2021-01-10 09:30

『働き方の哲学』 Vol.1 360度の視点で仕事を考える

働き方の哲学
を紹介するシリーズ 第1回目

360度の視点で仕事を考える

視点は能力とは違います
どこからみているかで、見えるものが変わります
仕事に対する捉え方を色んな視点からみてましょう

「解釈」がじぶんの生きる世界を決める

この世に事実はない
あるのは解釈だけだ
by ニーチェ

同じ出来事でもそのひとの「解釈」によって
捉え方は変わります
「解釈」があなたの生きる世界を創ります

これは「常識」にも当てはまりますね
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションだ
とアインシュタインも言っています

じぶんにとっての「あたりまえ」や「常識」
を無意識に相手に押し付けていたりしませんか?

100人いたら100通りの「解釈」があること
まずはこれを頭に入れましょう

なにを幸せと考え、なにを不幸と決めるのか
決めるのはじぶん自身です

#キャリア #じぶん経営 #働き方の哲学

サラリーマンであっても
学生であっても、主婦であっても
じぶんの人生の経営者は自分自身である

この考えのもと

じぶん経営という生き方を実践、
応援するコミュニティを運営しています

わかるが増えれば人生が変わる!をテーマに
わかるを増やして、できるを増やし
あなたのキャリアを豊かにするお手伝いをします




---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5fd5fa693147b7f138e49404
00:08
皆さんこんにちは、じぶん経営診断士のトシです。
若いが増えれば人生が変わるということで、社会人のキャリア支援をライフワークでさせていただいています。
今回はですね、働き方の哲学という本があるんですけど、360度の視点で仕事を考えるというですね、
とても図解が豊富な、分かりやすい、ものすごく良書なので、
これをシリーズにしてですね、働き方の哲学の中に書いてあることを私の視点も交えながら解説していくシリーズで配信していきたいなというふうに思っています。
それでは第1回目ということで、働き方の哲学をご紹介していくシリーズとして配信していきたいなというところなんですけど、
改めてですね、この副題が360度の視点で仕事を考えるということなんですね。
この本、何がものすごく魅力かっていうと、やっぱり視点に着目しているっていうところですかね。
どうしても私も社会人で、何とか成果を出そうって頑張っていたときに、
どうしても自分の能力とかスキルとか、そういったところを伸ばしていこうというふうに躍起になってたことがたくさんあるんですけど、
視点って能力とは違うので、よくピラミッドなんかが例えに出ますけど、横から見たら三角だと。
例えば上とか下から見たら四角に見えるとかっていうように、どこから見るかっていうことによって見える形っていうのが変わるじゃないですか。
それが視点なんですけど、視点には能力が関係ないんですよね。
どこから見るかっていうことだけなんですよ。
キャリアに悩んだりとか、仕事でどうやって成果を出したらいいんだとか、
そういうふうに私も過去も悩んでましたし、今でも悩むことがありますけど、
そういう人ってすごく多いんじゃないかなって思うんですけど、
この本は、仕事に対する捉え方をいろんな視点からこうやって見てみたらどうかなっていうことを紹介してくれる本なんですね。
なのでとてもおすすめです。
今日はこの内容に入っていく前に、はじめにっていうところに書いてあることを少し紹介していきたいなというふうに思います。
この本のはじめにのところに書いてあるのが、「解釈が自分の生きる世界を決める」ということから始まってます。
03:11
哲学者のニーチはですね、「この世に事実はない。あるのは解釈だけだ。」こんな言葉を残しています。
私も本当に思うんですけど、
同じ出来事に直面していても、やっぱりそこから得られる感想とか気づきって、人によってものすごく様々なんですね。
なので、仮に全く同じような出来事が起きているように思えていても、
その人のどんな解釈というフィルターを通すかによって、
