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インターネット老人会って聞いたことありますか?
インターネット老人会っていう言葉あるんですけど、意味をネットで調べたら、
インターネットの黎明期から普及期、その頃のインターネットの思いを馳せる人たちのことって書いてあって、
黎明期っていうのは多分、90年代後半、真ん中から後半ぐらいですかね。
普及期がだから、2000年代前半、2005年ぐらいまでですかね。
その頃にインターネットを始めた人、楽しんでた人たちのことを、今インターネット老人会って言うらしいんですけど、
でもそれ言われ始めたのも2015年ぐらいからっぽいんで、そんなこと言われ始めてからもう10年近く経つような気がするんですけど、
僕も間違いなくインターネット老人会に属してると思うんですよ。
なんでかというと、僕が初めてインターネットに触れたのは1995年の4月。
大学の演習室のパソコンではなくて、ワークステーションと言われるマシンというか、ユニックスOSで動いているマシンで、
ブラウザはモザイクという今はないブラウザで初めて見た、接続したホームページはアメリカのホワイトハウスのホームページでした。
いきなり音声が流れて、赤い文字が右から左に流れて動いてたんで、すごいびっくりしたのを覚えてるんですけど、
それは28年前とかになるんで、そんなの懐かしんでる人たちをインターネット老人会って言うと思うんですけど、
インターネットはいいとして、他にも老人会入りたいなって思うんですよ。
今、黎明期の何かしらを体験しておけば、それこそ20何年後、30年後ぐらいに、なんちゃら老人会というのを所属することができるじゃないですか。
メタバースかなと思ってるんですよ。
僕、メタバースに興味あるんですけど、全然具体的には触れられてないんですよね。
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だからなんか、早めにメタバースに片足突っ込むっていうか、両足でもいいんですけど、突っ込んで、
20数年後、30年後ぐらいに、自分が本当に肉体的に老人になったあたりに、メタバース老人会の一員としてありたいみたいな、そんな風に思ってます。
メイクフレンド実験ラジオ スペースボルケーの…
はい、始まりました。メイクフレンド実験ラジオ スペースボルケーの第27回。僕がとっとり生まれギターポップ育ちのケージです。
この番組は、音声メディアを通じてリスナーとMCが友達になることができるのかを実験していくポッドキャスト番組です。
はい、というわけで冒頭、インターネット老人会の話をしたんですけど、前回、タイトルにも入れてたMock Radioっていうのがすごい楽しみにしてるっていうのを前回、ポッドキャストで言ってたんですけど、
それの放送が7月7日ありまして、しっかり最初から見ました。2時間まるまる。その後にアンコール的に残り1時間あって、合計3時間ぐらい楽しみましたね、じっくり。
そこでインターネット老人会っていう話が出たんですね。それとは違う、また別のポッドキャストでも、たまたまですけどインターネット老人会の話が出てたんで、
ちょっとインターネット老人会かと思って今日の冒頭のアバンのところで話したんですけど、感想をいつも拾ってるんですけど、感想というか前回のポッドキャストの告知にMock Radioの実験さんが反応してくれてて、それがすごい嬉しかったですね。
実験さんがMock Radioの告知の流れでリツイートしてくれてたんですけど、それとスパゲッティバビューンのケイジさんがMock Radioの思い出についてポッドキャストで喋ってくれました。
そうそうそんな感じでした。俺も久しぶりにケイジさんと飲んだりしたいMockの話は番組中盤からSpotify有料会員じゃなくても聞けますっていう感じで引用リツイートしてくれてましたね。ありがとうございます実験さん。すごい楽しかったですね。
あと、ハッシュタグ宇宙的大噴火でしゅうさん。しゅうさんもね、感想を呟いてくれてました前回の。本編の方はさっぱりついていけずオープニングトークだけの感想ですみません。いえいえあれですよねMock Radio知らなかったら全然訳わかんない話ですもんね。
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コワイロってそもそも役者のセリフでだけ使う言葉だと思ってるから結構違和感があったな。今日の僕のコワイロはって言うから役に入り込んでるのかって思ったらマイクの話だったっていう感じで感想を呟いてくれてます。ありがとうございます。
そうですねコワイロってほとんどね、確かにあまり使わないですよね日常会話でね。僕演劇部だったからコワイロをすごい意識してることあんのかなとも思ったんですけど。でまぁ今日の僕のコワイロはって言うからマイクの話だったっていうね。そうなんですよ。今日も新しいマイクで色々試行錯誤しながら撮ってるんですけど、どうですかねコワイロ。
はい、というわけでじゃあ本編始めたいと思います。
はい、というわけでスペースボルケーノなんですけど、今これを撮ってるのは7月10日月曜日の午前3時30分過ぎてますね。
はい、本来であれば9日の日曜日中に収録が終わって7月10日なった瞬間に公開されるんですけど、またバタバタしてしまってこんな時間になってしまいました。
