1. make friends 実験Radio【Space Volcano!】
  2. [S2-021] お母さんのこと
2025-11-24 38:34

[S2-021] お母さんのこと

鳥取生まれギターポップ育ちのMCケージくん(大阪市在住)による「make friends 実験Radio "Space Volcano" - season2 -」の第21回です。

シーズン1では「音声メディアを通じて番組MCが聞いているリスナーと友だちになることができるのか」を実験し大成功だったので、シーズン2からは「青春篇」として「音声メディアを通じて青春を謳歌できるのか」実験・検証していきます。

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■ 内容
キャンセルカルチャー / オープニング / 感想紹介(sottoさん、エスエムケーフォージさん、kigiさん、若旦那家康さん) / お母さんのこと / もうすぐ命日 / 陽気でごきげんな喫茶店のママ / 毎日母親と車の中で会話した / 母親の考え方が僕にインストールされている / 息子の友だちとも仲が良かった / 最期の年 / 母親のお葬式 / エンディング / べらぼうが面白い / ストレンジャー・シングス シーズン5がもうすぐ

■ 番組内で紹介したもの
モビラジ
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■ ハッシュタグ
#宇宙的大噴火
#スペボ

■ ジングル読み上げ音声
音読さん
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サマリー

このエピソードでは、キャンセルカルチャーとコンテンツの作者に対する評価の切り離しについて考察しています。また、母親の思い出を通じて自身の成長と感情の変化について語っています。母親との思い出や家族の絆が紹介され、日常の会話が自己形成や価値観にどのように影響したかが描かれ、病気を通じて家族がどのように支え合ったのかについても触れられています。さらに、母親の葬式を通じて母の人柄や友人の多さに感謝し、彼女がいかに素晴らしい人物であったかを振り返っています。

キャンセルカルチャーの考察
キャンセルカルチャーってあるじゃないですか。 芸能人とかアーティストが不祥事を起こしたり、罪を犯した場合、その人の作品自体をキャンセルするみたいな話だと思うんですけど。
高校生くらい、中学生くらいかな、自分が若い時は、コンテンツの作者の人格とコンテンツ自体の評価というのは切り離されるべきだっていうのをすごく強く思ってたんですね。
それがフェアネスだっていうふうに思ってたんですよ。10代の頃ってみんなそうかもしれないんですけど、正義感がめちゃくちゃ強いというか。
例えば、美しい絵があった時に、その絵の作者が自分の家族とか大切な人を無惨に殺害した殺人犯だったとしても、
そんな人が描いたものだとしても、その美しい絵を正当に評価したい。作者がどういう行いを行ったかに関係なく、その人の作品はその人の作品として独立して評価したいみたいな考えを強く持ってたんですよね。
同じような発想でもう一つ考えてたのは、よく何を言うかではなく、誰が言うかが肝心みたいな言説というか考え方があると思うんですけど、その発言自体よりも、発言の内容よりそれを誰が言うかがすごく大事なんだみたいな、そういうのを聞いた時にその考え方にすごく反発してたんですよね。
その言説とか主張があった時に、その言葉の価値、その言葉自体の価値、内容そのものではなくてその発言者とか発信者の価値によって決まるっていうのは、何か正しくないんじゃないかって、10代の頃は強く思ってたんですよ。
今この2つの考え方の本質というか、真ん中にあるのはコンテンツの価値そのもの自体で判断されるべき、そのコンテンツの制作者の価値とは無関係であるっていう、そういう強い思いだと思うんですけど、だからそのコンテンツ自体の価値をフラットに判断すべきだっていう風に強く思ってたんですけど、
大人になってからは、これめちゃくちゃ難しいなっていうか、はっきり無理だなって感じ始めたんですよね。
