1. 虎の威を借る狐/とらのイヲカルきつね
  2. #026 音楽の楽しみ方あれこれ
2023-03-28 50:59

#026 音楽の楽しみ方あれこれ

「 アンビエント専門レコード店&カフェ 春の雨 」の威を借る、おかわり。

#ミドルフォーティー 同じ歳ゲイのムコMとりュウRが世の中のひと・もの・ことの威を借りておしゃべりする番組です。

・前回に引き続き「春の雨」で収録
・なぜレコード専門店なのか?
・マスタリングの話
・音のこだわり
・アンビエントがしっくりきたR
・音楽の楽しみ方
・「こう楽しむべきだ」という思い込み
・再解釈
・こじらせているR
・会社員からレコード店店長へ
・働き方革命
・レコード屋さんでデジタル試聴
・音楽を買うという経験と価値
・アルバムで聴かなくなった
・タイパ
・コンテンツまみれの時代
・またRhythmNation1814の話をするR
・アルバムの曲順
・レコードのA面B面
・色んな作品の楽しみ方を知るきっかけ
・口頭で伝承されるもの
・メジャーじゃないからこその仲間意識
・でもそれはきっかけ
・かといって、同じものが好きというのは危ういこともある。
・「マジョリティってマイノリティの集まり」
・この場所にした理由
・非日常的な音楽と日常の音楽
・地域とのつながり
・これからやりたいこと
・音楽って思い出も乗っかってくる
・ドデカホーン
・親戚の立派なステレオセット
・大人っぽい所作
・レコード→カセットテープ→CD→MD→ダウンロード販売→サブスクストリーミング
・コピーコントロールCD
・MとRの世代はちょこちょこかいつまむことができた

春の雨 中澤さん 、ありがとうございました!

エピソード #026 内に出てきた話題にちなんだ「Rが思うアンビエント」を #プレイリスト にまとめました。

【PLAYLIST】
Interlude: Pledge/Janet Jackson
Forbidden Apple/Cornelius
No New Neon/I Am Robot And Proud
THE CENTER OF GRAVITY - 2021 Optimized Re-Master/砂原良徳br> Music for Sweet Rooms on the Orbit of the Earth/青木孝允
sequence_03/rei harakami feat.ikuko harada
Tokyo Story/坂本龍一
https://spoti.fi/3FNvW5o

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00:26
Speaker 2
みなさんどうも、虎で。
Speaker 1
ユウで。
この番組は、イロルフォーティーの同い年ゲームの虎とユウが、世の中の人、物、事の意を描いておしゃれにする番組です。
Speaker 2
はい、どうも。
Speaker 1
先週に引き続き、春の雨さんからお届けしております。
Speaker 2
2週目でございます。よろしくお願いします。
Speaker 1
ゲストの春の雨店長、中澤さんです。
Speaker 2
中澤です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
Speaker 1
先週は、ここのアンビエントの話とか、
俺たちが音楽のことを諸々話したところに、無理矢理中澤さんに入ってもらったんじゃないですか。
Speaker 2
いやいやいや、楽しかったです。
Speaker 1
お前らが喋ってんじゃん。
ゲスト全然喋ってねぇじゃん。
こういうことあるから。
今週はね、もう少し中澤さんに。
Speaker 2
中澤さんに話してもらったんで。
ありがとう。
Speaker 1
なんでレコード専門店にしたのかっていうお話を聞きたいんですけど、どうですか?
Speaker 2
なんか、いろんな趣味があるんですけど、
僕、レコード原理主義的にレコードだけ好きとかじゃないですね。
Speaker 1
サブスクも好きで、むしろCDから入ってるんで。
Speaker 2
なるほど。
一つ、ビジネス的な話でいくと、今レコードの市場が伸びてるっていうところなんで、
とりあえずそこに特化しようかなっていうのが一つ。
ピュアな気持ちで、レコード一番音がいいなと思う。
好みだと思うっていうの。
レコード好きな方、いろんな理由でレコード好きなんですけど、
物を持ちたいっていう感じとか、
さっきの固有の話とかね、保存性みたいな話とか、
いろいろな中で僕は音がいいなと、人生に思ってるっていうので、
レコードやりしたいって感じ。
Speaker 1
レコードを特有の良さっていうと、どの辺を感じている?
Speaker 2
一つが、今言ったみたいに、音がいいっていう中でももう一つ。
Speaker 1
高い音とかってよく言ったりしますけど、
Speaker 2
僕はクリアに聞こえたり、
アンディエントってこういう抽象的な音の像みたいなのが大事な世界なので、
よりその辺が繊細なんですよね。
結構、マスタリングする人で作風が変わったりする業界なんで、
レコードで聞きたいなっていうのが一つありまして、
03:00
Speaker 2
僕はジャケットとかも好きですけど、
Speaker 1
そういうものの所有っていうよりはそっちの方が好きかなって感じです。
そうすると音が好きだって言うと大体鳴ってくる部分があるもんね。
聴いてる方側にしても。
マスタリングとかの話で言うと、
さっき出てきた電気グループのマリンっていうね、
スナアレとか、
ラブビートっていうアルバムを出してるんだけど、
それはCDで出してるんだけど、
そのCDをプレスする工場に選んだっていう。
CDをプレスする工場?