先週7月6日に突如スレッズっていうSNSが元Facebook社、今MetaっていうFacebookやってる会社がリリースして、
インスタグラムのTwitter版みたいな感じでインスタグラムアカウントを持っているとスレッズのアカウントが作れるみたいな仕組みで、
しかもまだブラウザ版がリリースされてなくてスマホアプリでしか使えないSNSみたいな感じで、
インスタも始まってすぐの時は確かあれiPhone版しかなくてiPhoneでしかできないSNS、写真共有SNSだったんですけど、スレッズも今アプリだけでしかできない、しかもインスタのアカウントがないとアカウント作れないみたいなSNSで始まりましたね。
僕はすぐにアカウント作らなかったんですけど、とりあえず作ってみるかと思ってアカウント作ってみました。スレッズ始めてみました。皆さん始めてますかスレッズ。
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今まで何度もツイッター以外のSNSが生まれてきて、そのため面白そうだなと思ったやつはアカウント作ったりしてたんですけど、やっぱりテキスト系のSNSはツイッター以外ほとんどやってないですし、やっぱり世の中のメインも相変わらずツイッターって感じなんですけど、
イーロンマスクが買収していろいろゴタゴタしてて、ここ最近も先週末ぐらいもAPIの制限かかったりみたいな感じで、ツイッター使えない人が続出している中、突如リリースされたので、
結構乗り換え、乗り換えというかスレッズに期待してスレッズの登録する人が増えたみたいで、1日で3000万人登録があったみたいなことらしいですねスレッズ。
何となく使い勝手的なところがツイッターっぽいので、リプライつけたりリツイートしたりフォローされてみたいな。
普通のテキストベースのSNSって感じなので使いやすいっていうところもあるかもしれないんですけど、でもFacebook社というか、マーク・ザッカーバーグの会社がやってるサービスなんで、将来的にどうなんだろうという気はしますよね。
何となくそんなことないですか?
インターネット老人会に所属している人たちは多分そこまでスレッズには期待していないような気がするんですけど、
ツイッターに絶望をしてスレッズを始めたのかもしれないですけど、その先には新たな絶望がまたあるのかもしれないですけど、わからないですけど、
なんとなく最近感じているのが、世の中、嘘がいっぱいあるんですよね。
それはSNSとかのおかげだと思うんですけど、有名人の人とかが影で、
細々悪いことやっててもそれがすぐばれちゃうみたいな、そういう世の中になってますよね。
世の中、嘘がすぐバレるようになったなっていう、それはSNSとかのおかげだと思うんですけど、有名人の人とかが影でこそこそ悪いことやってても、それがすぐバレちゃうみたいな、そういう世の中になってますよね。
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なんか普通にみんながスマホ持って、街で何か見かけたらすぐそれを写真や動画を撮ってSNSにアップするみたいなのもありますし、
まあ、被害をこむっている人が告発しやすいというか、それはとてもいいことだと思うんですけど、とにかく情報がいっぱい流れる世の中にどんどんなってきてるんで、嘘がすぐバレるみたいな。
まあいいことだと思うんです。
で、さらに、横島なものへの感度がみんな上がっているような気がするんですよね。
ちょっと敏感になりすぎているところもあるような気がするんですけど、とにかく邪悪なものというか、邪悪とまでは言い過ぎなんだけど、悪いもの、倫理的に悪いものに対する感度がみんな上がっているというか、
だから炎上しやすくなっているというところもあるかもしれないんですけど、それはちょっとそんなにいいことだと思わないんですが、ただなんとなく正義か悪かで言うと、悪、これもちょっと難しいけど、横島な気がするみたいな。
例えばイーロン・マスクがツイッター上でやっていることには横島な何かを感じるとか、メタ社のフェイスブックの創設者のマーク・ザッカーバーグになんとなく横島なものを感じるとか、わからないですけど、
ちょっとその二大巨頭が例にあがったんですけど、なんとなくみんな人類全体がというか、特にインターネットユーザーの人たちが横島なものに対する感度が上がっているような気がするんですよね。
なので、なんとなくこのサービスどうなんだろうな、みたいな。
前々回、第25回の道徳的事実という概念を知るという回で、マルクス・カブリエルさんのインタビューを見て、
その中で彼が道徳的事実で審議の判定ができる、だから理屈で悪いことかどうかが判断できるみたいな、ざっくりとそんなことを言っていたんですよね。
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だからもし本当に理屈でこれは横島だということが判定できるのであれば、それをAIとかがやってくれるのであれば、このサービスの運営している人は横島度何%みたいなことが正しく判定できるのであれば、きっと世の中、もっと横島なことをする人たちが減っていくような気がするんですよね。
そうなればいいなと思うんですけど、ちょっと話が変わって、昔のGoogleのスローガンみたいなやつで、Don't be evilっていうのがあったんですよね。