例えばそのコンテンツの中身が単純な問いというか、単なる命題的なものであれば、それはフラットに客観的な判断や結論が当然見出せるとは思うんですけど、ほとんどの場合、コンテンツって客観的な判断というか、受け手の解釈がそのコンテンツに対する判断とか評価になると思うんですよね。
だから受け手の解釈がすべてなので、じゃあフラットにそれを解釈するっていうことは可能なのか、そもそもそのフラットに解釈するっていうことに意味があるのかっていうのをすごく考えるようになってきたんですよ。
フラットの解釈っていうのはそもそもその人それぞれの反応なので、反応する人の知識とか経験とか考え方が反映されるものなので、フラットな解釈は無理なんじゃないかなって思ったんですよ。
具体的に感じたのが、高校野球っていうコンテンツ、広く言うとコンテンツありますよね。
で、高校野球って小中高の時、野球に興味がなかったし、正直なんか全然つまんないなって思ってたんですけど、
大人になってから特に20代、塾の先生やってる時にパッと高校野球を見た時に、10代の時と全然感じ方が違ったんですよね。
選手の親とか監督とか学校関係者に感情移入してしまうというか、心から応援する気持ちになってたんですよね。
高校球児たちの頑張りとか、青春の尊さみたいなのもめちゃくちゃ感じたんですよね、高校野球に対して。
だから僕が高校野球に対する解釈が全然変わってしまったっていうことだと思うんですけど、
10代の頃に試行実験した、肉身を残殺した殺人犯が描いた美しい絵を見た時に、やっぱり感じ方というか解釈が全然変わっちゃうなっていう気がしたんですよね。
なんでその被写体を選んだんだろうかとか、なんでこんな色合いとか色彩で描いたんだろうかとか、この絵を描いた時にどんなことを考えていたのかみたいなことを考えてしまいすぎるというか、
そこを消し去ろうとしても、そのような解釈の中でその絵に対する評価、個人的な評価っていうのは絶対影響が出てしまうだろうなっていう風に考えたんですよね。
なんでこんなことを考えたかっていうと、最近松本秘書さんがオリジナル配信チャンネルみたいなのを作ったみたいな話題がありまして、
松本秘書さんがこれから作り出していくコンテンツを無邪気に楽しむことは難しいんじゃないかなって、僕個人がそう思ったのと、
あとそれを無邪気に楽しんでるというか、普通にやっとまっちゃんが復活したみたいに無邪気に喜んでる風に見える人たちはそのことについてどう考えてるんだろうなって思ったから、
このキャンセルカルチャーについて考えてみました。
母親の思い出
メイクフレンズ実験レベル、ペッポルケーノ!
始まりましたメイクフレンズ実験レベル、スペースボール系のシーズン2。僕が鳥取生まれギターポップ育ちのケイジ君です。大阪市在住です。
この番組は音声メディアを通じてMCとリスナーが友達になることができるのかを実験検証していくポッドキャスト番組なのですが、
シーズン2からは青春編としてポッドキャスターで青春を謳歌していくことができるのかも合わせて実験検証していく番組となっております。
早速ですね、青春第20回お父さんのことという回の感想ポストを見つけたやつを紹介していこうと思います。
ソットさん、お父さんの話良いですね。私も機会があれば父や母の話をしてみようと思いましたということでありがとうございます。
ソットさんはいつも感想をくれている逃げ寺こと、和尚は逃げても寺は逃げないという人気ポッドキャスト番組をやっている方なんですけど、
そうですね、だから僕もソットさんほぼ同世代なので、お父さんとかお母さんの他の同世代の人の話を聞いてみたいなと思うので、ぜひ逃げ寺で話してもらいたいなと思いました。ソットさんありがとうございます。
次がSMK法人さんですね。つもり貯金サイトめちゃくちゃ良いやん。つもりで貯金しても何のつもりだったか忘れてしまうけど、欲しいものをつもり買いして商品画像と金額が増えていくサイトがあれば買ったつもりになれる気がする。
時間ないのに本を買うケイジ君はケイジ君っぽいということでありがとうございます。