CDをプレスする工場で音が違うっていう。
本人はね、思って何個か聴いて、
ここにするって指定して出したとか、
そういう逸話があるくらい音にこだわると。
そういうことか。
そういった工場によって、
ソロレコードだったけど、CDだったけど、
なんかそういうのちょっとあるのかもしれないですね。
音ってこだわるとさ、結構すごいじゃん。
優先のさ、金属何パーセントと何パーセントだといいとかね。
結構ガチのコンフォマニアみたいな人とかと、
結構何メートル以上だと劣化が始まるからとかさ、
どういうのだったかとかするから、
そういうのね、こだわりとしてあるもんね。
Speaker 2
こだわり始めると本当に幅が広いから、
悪くときりがない部分もあるから。
Speaker 1
沼じゃん。
Speaker 2
そうだね、沼。
Speaker 1
音楽ってでもさ、基本的にさ、
どっち方面に行っても沼じゃん。
確かに。
Speaker 2
そうかも。
Speaker 1
ただ例えば、アイドルのファンになったとしたって、
そういう応援の仕方も沼だったり。
行こうと思えばどこにでも行けるよね。
自分がバンドで演奏する仕方で、
これが正解ってものがないから、
Speaker 2
確かにそれはそうかも、沼だと。
だからこそ、作品なんでしょうね。
Speaker 1
そうそう。
そうだよね。
だからこそ、自分が好きなジャンルの、
しかもそれをレコードとこだわってとか、
いくつかのこだわりで、
そういう色みたいなのが出るっていう。
アンビエントっていうものがさ、
ここへ来てさ、
なんかしっくり来たっていう感じがある。
の話を聞いていて、
いろんなところ、さっき言ってたギターの歪みから、
これはテクノみたいな音からっていうのがあったりとか、
そこから、でもどこからでも入れるっていうところとか、
あとは、環境っていうじゃなくて、向こうの環境音とかみたいに、
それを音楽をかけたときに、
今通ってる音とかも入ってるかもしれないけど、
そういうのも含めてアンビエントなんだ、
みたいな解釈の仕方の話を聞いたことがあるね、中澤さんから。
そうするとさ、すごい聞きやすくなったっていうか、
結構さ、好きな音楽って、
こういう風に聞かなきゃいけないとかさ、
なんかあるじゃん。
あるある。
それ言いたがりなくてもあるし、
Speaker 2
言いがちなくてもあるし。
Speaker 1
それはそれで作動のお手前としてはあるけど、
06:01
Speaker 1
だけどそうじゃなくて、
日常的に聞くアンビエントというジャンルっていうのは、
もうカジュアルにレコードでこうやって聞くのでもいいんだとかさ、
そういう風なのを話してもらって、
じゃあちょっと聞いてみようかなみたいな。
で、興味が出てアンビエントっていうジャンルを掘り下げてったら、
全然自分が今まで聞いてきたものと被るところもあるし、
そして新しい部分も知ったりとか。
結構ね、なんかね、
久しぶりに音楽を楽しんでる感が出たんだよね。
Speaker 2
あ、いいね。まさに音楽。
Speaker 1
音楽を楽しむってことね。
あ、ほんとだ。
あ、ほんとだ。
Speaker 2
仕込みじゃないからね。
仕込みじゃないからね。
Speaker 1
練習しなきゃ。
今日なんかこれ言おうと思ってきたのかと思って。
Speaker 2
それにしては薄いな。
Speaker 1
なんかやっぱ音楽好きだって言ってると、
自分の中のこうあるべき何?
やっぱ縛られつつあるんだよね。
あ、そうなの?
Speaker 2
それはでもほんとに多分だから好きなんだなって思う。
俺だから好きだけど多分そこの好きはない。
Speaker 1
だからそっちがいいんだよ。
俺だからポップに楽しんでる。
ポップ。ポップでキャッチにね。
Speaker 2
ポップでキャッチにね。
Speaker 1
それでもいいんじゃない?
そっちの方が楽しんでるって本当の意味なんだと思うよ。
だから俺は割とこうあるべきだとか、
ある程度のとこまで行かなかったら、
これはダメだみたいなとこがあるから、
ある程度の知識がないとこんなの好きとは言えないみたいな謎の赤ちゃん。
Speaker 2
趣味を鍛えた時に、これ趣味って言っていいのかな?
Speaker 1
そんなレベルじゃないよねっていうのは。
だって上には上がいるしみたいなさ。
そういうことを思って、
要は自分で勝手につらいんだよね。
テクノを知ってるんだったら、
ここを知ってなかったらテクノを知ってる人とは言えないみたいなさ。
そういうのがあったんだよね。
俺が勝手に呪いとして。
どうせ電気グルーヴが好きだからその周りしか知らないんだろうって思われたくない。
テクノっていっぱいあるのに、
どうせ日本人のテクノ好きなんてそういう感じなんだろう。
全然それでもいいし、
何ならそこからオリジナルのものだってできてるからいいんだけど、
そういう追い目みたいな感じで、
全然知らない地域の全然知らないテクノの曲とかを教えてもらうと、
ちょっと悔しいみたいなさ。
Speaker 2
そこは多分同じだよね。
テクノではなくて、
Speaker 1
それこそよく言ってる昭和回路だったり、
アイドルだったり、いわゆるポップスだけども、
Speaker 2
俺が好きって言って、
例えば松田製品が好きって言った時に、
Speaker 1
もっと詳しい人は当然いるわけ。
Speaker 2
松田製品と同時期にデビューした誰々が、
本当は製品よりは歌が上手かったのに、
Speaker 1
みたいなことを言ってくる人がいるわけ。
Speaker 2
それはそれで面白いなって思って、
広がっていくからね。
09:01
Speaker 1
そこをなんか悔しいと思って、
チェって思っちゃうんだろうね。
勝ちたい。
やめて。
Speaker 2
スポーツマンなんだな。
Speaker 1
スポーツマンなんだなって言うとちょっと語弊が出るけど、
Speaker 2
部活やってた人くらい。
Speaker 1
俺は普通にスポーツマンじゃないから。
大会系の部活やってた人。
嫌な感じのね。
勝つことがいいみたいなね。
そういうところがあった時に、
最近音楽を自分でディフュったりする時に、
使命感とかそういうことよりも、
楽しくて探してるとか、
そういうことがすごく増えたから、
Speaker 2
本当にありがたいと思って。
それが一つのきっかけとして、
オープンシリーズを触れたところなんだ。
Speaker 1
それでさ、
これ知ってる?とかやられるじゃん。
次の機会にここに来た時に、
それまでにこういうリリースがあったりとかして、
もうアンビエントって言っても、
それこそ括りが大きいって話をしてるけど、
だからこそ、全部を全部追うことなんて、
中田さんにも難しいわけよ。
その時に、
俺の方のジャンルで、
こんな感じの出たんだけど、
その中のこの曲はアンビエントっぽくない?
