2021-02-07 05:53

ドラッカーの名言vol10 教えることは最大の学び

#キャリア #ドラッカー #読書 #自己啓発 #はじめまして
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みなさん、こんにちは。じぶん経営診断士のトシです。
わかるが増えれば人生が変わる、をキャッチフレーズに、社会人のキャリア支援を行っています。
わかるとは、分けられること。
わかるを増やし、できるを増やす。できるを増やし、キャリアを豊かにする。
ということで、みなさんのキャリアが豊かになるお話をしていければと思っています。
このシリーズでは、20世紀最大の鉄人と呼ばれ、マネジメントの父と言われているピーター・ドラッカーの名言を紹介しながら、
みなさんに役立つ情報をお届けしていきたいと思います。
今日のドラッカーの言葉です。
人に教えることほど勉強になることはない。
とても共感と実感のある言葉だなと思っています。
Learning Pyramidというものがありまして、どんなふうに学んだら自分の学習の定着率が高まるのかということを、
ピラミッドの図で表してくれてるんですけど、
このドラッカーの言葉と一緒で、
講義を聞いたりとか読書をしたりとかという受動的な学びでは、学習の定着率は5%とか10%ということで、
ほとんど自分の中に定着しないことを言われています。
実際に少し意見交換をするようなグループ闘技だとか、ワークショップだとか動画を見るだとか、
そういうことをしていくと少し学習の定着率が上がっていくんですけど、
実際に自分でやってみるという実践だったりとか、
一番学びの定着率が高まるのは、
教えるという行為をしたときに自分自身が一番学べるということなんですね。
私自身も自分系という考え方で、
いろんな価値を身近なところで、日常からアウトプットを意識して価値提供していこうということで、
一つの分かりやすいゴールが、
自分が持っているものとか経験とか知識を使って、
教えて価値提供していくということだと思います。
どうしても例えば教えるという行為に対して、
自信がないなというふうに思ったりとか、
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自分にできるのかなということを、
私もそうですけど、そういうふうに感じる人、考える人は多いんじゃないかなと思っています。
以前少し配信でも話させてもらったんですけど、
例えば飲食店というビジネスを考えてみても、
ものすごい高級な料理を出す飲食店から身近な定食屋というところまで、
いろんな種類というか、お店のポジションというのがあると思います。
これは教えることについても全く一緒だなと思っていて、
やっぱりちょっと今の自分よりも少し前の自分だったり、
できない自分っていうのをお客さんに想定して、
少し先に行った自分が、こんなことしたらつまづいちゃったから、
こうやらないほうがいいよとか、
ここでつまづいたときはこういうふうに解消できるよとか、
こんなふうにやったらうまくできたよ、
そういったことを教えていくっていうことは、
誰のポジションであっても、
少し前の自分に対して伝えられるメッセージってあるんじゃないかなと思っています。
せっかく最大の学びの機会である、
教えるっていう機会をせっかくなのでぜひ積極的につかんで、
自分のためにもその人のためにもなるようなアウトプットっていうのを、
意識していきたいなというふうに思っています。
もちろん自分の段階がまだまだその段階に達してないといった場合には、
なかなかウィンウィンの関係ってのは作れないと思うんですけど、
教えた自分も教えられた相手もウィンウィンになるということを少し考えて、
トライアンドエラーの実践っていうのができたらいいんじゃないかなと思います。
いきなりうまくいかなかったとしても、
そこで伝えようと思って、教えようと思って、何か価値を伝えようと思って、
自分で決めて行動すれば、
うまくいかなくても、そのうまくいかなかったっていう経験が資産として必ず残ると思います。
教えることは最大の学びであるっていうですね、
これをぜひ私も実践していきたいというふうに思っています。
本日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
いいねやコメントをいただけると大変喜びます。
キャリアや仕事に関するお悩みがありましたら、ぜひネタをいただけたら嬉しいです。
ではまたお会いしましょう。
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