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2023-03-13 12:33

【ゲスト第24弾】~株式会社松久永助紙店 松久様01#144〜

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今週からゲスト第24弾になります!



ゲストは、株式会社松久永助紙店の松久様です!



まずは、松久様のプロフィールや会社の事業内容等をお聞きしていきます!



是非、最後までお聴きください。



【株式会社松久永助紙店様】

https://www.kumojyo.co.jp/




【泉工業株式会社】

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福永均の「繊維の泉」

提供:泉工業株式会社

プロデュース、制作:キラテン

ナビゲーター:順天堂


00:00
福永ひとしの繊維の泉。
リジナーのみなさん、こんにちは。ラメ糸の石川です。
福永ひとしの繊維の泉、本日も始まります。
福永社長、よろしくお願いします。
はい、ということで社長、早速なんですけども。
だいぶガラガラ声。
はい、ちょっと体調、いろいろありましてね。
ちょっとお聞き苦しいかもしれないですけど、
なんとか声張ってやっていこうと思いますので、
みなさんお付き合いいただければと思います。
はい、では早速、今週のゲストはですね、
松久永助紙店の松久様に来ていただいております。
松久さん、よろしくお願いします。
はい、松久永助紙店の松久です。よろしくお願いします。
お願いします。
はい、では早速であれなんですけども、
リスナーのみなさまに向けてですね、
自己紹介ですね、簡単な経歴とか、
お話できる範囲で結構なので、
お聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。
はい、松久永助紙店には、
7、8年前にちょっと入りまして、
父が社長でやってる会社なんですけれど、
もともと私の祖父母が住んでる家がありまして、
それが水野市にあって、その隣というか真向かいに
お店がずっとあって、
私は大学は普通に京都の方の大学に進んで、
そのまま京都で就職をして、
京都で働いて、全然今の仕事とは全く関係ない工場の機械、
ロボットですね、精密ロボットを作ってるメーカーに就職をして、
海外営業事務みたいなことをしてたんですけれど、
そこから、そうなんです。
工場の生産を知りたいなっていうのをちょっと思っていて、
それで営業事務っていう方って、
営業さんから注文が入って、
仕入れとか部品の手配とかそういうところも知りながら、
工場で作って出すっていうところまで、
こう流れが知れたのは面白かったなっていう感じで働いてまして、
それで静止会社を父親が同じところでやってるので、
そっちの静止会社に勤めるかなっていうので考えて、
そういう京都でもメーカーに勤めたんですけれど、
そろそろ帰ろうかなって思った時に相談したら、
トン屋の方をやってみないかっていうので提案してもらって、
じゃあやってみようかなって言って、
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入ったのが7、8年前ですね。
ちょっとすいません。
時系列があんまりよくわからなかったんですけど、
大学京都で畢業して、
京都の会社に就職しましたと。
4、5年就職して。
それから岐阜のご実家に戻られた。
ご実家というか、おじいちゃんち、おばあちゃんちのところに来たという感じですね。
その時トン屋はやってはったんでしょう?
そうです。やっていて、
ただ父はほとんど静止会社の方をメインなので、
従業員に番頭さんみたいなのに任せてたのがずっとそういう感じだったんですね。
なるほど。
松久系でメインでやってるのはいなかったので、
お前やってみろ、みたいな感じですかね。
そうなんですか。
どっちかというと静止会社の方がメーカーの方がメインになってきて、
トン屋の方はおまけみたいな感じにはなってきてたのが現状だったんです。
明治9年の創業で昭和9年に静止会社立ち上げて、
両立してたんですけど、だんだん子会社の方が大きくなってきたみたいな感じで、
親はちょっとずつ縮小していったような。
昔は和紙、トン屋でも本当に右から左でどんどん出ていった時代があって、
そこからトン屋機能っていうのはだんだんメーカー直後で変えるようにもなってますし、
機能として失われてきてっていうような時代の背景があって。
なるほど。静止会社はまだやってはるんでしょ?
はい。静止会社はバリバリマスキングテープの原資だとか。
和紙の静止会社ですか?
一応そうですね。機械付きの和紙っていうのがあります。
なるほど。
特殊紙っていうのはですね。
マスキングテープとかですよね。
そうです。両面テープとか、青と白の両面テープありますよね。
誰もが使う。あれの機材って言うんですけど、ねちょねちょする。
あそこの部分は実はみのわしです。機械付きの。
青と白の両面テープ?
はい。シマシマの。
シマシマンズ?
そうなんです。
すみません。わかってないです。
そうなんですね。
そうなんです。
なるほど。
そんな静止会社の問屋機能は松久さんのとこ?
そういうことですね。