一人ひとりに対する事実と思えることっていうのは全く違うなっていうのを、自分の経験を通じてもすごく思っているんですね。
言葉を変えると、常識と言えるかもしれないんですけど、
アインシュタインも常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである、そんな言葉を残しているんですけど、
どうしても自分にとっての当たり前とか常識っていうのをみんなにも押し付けてしまおうという風に、
そんな意識すらしないぐらい当たり前に自分の常識っていうことを考えているんですけど、
実際には育ってきた環境とか、今まで考えてきたこととか、価値観とか、いろんな違いによって、
人それぞれの常識っていうのは、100人いれば100通りあるんだなっていうことなんですね。
なので、そういった解釈っていうのが自分の生きる世界を決めてるんだよというようなことを、
特に仕事をするときにも、まずは一丁目の一番地として理解していこうということで、このはじめにというところで記載されています。
また有名な鉄工のパーネギーは、何を幸福と考え、何を不幸と考えるか。
その考え方が幸不幸の分かれ目なのであるということを言ってるんですけど、
これも全くその通りだなって思っていて、やっぱり大事なのは、自分にとっての幸福だとか不幸だとか、
あるいは成功だとか、なりたいキャリアだとか、そういったことを自分の定義というか、
こういうふうになりたいっていうことを自分で見つけていったり、作っていったりっていうことがものすごく重要だなと思います。
どうしても学校から社会人になって会社に勤めるっていうことをしていくと、
どこかにある幻想の常識とか、こうあるべきだという思い込みだったり、
06:02
社会はこういうことを求めてるっていうふうに勝手に自分で思い込んだり、
成功とはこういうものだとか、幸せとはこういうものだって、
大きな企業に入ろうとか、こういう仕事に就こうとか、そういうことを考えてしまいがちなんですけど、
要はそれを自分がこういうふうになったら幸せだっていうふうに、心から思うものかどうかっていうことですよね。
そんなものの見方とか、視点っていうのを自分で得ていきましょうっていうことと、
働くことに関するさまざまな視点っていうのを、この本が提供してくれるっていう、そういうコンセプトなんですね。
これを心理学では有名らしいんですけど、ABC理論っていう枠組み、フレームワークがあるみたいなんですね。
ABCっていうのは何かというと、Aっていうのが出来事、Bっていうのが捉え方。
これがものの見方とか解釈っていうことなんですけど、Cが感情なんですね。
なので一つのAっていう出来事があったときに、丸い穏やかな大らかな解釈をして、
大らかな感情でCというね、大らかな感情で受け止めるっていうABTなのか、
あるいは同じAという出来事なんだけど、角がある尖った四角い解釈で解釈か思い込みを持って、
尖った感情をCっていうね、イライラしたトゲトゲした感情を抱くか。
あるいは同じ出来事があるんだけど、自分の解釈がないまま、そのまま刺激即反応と言われるね。
ものすごく動物的なというか、何かが起きたからこうなった、何かが起きたからこうなったみたいな、
人間に与えられた想像力とか考えとか、そういうスペースと言われることがあるんですけど、
要はその刺激に対して自分がどう捉えて行動していくかっていうところが、人間だけができる能力と言われてるんですけど、
その能力を使えない状態、刺激と即反応、出来事に対して即反応してしまうという状態か。
こんなふうに同じAという出来事があったとしても、捉え方があるとかないとか、
捉え方があった場合にも丸い捉え方なのか、トゲトゲした四角い捉え方なのか、
そういう捉え方の違いで全然自分にとっての事実っていうのは変わっていきますよというお話ですね。
なので、仕事を考えていったり、自分のキャリア、理想のキャリアを考えたりするにあたって、
09:01
この仕事の働き方の哲学という本はですね、いろんな視点を提供してくれますので、
ぜひ興味があれば読んでいただきたいなと思いますし、
私の配信の方でも継続してシリーズとして配信していきたいなというふうに思ってますので、
ぜひまた聞いてみてください。ありがとうございました。
09:30

コメント

スクロール