2021-01-15 04:08

【アドラーの名言シリーズ】Vol.4 材料をどう活かすか?

アドラーの名言シリーズ Vol.4

自己啓発の父と呼ばれる
アルフレッド・アドラーの言葉をご紹介していきます

本日は…

「材料をどう活かすか」

遺伝や育った環境は、単なる材料でしかない
その材料を使って、住みにくい家を建てるか
住みやすい家を建てるかは、あなた自身が決めればいい


#キャリア #じぶん経営 #アドラー心理学
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みなさん、こんにちは。じぶん経営診断士のトシです。
分かるが増えれば人生が変わるをキャッチフレーズに、社会人のキャリア支援を行っています。
分かるとは分けられること。分かるを増やし、できるを増やす。できるを増やし、キャリアを豊かにする。
ということで、みなさんのキャリアが豊かになるお話をしていければと思っています。
このシリーズでは、自己啓発の父と呼ばれるアルフレット・アドラーの名言を中心にシリーズ化して、
私の視点も交えてですね、アドラーの言葉を配信していきたいと思っています。
今日のアドラーの言葉です。
材料をどう活かすか。
遺伝や育った環境は単なる材料でしかない。
その材料を使って住みにくい家を建てるか、住みやすい家を建てるかは、あなた自身が決めればいい。
遺伝や育った環境は単なる材料でしかない。
その材料を使って住みにくい家を建てるか、住みやすい家を建てるかは、あなた自身が決めればいい。
アドラーは目的論でですね、全部自分が決めているということで、
勘違いされることの一つに、遺伝とか育った環境、そういったものの影響だってあるじゃないかと、
それを無視した理論だ、みたいに勘違いされることがあるんですけど、
もちろんアドラーもそういった遺伝だとか、育った環境っていうものの影響っていうのがあることを認めています。
しかし、そういった影響っていうのはそのすべて、前の話でいくと宿命、
自分が変えることのできない、影響の及ぼせない、コントロールの及ばない領域すべてではなく、
その影響っていうのは限定的なものであるということですね。
そういったいわゆる材料を使って、何を作るのかということが決めることができるのが私たちだということですね。
例えば、すごくガミガミいうおせっかいなお母さんの下で育った人が、みんながみんな引っ込み事案になるのかというと、
引っ込み事案という方法を選ぶ人もいれば、反対に同じように対抗して、
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意見が言えるような、づけづけとものが言えるような自分になることもできるということですね。
なので、そういった自分では影響を及ぼせない材料っていう要素ももちろんあるんだけど、
その材料を使ってどんなものを作り上げていくのかっていうところに対して、
自分の意志の力を発揮していくことができる、目的を持つことができるということですね。
その材料を使って、どんな自分自身の家を建てたいのか、
これを頭の中に置いてですね、日々の意思決定に役立てていただければいいんじゃないかなというふうに思います。
本日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。またお会いしましょう。
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