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2024-05-06 12:54

【知っておきたい繊維の知識59】紡糸の基本原理 / ラメ糸 泉工業のTES資格解説

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・紡糸にも高分子が関係するの?

・糸を紡ぐって奥が深い・・・

・ところてん方式ってそういう事か!

・TES試験にはどんな問題が出題されるの?

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この番組は、一度聴いただけではなかなか覚えられないファッション業界の専門用語をご紹介しています。

ダイセン株式会社様発行「知っておきたい繊維の知識424」のテキストの中から、行きや帰りの移動時間で活用できる、仕事に役立つ繊維知識を音声版でお届けしています。


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サマリー

福永ひとしの繊維の泉では、帽子の基本原理について話しています。帽子の制作工程や糸の形成方法が説明されています。繊維には面白く複雑な側面があります。液晶帽子やゲル帽子があり、分子形態の変化の過程は他の帽子とは異なることが示されています。

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ジョブオール 福永ひとしの繊維の泉
始まりました。 泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉。この番組は一度聞いただけではなかなか覚えられない
ファッション業界の専門用語をご紹介しています。 ライセン株式会社様が発行しておられる
【知っておきたい繊維の知識424】のテキストの中から、 行きや帰りの移動時間で活用できる仕事に役立つ繊維知識を音声版でお届けしています。
お相手は繊維業界40年現役TES資格保持者である 泉工業株式会社の福永社長です。よろしくお願いします。
いよいよ59ですので60目前ですね。 これ【知っておきたい繊維の知識424】というのは素材編として今我々はテキストをお届けさせてもらってるんですけど
素材編の合計が何項目でしたっけ。 100です。 60なんて言っちゃった日にはもう折り返しどころかちょっとゴールが見えてきた感が。 まあまだそこまでいかんな。そうっすか。
ちょっと思い出してみてください。 社長もその1、2の頃ぐらいは。 そりゃそうやけど。 あの時はもう終わらないかもしれんとすら。 まあ一応過半数はね超えてますから。
ちょっと考え深いところがあるんじゃないですか。 60。 リスナーの方も逆に100で終わるのというふうなちょっと悲しみも感じらっしゃるかもしれないです。 ええ、まあ続けますね。 5、2、4いっちゃいますか。
いやちょっとまあそこはまだ考えるわ。 素材編じゃないやつとかもしながらもおかげさまでねやっぱりこういうテキストだけでは難しくてちょっと
とっつきにくいかもっていう風なところに関して40年の歴史を持つ社長の現役じゃないのかな現場感 これがつくっていうのは良いコンビネーションっていう評価も得てるわけですから。
ぜひ今日もねそんな中で難しく聞こえる繊維擁護をちょっと社長ならではの茶目っ気ある感じでご紹介いただければと思います。
帽子の基本原理
はいでは今日はどんなお題でしょうか。 59回目帽子の基本原理。あのキャップじゃないですよ。 帽子ですね。帽席の帽の糸。ちょっとまた社長のストライクゾーンからだいぶ外観に外れてる感じですか。
前回までね結構鉱分子というものとかポリマーとかプラスチックのねそういう大きな括りの状態やったのが繊維を作るための工程。その鉱分子を使って繊維になりますよっていうものの基本原理。
ちょっと業界にぐっと寄ってきた感はある。寄ってきましたよ。 その安心感も今日はお届けできる。はいでは早速テキストの中身触れてみてください。
はい帽子の基本は次の4つの要素からなる。 1番原料となるポリマーを溶媒に溶解するか、または加熱によって流動性のある液体にし、2番ノズルから押し出し、3番引き伸ばして細くしながら溶媒を除去するか、または冷却によって固化させ、4番さらに引き伸ばして分子を繊維軸方向に配列させ、
必要に応じて熱処理を行って結晶化させる。これが帽子です。 1番から4番というのは工程みたいなことの最初なんですかね。
ドロドロってプラスチックの状態みたいなものが溶けとると。プラスチックだけじゃないんだけどね。 ポリマーを
ドロドロのポリマーを溶解、 えーちゃうちゃうドロドロになる前のポリマーをドロドロにする。それは溶解するか加熱していわゆる固形から液体にし、
その液体を小さい口金の細い穴から押し出してところてみたいな感じです。 それを温度出てきたやつをギューって伸ばして
固体に戻すみたいな感じだね。 その固体に戻したやつをさらにギューって伸ばす。で繊維にする。
溶けたり伸ばしたりみたいな時に高分子低分子のところが見えてない部分だけれどもこういうふうに機能しとるぞというようなことを知識としてもう脳内でシミュレーションするみたいな戦いですよねこれって。
先週そんなんやったね。 人間ってこの目に見えるものに頼ってしまうところがあるので溶かしたり伸ばしたりっていうのはわかりやすくて
アクションしやすいけど実はそこには高分子なんか鎖でつながれているとかそういったところもちゃんとイメージしながらそれをしてるわけですよね。
これあの実際に見たことのある方ねその帽子というのを見たことのある方って結構少ないと思うんで
イメージがしにくいかなというふうに思うんですけどもまあいうなればまあそのところてみたいなもんですね
そうやってまあ糸ってのがこう作られていくと一般に帽子直前の液体を帽子原液または帽子液これをノズルから押し出すことを
防出された細長い糸状のものを糸状というこの糸状のものを糸状という状の字が違うんですよ
