2023-04-17 34:30

#028 the beginning of the ending of the life

「親の墓」の威を借る。

#ミドルフォーティー 同じ歳ゲイのムコMとりュウRが世の中のひと・もの・ことの威を借りてそこそこ真面目にそこそこ適当におしゃべりする番組です。

・終わりは始まり?
・RがパートナーとRの母親のお墓を見に行った
・樹木葬
・最近のお墓にカルチャーショックを受けたR
・「愛」「絆」「慈」が彫ってありがち
・個性的なお墓に想像をめぐらす
・個人向けの墓?
・ペットの名前がたくさんあった
・Rの2年前に亡くなった犬
・Rの実家でのペットの墓の話
・レーザーで写真も彫れる技術の進歩
・Rの母はローズガーデンという区画に入る予定
・芝生の部分に埋骨される
・集合墓地のいいところ
・お墓参りがカジュアルに
・「あんたたちも入っていいわよ」
・お墓に対する伝統的な考え
・Mは墓に入らないかもってうっすら考えていた
・新人類のMと結局コンサバなR
・墓に入ることを前提に考えていたR
・考え方がリアルなM
・ヤイコは矢田亜希子じゃない
・おばあちゃんが亡くなった時に悟ったM
・自分が亡くなった後はどうする?

エピソード#028 内に出てきた話題「お墓」にちなんだ「ゲゲゲの鬼太郎 song mafia」という #プレイリスト にまとめました。

【PLAYLIST】
ゲゲゲの鬼太郎(墓場の鬼太郎)/熊倉一雄
ゲゲゲの鬼太郎/吉幾三
ゲゲゲの鬼太郎 - フル・ヴァージョン/ザ50回転ズ
ゲゲゲの鬼太郎/氷川きよし
G.G.G.(ゲゲゲの鬼太郎のテーマ)/聖飢魔Ⅱ
ゲゲゲイの鬼太郎/東京ゲゲゲイ
ゲゲゲの鬼太郎/Coba
ゲゲゲの鬼太郎/H ZETT M×紅い流星×まらしぃ
ゲゲゲの鬼太郎/クレモンティーヌ
ゲゲゲの鬼太郎/滝口順平
ゲゲゲの鬼太郎/坂本九
ゲゲゲの鬼太郎/サンプラザ中野くん,DJよっしー
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00:26
スピーカー 1
みなさんどうも、ムコでーす。
スピーカー 2
りゅうでーす。
スピーカー 1
この番組は、ミドルフォーティー同い年ゲーのムコとりゅうが、
世の中の人、物、ことの威を借りて、おしゃべりする番組です。
スピーカー 2
はーい。
はい。
スピーカー 1
どうも。
どうも、こんにちは。
スピーカー 2
ムコくん、終わりってさ、始まりだよね。
スピーカー 1
終わり…。
スピーカー 2
終わりって始まりでしょ。
スピーカー 1
はー、そうね。
終わりから始まる声もある?
うん。
スピーカー 2
違うの?
スピーカー 1
違うの?
まあ、でもなんか、すごいな。
そう。
ここから終わりの話?
スピーカー 2
今日は終わりの話をしたいと思ってて。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
今日、りゅうはですね、パートナーと、りゅうの母親と3人で会ってきたんです。
スピーカー 1
はいはいはい。
素敵。
スピーカー 2
まあ、とある都内というか、まあ、都内でも多摩地区の方に呼ばれて…。
スピーカー 1
あー、ゼロかんじゃないよ。
スピーカー 2
ゼロかんじゃない。味方と言うし、ゼロ人みたいな感じだね。
うんうんうん。
言ったんですけど、何かと言うと、母親がこれから入る予定で買ったお墓を見てくれって言われて。
スピーカー 1
あ、もう購入された。
スピーカー 2
購入したんですよ。
で、そこに見てくれって言われて。
うん。
まあ、要は生前そうじゃないよ。生前にお墓を先に買っておいて。
うんうんうん。
で、まあ、死んだ後は自分たちが見る可能性があるので、