そうまさにこれですよね。この前回話してたつもり貯金サイトって、買ったつもりになってその画像と金額がどんどん残っていけば、そのサイトを見るために本当に買ったつもりになれるし、お金は貯まっていくっていうすごい面白い楽しいサービスになると思うんですけどね。
ほんま誰か作ってくれたらいいなと思うんですけど。
他にですね、前々回、先週かな、第19回の感想を見つけたので、それもちょっと紹介したいと思います。
19回はね、劇団一撃屋のキングオブ高槻城を絶対に見に行きたいっていうね、12月末にやるお芝居を見に行きたいっていった回なんですけど、その感想をキギさんにいただきました。
ケイジ君が演劇の話をしてる回、いいなぁ。流行りとかとは関係なくブレーズにずっと好きな世界があるって強い。
私も若かりし頃、空十郎の赤テントとかにゴザジさんで見に行っちゃうような変な女子大生だったので羨ましい。
叶うならたかつきご一緒したいくらいということで、すごいですねキギさん、赤テント行ってたのはやばい、僕も見たことないですね、すごいですね。
相当コアな演劇ファンだと思うんですけど、キギさんも一緒に高槻城、キングオブ高槻城をちょっと見に行きたいなと思うんですけどどうなんでしょうか。
忙しいでしょうか、年末だし特に。キギさんは多分そんな気がするっていうね、ポッドキャスト番組のミヤミヤ子さんとやってるのと、あと最近モビラジっていう、これすごいね面白い
モビラジっていうね、モビリティラジオを始められたんですけど、最新回、ちょっと概要欄に貼っとこうと思うんですけど、自転車の話をすごく専門家の方をゲストに招いてお話しされてるんですけど、自転車に普段乗ってる人は絶対に聞いた方がいい話をされてたんで、僕は普段自転車乗れないんですけど、あえて自転車乗らず歩いて移動するようにしてるんですけど、
でもほとんどの人、自転車に乗る人多いと思うんで、あれは絶対、自転車に乗る人は絶対聞いといた方がいい、その法律が新しくなったこととかについて専門家の人がすごく丁寧にじっくり解説されてたので、皆さんぜひ聞いた方がいいと思います。聞いてください、モビラジ。はい、僕がジングル作らせてもらってます。
はい、あと若旦那家康さんのポストも紹介します。
スポティファイで聞いて知る、大先輩が知らないうちにここ最近一撃屋を全部見ているびっくりしたたかつき城で待ってますということで、これは僕の演劇部の後輩である若林くんがですね、若林くんが異劇団一撃屋のお芝居に客演で出るのですごい楽しみっていう話もさせてもらったんですけど、
僕の後輩の若林くん、若旦那家康さんはですね、キングオブたかつき城というお芝居で、たかつき城の城主の役で、なんかビジュアルみたいなちょんまげ姿がめちゃくちゃ似合ってたんでめっちゃ楽しみにしてるんですけど、そんな若林くんが僕が楽しみにしてることを知ったっていうことをつぶやいてくれてました。ありがとうございました。
はい、そんな感じで今日も始めていこうと思います。
Make Friends 実験デイリオン
スペースボルケード
はい、今日なんですけども、前回お父さんの話をしたので、今回はお母さんの話をしようかなって思ってるんですけど、
僕の母親は13年前かな、2012年に亡くなっちゃってるんですけど、その明日がですね、11月27日ということで、今週明日が来るので、この週にお母さんの話しようかなって思って、なので実はその前の週にお父さんの話をしたっていう感じではあるんですけど、
母親はですね、父親の1歳年下で、生まれが昭和22年、1947年の7月31日生まれのB型でしたね。父親がA型で母親がB型。で、僕も、僕の弟もB型だったんで、家族4人中父親だけAで残り3人がB型っていう家族構成だったんですけど、
そんな母親が今生きていれば78歳なんですけど、2012年11月27日20時46分に亡くなった、65歳で亡くなりました。
まあ、母親はですね、父親が喫茶店のマスターをやってたので、僕の印象は喫茶店のママ、夫婦で喫茶店をやってて、喫茶店のママだっていうのが僕の中の一番の印象かもしれないですね。
僕は大学生になって鳥取を出て、地元を出て、別々に暮らすようになってから喫茶店を畳んでしまったんで、本当に僕が物心ついてからずっと家族と一緒に鳥取で暮らしていた時は、両親は喫茶店をやってたんで、本当に両親の印象は喫茶店のマスターと喫茶店のママみたいな感じなんですけど、
