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2024-10-14 10:36

【知っておきたい繊維の知識81】コンジュゲート繊維 / ラメ糸 泉工業のTES資格解説

一度聴いただけではなかなか覚えられないファッション業界の専門用語をご紹介しています。

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▼参照

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サマリー

今回のエピソードでは、コンジュゲート繊維について詳しく解説されています。この繊維は複数のポリマーから構成されており、用途に応じた新たな素材の開発についても言及されています。

00:00
ジョブオール 福永ひとしの繊維の泉
始まりました。 泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉。
この番組は、一度聞いただけではなかなか覚えられないファッション業界の専門用語をご紹介しています。
大千株式会社様が発行しておられる知っておきたい繊維の知識424のテキストの中から、
行きや帰りの移動時間で活用できる仕事に役立つ繊維知識を音声版でお届けしています。
お相手は繊維業界40年現役TES資格保持者である、泉工業株式会社の福永社長です。
よろしくお願いします。 福永社長 お願いします。
ジョブオール はい、今回もスムーズに読んでいただけたかなと。
ですが社長は、どうですか?だいぶ緊張感が取れてきたなという。
福永社長 そんな感じだね。 ジョブオール そうですか。
いよいよ、もうレギュレーションになる日が近いかな?
福永社長 先ほどオープニングでご紹介させてもらいましたように、
行きや帰りの移動時間で、このラジオを聞いていただきながら、
繊維の用語を勉強しようかなという方々もおられるというふうに、
信じて私たちは配信しているんですけれども、そんな声は社長聞きますか?
ジョブオール なんとなく。 福永社長 勉強になったよ。
ジョブオール 勉強になったかどうかはちょっとごめんなさい。そこは聞いていないな。
福永社長 そこは言ってくれない。なかなか。
ラジオ聞いてるよということは言っていただいている。
せっかくならこの言葉を社長のラジオによって覚えたよとか、
そこまで言ってもらえるような作りにしていきたいですよね。
覚えるということはさすがにハードル高いと思うんですけど、聞いたことあるかないか。
初めて聞くっていうことは大分のお店にとっては負担が多いので、このラジオで1回聞いたことあると。
そういえば泉工業の社長が何か言ってたなぐらい。そこぐらいには行きたいですよね。
我々が紹介することによって皆さんの仕事がやりやすくなるということが分かれば、
僕たちはすごくやりがいを感じれるかなと思いますので、ぜひ皆さんもそんなエピソードがあったら
社長もお喜びだと思いますので、お願いいたします。
はい、では今日のお題は何でしょうか。
コンジュゲート繊維の基本
81回目、コンジュゲート繊維。
今日はカタカナですか。
うん。
コンジュゲート。
カタカナって言っても難しいカタカナですね。
なかなか他で使わへんな、コンジュゲート。
シンジケートはね、何か聞くけど。
おそらく関係ないですもんね。
関係ないね。
言葉じりが似てるだけ。
ちょっとややこしいので一旦シンジケート忘れていただいて、
コンジュゲートという単語を使った今回の用語の説明です。
では本の内容をお願いします。
コンジュゲート繊維とは、一本の単繊維が複数のポリマーで構成されているものを言う。
数種のタイプがあるが、初めに開発されたのは羊毛のコルテックスの二層構造に学んだサイドバイサイド型であり、
熱収縮性の異なる2種のポリマーを長さ方向に並列に貼り合わせたものである。
熱処理によって高収縮成分が内側に、低収縮成分が外側に位置したスパイラル状の圏縮が発現する。
この技術の実用化に最初に成功したのは1959年の日本社のアクリルであったが、
ほどなく日本でもナイロンで開発され、アクリルポリエステルでも生産されるようになった。
2種のポリマーは収縮性の差が大きく、かつ収縮差が生じても剥離しないように両者の親和性が強いことが必要である。
このために同系列のポリマーの組み合わせが主となり、
今日ではポリエステル同士の組み合わせが多く、低収縮側にはレギュラーのペットを、
高収縮側には第三成分を導入したポリマーを用いることが多い。
後加工によって減縮を作るのではなく、繊維の本質的な特性により減縮が発現するので、
潜在減縮性繊維とも言われる。
この二層複合化技術が元になって、震災型、海島型、分割型など各種の複合繊維が生まれ、
それを分割して超極細繊維として活用する技術も開発されて、新たな展開を見ることとなった。
はい、ありがとうございます。
ついてきていただけてますかね、リスナーの方。
いやー、難しいと思うなぁ。
音声だけだから余計に難しいかなぁ。
これもう、うち作ったんですよ。
商品名と技術の応用
コンジュゲートラメ。
