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福永ひとしの繊維の泉
福永ひとしの繊維の泉、今週も始まりました。
福永社長よろしくお願いします。
今週もスペシャルゲストとして丹後産地から
柴田織物の柴田社長に来ていただいています。
柴田社長よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では柴田社長、早速なんですけれども
社長の自己紹介から簡単にお願いします。
私は京都府の吉野町三越町に住んでおります。
柴田織物の柴田裕樹と言います。
現在54歳でございます。
はい、ありがとうございます。
もっとネタが……
いや、大丈夫です。
では早速、柴田織物様の事業内容というか、
どういった仕事をしてますよというところを
ちょっとご説明いたします。
わかりました。
私のところは柴田織物と言いまして、
丹後地理面の織物をしております。
自宅兼工場なんですが、
小幅の食器を6台、
12丁というチャトルがたくさん入る
小幅の食器を6台設置しております。
丹後地理面や先染めの織物であったり、
いろんな織物が多いんですが、
自社で取り物データ、糸のメンティング、糸染めもしながら、
テキサイルを含めて布を形にしているという事業生態です。
なるほど。織る作業だけではなく、
トータルで糸染めとか。
そうですね。
図柄のデザインも自社で起こしますし、
いろんな雑多なことをいろんなことをやってます。
この後ろで鳴ってる音は食器の音ですか?
そうです。
現場感が非常に伝わってくる。
結構遅くまでずっと動かされてるんですか?
大体19時まで。
なるほど。ありがとうございます。
今、丹後地理面という言葉が出てきたんですけど、
これはこの番組の序盤で僕が紹介してたんですけど、
改めて社長の方から、
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丹後地理面とか丹後産地の織り物というのを
ご説明いただけますか?
そうですね。
丹後地理面というのはですね、
京都の北部、天野橋建てより伊北の辺りに
産地として訂正している小幅の白い生地、
シルクの白い生地を織る番組で。
今は丹後織物工業組合という組合がございまして、
そこに現在、組合員数として700名くらいが登録しておりまして、
登録する初期数としては、
ちょっとデータが悪いかもしれないけど、
白生地の旗が2000台、先染めの旗も2000台くらいの登録をしている。
そこからちょっと減っていると思うんですけど、
そういう産地でございます。
大体、室町、京都の室町や東京日本橋に白生地を納めるか、
京都の西に帯を折って納めているというのを成り割りにしている産地です。
小幅ということが聞こえてきたんですけど、
小幅というものがどういったものなのかとか、
あとは小幅以外にそういった室のものがあるってことですかね。
中には広幅と言われているものを折っている室もあるんですけど、
ほとんどが小幅と言いまして、大体40センチ未満かな。
幅が40センチ未満の折り物を折っているのがメインの産地ですね。
大体着物とか帯とかになるのがほとんどですか。
そうですね。着物でいうところの70%くらい。
日本全部の着物の生産の70%くらいがサンゴで生産されています。
5代目すいません。
もう5代目という言い方を勝手にしてしまっていますけども。
その辺に自己紹介のところに出てくるかなと思ったら、出てこなかった。
なるほど。すいません。
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記録がきっちり残ってるわけじゃないんですけど。
そこ言い切ってもらっていいですよ。
たどっていくと5代目くらいになるんですけども、
ずっと折り物業に携わって、私が約5代目かなというところなんですが、
途中は第二次世界大戦とかで、
陶業が途切れちゃって記録があまり残ってないんですけれど、
間違いなく痩せてたなというのはわかってるんですが。
今年で5代。今年は6代。
今からすいません。6代目と呼ぶことができないので。
5代目で定着してしまったので。
ドラッグではないですけど、5代。
もうかなり古いってことですね。
そうですね。私の中には古い記憶がないので残念なんですけども、
大体そうですね。
私が知っているのは戦前代くらいのことまでしかわからないんですけども、
とっても大きな折り物工場を持っておられたようです。
物によっては、パチンコ屋とか財務屋もやってたみたいで、
価格経営をやって失敗したみたいですね。
映画館もやってたら楽しいですよ。
5代目がやってられる単語中綿の中の、かなりピンポイントな商品だと思うんですけども、
その辺、縫い取り折り物とかの説明もしていただけると。
そうですね。弊社の特徴と言いますと、
後染めの白生地でたくさん色糸を織り込んで、着物でいう染め袖とか、
縫紋機の材料になる素材を一番作っているのがスペシャルなものなんですけども、
ほとんどの色糸が100%に近い糸が、
ありがとうございます。
その、やられているものが縫い取りっていう、
折り方っていうんですか?
部分的に折っていくというものなので、
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いわゆるジャカード折り物になるわけですね。
はい、そうです。ジャカードです。
小幅のジャカードで多色使い。
はい、ということでございます。
というのが端的な説明ですかね。
素晴らしいです。ありがとうございます。
なるほど。ありがとうございます。
ということでですね、まだまだ聞きたいことがあるんですが、
今回だけでは聞けない部分もたくさんあると思うので、
それは自習以降にまた続編としてお聞きできればなと思うので、
社長の方から最後に何かリスナーさんに向けて、
御社のお知らせとか、何か御社の展示会の情報とか、もしあれば。
3月15日から23日までが東京の日本橋の1階。
高島屋の1階。で、サンゴ展というのをやるので、そこに行きます。
私が立って。
ヌイトリでおった不思議の国のある人の着物とかを展示させてもらいました。
NHKの「世界が欲しいものにあふれてる」という番組で紹介していただいた記事を。
そちらはネットでURLとかはあるんですかね。
はい。高島屋のホームページに今出てる。
こちらの情報はまた概要欄に載せておきますので、
よかったらリスナーの皆さま、お配信運んでいただけたらと思います。
最後に弊社からもお知らせありまして、こういったラジオの更新情報とか、
新商品の新しい情報とかを日々SNS、インスタグラムやフェイスブックに載せておりますので、
よかったらそちらも覗いてみていただけたらと思います。
ということで、本週は柴田織物の柴田社長にゲストとしてお越しいただきました。
柴田社長、ありがとうございました。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、
泉工業株式会社 福永ひとしの繊維の泉。
この番組は提供、後染めラメ糸メーカー 泉工業株式会社
プロデュース・制作 キラテン
ナビゲーター 潤天堂でお送りしました。