前回も話したように父親は職人肌のこだわりが強い喫茶店のマスターって感じで、母親はそれと対照的に元気で明るくて、いつもご機嫌な喫茶店のママっていう、そんな感じでしたね。だから性格は本当に根赤で前向きで、すごく面倒見がいい感じのキャラだったと思います。
あと勉強がすごい好きでしたね。本を読むのもすごい好きで、本も結構持ってたんで、村上春樹とかは母親の本棚にあった初期村上春樹の本結構あったんで、それ高校生の時に全部読んだ記憶がありますね。
あと、お母さんのことで印象的なのは、僕と、僕の2つ下に弟がいるんですけど、僕とか弟の友達とすぐ打ち解ける感じのキャラでしたね。思ったことをすぐ口にする、裏表のないサバサバした感じで、喫茶店のママだからコミュニケーション能力もめちゃくちゃ高いので、10代の男子から見ても接しやすい、
接しやすいおばさんだったっていう感じだったと思うんですけど、僕たちの友達とすごい仲がいい、そんな印象がありましたね。
家族の印象
母親との一番の思い出を考えてみた時に、母親の母親がですね、僕にとってはおばあちゃんなんですけど、あれは僕が小学校高学年ぐらいの時かな、もう糖尿病で入院しちゃって寝たきりみたいな感じになってたんですよね。
で、その病院に入院しているおばあちゃんのお見舞いというか身の回りの世話をするために、毎日仕事の後、夕方6時とか7時ぐらいに、うちの母親は毎日病院に通って行ったんですよね。
最初は家の近く、車で10分ぐらい、10分弱ぐらいの病院、最終的には車で片道3、40分ぐらいかかる、ちょっと離れたところにある療養所というか病院に毎日通ってたんですけど、それによく僕はついていてたんですよね。
車でずっと母親と一緒に病院に行って、病院でちょっとおばあちゃんのお世話をして、僕とか弟がよくやってたのは、食事が、晩御飯が終わったぐらいに病院に行くんで、食後のデザートとしてヨーグルトをおばあちゃんに食べさせてあげる、スプーンですくって口元に持って行ってヨーグルトを食べさせてあげる。
その間に母親が洗濯物をまとめたりとかいろいろ片付けをしたりとかして、でもおばあちゃんバイバイって言って帰るっていうのを毎日やってたので、その行き来、車で行き来する間に母親と2人でずっといろんな話をしてた。
だから片道3,40分ってことは往復で1時間から1時間半ぐらいずっと母親と毎日のようにいろんな話をしてたんですよね。
それが小学校、高学年からおばあちゃんが亡くなったのが高校1年生の時だったんで、その間3,4年、4,5年かな、それくらいほぼ毎日母親とずっと話をしてたっていうのはすごく印象的というか、
具体的な話の内容は全然覚えてないんですけど、本当に小学校、高学年から高校1年生という多感な時期に毎日母親といろんな話をしてたっていうのが自分の人格形成にめちゃくちゃ影響を与えてるなっていうふうに思います。
本当に具体的な話は何一つ覚えてないんですけど、なんとなくこんな会話してたなっていうのは学校でこんなことがあってこんな風に感じた、なんか嫌な思いをしたとか、そういう、愚痴じゃないですけどそういう話をした時に何々さんの立場だったらこう思ったかもしれないとか、
高校こういう状態は将来高校こういうことを繋がるかもしれないみたいな、なんか僕は自分でこういう風に感じたってことを母親にぶつけたら、母親がそのいろんな人の視点とか、もう少しこう長いタームで見た時のその影響とかっていう、そういう切り口というか、全然自分では思いつかない、小学校、高学年とか中学生なんで視野が狭い時に
いろんなものの見方を教えてくれた、提示してくれたみたいな、いわゆるメタ認知的な思考方法みたいなのとか、自分の感情のコントロールの方法みたいなのをすごい教えてもらった気がしてます。
本当に、だから母親の思考とか思想が自分の中にインストールされてたんじゃないかなっていう風に思いますね。
で、僕の中にはすごくある、他人に期待しないことというか、人に期待することはすごく傲慢な態度なんだっていう、この考え方も母親からインストールされたような気がしますし、
