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みなさんこんにちは。じぶん経営診断士のトシです。
分かるが増えれば人生が変わる、をキャッチフレーズに、社会人のキャリア支援を行っています。
分かるとは分けられること。分かるを増やし、できるを増やす。できるを増やし、キャリアを豊かにする。
ということで、みなさんのキャリアが豊かになるお話をしていければと思っています。
このシリーズでは、20世紀最大の鉄人と呼ばれ、マネジメントの父と言われているピーター・ドラッカーの名言を紹介しながら、
みなさんに役立つ情報をお届けしていきたいと思います。
本日のドラッカーの言葉です。
問題解決を図るよりも、新しい機会に着目して想像せよ。
私自身も普段仕事をしていると、どうしてもできていない部分ばかりに目を向けて、
自分の強みの発揮や新しい機会への挑戦というところが割合として少なくなりがちだったり、
弱みの改善や問題の改善ばかりに注力してしまうということがとてもありがちで、
この言葉を見たときに、すごく自分の日頃を顧みさせられるような、そういった言葉だなというふうに思います。
これは私の解釈ですけど、
問題解決を何がしろにするというよりかは、
問題を解決する方が確実性も高いし、意見も言いやすいので、そっちに目が行きがちになるんじゃないかなと思います。
反対に、新しい機会に調整していく、想像していくということは、
未知のことへのチャレンジなので、答えがないことなんですよね。
その答えがないことにチャレンジするというのは、
よほどそこに注意を向けていかないと、答えが出しやすい問題解決や効率化の方に走ってしまう傾向がある。
それの戒めとしてこのような言葉を残しているんじゃないかなというふうに思っています。
もちろん必要な問題解決というのもあると思うんですが、
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まず自分の強みを発揮できないかということだったり、
新しい機会でチャレンジできないかというところを優先して考えられる癖を身につけていきたいなというふうに考えます。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。またお会いしましょう。