みたいなことを言ったりできる。
ああ、そうですね、みたいなことを言われると、
やったー!
Speaker 2
やったー!
Speaker 1
やったー!
みたいなことが起きて。
楽しいじゃん。
パートナーとも、
曲聴いてたりする時に、
ずっと昔から聴いてた曲が、
実はこれもアンビエントっぽいよね。
再解釈みたいな。
そういうのもできたりとか。
Speaker 2
それは今まで、
アンビエントのことを思ってない。
全然そんなことは感じなかった。
改めてもう一回聴いてみたら、
これはアンビエントっぽいね。
面白いね。
Speaker 1
当時はそのジャンルの括りではなく、
出てたものとかが、
今の時代の解釈では、
アンビエントとして含まれるとか。
Speaker 2
あるね。
Speaker 1
昔はさ、
ピコピコっていう音を少しでも使ったらさ、
テクノロイだったのにさ、
それこそグレーとかがグレーね。
グレーが急に、
ピコピコ音を出した、
デジロックみたいなのを出したらさ、
それが割とバンドとしても、
バンドサウンドとしても当たり前になったみたいな。
そうなの?
Speaker 2
時代でやっぱりちょっと変わるよね。
Speaker 1
まあ、そりゃそうだね。
そういう、何て言うの?
思い込みとかを、
久しぶりに取って、
音楽とかに触れられたみたいな。
とってもいい話。
Speaker 2
嬉しい。
でもさ、そのさ、
強いこだわりがあったからこそさ、
今の感覚との対比みたいなところを、
こうやって、今は楽しいんだよね、
Speaker 1
みたいな感じで、
Speaker 2
やっぱり当時こだわりがあって、
いろんな思いがあって、
Speaker 1
やってたからこそできる。
それもそうなんだよね。
ずっと初めからノンポリなわけじゃないじゃん。
12:00
Speaker 1
ノンポリっていう言葉が古いけどさ。
ポリシーなく。
今はもう割とジャンル分けされてるっていうか、
いろんなジャンルがあって、
それぞれの人、それぞれ自分が好きな曲を
聴けばいいっていうのが当たり前になってる。
俺たちの頃はもう、
流行ったものを聴くのが当たり前だった。
Speaker 2
そうだね。
なかなか触れる機会も少なかったし。
Speaker 1
それこそノンポリだったんだよね。
実は。
だけどそこからこだわりを持ち始めた時に、
それが好きなんだけど、
みんなが流行ってるとは違うから言えないとかさ、
そういうなんか変な
マイノリティ感がある。
マイノリティ感持ちやすいじゃん。
俺たち。
Speaker 2
すぐ拗ねたりするわけ。
Speaker 1
いわゆる中二病の
中学生とかの音楽で。
音楽とか洋服とか
そういうセンスのものって
大体そういうところで培われて、
そうやってちょっと拗ねていくじゃん。
Speaker 2
本当はユニコーンとか聴きたいんだけど、
俺は洋楽しか
全然知りたくないから。
Speaker 1
そういう人いたもんね。
小室哲哉はめっちゃ聴きながらも
アンダーワールドも聴くみたいなやつが。
そうだよね。
そういう結構俺は同時進行してるんだけど、
上手いこと
出したり弾いたりしてたんだよね。
Speaker 2
そこの小鶴さんも自分で嫌いだったんだと思う。
Speaker 1
小賢しいんじゃん。
だってずっとドリカムだって聴いてんだよ。
そうなんだよ。
全然自分の中では
割とスタンダードなんだけど、
それを外向きに出す時に拗ねてんの。
変な感じになるの。
今ドリカム聴いてんの?
とか言われたくないわけ。
Speaker 2
言う人の方が
Speaker 1
今はね。
だけど当時の
メジャーどころが
メジャーどころを追うことが
スタンダードだった頃は
Speaker 2
そういう負けにもいかなかった。
ドリカム好き?
っていうイメージが
Speaker 1
固まったの。ほんと最近だもんね。
小室とかさ、
Speaker 2
アンダーワールドとか
Speaker 1
そういうのってよくさ、ツイッターとかでさ、
Speaker 2
ちょいちょい出てきたりとかさ、
Speaker 1
カラオケ行った時に
Speaker 2
歌ったりとかしてたから
それは同世代だし
特にその辺りが好きなんだなー
ぐらいの感覚もあったけど
Speaker 1
ドリカムそうだったんだみたいなさ。
多分俺の高校までの友達は
俺がドリカム好きだって
絶対思ってると思う。
そういうことね。
きっかけというか
このお店
Speaker 2
もともとずっと
アイシャイン出てましたね。
そこからエイヤーと
Speaker 1
オープンしたのは
去年の11月
Speaker 2
11月ですね、中旬くらい。
Speaker 1
2022年
Speaker 2
3ヶ月くらい
3ヶ月くらい?