本当にもっとちっちゃい時から何度も何度も、小学校低学年ぐらいの時から何度も何度も母親に言われてたのが、自分は自分、他人は他人みたいな。そういうのめちゃくちゃ言われてましたね、なんか。
今で言うところの、自他教会みたいな話に通じる部分もあるかもしれないんですけど、とにかく人と自分を一緒にしてはいけないというか、同じだと考えてはいけない、自分と他人が同じ考えを持っていると思うべきではないっていうのはすごく言われたし、
あと、自分の価値観を人に押し付けてはいけないし、人を自分の思い通りにしようとしてはいけない、そもそもそんなことはできないみたいなことを、めちゃくちゃ語られた気がしますね。
うーん、それはすごくいろんな言い方で言われた気がしますね、はい、まあそんなふうに言うとすごく真面目なお母さんだったような気がするかもしれないんですけど、そんな、なんかすごく真面目な人っていうよりはいつもニコニコしておちゃらけたこともするし、
なんかふざけたりもする母親だったんですけど、ふざけたりもするで一番思い出すのが、あのー、高校時代かな、まあ僕の家が実家がですね鳥取駅のすごい近くにあって、で、えーと高校の時特に、あのーその鳥取駅に近いということで、まあ機車、機車です電車じゃなくて機車ね、ディーゼル機関車、
機車で通学している友達も結構いて、でも鳥取は機車が1時間に1本ぐらいしかないので、結構時間を潰さないといけないので、まああの学校の帰りに機車の時間潰しに家に寄るみたいな友達が結構いたんですよ。
だから高校時代割とうちは溜まり場になってて、まあ遊びに来る友達がいっぱいいたので、まあその友達とうちの母はまあ割と仲良くなってた。まああの喫茶店の隣にまあ実家があったんで、まあいつも家にいたわけじゃないんですけど、何か用があってパッって喫茶店の方から家に戻ってきた時に友達がいたら、まあちょっとわちゃわちゃするみたいなのがよくあったんですけど、
そんな中で一番僕が思い出すのはこれ。スペースボール公園シーズン1でもこの話したんですけど、あのうち犬を飼ってたんですね。秋田県、秋田県のルナちゃんっていう、月姫号と書いてルナちゃんっていうあの可愛いワンコがいたんですけど、
あのそのルナちゃんもですね、僕の友達がいっぱい来ると嬉しくなってめちゃくちゃ興奮するんですよね。めちゃくちゃ興奮するっていうか、もうなんかテンションが上がってワンワンワンワンみたいな、ワンワン吠えないんですけど、いろんな人にこう
あの抱きついていくみたいな感じになってまして、で結構ね、秋田県ってあの日本の犬の中でも結構大型犬って言われるサイズじゃないですか。確か戸佐県と秋田県だけ大型犬なんですよね、日本の犬。結構大きくてメスだったんですけど。
で、なんか友達が結構いて、ちょっと玄関のところだったと思うんですけど、あの母親が靴を履こうと思って、その玄関に腰掛けた時に、その友達がいっぱいいてすごくテンションが上がったルナちゃんが、うちの母親に飛びついたんですよ、バーって。靴を履こうとしてる母親に正面からバーって、あの飛びついて。
そしたらそのまま母親はですね、ルナちゃんに飛びつかれて、そのルナちゃんを抱きかかえたまま、ゆっくりとそのまま後ろにゆーって倒れていって、で、うわー、ルナちゃんに犯されるーって言ったんですよ。男子高校生いっぱいいる中で、ルナちゃんに犯されるーって大きい声で叫んで、
あの僕たち男子高校生がシーンってなるっていう、突然の母親の下ネタに男子高校生全員弾くっていうのがありましたね。あれはめちゃくちゃ面白かったですね。
弾いた後、苦笑みたいな感じだったんですけど、あれは未だにすごく思い出します。その後、その場にいた応援団の友達がちっちゃい声で、ケイチのお母さんおもろいなーって、言ったのはね、めっちゃ覚えてますね。まあそんな母親でした。
はい、まだ長くなっちゃったんですけど、もう少し話しようかなと思うんですけど、まあそんなね、愉快な母親もですね、2010年に肺がんが見つかったんですよね。
肺がんが見つかって、早期発見だったので手術をして、一旦完治ということになったんですけど、その2年後、2012年の春ぐらいに再発がわかりましてですね、で今度はですね、もう全身にがんが転移してて、なんか脳にまで到達してるっぽいみたいなことで、その春の時点で余命半年ですと言われました。
