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2020-06-29 07:25

まさに職人技!ラメ糸のスリットとは!?#007

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ラメ糸ってフィルムからできているんですが、実際どうやって糸のように細くしているのか?


それは、大切(おおぎり)やマイクロスリットと呼ばれる、まさに職人技で出来ているんです!


今回の放送では、その職人技「スリット」と呼ばれる工程にスポットをあてます。


さらに、ラメ糸を扱ったことのある方でしたら、120切や200切という言葉を、一度は聞いたことありませんか?

この「切」(きり)の意味についても、「なるほど!」と思っていただけるように、わかりやすく説明しています。


番組後半では、「ラメ糸王子が今日こそ行く!」コーナーで、ラメ糸王子の石川が、ジーンズやTシャツなどにも

使用される、「綿」について、フワフワ~っと説明しているので、そちらも是非お聞きください!


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福永均の「繊維の泉」

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ナビゲーター:順天堂

00:01
福永ひとしの繊維の泉
皆さんこんにちは、機械天神天道です。
福永ひとしの繊維の泉、本日も福永社長よろしくお願いします。
お願いします。
今日はどんな話でしょうか。
今日はラメ糸の工程の一つである、スリットの工程ですね。
スリットは二つありまして、荒く切る状態と細かく切るという状態のものがあります。
はい。
ラメ糸はフィルムから作っていきます。
だいたい1メーターぐらいの幅のものと、60センチから1メーターぐらいの幅のものでフィルムを作ります。
それを細く切っていくんですけれども、いきなり細く切ることができないので、まず荒く切ります。
これを僕たちの業界では大切りという風に言っています。
どんな感じですか。
大きく切る。
大切ですか。
大切やね。
僕らは大切りを大切りという風に言っています。
これがまず100センチ、1メーターのものだったとしたら10センチを10個みたいな形で切っていきます。
その大切りされた一つのものを細かく切っていきます。
これをマイクロスリットという風に言っています。
マイクロスリットは0点何ミリみたいな形に切っていきます。
80切りとか120切りとか200切りというようなことを聞かれた方がおられるんじゃないかなと思いますが、
切りという単位、これは我々の業界特有の単位になります。
幅を表しているんですけれども、切った幅ですね。
切り幅、この切りという単位。
僕らの業界以外でこの切りを使っておられるのが、紙の業界とかでは四つ切りとか八つ切りとかという風なことを言われているみたいなんですけれども、
この切りと僕たちが使っている切りはまた全然違います。
80切りと200切りというと、200の方が数字が大きいので幅が広く切られているように思われがちですが、
実は逆です。
一定のサイズのものを80等分したものを80切り、200等分したものを200切りという風に言っていますので、
数字が大きくなるほど細くなります。
この切り、我々は金尺の一寸、30.3ミリなんですけれども、
これを80等分しているとか200等分しているということでこの切りを使っています。
ですので、80切りは0.37、120切りは0.25、200切りは0.15ミリという数字になります。
1メーターあった幅のものがまず10センチに切られて、そこから0.何ミリみたいなサイズに切られて、
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ワインダーボビンとかに巻き取っていく、これがスリットの説明になります。
はい、ありがとうございます。
このスリットの様子は工場見学とかで見れたりするわけですか?
はい、見ていただくことができますので。
また興味があればぜひ泉工業にお問い合わせください。
福永人種の繊維の泉
ラメイト王子が今日こそ行く
日々ラメイトメーカーの栄養マンとして飛び回っている、
泉工業株式会社のラメイト王子こと石川亮太が、今週一番ホットな繊維情報をお届けするコーナーです。
はい、ラメイト王子の石川です。今週もよろしくお願いします。
お願いします。
テーマは綿、ホットンですね。
はい。
の素材についてお話ししようと思います。
はい。
綿っていう素材は、皆さん一度は聞いたことあるんじゃないかなと思うんですけど、
Tシャツだったり、ジーンズだったり色々あるんですけど、
その綿という素材が何からできているのかというと、
皆さんあまり知らないんじゃないかなって。
あの綿っていうのは実はですね、綿花という植物からできています。
それは綿ですね。綿が綿花というものから取れて収穫して、
棒石という加工が入って、ふわふわした綿が糸化して、
僕らのTシャツであったりとか、ジーンズであったりとか、タオルであったりとかに使用する糸になっていきます。
ふわふわしている綿が糸になるんや。
そうですね。
生まれるまではちょっとわからないですよね。
そうですね。
引き伸ばして長く長く細く細く、簡単に言うとして糸状にしていくようなイメージですかね。
まず束ねないとね。束ねてそれを引き伸ばしていく。
綿の状態で使うのは布団とかは?
中綿とかクッションとかについているものは綿の状態であると思います。
自然の力は偉大ですね。
そうですね。
言われてみるまで意識しないとわからないですもんね。
綿ってそもそもなんでできてるの?みたいなね。
ショートバーとかで使ってもらったらいい頭の刺激になるかもしれないですね。
ちなみにジーパンも綿なんですか?
綿からできていますね。
実はジーパンというのも日本人は勝手に作った言葉で、アメリカとかで言うと伝わらない。
ジーパンという言葉が?
正しくはジーンズと言うと正しい言い方ですね。
海外の人にファッションの話をするときにはジーパンと言っちゃダメよ。
おそらく伝わらないと思いますね。
そんなみんなに身近なアイテムのジーパン、ジーンズも綿でできている。
そうですね。
というところも合わせて覚えておいてもらったら嬉しいですね。
そうですね。
では社長、今日の王子は何点でしょうか?
今日の石川は45点かな。
いつもフワフワする感じの点数ですね。
06:02
おたかしてますね。
おたかしてますね。
では綿について王子からレクチャーいただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
お届けしてまいりました。福永ひとしの繊維の泉。本日の放送は社長どうでしたでしょうか?
今日はスリットなことについて説明をしました。
ラメ糸の切り幅の単位、これを切り、切断の切という感じです。
切りという風に言います。覚えておいてください。
ありがとうございます。石川くんお願いします。
僕の説明自体が綿のようにフワフワした形になっちゃったんですけど、
次からもうちょっとちゃんとできるように頑張っていこうと思いますので、
皆さんまた来週からもよろしくお願いします。
SNSですね、インスタグラム、フェイスブック等、僕が更新しているので、ぜひ皆さんご覧ください。
では福永ひとしの繊維の泉、また次回お目にかかりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ナビゲーター、潤天堂でお送りしました。
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