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福永ひとしの繊維の泉
皆さん、こんにちは。ギャーデン順天堂です。
今週も始まりました、福永ひとしの繊維の泉。
福永社長、よろしくお願いします。
お願いします。
ラメ糸の種類でですね、
だいたい皆さん、ラメ糸っていうと、
金、銀、あとはカラー展開のラメ、
青ラメとか赤ラメとかピンクラメとか、
そんなイメージが非常に大きいかなというふうに思うんですけども、
金属光沢、メタリック感のないラメ糸っていうのも存在していますという説明です。
中には透明タイプのもの、お客さんとかによっては
フィルムやっていうような言い方をされる方もおられるんですけども、
普通にフィルム、透明のフィルムを切った状態のものとかも
透明ラメとして、我々販売をさせていただいてたりするんですけども。
もう1個、うちの商品でメタオパールというふうに呼んでいる商品があるんですが、
これは浄着、金属光沢はないんですけど、
光って角度によっていろんな色に見えるというものがあります。
この理屈は多重積層というふうに言われてまして、
多重積層、多くを重ねる積む層。
多重積層。
そうそう。
それはきついです。
また。
はい、失礼しました。
多重積層というふうに言われているんですが、
薄い層を何十何百と重ねることによって、
入った光が反射して見る角度によって色が変わると。
だから積層の乱反射とかで見る角度によって色が変わるので、
実はいろんな色に見えるんですけど、
色素も使っていないという代物です。
これはうちの先代、僕の父親ですが、
作ったラメ糸ですね。
業界初。
そうです。
世界初。
という商品になってまして、
いろんな用途に使っていただいてますね。
銀、銀紫とかラメ糸って聞いちゃうと、
ついつい銀とかゴールドとかシルバーとか思いがちですけど、
その金属は何もなくて、
本当に虹色のような、
いろんな色がついている綺麗な糸。
パールラメやね。
商品名で言うとメタオパール。
メタオパール。
物が泉工業にはあると。
一番使われている用途は?
舞台章?
ライティングとかにも入る。
そうですね。
全体的に舞台章に使われることの多い糸ですけども。
泉工業の糸が?
はい。
ぬいぐるみとか。
はいはい。
そういうものとかも?
そうですね。
ぬいぐるみなんかにも使っていただいたことはありますね。
いろんな風に見えるけれども、
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その実、金属で光らしているものもあれば、
光の屈折などで光らしているものもある。
そうそう。
そういうものですね。
多重積層。
多重積層。
色を付けるという表現をフィルムに載せたりとかしちゃうと、
どうしてもその色が取れたときどうするのかという心配があるのかなと思うんですけど、
今の話だとフィルム何重も重ねるということは、
それに対しての色落ち感とかが少なそうなイメージかなと思ったんですけど。
物性面も確かに強いかなというところですね。
やはりストロングな糸であると。
泉工業らしさがありますよね。
これは何かカタログとか。
カタログありますよ。
ありますか。
ホームページも載っている。
どっちかというと主力ですもんね。
ラインナップで言ったら。
メタオパールで検索していただいたら出てくるだろうと思います。
ぜひご興味がありましたらまたお問い合わせいただければと思います。
ラメ糸王子が今日こそ行く。
日々ラメ糸メーカーの栄養マンとして飛び回っている
泉工業株式会社のラメ糸王子こと石川亮太が
今週一番ホットな繊維情報をお届けするコーナーです。
ラメ糸王子の石川です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はですね、また前回の産地シリーズに続きまして、
北陸に続きまして、美衆産地という産地についてご説明しようと思います。
美衆産地というのは美衆というエリアの名前?
そうです。エリアで都道府県で言うと愛知県と岐阜県にまたがっている産地ではあるんですけど
なるほど。
その辺りですね。美衆産地って専用界では言ってますね。
一番伝えたいことっていうのが毛織物の世界ですね。
日本だけじゃなくて世界の三大地域の一つです。
っていうのも国内では全国シェア70%ぐらいを占めてるんですけど
今申し上げた世界っていうのがイタリアのビエラっていうところと
イギリスのハダースフィールドってところが
ちょっと僕も全然知らないんですけどこの辺りは
と並べて並んで日本の美衆っていうのが世界の毛織物の世界三大地域って言われてますね。
毛ですか?ウールですか?