Speaker 1
それなりに結構地域の人とかも
ちょこちょこ来てたじゃん。
お子さんが来た
3ヶ月は
Speaker 2
知ってるお子さんも
Speaker 1
やっぱり
15:01
Speaker 1
どうでした?会社の勤めをやめて
やろうかっていう時の感じ。
Speaker 2
変わりましたね。
当たり前ですけども。もともと
業界的に深夜までとか
朝までやるような業界だったので
子供といる時間が
すごい自分の中では
いい感じになってきてるな
っていう感じですかね。
Speaker 1
今ね
お子さんがいらっしゃって
子供と一緒に過ごせる時間が
経ってよくなってきた
って話をされたんですけど
俺そこが一個かなり気に入ってる
とこがあって
春の雨さんはホームページとか
インスタとかで
決まった曜日に休んでるわけじゃないから
この日営業日ですみたいなのをカレンダーとして上げる
そこの下に
子供の体調とかによって
結局休むことがありますって
それを歌ってるのが
肩書き肩書きめ
Speaker 2
そうだね
Speaker 1
それらの世代からすると
Speaker 2
店のページに
それを書くっていうのは
Speaker 1
なかなかなかったよね
Speaker 2
急にね
お子さんを迎えにいかなきゃいけなくなったので
今日ちょっとお休みしますみたいな
Speaker 1
インスタの投稿が
Speaker 2
あ、すいません
Speaker 1
それはいいなと思う
Speaker 2
ちょっと悩みましたけどね
こういった肯定的に
捉えていただける方と
口にはされないですけど
その反面
思われる方もいらっしゃるかなと思うので
そこはちょっと迷いながら
とはいえ
逆に言っておかないと
迷惑かけちゃうなんてもあったので
そっちはスタンダードな
Speaker 1
感じになるよね
Speaker 2
いいなと思う
Speaker 1
先に宣言しちゃえば
割とそうお店なんだと思ってね
そうだね
いつ休みって決まってないのもあるから
来る時には
見るじゃん
何曜日
そういう風になればいいよ
Speaker 2
そうだね
そういう手段があるから
そういうお休み
Speaker 1
たまにしますよっていうスタイルは
Speaker 2
できるような時代でもある
昔はさ、お店行って
Speaker 1
張り紙が貼ってあったよね
Speaker 2
臨時休業で
Speaker 1
そういうのって
なかなかおかしい
周りが24時間以外やりすぎてたじゃん
コンビニがどう
ファミレスとかが
それがだんだんなくなってきてるじゃん
方向的には
やるっていう
やるとかやっても全然いいと思うんだよ
便利だし
そういうのがあっていいよね
っていうのが当たり前になる
そうするとさ
今日お休みってなった時にさ
チッて思わないで
Speaker 2
お子さん大丈夫かな
Speaker 1
ちょっとさ、そっちの気持ちになれるじゃん
Speaker 2
うん
Speaker 1
それって結構
俺ちょっとお子さんにも会ってるよね
この間
連れてきたことがあって
Speaker 2
可愛いから
18:01
Speaker 1
俺たちって
なかなかそういう乳児とかさ
幼児とかと触れる
そもそも自分たちに子供ができない
っていうのもあるし
そういうのがあるから
気持ちもどっかあんねんね
Speaker 2
嬉しいっす、そういうのは
Speaker 1
ファイブポケットとかセブンポケットとかあるよね
そういうやつ
父方のおじいちゃん
Speaker 2
おばあちゃん
Speaker 1
そのプラス1個のポケットになりそう
そういう風なの
自分たちが持ってないからこそ
なんかちょっと
一気にこんなに仲良くなったお店でなんだか
そういうのを応援したいみたいな
そういう感じ
それは積極的に言うことではないんだけど
そういうことはちょっと思ったりとかして
そこは一つ
いいなと思ったところ
Speaker 2
嬉しいです
お店に
レコードが壁に
つらっと並んでて
それもいいんだよね
この雰囲気がいいなと思うと
さっきおれのレコードがチラチラと
一つ一つ視聴ができる
タイトルにつながる
QRコードがついてて
これもすごいいいなと思ったんだよね
レコードそのものを視聴
ってちょっとハードルが高いんだけど
だけど
この1枚買うのに
どんなのが入ってるかなって
知りたいってやっぱりさ
人間の定みたいなのがある
俺も結構そういうのあるから
お試しができるようになったら
1回してみたいな
っていうのを
ニーズも出されるなって
Speaker 1
思う
やっぱり針を
掛けるものだから
視聴ってなかなか難しいですね
中澤さん私物で持ってるものに関しては
この場で聞かせてもらったりはできるんだけど
売り物になってしまうと
ちょっと難しいところもあるから
そこの
アナログのレコードで
視聴ってすごく難しいシステムだもんね
Speaker 2
やってらっしゃるところはあるんですけど
Speaker 1
結構その辺は迷って
Speaker 2