で、一応病院に入院とかして、そうですね、8月ぐらいには、鳥取に結構有名なホスピス、菜の花診療所っていうところがあるんですけど、そこに週末医療施設なんですけど、転院しましたね。
で、あの、余命が半年って言われた時に、本人にね、やっぱ告知できなかったみたいで、うちの父親が。なかなか言えなかったんですけど、でも母親の方はなんとなく察してるみたいな感じで、7月末ぐらいはそんな感じだったし、8月からそのホスピスに移るっていうことで、おそらく本人は、まあ告知はされなかったんですけど、なんとなくわかってたんじゃないかと。
その時点でっていう気がします。で、8月ぐらいは全然大丈夫だったんですけど、やっぱり脳にがんが転移してるっていうことだったんで、だんだんいろんなことがわからなくなっていく感じではありましたね。
で、僕は大阪に暮らしてて、その病院は鳥取だったんで、ホスピスに移ってからずっとね、父親がそばにいて、その病院にずっとつき添ってたんで、週末は僕が、その当時付き合っていた今の奥さんと一緒に大阪で暮らしてたんですけど、
週末は鳥取のホスピスに行って、泊り掛けで、看病じゃないですけど、つき添い?泊り掛けでつき添いをして、その間ちょっとお父さんは家に帰っていろいろ準備、お風呂入ったりとか身の回りの準備をして洗濯したりとか、戻ってくるっていう。
ずっと父親がつき添い大変だったんで、週の2日だけ、2日というか1日半くらいですけど、僕が代わりにできたらなと思った感じで週1くらいで帰ってたんですけど、やっぱりさっきも言ったようにいろいろわからなくなってくるんで、僕とか、僕の弟のことがだんだんわからなくなっていくんですよね。
だから、誰だったっけみたいな感じで聞かれたりはするんですけど、でもお父さんのことだけはわかるんですよね。お父さんがそばにいないと、お父さんお父さんって泣いちゃうんですよね、母親が。だからずっとお父さんがそばにいたっていうことなんですけど、僕が代わりに週末に行っても、僕らが行くとそれでお父さんがちょっとその間家に帰れるんですけど、
やっぱり泣いてましたね、お父さんお父さんなんて言って。なんでお父さんおらんの?みたいな感じで。よっぽどお父さんのこと好きなんだろうなぁと思って見てましたね。
お葬式と母の影響
で、そのホスピスに移って、8、9、10、11月末に亡くなったっていうことだったんですけど、お葬式をやったんですね。
で、お葬式の時は、なんか細かいこと忘れたんですけど、お父さんがだいぶ泣いてたんで、僕が模種をやったんですよ。模種をやったって言っても別に、模種挨拶をただしただけみたいな感じなんですけど、
そのお葬式がですね、とにかく三列車がめちゃくちゃ多くて、それにびっくりしましたね。
で、みんながとにかく、お母さんにはお世話になった、太鼓さんにはお世話になった、太鼓っていう名前なんですけど、太鼓さんにはお世話になったって言いまくりで、どれだけ世話してたんだっていうのをびっくりしましたね、本当に。
僕はね、全然知らなかったんです。少しは知ってた部分もあったんですけど、親戚の母親にとってのおばさんが病院に通うのを毎回車で連れて行ってあげてたりとかをずっと何年も、10何年もやってたりとかは確かにそれぐらいは知ってたんですけど、それ以外にもいろんな人からこういう感じで太鼓さんにお世話になってたみたいな、めちゃくちゃ聞きましたね。
あと、喫茶店辞めてから、うちの母親は福祉介護士かな、介護福祉士かな、ちょっとどっちの順番かわかんないですけど、まあその資格を、国家資格を取るために専門学校に入学してたんですよ。
そこですごい勉強も頑張ってて、友達もできて、でもその専門学校って普通、多分高校卒業した人とかが行くところなんで、僕とか弟よりももっと年下の同級生の人たちと一緒に2年間、国家資格を取るため、国家試験受けるために専門学校通ってたんで、
その専門学校時代の友達、同級生の友達も何人も来てて、その中の一人が女性の方だったんですけど、私本当に太鼓さんのこと大好きでしたって言ってくれる人とかもいて、僕はその人にその時初めて会ったんですけど、
