00:01
福永ひとしの繊維の泉
はい、みなさんこんにちは。福永ひとしの繊維の泉、今週も始まりました。
福永さんとよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、今週はですね、ゲストとして大城戸織布の大城戸様と穐原様にお越しいただいております。
大城戸さん、穐原さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、早速なんですけれども、穐原さんの自己紹介をちょっと簡単にお願いできますでしょうか。
大城戸織布に入って、今で9年目になります。
おお、はい。
大城戸織布に入る前は3年ぐらい、食品会社で勤めてまして。
うんうん、マヨネーズ作ってました。
あ、そうですね。
はい、キューピーに勤めてました。
あ、なるほど。
で、大城戸さんの記事を見て、私の実家も畑屋をやってたんですけど、大城戸さんのところの記事がすごく素敵だったので、
弟子入りさせてもらって、今で9年目になります。
すごいですね。
その記事に一目惚れして、全く違う業界じゃないですか。
はい。
でももうこれがやりたいっていう直感で動かれたって感じですか。
あ、そうですね。一生できる仕事やなと思ったんで。
記事作ってる人もかっこよかったからね。そこも魅力のひとつかな。
そこが魅力やったんかもしれない。
そこはゼロでない、ゼロパーセントですけど。
誰も言ってくれへんので、俺が言いますけど。
大城戸さんの作ってる記事は最高にかっこよかったです。
なるほど、なるほど。
最近ではちょこちょこ言ってるんやけど、弟子から始まって、今ではビジネスパートナー。
右腕に格上げ。ほぼ同レベル。
指定関係なしにタイトー・イーブンですよ。
会話もタメ口。
えらいこっちゃですわ。
だいぶ脅かされてますね。
ボロボロカスですわ、もう。
ご実家でおられてる記事と大城戸さんの記事とは違ったんですか。
大城戸職夫では自社でデザインから、オレはもちろんなんですけど、加工もして、それを直接お客さんとやって貼るんで。
記事の表情が自在に操れるというか。
従来の旗屋さんは、加工前の状態で記事を出荷するっていうのが旗屋の仕事なんですけど、
03:09
大城戸職夫はそれを自社で加工して、記事をお客さんに見せる記事になった状態を作って、発表しているというか、提案しているんで。
もともと大城戸さんがやってあったのは、僕も時短直半に移行する前にやってたんですけど、
俗に言う番手折り。先止めの糸。縦は縞で、チェック、ストライプ。
アケのところもジャガードコーバーなんですよ。
だから先止めのジャガード折り物。
ほぼ10年ほど前なんかは、その辺からちょっとシャビにはなってたんですけど、
それ以前は、その仕事で旗、どこの旗屋も全部埋まるという。
折ってりゃ、その工賃が入ってくる。
縦糸にしても横糸にしても、準備されたものが玄関先まで持ってこられて、
それを現場で、旗場で折って、
折ったものを玄関先に畳んで置いとけば、加工場が集荷しに来てくれるっていう。
だから旗場から出ることなかったですよ。
システム化されてるわけですよね。
だから分業体制が確立…。
それはバンシューの得意なところでも、どこの産地もそうなんですけどね。
それでずっと回ってたんで。
被写受けなんで、加工場にそのまま木端で渡すから、
最終それがシルケットなり加工されて、光沢のある生地、シャツ地。
メインがシャツ地だったんですけどね。
どういうふうなシャツ地になるかっていう、
最終製品、木端の後の状態がどうなるかっていうのを知らずに掘ってたっていうのが、
ほぼみんなそうですわ。
それが普通やったんですけどね。
うちの場合は、そういうのでおうちにもちょっと下がり気味とか、
人も減ってきて生まれなくなって、
数十円の高知の上げてくれ下げてくれの公募。
それがもう嫌で嫌で、情けながらって言って、やめようと思って。
うちはもう最初から、初期のほうに自販にしようかなって思って。
06:02
今に至る。
なるほどなるほど。
あきらさんの中での今の仕事の魅力みたいなものを、ちょっと簡単にというか。
そうですね。やっぱり生地を作れるっていうのが一番というか、
形式もあるので糸から自分で作って、デザインも自分でいろいろ提案ができるんで、
そういうところもこだわるところがいっぱいあるというか。
一つの生地を作るのにも、ただ生地を折るだけじゃなくて、
いろんな分でこだわって仕事ができるんで、やりがいはあります。
生地がオリジナル生地ができた時の達成感というか。
特にお客さんのオリジナル生地を作った時は、
お客さんと相談しつつ生地作りを進めていくので、
お客さんが気に入っていただけたら、いただけるものを作れた時は、
特に嬉しいです。
なるほどなるほど。ありがとうございます。
最後にですね、あきらさんから何かお知らせ等はあれば。
日々の仕事の内容をブログに毎日更新してるので、
まななのはたや的まるまるっていうブログで、
こちらも勤めたときからなんで、9年前ぐらいから。
ほぼ毎日で更新してるブログなんで。
ほぼ毎日。
遠くから見てみたいな。
たまにブログ。
たまにブログ。なるほどなるほど。
その辺りの書く余裕がないという。
はい。ブログまたこちらのラジオバーグの概要欄に貼らせていただきますので、
みなさんよかったら。
ぜひよろしくお願いします。
ありがとうございます。
そんなわけでですね、最後にちょっと泉工業からのお知らせがあるんですけど、
来月の2月17日から美衆のほうでヤンフェアですと、
コロナの影響でちょっとわからないんですけど、
一応出展する方向で今進んでおりますので、
よかったらそちらにもみなさんお越しください。
ということで、本日は大木戸職夫のあきらさんにお越しいただきました。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、
泉工業株式会社 福永ひとしの繊維の泉。
この番組は、提供、後染めラメイトメーカー、
09:00
泉工業株式会社、プロデュース・製作、キラテン、
ナビゲーター、潤天堂でお送りしました。