レコードってやっぱ
高級品というか
贅沢なものだなっていう風に
考えるようにちゃんとしていて
サブスクとかでね
月1000円で聴き放題
ある種聴き放題っていうのがあるので
それを意識しつつ
どう買ってもらうかっていうのは
オーバー体験として
ちょっと考えましたね
だいたい今
Speaker 1
1枚3000円
Speaker 2
1枚3000円から
4000円ぐらいが
オーバーですね
それだけ聞くと
自分たちが
子供の頃になかなか買えなかったんだけど
LP1枚に
2800円とか3000円ぐらいだった
記憶がある
Speaker 1
子供って小学生ぐらいだよね
Speaker 2
そうね
80年代
21:01
Speaker 1
CDが普及する前に
その頃の2800円だった
Speaker 2
自分たちではなかなか買えないから
テストでちょっといい点取ったら
Speaker 1
そういう
Speaker 2
交換条件として
Speaker 1
ご褒美的な
Speaker 2
クリスマスとか誕生日だと
もうちょっと上のところ狙いたいじゃないですか
Speaker 1
金額的に
Speaker 2
チキチキバンバンとか欲しかった
Speaker 1
チクタクバンバン
ショーレース
チクタクバンバンっていう
パズルになってて
Speaker 2
目覚まし時計が
Speaker 1
チリリリって言いながら
知ってます
そういう
ツクダオリジナルみたいなやつ
それ欲しくてクリスマスに買った
Speaker 2
それぐらいの価格帯のものを
誕生日
Speaker 1
5000円とか
1万円とか
ファミコンのカセットとかね
Speaker 2
そう
3000円ぐらいになると
ちょっと何かのご褒美
Speaker 1
で買ってもらう金額だったな
Speaker 2
と思って
それぐらいの金額なのかな
って思って
とはいえ
サブスクが
月1000円ぐらいで
何万
何万どころですかね
すごい数の曲聴けるって思うと
曲を聴くっていう
体験だけだと
全然コスパが
悪くなっちゃう
Speaker 1
俺たちには
比べられるものがなかったから
それにお金を払ってたけど
今は別に音とかこだわらないで
ただ今流行ってる曲だけを
聴きたいとか
すぐ手に入るものとして
考えてる音楽と比べてしまうと
1枚という
商品のものとしての
値段の価値は全然違うから
それ考えると
今売るっていうのは
レコード専門店として
しっかりやるぞ
っていう気持ちがないと
できない
Speaker 2
人過ぎながら売れないなと思いましたね
3、4000円って
お客さんだから
音楽に興味ない方からすると
高かったもんね
その方が週末に飲みに行く
会社の付き合いで飲みに行く値段と
ゲームとか
課金するものとかと
同じだったりするはずなんですけど
その人の価値の中では
Speaker 1
実は3000円とかって
飲み会1回とかね
軽く飲んだ1次会だけの
それくらい考えたらカジュアルに
行こうかってなったらいいよ
って感じで行けるものの値段と
実は同じなんだけど
他のものとサブスクがあるから
もあるし
比べちゃうと高いってなるよね
そこは
Speaker 2
もちろん飲み会を否定するわけでも
金を否定するわけでもないんですけど
いろんな価値がある中で
物とかそこにある物が
結構継承されてるよなと
24:01
Speaker 2
仮想的に
ゲームの世界とか
どんどん払うよな
それは悪いとは思わないんですけど
こういう物にお金を使うってことも
一つ今後
いいことなんじゃないのかなと思うんですけど
Speaker 1
そこは結構軸にはなってるよね
そうだね
自分の中の
音楽の体験とかも
そういうのがあるわけだよね
当時だったらCDを買うこととか
そういうことがあって
音楽にこれだけ払うっていうのは
正当だっていう気持ちとか
そういうのがあるわけじゃないですか
アルバムのね
今アルバムで聴かなくなってきたって
よく言われるでしょ
サブスクで
途中から聴けちゃうし
Speaker 2
イントロがね
Speaker 1
イントロがない
曲一発でシングル
一曲だけ出すみたいな
サブスクでね
それはもう時代だよね
Speaker 2
そうだよね
Speaker 1
タイパー的なこととかさ
タイパーなんていうことかな
Speaker 2
と思わなかったけどね
Speaker 1
コスパの時間バージョン
2倍速でポッドキャスト聴くとかさ
Speaker 2
そうだね
Speaker 1
俺たちのポッドキャストぐらいだったら
5倍ぐらいで聴いてもらってもいいけどさ
中身とかの感じで言うと
結構勉強とか
映画?
Speaker 2
1.25とかで
Speaker 1
そうするとさ
Speaker 2
役者の間とかあるじゃん
Speaker 1
そういうのどうするの?
Speaker 2
そこは
タイパーの元に
Speaker 1
切り捨てちゃう
全体的なストーリーが
バランスとしてはそっちを重要視してない
ってことだよね
ストーリーあらすじ聴いたらいいの?