ウールですね。
例えば紳士用のスーツ時とかコートとかですね。
高級ゾーンに日本の美衆のウールっていうのはよく用いられてるんですね。
他にも美衆産地の特徴っていうのが糸から織物に至る全工程
例えば粘紙とかっていうのも産地内で分業として体制が確立してるっていうのも特徴であると
そのためこの業種としては高都合な多品種で
小ロットスが可能なエリア産地であるということですね。
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他にもコート以外にもカーテンとかインテリア関係ですね。
っていうところも手がけておられるところがいらっしゃるので
常に毛織物の最先端を行っている地域であると言いますね。
っていうところです。
はい。
美衆エリアもよく行かれるんですか?
そうですね。北陸についでぐらいと言ってもいいんじゃないかってぐらい
北陸のついでではないんじゃない?
北陸の…
ついて?
2番目ですね。
前回ちょっとご説明した北陸が一番ご視聴いただいている地域で
そこについで美衆もラメ糸を使っていただいている産地ですね。
よく泉工業さんに出てくるJAPAN YARN FAIRという展示会
こちらもこのエリアなんですか?
そうですね。市宮のところにある展示会で毎年開かれていますね。
この辺りにお住まいの方でしたら
少なくとも1年に1回の祭典には必ず泉工業が行くんですから
お会いできたら嬉しいですね。
会場聞いてるよ。
検証わかります。
そんなとこに限って石川君いないです。
すっごい言ってる。
そういう馬を持ってる男ですね。
よく言われます。
では、そんなラメ糸を使い福永社長は今日は何点でしたでしょうか?
今日の石川は48点?
ちょっと上がりましたね。
50はいかない?
50いかないというより前回よりはちょっと棒読みが少なかった。
ちょっと漢字は乗ってましたが。
美衆というエリアは繊維はもちろんですけども
いろんな面白いものがありますし
何つったって歴史好きの人にはたまらないエリアだと思いますから
武将がたくさんおられたところもありますから
そんなんもまたいろんな形でご紹介いただければ
福永社長も歴史強いのでその辺りも出てくると思います。
ではラメ糸をご視聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
福永ひとしの繊維の泉
お届けしてまいりました福永ひとしの繊維の泉
福永社長どうでしたでしょうか?
今回はメタオパールという商品を説明させていただいたんですけども
これは金属光沢を付与してないラメ糸で
もちろんメタオパール以外にもいろんな商品がありますので
また何なりと問い合わせいただいたらありがたいです。
ありがとうございます石川くんどうでしたでしょうか?
世界三大競利物産地の一つの美術を言ったんですけども
僕も知らなかったですし
そんな日本に世界に代表できるようなウールを作っている産地があるっていうのは
すごくびっくりしましたし
こういったいろんな産地をもっと皆さんに発信できるようにこれからも
徐々に感情も乗っけてきたので
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次はもっと乗っけられるように頑張ります
高速道路とか走っていると市宮のところの市宮は羊の絵が描いてあるんですよ
ウールの
ああいうのもちょっと注意深く見ておいたら
このマーク使っているところでもしかしたら何かの産地かもしれないなみたいな
ヒントになるかもしれないですね
ですねかもしれないですね
そんなのもまた高速道路に乗った時に楽しんでいただくのも一つかもしれない
はいではお知らせありますか?
僕ラメ糸王子が会社のアカウントで運営しているSNS
インスタグラムフェイスブックを日々更新してますので
またよかったら覗いてみてください
では引き続きこの番組ではご意見ご質問何でも募集している状態ですよね
おそらくお二人の顔見知りの方にはラジオ聞いてるよという声もちょこちょこ集まってきていると思うんですけど
全く知らない人でも何らかの形でラジオで聞いたんだけどこれってこうなのというものは大歓迎という会社ですので
ぜひ皆さんお気軽にお手伝いください
では来週もお目にかかりましょう
ありがとうございました