昔でいうと、今でもやってますけど、
花火の火薬を巻く紙だとか、
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高薬師っていって疾風薬みたいのの機材だとか、
障子紙とかそういう書く用の版紙とかもやってましたけど。
なるほど。
今でもそういった部分、卸どんやもやりつつ、
10年ぐらいは紙糸っていうのにもやり始めて、
いろいろ企画までやってるような感じです。
ほうほうほう。
わかりました。
なるほど。
ちょっと実は次の質問が事業紹介やったんですけど、
はい。
今まあだいぶ話していただきましたね。
もうちょっと詳しく言ってもいいですか?
はい。
事業紹介っていうと、うちの紙店っていう紙どんやの部分と、
柱が2、3本あって、そういう和紙をそのまま買ってそのまま卸したり、
和紙を社内で加工、もみ紙にしたりとか、
ちょっとカード入れとか小物にして卸し、
小売店さんとかいろんなところに卸すっていう事業と、
2本目で言うと、それをそのまま小売店舗があるので、
自社で売っていくっていうところと、
リアル店舗ですよね。
そうですね。
美濃のうだつのあがる町並みっていう、
ちょっと観光っぽい町並みがあって。
うだつのあがらへんのうだつと一緒なんですか?
うだつのあがらへん。
あれの語源になったうだつ。
どういう意味なんですか、うだつって。
うだつって元々は防火壁のことで、
屋根の上の方についてる壁なんですけど、
家と家の間に壁をつけて、
炎症を防ぐっていう役割があったんですね。
昔は板吹きとかで、瓦とかじゃないので、
どんどん屋根を使って炎症しちゃうっていうのを、
壁で止めるっていう役割。
そこに、壁だけでよかったんですけど、
そこに鬼瓦みたいな立派な飾りをつけ始めて、
それがどんどん都民の象徴として、
あそこうだつ立てたねみたいな、
うだつつけたねっていうのが言われ始めて、
うだつがあげられる、あげられない、あがる、あがらない、
うだつがあがらない人っていうのは、
ちょっと抑えないというか、
あまり儲けられない人っていうような言い方になって、
うだつを競ってどんどん派手にしていったんですよ、
商人たちは。
時代によって、だんだん江戸から明治都会になるにつれて、
派手なうだつが上がっていく。
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美濃には何十個か、十何個かな、あるんですけど、
時代によってそういうのも見分けられるので、
なるほど。
で、うだつのあがる町なんですね。
そうなんですね。
うだつのあがる町並みっていう、
ちょっと縁起の良さそうな名前になって。
いや、こないだ行ったときに、
うだつって書いてある、
あのうだつなんかどうなんか、
どう言われるのかなと思いつつ見てたんですけどね。
へー。
それはもう、今回はすごい勉強になりましたね。
そうですね。
これが一番の怖い話。
いえいえ。
おネタできましたよね。
ぜひ、いろんな人にしゃべってください。
わかりました。
うだつって知ってる。
岐阜県の美濃市ですね。
結構全国にもあるらしいんですけどね、
うだつある町並みっていうのは。
でも、こんだけたくさん残ってるのは珍しいっていうふうに言われて、
うだつのあがる町。
松野さんのある通りあるじゃないですか。
はい、一番。
あそこは全部うだつがあったんですか。
全部が全部じゃなくて、やっぱり商人、商家の町なので、
商人のお家でご商売されてるお家だけですね。
これがうだつっていうのを教えてもらったらよかったですね。
確かに。
言わなかったんですね、ごめんなさい。
うちの大節に入ってもらったあの家にもついてました、うだつ。
そうなんですか。
次行ったらちゃんと見ますね。
これがうだつっていうやつ。
写真撮っててください。
はい、わかりました。
なるほど。
ありがとうございます。
そんなうだつの話で、
ちょっとトレーニングしたんで。
事業紹介がまだですけど、
次に行きますね。
そうですね。
ちょっと一旦、第1話はこの辺で一回区切らせていただければと思います。
何か最後にお知らせとか、応募者のPRとか。
今話に出ましたけど、
うだつのあがるまちなみっていう、
美濃市の唯一の観光地ぐらいの場所に店舗がありまして、
小売店としていろんな紙製品から、
紙糸を使った商品までいろいろ置いてますので、
ぜひ観光がてら来てもらえたら嬉しいなと思います。
はい、ありがとうございます。
続いてお知らせですね。
今日は展示会が3月29、30、31日。
こだわりの布店ですね。
東京のほうであります。
詳細はまたネットで載ってますので、
一応3月29から31まで東京で、
記事の展示会ですね。
なぜか糸屋が出るというといったところで出展させていただきますので、
ぜひぜひお足を運んでいただければと思います。
12:00
はい。
ということでまた次回もこちらでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、
泉工業株式会社 福永ひとしの繊維の泉。
この番組は提供、
アトゾメラメイトメーカー 泉工業株式会社
プロデュース・製作 キラテン
ナビゲーター 潤天堂でお送りしました。
12:33

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