そういうのあったよね
YouTubeのチャンネル
切り取りみたいなやつ
Speaker 2
それだけ
消費するコンテンツが
激増したってこと
Speaker 1
そうそう
Speaker 2
かわいそうではあるなと
Speaker 1
その楽しみ方を
知らないって言ったらだけど
それを億劫だと感じてしまうこと
自分たちも時代に合わせて
億劫にはなってきてるのはある
いろんなものを
自分が聴ける範囲でいいから
倍速で聴きたいとか
全然あるから
そういうのってもったいないな
って気持ちもあるよね
前に中澤さんと話したのは
アルバム1個を通して
コンセプトがある
アルバムが昔はよくあった
俺はよく
ジャネットジャクソンのリズムネーション
平成の初めに出たんだけど
そのアルバムのことを
インタリュードとか
オープニングとか
プレリュードみたいのがあって
そこは雰囲気だけを表すような
歌詞もない曲
インスルメンタルの
ガーっていう
これから何かが始まるぞ
っていう雰囲気だけの1曲がまずあって
Speaker 2
ムードを高める
Speaker 1
ムードを高める
27:01
Speaker 1
みたいな感じの曲が1個
短い曲が1分ちょっととかあって
そっからいきなりリズムネーションっていう
爆売れしたらシングルで
ポンって上げてって
ジャルのCMやつでしょ
俺そっちが
Speaker 2
ジャルのCM
Speaker 1
そういうのがあって
当時は爆売してたから
シングルもいろいろあったけど
アルバムを通して聴いてもらうための
曲順とかがあって
なんなら
俺はCDがメインだったけど
まだレコードも出てたから
レコードのA面から
B面に切り替わるのは
A面がいいだろうっていう
前半のピーク
前半のエンディングみたいなのも考えられてたりとか
そうやって作ってた
Speaker 2
レコードオンディの時は
まさにそれだと思う
Speaker 1
俺は
その時に
ちょっと違和感を感じたんだよね
俺はCDで聴くのが
メインだったから
途中でアップテンポの方が急に入ったりとかして
そうしたらあれは
レコードをひっくり返した後に
A面の1曲目だから
Speaker 2
CDの6曲目くらいになると思うんだけど
Speaker 1
それで
ここからアップして
始まるんだって
最後バラードみたいになって
最後のエンディングみたいな曲で
その雰囲気を
今までの曲を聴いてたのを
全部まとめたような雰囲気で
ダーンとかで終わる
ああいうのがすごい好きで
Speaker 2
だからレコードが
ベースの作品作りを
ギリギリなんじゃないかな
90年とか
Speaker 1
80年くらい
それがレコードじゃなくなったとしても
CDが74分マックスだとして
そこに入るような
その間がなくなったけど
その流れみたいなのがあって
途中にインタルードみたいなのが入って
そこもただ
雨の音がさーって流れてるだけなんだけど
前の曲と
次の曲の
エンディングとイントロを
アウトロとかアウトロとイントロを
そこにかぶせていって
聴くと一個のミックステープみたいな
一個の曲みたいな感じの
アルバムの聴き方みたいなさ
Speaker 2
そういうのがあったりした
まさに一枚で作品っていう
Speaker 1
そういう聴き方が
なんか
俺たちがそういう聴き方を
結構してるからっていうのもあるけど
そういう聴き方をちょっと
知らないっていうのもちょっと残念かなと
Speaker 2
そうだね
だからレコードに興味が
最近結構思って
Speaker 1
レコードが結構
伸びてるっていう話はよく聞くけど
Speaker 2
そういうのに
触れたいっていうニーズも
Speaker 1
きっとあるんじゃないかな
Speaker 2
こうやって俺らが
そこを原体験として持っている人たち
世代からこういう話を
聞いた瞬間に
自分たちにない感覚を
サブスクから全部ってなっちゃう
アルバムって
30:00
Speaker 1
何曲目だけ聴けるように
Speaker 2
そういう感覚の人たちが
そういう世界観
作品の楽しみ方として
なんか俺のおっさんたちが言ってたよ
そこを知りたいなっていうので
聴ける
きっかけになってもいいとは思う
Speaker 1
ここってそういうきっかけになる場所だと思うんだよね
中田さんも
世代的にはどっちかっていうと
サブスク世代の方が近いけど
でもそういう聴き方もできてる人で
音楽が好きだっていうのがベースにあって
お客さんからの問い合わせで
いろんなことを聞いたりするんだって
何て言うんだろうね
こんな曲ありますかとか
そういうのとかも
興味ある人は聞いてくるんだっていうのを
聞いたのね
それでやっぱこういうの
興味ある人って絶対いるんだなっていうね
感覚がどっかでリアルとしてあるから
そういうのを
そういう聴き方があるっていうのも
多分そういう通った中で
会話の中で
話の中で
口頭で伝承される
Speaker 2
伝承される
すごいよ
Speaker 1
大正な話だけど
そういうことじゃない
これもよく言ってるけど
押し付けるものじゃない
俺たちはこういうところで
喋りたいから喋ってるだけで
言ってるけどみんなそういう仕事も持ってないし
こういうのもあるよっていうのを
ちょっと押し付けがましく言ってるだけじゃん
Speaker 2
でもそれが
全てではないし
サブスクは俺も使ってるし
アルバムの5曲目だけを
聞きたいっていう時に
すっごい便利だなって
それがなかった時を知ってるから
Speaker 1
すげえ便利だと思うし
そうなんだよね
よしよしは絶対あって
時代はもうこういうもんだから
かといって
視野を狭めずに
音楽好きっていうのがあるんだったら
話をして
ここの雰囲気って
常連さん同士が仲良くなるんだよね
しかもね
俺たぶんこのお店の中で一番
常連さんとして仲良い人って
20代なの
こないだも夜営業の時に
ちょっとバッタリあった時に
こっちこないとかそういうこともできたり
音楽は
集まってるっていう
なんかちょっと
これが本当
中田さんにも申し訳ないけど
アンビエントっていうジャンルが
メジャーじゃないからこそ
アンビエント好きで集まるっていう
ちょっとね2丁目のゲイバーに近い
マイノリティ
で楽しめる場所みたいな
でも実は
結果
そのマイノリティで集まったんだけど
