幸せの定義
はい、みなさんおはようございます。名古屋の兄さんといえば、総ひろ兄さんです。このひろ兄さんの部屋では、人生を楽しくする方法について、私が学んだこと、経験したことをお伝えしております。ぜひ聞いて、楽しい人生にしてください。
はい、今日はですね、幸せってなんだろうっていうテーマでお話しさせていただきます。幸せになりたいって思わない人、たぶんいないですよね。宝くじが当たったらとか、理想のパートナーに出会えたらとか、好きなことを仕事にできたらとかね、そんな未来を想像して、私たちは日々頑張っていると思います。
でも、ふと立ち止まったときに、こんな疑問が浮かぶことがあります。そもそも幸せってなんだろうってね、正直言うと、私自身もうまく答えられないです。
だけど最近ちょっとは気づいたことがあります。昔の私は幸せって手に入れるものだと思っていました。大好きな人と結ばれたとき、子供が生まれたとき、SNSでたくさんいいねがついたときとかね、その瞬間は確かに嬉しかったです。
でもしばらくすると次はもっと上を追ってね、終わりのないマラソンを走ってるんですかね、気づけば足りないものを探し、足りないものを探して旅みたいになっていて、ゴールに着いたはずなのにまた次のゴールが見えてくると。
そんな繰り返しにだんだんと疲れてしまってたんですよね。でもあるときこう思ったんです。幸せってもしかしたら、慣れるものじゃなくて気づくものじゃないかってね。
例えば朝目覚ましよりちょっと早く起きられたときとか、好きなアイスがやすりされてたときとか、落ち込んでた日に友達からLINEが届いたときとか、帰り道に見上げた空が満月だったときとか、どれも特別なことじゃないと思うんですね。
でもそんな何気ない瞬間にありがたいなーって思い出るとき、ここにちゃんと幸せってそこにある気がするんですよね。
同じ日常でもありがたいと感じれば幸せだし、なんで自分ばっかりと思えば不幸に感じてしまいますし、幸せって出来事じゃなくて心の感じ方なのかもしれません。
昔に思い出せば、おばあちゃんが言ってたんですけど、ご飯が食べられて布団で眠れたらそれだけで幸せなんだよーってね。
当時は地味すぎるって思ってましたけど、なんか今はすごくわかる気がします。
誰かと笑い合えた日、深呼吸して空気うまいなーって感じた日とか、ちょっとだけ自分を褒めることができた日とかね。
こんな何でもない日常の中に、実は幸せの種ってたくさん転がっているのかもしれません。
大きな夢を追うことも大事なんですけど、今すでにあるものに目を向けてみる、それだけで心がふっと軽くなる気がします。
今日皆さん、ちょっと嬉しかったことは何でしょうか。
当たり前だけどありがたいなーって思えることってありますか。
もし何もないなーと思ったら、どうかね、深呼吸してそばにあるささやかな幸せに気づいてみてください。
幸せは遠くじゃなくてすぐ近くにあると思います。
もしかしたら今この瞬間、皆さんの中にももうあるのかもしれません。
エピソードの締め
はい、今日はこれで終わりたいと思います。
今日も聞いてくださってありがとうございました。
今日も素敵な一日を。
いってらっしゃい。