい象徴的なシーン。
ポッドキャストでもお伝えしましたが、
このシーンはね。
大木という将軍が、
秦という。
主人公ですね。
主人公に百人兵を渡して、
仏性を討てと。
前ここでお話したと思いますけどね。
あれに対してもし失敗したら、
大木という将軍は、
かなり板出を組んだけど、
板出を組んだら組んだで、
また別の手を考えていく。
ということも、
頭の中に置いてあるわけです。
だけど、
秦という主人公に横から張り込んで、
敵の将軍や倒せと。
いうオーダーを渡しつつ、
それがうまくいったら、
次この展開だよねと。
失敗したら板出だけども、
次こっちの展開だということも、
頭の中に両方置いているということですよね。
その両方置いているということが、
任命責任をわかっているということです。
つまり、
うまくいったケースと、
うまくいかなかったケースって、
両方受け入れる準備をしながら、
オーダーを渡していくということなんですね。
今の体感されたい方は、
キングダムの13巻ぐらいですかね。
そのぐらいかな。
あの辺ですよね。
読んでいただいてね。
崖の脇をコソコソ行きながら。
百人の兵をね。
百人の兵を連れて行って、
相手の将を倒すというシーンがあるんですが、
その前の大将軍である王毅と、
そのシーンの会話のやりとりのところを、
もう一回よく見てほしいんですよ。
12:00
もう一回よく見てほしい。
もう一回よく見てほしい。
これ読んでいる人前提でしたね。
読んでいる人前提でしたね。
そしてその王毅という人が、
副将の人と会話をするんですよね。
あの将軍、
あの主人公をそこまで信頼してるんですか、
みたいな。
やってないとわからないね、みたいな。
そんなシーンありましたっけ。
あるんです。
まさにこの信頼という言葉を使った。
信頼か信用だったかどっちかわからないけども、
自信満々で送り込んだと思ったら、
いや、どっちになるだろうみたいになってるんですよ。
そんなシーンもあったんですね。
まさにその漢字がおっしゃっている。
信頼するか信用するなど。
喋っててわかってきた。
喋ってきてわかってきたんですか。
オーダー出すときに、
君にこういう結果を出してくれと。
信頼するからと。
信頼するから、信頼するから、信頼するから、
っていうことをやりすぎて、
信用になっちゃってるわけですよ。
気づいた。
お前、もう託したからな。
託したから。
託したよ。
確かに、そのトーンで言われたら、
もうなんか押し付けられてる感じですよね。
お前信頼したのに、
なんなんだよ、とかね。
責任逃れっぽくなっちゃうじゃないですか。
そういった意味で、
人に託すっていうことは、
起きた結果を受けるってことを
分かった上で託していくってことなんでしょうね。
あとですね、キングラムの具体的な
秘技はあった中でのお話でしたのでね。
少し伝わったんじゃないかな。
今一度皆さんの中で、
その部下に対して、
今私がお話をした意味においての部下を
信頼しようとしてるのか、
もしくは信用しようとしてるのかっていうのを
ちょっと振り返ってみてほしいですね。
私が今立っている信頼と信用の境目、
どちらなのかと。
ちょっとね、確認していただいて。
今回この、
今回というかね、
毎回格言の条約に関しては、
あえて抽象度を高め、
具体的な話はしないという形を取ってますのでね。
逆に使い勝手がいいということで、
うまく活かしていただけたらな。
そうですね。
その感覚が分かった方は、
じゃあ今度は部下に対して、
幹部に対して部下を信頼しなさい。
でも信用しちゃダメだよっていうことを
使えるようになってくれたら、
またあなたの経営者としての腕がまた
一歩一歩上がっていくと思います。
はい。
というわけで、本日もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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