それは後々関係なくなる
関係とかになるし
Speaker 2
きっかけはそこだったけど
Speaker 1
結局なんか
20代の常連さんも
音楽が好きで集まってるんだけど
33:00
Speaker 1
あんま関係ない話とかも
Speaker 2
するようになってる
Speaker 1
コミュニティが
できてるっていうところがとても素晴らしい
Speaker 2
なので
ベースに音楽も好き
Speaker 1
アンビエンター好きっていうのがあるから
Speaker 2
そこから別の話をしたところで
離れていかないんだろうね
Speaker 1
そうそう別に
同志みたいなところがそういうのと始まる
だけど逆に
音楽が好きっていうだけでは
逆に危なさもあるじゃん
じゃあアイドルが好きって言われたときに
松田聖子が好きっていうのと
秋名が好きっていうので
もう喧嘩になりそうでしょ
そういうのってさ
それこそ雰囲気なんだよね
Speaker 2
これはどっちも話好きだもんな
どうしてもやっぱり
二大挙党的な存在がいると
やっぱりどっちの
Speaker 1
主張みたいなものが出てくるか
そりゃそうだね
Speaker 2
マジョリティってマイノリティな集まりだなと
お店でよく思うのは
結構うちのお店って
いわゆるマジョリティって
さっきも言いましたけどお子さん時代の人もいるし
音楽大作の人もいる
混ざってるんですよね
それが一つの分界になってきて
みんなそれぞれマイノリティ認識はあるのかもしれないけど
音楽大作も
音楽大作も
なのに全体としては
街になってるみたいなのがすごく嬉しいですね
Speaker 1
話の途中で
知ってる言葉とかだったら
それってあれですかとか
Speaker 2
でまたちょっと火ついたりとかして
いい感じの
学校のクラスみたいな
あっちで話してる話と
こっちで話してる話って
Speaker 1
なんとなく違うんだけど
Speaker 2
クラスが違いはあるんですよ
ベースは同じクラスで
同じ学年みたいなところがあって
でそっちに興味があって
それなんだろう
って聞いたら
あーこれがねって入れる
あの感覚みたいなことかな
Speaker 1
それがみんな尖ってない状態の場合ね
Speaker 2
そうそうそうそう
Speaker 1
高校時代とかだと
大学生みたいなこともあって
そういうのもあるじゃん
でもそれってさ
尖ってる人たちが
生活するような地域にあったら
もしかしてそうなのかもしんないよね
そのお店が
シスコの近くとか
渋谷のさ
マンハータンレコードとか
そういうのばっかある
当時キズネなりのお花がいっぱいあったから
そういうのの近くにあるとこって
大きいヘッドホンかぶって
音楽を聴きつつ
ジャケットぶーって見て
俺って尖ってるだろう
みたいな
ばっかのとこだったらここは成り立たないのかもしれない
そうだね
角が取れてるというか
丸みがあるんだよね
だからこそ
この場所にあるのっていいんだな
Speaker 2
って思うんだよね
36:00
Speaker 1
そこはなんか
すごくちょうどいい場所
俺はさ結構住んでるとこに
来れるようなとこだから
めちゃめちゃありがたい
ここの雰囲気を
お店作るのってお客さんだってするじゃん
だからさ
そういうとこもあるのかな
Speaker 2
そういう風になるとは
思ってないにしても
理由は?
1個うちが近いとなるんですけど
保育園行ってとか現実的な話もあります
レコーダーって
渋谷とか
都市部にあるんですけど
環境音楽って
テクノとかロックとかと
語弊を恐れずに言うならば
日常的なもの
ロックとかテクノ
非日常みたいな部分が
雑に分けるとあるから
アミュレートって日常的なものだと思ってるので
正確圏内にあったらいいな
ていう
Speaker 1
まさに合ってる
Speaker 2
そうだね
いい感じで
組み合わせたときに
中田さんの
生活もベースにしつつ
尖ってるより
Speaker 1
甘い感じの人たちが多い
結果論かもしれないけど
結果こうなったのが3ヶ月はちょっと早すぎる
ちょっと馴染んでる
すごいと思う
ここの内装をした
建築の
事務所も
この近所というか
部屋内にあるそういうところに頼んでいたりとか
あとここで出してる
コーヒーとかも
その地域のコーヒ屋さんとか
スペシャルコーヒーのお店行ったりとか
Speaker 2
豆とか
Speaker 1
あとそのスイーツ
さっき食べたオカラ
Speaker 2
オカラブラウニ
Speaker 1
それももともとこの辺に住んでた人で
引っ越されちゃったけど
そっちに
ここにゆかりがある
この地域にゆかりがある人で
スペシャルコーヒーとかしてるから
その辺の感じもいいね
こういうのがいっぱいあればさ
チョコチョコ
その地域にそういう店があってもいいよね
っていうお店なんだよね
Speaker 2
嬉しいですね
Speaker 1
これからの
これからの展望というか
イベントごとの話を言ったじゃないですか
その話は
Speaker 2
そうですね
街全体でイベントやったりとか
街の音楽
街に必要な音楽ってどうなんだろう
みたいなことを
考えられるようなイベントになりたいし
スーさんのデザインみたいなことも
やっていけたらいいなと
まだこれが
現実になるかどうか分からないけど
Speaker 1
いっぱい銭湯とか
結構品があって
そこにもあるし
結構点々としてある
そうなんだ
サウナとかもあるから
今サウナ流行ってるし
39:01
Speaker 1
サウナから出て整ってる状態で
アンビエントを聴くとかって
ちょうどよかったりするじゃん
そういうこととかも
著作権の問題とかあるから
自分が作った曲じゃないといけないとか
そういうのもしかしたらあるかもしれないけど
例えばそれための
プレイリストを考えるとか
そういうことで地域密着もできる
みたいな話を中田さんしてて
めちゃめちゃいいじゃんと思って
例えばほら
夏祭りに最近DJ呼ぶのとか
ボンダンスみたいな
コンイージードゥダンスみたいなことあるじゃん
それとはまた別で
まったりとした時間に
まったりとした曲を
かけるっていう
アンビエント感のある
しかもアンビエントっていうものが
環境音楽だっていうところで
子供がキャッキャーしてる音とか
風でササラサラって