商品名は。
えっとね、パペタルとか、パペタグとか、ラパル。
そうそう、いろいろなんかごちゃごちゃ作った。
いやいやいや、どうでもいい。
ただコンジュゲートという難しいことは一切使わないと。
総称でコンジュゲートラメートっていう形で。
カテゴリーの総称としては使っているけれども、商品名には使っていない。
そうそうそうそう。
そりゃそうですよね。コンジュゲート繊維とか言われてもちょっとピンとこないところですからね。
ポリエステルナイロンやろ。
ポリエステルレイオン。
ナイロンレイオン。
ナイロン、え、そんなもんか。
というものをラメイトとして作り上げたのが社長とひずみ工業の技術である。
これは融合したものがないとか、あるいは過去に問われたものがないということに対して、
いろんな人がチャレンジをして、このようなことの可能性で新しい相談を開発しているということですよね。
そうですね。
これね、聞いた話ですけど、僕も。
食べ物とかでは何か当たり前なんですって。
だから今僕、例えば大豆製品が好きなんですけど、豆腐食べてるとか。
大豆ね。
野菜でこんな食べてるとかって言っても、ずっと前はそんなんじゃなかったっていうふうによく言われるんです。
食業界の人。
どういうこと?
食べやすくして食べやすくして食べやすくして、今、野菜おいしいとか豆腐おいしい言うとんねん。
もっともっと1個の素材だけとかに何も融合してないときっていうのは、味もおいしいとかっていうレベルじゃなかったかもしれんよっていうことを聞いたことがあるんです。
見えてる範囲と見えてない範囲と両方ともで研究開発が行われてるから、融合に次ぐ融合っていうのが結晶なんですって、今の食べ物って。
なるほど。
簡単に素材とか言うなぐらいの知ってる人からしたら怒るわけなんです。一時情報ちゃうぞそれ。
もっと苦かったりとかしたってことだよね。
はい。
腹を満たすためだけに。
栄養分としては申し分ないけれども、舌が喜ぶかどうかは別問題だったという時代から、いろんな品種改良したよと俺らは。
そんな当たり前にしてきた我々はと。
今なんかこれとこれしましたみたいに大きい開発みたいなこと言うとるけれども、俺らと同じくらいしておんねん。
っていうようなのが五色匠の人たち。
なるほどね。
それと専用化が近いところはあるんですかね。
あるんかもね。あるんかな。
たぶんもうあと図形でしょ。こういうコンジュゲートとかっていうカテゴリー。
その時はもう何か便利に作ったろうっていうふうな研究したからね。
そうですね。
たまたまそれがある程度カテゴリーされてきたから、カテゴリーの名前作ろうってなっただけですもんね。
っていうのに結構近いのかな。
なるほど。
これはまあでもその伊藤の話なんでね。
これを今度この記事にしてどう変化させるかっていうところもまた面白いところじゃないですか。
そういうグランドデザインって覚えてる全体像が昔の人たちは全部分かるんですよねきっと。
俺が作った素材で服作ったらこうなるんだっていうことが分かって開発されてるんですかね。
デザインと素材の知識
分かってへんのもあると思うけどな。
予想外なやつ。
前に社長が言われてたように昔のデザイナーっていうのはそういう全体像が分かってるから素材のこともしっかり知識があったと。
そりゃそうですね。
今のデザイナーっていうのは分業家ができてる中での素材なのでデザインっていうことに対してはすごく優れた方だけれども。
その素材のことは別の専門家に任してるからご自身がそこまで把握してないっていうところの融合の具合があったりするんだよっていう話をされてたじゃないですか。
だいぶ柔らかい言い方ですけど。
思いの丈は放送じゃないところでぶつけていただいてます。
というところがあったので、この素材というこの一つとっても昔の方は全体像があった上で開発したんでしょうっていうところですかね。
そうですね。
話が長くなりましたけれども、今日のコンジュゲート繊維はテスの資格勉強はどうでしょうか。
なんとなくこれも出るようなぐらいじゃないですかね。
出ますか。
いや、出へん可能性もあるけど。
頻度として低い。
コンジュゲート繊維っていう一種のものが一本の糸になっとるよっていうぐらいでいいんじゃないですか。
コンジュゲート繊維とはみたいなまでいくとちょっと深くなりすぎるので、こういうのがあるんだよって存在を知っておくというものでOKです。
はい、分かりました。本日お届けした記事は。
はい、81回目コンジュゲート繊維でした。
関連する情報は概要欄からもご覧いただけますのでチェックしてみてください。
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ひらがなで泉工業スペースをあげてカタカナでラメとインターネットで検索してもらったらホームページが見つかりますのでご覧になってみてください。
それではまた次回もお耳にかかりましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
10:36

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