最初の糸状は状態の状です。次の状は筋。京都のあの3状4状5状の状
あ、その筋。京都のでわかるかなみなさん。条件の状かな。あ、そうですね。条件の状です。
最初の糸状は状態の状。後の糸状は条件の状。訓読みは筋とか何か書いてあったんちゃうかな。
だから3状4状5状とか言うんちゃう。確かに。その通りでございます。
ブードでも出ないような状態だったな今。本当に。もうおっしゃる通り。
これがちょっと音声メディアの弱いところですよね。状だけでは伝わらないというところの補足をありがとうございました。
その漢字が違うことによって違う物体だよというふうなものが見て取れるわけですか。そうですね。
防湿とか糸状とか繊維を引き伸ばすことを延伸と言い延伸によって分子が線軸方向に配列することを配行という。
配列の配に向かう配行という。配行によって結晶化しやすくなり適度な配行と結晶化によって強さや耐熱性柔らかさなどが付与される。
これが防湿です。本を持ってられる方は図が載っているので、それを見ていただくとなんとなく分かるんじゃないかなと思いますね。
糸の形成方法
より分かりやすくなりますね。本を見てもらった。ところてんみたいなもんだよっていう社長のヒントがね。そこでイメージを助けてもらえると思うんだけど。
実際そのところてん職人の方もおそらく単にギュッと押し出しているだけじゃなくて、そこにはいろんな成分が混ざるから
この圧力とかで混ざってちゃんと出てきたものがコシがあるとか、そんなこととかも本能的に分かっていらっしゃるじゃないですか。おそらく。
そうなんだな。あれでもあのところてんも最初は液体をね。
ですね。僕らが知る限りでは。
それを冷却することかなんかでちょっと固形化していくのかな。
押し出すタイミングが職人によって違うんかな。
それを科学的に説明できる人もいれば、いやもうこの人は強そうじゃないみたいにどんどん行く人もいると思うんですよ。
職人肌がね。
繊維もまさにそうで、今ねこうやって科学的に分析される先生方がいるから、そういうことが起こってるっていうのはよくよく理解はできるんですけど。
実際現場ではやっぱりねあの頭で分かってるけれどもやっぱりものがいいかどうかそれが全てなんやみたいな人とも混ざり合って今の繊維ってできてると思うんですよ。
難しいことはそうなんやけれどもやっぱり出てきたこの糸が強いか弱いかはここの部分のこのコツでかかってるんじゃないみたいな人もまだまだおられるはずじゃないですか。
そういうのがいいなと思ってね。
だいぶ自動化されてるやろうけど。
繊維の面白さ
もちろんね。その自動化の中でも何かつまみ一つでみたいなのがまだまだこの人のぬくもりがそこにあるなと思うのが繊維の面白いところでもあり複雑になってるところでもあるのかなと。
まざまざと今日はそんなことも思わせていただきました。
これあの防止機は多分ものすごい大きな装置になるのでやっぱ装置産業の最たるものかなと思うのでね。
なかなかその昔はほんまに職人的な人ってのは非常に多かったんちゃうかなとは思うけどだいぶもう今は自動化されて均一化されるっていうんですかね。
そういうところはあるんじゃないかなと思いますね。
おっしゃる通りですね。均一化とか平準化とかっていうのは当然もうあってしかるべき。
だからこそたまにそれを超越するミラクル職人みたいなのがいて。
なんかね融合してる勝手なイメージなんですけどね僕のは。
当然数値化もしてるし見える化もしてるしこうやって量産できるんだっていう安定供給とあとなんかもう伝説の職人の方がいて上手に喧嘩しながら意見交換するっていうのが繊維の成り立ちかなというか勝手なドラマを作っております。
帽子の方式は湿式帽子乾式帽子余裕帽子に代別されるその中で特殊な技術として液晶帽子やゲル帽子がありこれらの場合には分子形態の変化の過程は両立のものとはかなり異なったものとなるということで締められます。
ありがとうございます。
この方式帽子方式は来週以降またいっぱい出てきます。
出てきますか。
チラッとその予告だけしていただいた単語を見る限りではボールペンのあの業界をイメージしたんですけど、ゲル状インクとか書き出された瞬間に乾くのか書き心地を取るのかとかですごくあるじゃないですか。
あの業界も。それと交分子っていうレベルでもしかしたら共通するところがあるのかなと思いますので、そんなところに思いを馳せながらまた来週の楽しみにしておいてもらったらいいかなと思って。
そこが出てくるかどうか分からないですけど。
イメージはしやすいのかなと思って。ゲル状とかってなじみがない人がもしいたらボールペンをイメージしてもらったらいいのかなと。
では今日出てきた単語ですけれども、社長がどっかの20代30代の営業マンでこんなところ触れてきたらなかなかやるなと思うような人がいるとしたらどんな切り口でトークされるシーンでしょうか。
今回はどうやろうな。ゲル帽子かな。
ゲル帽子。
僕ゲル帽子って聞いたことなかったから。
社長に向かってゲル帽子を説明できたらかなりのもんだと。
来週以降にゲル帽子が多分出てくると思うんですけど、それまでの間にゲル帽子を説明してくれたら。
だいぶ時間がないからオンラインとかで繋がってもらうとダメですね。
リミットありますけど。
ぜひぜひ皆さん我こそはという方がおられたらテレビ電話とかオンラインとか何でも結構ですので。
電話でもいいですよ。
社長に僕知ってますよということを伝えていただいたら。
そんな連絡は大歓迎というところになりますので。
そんな営業になりましょう皆さんね。
では手数の資格勉強されている方はどうでしょう。
帽子の工程というんですかね。
基本を覚えておかれたらいいと思います。
分かりました。
では本日お届けした記事は。
帽子の基本原理でした。
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それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
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