あーすごいなーって、お母さん友達いっぱいおったんやなーって思いましたね。あと一番印象に残ってるのが、あの弟の、僕の弟の、弟はずっと鳥取に残ってて鳥取で暮らしてて、まあ結婚して両親と一緒に暮らしてたんですけど、
弟のね、友達、すごい仲のいい友達、たぶん親友と言える友達が2,3人いて、3人かな、でその友達、弟の友達とは母親もすごい仲良かったんですよね。でその弟の友達がその葬式に来てくれてて、彼らがその火継のところで母親の顔を見てめっちゃ号泣してたんですよね。
それを見てすごいびっくりして、まあ僕も、あのー、いつもこの番組で累戦が強いって言ってることでおなじみの僕もさすがにそれを見てね、涙してしまったんですけど、なんか自分に置き換えた時に、自分の友達の母親の葬式で号泣するかなーって思ったら、あんなおいおい泣くことはないだろうと思って。
自分の友達のね、お葬式だったらそういうことあるかもしれないですけど、そんな感じで弟の友達が僕の母親の火継の前で号泣してたので、すごくだから、息子の友達も自分の息子のように可愛がってたんだろうなーと思って、だから本当にね、すごい人だったんだよなと。
僕は二十歳までしか母親と一緒に暮らしてなかったんで、まあそれ、自分が母親と暮らしてた期間の母親しか知らないんで、その後のこういう関係もわからないし、自分が生まれる前のこういう関係とかはもうわからないし、で自分がね、一緒に暮らしてた時も子供だったんで全然知らなかったこういう関係もあったと思うんですけど、
お葬式の時にその母親のこういう関係の広さ、友達の多さ、感謝のされっぷりに、すごい人だったんだなぁと思いましたね。
それがだから、あの母親の最後のお葬式で、やっぱすごいお母さんだったんだな、すごい人だったんだなと思ったっていうのがすごく印象的でした。
エンディングと最近のドラマ
はい、という感じで、今日は前回のお父さんのことに引き続き、お母さんのことをお話ししました。
はい、というわけでエンディングです。
あの、もう11月終わりですね。もうこれ撮ってるの23日の深夜というかもう日付変わって24日になっちゃったんですけど、
もう本当にあと1ヶ月ちょっとで今年終わっちゃう感じで、なんか本当にね、もうバタバタしてて全然そのペンタメが楽しめてない最近なんですけど、
まあそれでもタイガドラマとアサドラだけはちゃんと見れてて、どっちもめっちゃ面白いんですけど、
タイガドラマのベラボーがあと4回くらいでも終盤に差し掛かってるんですけど、もうめちゃくちゃ面白いんですよ、ベラボーが。
なんかヒカルキミエとか鎌倉ドラの13人もめちゃくちゃ最近のタイガで面白かったんですけど、
このベラボーの終盤にかけての畳み込み方が過去一じゃないですかね、タイガドラマの中で。なんかタイガドラマを超えて海外のなんか連続ドラマみたいな感じの面白さになっててすっげーなぁと思ってますね。
あと、今ドラマでちょっとだけエスパーっていう大泉ヒオさん主演のドラマがすごい話題になってて、見たいなーってずっと思ってたんで、
Netflixにあったんでなんかご飯食べつつ第1話だけ見たら、それもめちゃくちゃ面白かったですね。なんかこれ全部見たいなーって思ったんですけど、
宮崎アオイさんの尊さが素晴らしいですね。あれは本当にすごいです。
それを見るだけでも価値があるというか、本当にあれヤバいなーっていうね。
それで言うと、岡田純一さん主演でプロデュースの戦神っていう、これもNetflixなんですけど、これもなんかね予告映像だけ見たらめちゃくちゃ面白そうで、これもね配信始まりましたね。
あと、ずっとNetflix続きですけど、何よりストレンジャーシングス5、シーズン5がこの月末から公開されて、
27日にボリューム1で4話分、12月26日にボリューム2で3話分、1月1日に最終話っていう、よくわからないリリースのされ方をするみたいですね。
それだったら毎週やってくれればいいのにと思うんですけど、ストレンジャーシングスもですね、楽しみで、年末は楽しみなコンテンツがいっぱいだっていう、そういう感じです。楽しみです。じゃあ、バイバイ。
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