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皆さん、こんばんは。AI駆使する事務代行、和田博です。
前々回の放送で、私が子供の時に父がパワハラを受けているのを側で見ていたというお話を配信しましたが、またちょっと父のことについてお話をしてみようと思います。
皆さんは、今までの人生の中で、一日を悔いなく過ごすようにしなさい、ですとか、一日一日を大切に生きなさい、ですとかって言われたことってありますでしょうか。
先生だったり、人生の先輩だったり、何かしら教わっている講師の人だったりから言われることがあったり、
あと本を読んでいて、ビジネス本とか自己啓発の本とかにもそんなようなことがたくさん書いてありますよね。
そのメッセージの大まかなところは、もうぼーっと生きていると、本当に時間なんて5年10年だってあっという間に過ぎちゃって、
あの時ああやっておけばよかったなって年を取って、シルマ際に思うことになるよ、というような意味合いのことが多いかと思います。
僕の場合はですね、意外とそれはできているんですね。
何だかと言いますと、その前々回で話した父がですね、私がまだ就職して5年目ぐらいの20代前半の時に急に亡くなったんですよ。
朝、通勤に向かって車を運転している途中に、母から携帯電話に電話があって、お父さんが倒れたと。庭で倒れたということで、すぐに病院に来てくれというので、大急ぎで車をUターンして病院に向かったんです。
私が着いた時にはもう息はなくて、死亡確認をするだけの状態だったんですけれども、本当に母の話を聞いたら庭で倒れて、母は家の中にいたので倒れた瞬間も見ていない。
ご近所の方がご主人が倒れてるわよというのを教えてくれて見に行ったらもう意識がなかったということだったんですね。
その倒れたそばに苗が何本か置いてあったというので、とてもその話を聞くと切なくなるんですけれども、おそらくお庭に入っていた苗が積んでいて急に倒れたんだと思うんです。
お医者さんからの話を聞くと、急性動脈粒解離という病気というか事故みたいな急に起きるもので、突然、父の場合は肺にある動脈の血管が切れて、もう肺の中が血でいっぱいになってしまって窒息して亡くなってしまった。
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だからもうその血管が切れて亡くなるまでも本当に1分ちょっとだったんじゃないかという話だったんですけれども、何が言いたいかというと、父は定年をして64歳だったんです、その倒れた時が。
これから好きなことをやろう、いっぱい旅行もしようとか、のんびり暮らそうみたいなことを思っているところで亡くなってしまったんですね。
父はもちろん倒れてすぐ意識がなくなってしまったので、死ぬ前にこんなことをやっておきたかったなんて思うことはなかったんだとは思うんですけれども、残された家族の僕たちがですね、強烈に死について意識をするようにその後になったんです。
そのことがあってから私はですね、もし自分が明日死んでも後悔しないような人生を送りたいというふうに思うようになったんですね。
それまでは20代だったから若いから、もう死なんていうことはすごい遠い話で、自分にはまだまだ関係のない世界だと思ってたんですね。
当然のんびりだらだら過ごしてたってまだまだ時間はあるって思っていたんですけれども、本当にその瞬間から考え方が変わったというか、生きることについての一生懸命に生きる意味みたいなのを考えるようになったんですね。
そんなことで、その後、それから父が亡くなった後からは、私はあらゆる人生の選択に責められたときに、万が一もし明日死ぬことになったとして、今日の行動は後悔しないでいられるだろうか。
長生きして、例えば80,90まで生きられたとして、ヨボヨボになって動けなくなっちゃったときに、あの時ああしておけばよかったって思わないでいられるだろうか、ということを基準に選択するようになりましたね。
その後悔しない日を過ごそうと思っているからといって素晴らしい日々を送れているわけではないんですよ。
それはもちろん全然僕もまだダメダメですし、起業してそんなに結果も出てはいないんですけれども、気持ちとしてはそういうような気持ちで生きているということですね。
例えば自分のその日の結果がダメだったとしても、とにかくその行動として悔いのない思い出できたかどうかというのを基準に考えるようになりました。
だから何もしなかったとしても、何も考えないでぼーっとしてたんじゃなくて、休もうと思って休むとか、今は休息の時間だって考えるとか、そんなような感じに考えるように変わりました。
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もう今僕は50歳半ばなので、長生きしてもそう何十年も生きられるかわからないし、もしかしたらもう突然何かがあって死んじゃうかもしれないですけれども、
それでもやっぱりその日その日を悔いなく後悔しないような生き方をしたいなって思って日々生きているという話ですね。
スティーブ・ジョブズとかも同じようなこと言ってますね。もし今日が人生最後の日だったら、今日しようとしていることを本当にあなたはしたいと思いますか?みたいなことを確か言ってたような気がします。
もっと明るい話にしたかったんですけれども、ちょっと取り留めのない、ちょっと暗い話になってしまいましたね。
でも常日頃こんなことを考えているということでした。
最後にお知らせです。私はオンライン事務代行というお仕事をやっています。
もしあなたが自分のビジネスでこれをやっている時間がもったいないなと思うような事務作業がありましたら、私がお手伝いできるかもしれません。
概要欄にお問い合わせのフォームのリンクを掲載していますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
あなたのビジネスを次のステージで引き上げるお手伝いをさせていただければ幸いです。
今日はとても長くなってしまいました。最後まで聞いてくださりありがとうございました。和田博史でした。