Evil、悪、悪になるな、横島になるな、みたいな言葉で、これすごいいいな、好きだなって思ってたんですよね。とにかく何かするときにそれは横島なものではないかどうかっていうのを吟味して、そうじゃない選択をしていくっていう。
今はもうそのスローガンがなくなっちゃったみたいな話を聞くんですけど、何でなくなったかよく分からないですけど、別のスローガンになったのかもしれないですけど。
でもそのDon't be evilっていうのはすごいいいなと思うんですよ。
エンジニアの人って、おそらくですけど、インターネット老人界に属している僕の感触なんですけど、95年僕がインターネットを始めた頃、基本的にインターネットの世界にいるのはギークと言われるオタクの人たち。
日本も含め特にインターネットの中心となっている海外。そのギークの人たちがどんどんいろんなものを開発していって、いろんな仕組みができていったんですけど、基本的にそのギークの人たちとかハッカーと言われる人たちは、
生前説。僕の印象です。これね。生前説に基づいて発想しているんですよ。
だからすごく便利だけど、悪いことに使われることをあまり考えていないんですよね。
メールとかすごい便利じゃないですか。メールアドレスがわかっていれば、その人のことに一瞬で電子メールが届く。
でも、今のご時世、世界中飛び回っているEメールの96%だったかな。細かい数字忘れたんですけど、ほぼ9割5分以上スパムメールらしいんですよ。
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だから、悪いことをする人は絶対いるんですよね。便利なもの、優れた技術を使った新しいものも、結局悪いことを考える人が悪いことに使っちゃって、不便をこむる人たちがめちゃくちゃ増える。
最初は便利だったんだけど、それが便利すぎて、悪いことに使う人が増えて、みんなが不便になる。だから、今メールってあまり使いたがらないですよね。
インターネットの思想って、中央集権型じゃなくて、分散している、中央に何かをすべてコントロールできる人がいるんじゃなくて、分散型で発達していくのを理想としてたんですけど、
でもやっぱりそういう仕組みだと混沌になってしまうというか、悪いことをする人を取り締めることができない。しにくいんですよね。中央集権型だと悪さを封じ込めやすい。
だからLINEとか、TwitterとかSNSとかもそうですけど、中央にしっかり管理する人がいれば、その管理する人が正しい行いを行えば、秩序が乱れないというか。
だからLINEとかは、そうですね、iMessengerアプリをみんなが使うのは結局スパムとか対策しやすいというか、入ってきにくいところがあるからなんだろうなーみたいな気もしちゃうんですよね。
っていうのをいろいろ考えたっていう話なんですけど、結構長くしゃべってきた。こういうことをしゃべる人がインターネット老人会に所属している人だっていう、そういう話です。
はい、というわけでエンディングです。
思ってたより長くスレッツ始めましたから、横島邪悪の話、なんか思ったより長くなっちゃったんで、もう今日はここで終わろうかなと思ってるんですけど、
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本当はインターネット老人会の話を絡めて、僕が大学に入った1995年にガイダンスで大学の先生から聞いたこれから流行る、流行るというか大切な3つのテクノロジーに関しての話を聞いて、それが3つとも全部すげー当たってたっていう話もしようかなと思ったんですけど、
もう朝の4時になりそうなので、やめときます。長くなりそうなので。またいつか機会を見つけてやろうかなと思ってます。
えっとですね、今日ね、7月9日の日曜日、まだ今日が続いているとして、久しぶりに友達から連絡があったんですよ。東京の友達から、来週大阪行くから会おうよみたいな。
すげー嬉しかったんですよ。すごい仲がいいけど、最近全然会えてないから。あれ、もう5年くらい経ってない?もっとかな?そんな気がする。5年?そんなことないのか。
でも4,5年会ってない。コロナになってから絶対会ってないんで。4,5年会ってない友達が来週大阪来るらしいんで、会える約束をして嬉しいなと思ってたら、さらに夜にまた全然別の友達から連絡があって、
その友達とはディスコードでチャットみたいなことを喋ったんです。それも多分10年ぶりくらいに喋ったんですよ。その友達と急に連絡が来て。
だからすごい仲のいい両方バンド関係の友達で、めちゃくちゃ嬉しかったんですけど、そんなことある?と思って。相馬灯かこれは?みたいな気がしたっていうね。
だからその友達ともまた新しい約束ができたんで、すごいそれが楽しみですね。2人とも本当に仲のいい大切な友達だし、話も面白いので、いつかこのポッドキャスト、ゲストに呼んで、友達について話ができたらなと思ってます。
あとはですね、先週と今週の週末、僕がよく出すNerd Magnetっていう素晴らしいバンドのレコーディングがあって、そこでも新曲何曲か録ってたんで、そっちも出来上がり楽しみだなと。そんな風に思ってます。
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というわけで、今日はこの辺で。バイバイ。