してる音とかも含まれて
そういうのが完成するんだ
っていうのが中田さんもおっしゃってて
それってすげえ地域密着でもあるし
新しいやり方だな
っていうのがあって
Speaker 2
その瞬間が
本当にその瞬間だけの作品になる
Speaker 1
そうそうそう
素敵じゃん
Speaker 2
素敵だね
音楽ってそう思うとさ
Speaker 1
すごい幅広く
Speaker 2
見方ちょっとなんか活用じゃないけど
あるよね
Speaker 1
それこそだけど
俺たちが80年代のさ
音楽の話をするときってさ
その記憶をごっそり呼び起こしてる
わけじゃない
Speaker 2
自分の記憶と
後付け肉付けした
Speaker 1
もちろんあるけど
知識と
時間を超えてる
っていうかさ
その時のものと後から
付け加えてるものとかって全然違うもん
そうだね
面白いよね
多分自分たちって
レコードには
子供の頃触れていたかもしれないけど
そんなにガッツリ触れてる感じ
でもないんだよね
俺たちよりちょっと上の人たちの方が
レコード
あとはドーナツ版とか
そのシートとか
良い子とかの中にそのシート履いてた人が
もっと上の方だと思う
俺もちょっとあったけど
ライブの絵描き歌
そういうので
馴染みるのちょっと上かもしれないけど
むしろお客さんとかを見ていると
割と下の
人たちもいるし
そういう体験みたいなことが
Speaker 2
共有できる
だから俺らの世代は
そういう意味で言うと
Speaker 1
レコードに関しては中途半端な
Speaker 2
こっから開いてんのかもしれない
もちろんレコードはあったし
当然親とかね
Speaker 1
お兄さん世代は
俺ねお兄さん世代とか言っちゃう
まあいいけど
お兄さんお姉さん世代は
Speaker 2
それで聞いてないとか
してたと思うんだけど
42:01
Speaker 2
ちょうどその頃は俺らが小学校の
低学年から中学年くらいで
さっきもお話ししたみたいに
BPMはなかなか変えなかったし
そんなに
歌謡曲だとかJ-POP
Speaker 1
J-POPって言葉も多分まだなく
Speaker 2
歌謡曲だね
歌謡曲の中にアイドルも
Speaker 1
ちょっとしたムード解放的なものも
Speaker 2
入ってたり流行歌みたいな
時だったから
Speaker 1
俺だって中山美穂のマーメイド人魚姫
は俺レコードで買ったの覚えてる
でも80年代だもんね
80年代間違いない
あんなに俺の中では結構
オシャレな
80年代テイストではあるけど
当時はオシャレなジャケットだったんだよね
俺はCDで買ってたってずっと思ってたんだけど
よく考えたらレコードだと思った
Speaker 2
最初に誰かの歌ってる曲を
自分のものとしたメディアが
レコード
ドーナツ版で
Speaker 1
俺は越しちゃったんだけど
Speaker 2
子供の頃は
童謡とかアニメの主題歌とか
ドーナツ版で
買ってて
俺は小学校入ったぐらいから
あんまりそっちを
気にならなくなってしまい
歌手の歌を
自分のものにしたいと思った時には
Speaker 1
カセットで買った
ヒカル・ゲンジはカセットだった
Speaker 2
ドーナツ版もあったけど
Speaker 1
もうカセットのほうが
Speaker 2
主流になってたし
自分のところにあったのがラジカセ
だったからもうカセットで買っちゃって
そこからほどなくしても
Speaker 1
CDになっちゃった
あの頃重低音
重低音ばやりで
重低音をどれだけ出せるか
Speaker 2
みたいな
Speaker 1
アホみたいに重低音を出せたよね
Speaker 2
これぐらいの
Speaker 1
これぐらいの大きさ
これぐらいって
Speaker 2
音声メディアでこれぐらい
これぐらいって
ちっちゃなサイズのスピーカーで
どれだけ重低音が
Speaker 1
ステレオ並みが出せるか
奥にウンハみたいなのが
バスレフ型
Speaker 2
バスレフ型
Speaker 1
なんか重低音すごくあったよね
Speaker 2
ドデカホーンって
Speaker 1
今は商品名がドデカホーンだよね
Speaker 2
ソニーさんね
Speaker 1
そういうのもあってね
Speaker 2
レコードって
子供の頃の
記憶のまんま止まってて
親戚とかで
立派なオーディオセットを
持ってるおじさんとかいたんだけど
そうするとそのおじさんの部屋に行くと
壁一面にレコードが
ズワーッとあって
スピーカーも壁掛けの
大きなやつで
ステレオ自体も大きな
それは自分家には
Speaker 1
なかったものだった
Speaker 2
でもそこは
Speaker 1
本当に見るだけだよ
絶対触っちゃダメっていう
いろんなことがあったんだろうね
45:01
Speaker 1
今思えばわかるけど
神聖な場所みたいな感じで
Speaker 2
見てもいいけど絶対触んない
Speaker 1
今はわかる
Speaker 2
子供がベタベタ触るものじゃないな
っていうのはわかるんだけど
ちょっと神聖な
イメージがあったので
大人になったらここで
自分も楽しみたいみたいな
Speaker 1
ちょっとした憧れがある
それが現体験としてあるから
こだわってんだよね
サブスクになっても
Speaker 2
まぁまぁちょっとね
Speaker 1
そういう部分があるのかもしれない
Speaker 2
サブスクの
便利なところはわかってるんだけど
どっちかって言ったら
子供の時の憧れを
もちろん立派なものは揃えられないけど
自分で
あの時おじさんがすっごい定調に
レコードを
うやうやしく使って
Speaker 1
とかを
触れる面を少なくしよう
Speaker 2
指と指で挟んで
Speaker 1
所作が
かっこよかった
Speaker 2
こう持ったり
Speaker 1
こう持ったり
それは難しい
指で挟む
大人の所作なんだよね
っていう風に思える
俺からするとね
Speaker 2
同じ年の子供は
あれは絶対できなかった
レコードを
楽しむ一つの
所作みたいなものを
見せてもらったから
それを一つ大人になったら
こういうことができるのかなみたいな
Speaker 1
あったね
でもそしたらレコードとなって
テープもなくなって
CDになって