まあ、その場所とかそういうのも含めてちょっと一回来てって言われて、まあ、見に行ったんですけど。
それがですね、樹木草なんですよ。
スピーカー 1
あー、木ね。樹木ね。
うん。
樹木草の場所を買ったってことなんですね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
これからじゃあそこに木を植える?
と思うでしょ。
なんか樹木草って…。
もう買ってんの?
なんか樹木草ってパッて言われて、
まあ、木の周りにちょっとみんなで…。
なんかね、なんかフワッとしてない?樹木草って言われて。
スピーカー 1
樹木草って言われて、こういうことだなって概念はあるんだけど、
それを一般の人が樹木草をしますっていう方に落とし込んだ時の形がいまいちわかんない。
スピーカー 2
わかんないよね。だから俺も見に行くまで全然わかんなかった。
スピーカー 1
破壊石とかだとさ、区画を買って破壊石をそこに建ててっていうのがパッと出てくるんだけど、
そういう感覚が樹木草の場所を買ったって言われると、
その場所ってどういう感じになってんのか聞きたくなっちゃう。
スピーカー 2
だから俺もいまいちわかってなくて、とりあえず行ってみたんだけど、
いわゆる墓地だったところプラスアルファみたいな感じで、
03:04
スピーカー 2
そこの敷地があるんだよね。
はいはい。
だから樹木草とかコーナーと、あとは一般的な墓地コーナー。
破壊石がある。
そうそう。破壊石コーナー。
で、破壊石コーナーもさ、久しぶりにさ、
実家に墓があるから、それってもう代々続いてたもん。
スピーカー 1
実家の敷地内に?
スピーカー 2
そう、敷地内じゃないけど、ちょっと土地離れた土地があって、
ずっとやってたから、もうそれしか見てないんだよね。
スピーカー 1
自分家の墓として。
あんまりいろんなバリエーション見ないよね。
スピーカー 2
で、おばあちゃん家とか親戚の家も、そういう墓地ではあったけど、
いわゆる塔みたいな形をして、
居配みたいな形の墓場でしょ。
わかるわかる。
いわゆる日本の北郎とかに出てくるオーソドックスな墓場の墓。
はいはいはい。
破壊石になんとかけんの墓って書いてあって、だったんだけど、
今日行ったところはまず、そういう墓の方が少ないとこで、
スピーカー 1
いわゆる霊園みたいなところ?
スピーカー 2
霊園なんだけど、
よくさ、映画で出てくるアメリカのお墓とかあるじゃん。
ちょっとさ、横長のプレートみたいになっててさ、
そこにちょっと、
そういうのが区画がいっぱいあったりとかして、
スピーカー 1
自分の好きな言葉とかを結構掘ってあるとか、
スピーカー 2
絵とかもあったりとか。
スピーカー 1
そこそこ。
そういうのに馴染みがないってこと?
スピーカー 2
そう。ないから、
まず、こんな今、こんな自由なんだ墓ってこと。
なるほどなるほど。
まず。
スピーカー 1
わかるわかるわかる。
スピーカー 2
樹木層の前に。
そっかそっかそっか。
スピーカー 1
でもそうだよね。
そう。
自分の身近なお墓がそうじゃなければ、
俺はその、父親方の方は、いわゆるそういう霊園なんだよね。
はいはいはい。
その駐車場もあって、水道もあって、
設備がきっちりしてて、
区画でピシーッと、
ある意味住宅街みたいな。
ニュータウンみたいな感じのところがあったから、
そこいうとこ行くと、
昔からある四角い墓石もあれば、
横長もあるし、
何々家の墓ではなくて、
スピーカー 2
愛。
そうなの?
愛とか絆多いってこと?
スピーカー 1
多い多い多い。
一文字書いてあるけど、
慈しむとか、慈悲の慈とか。
それはでも、
うちの父親のお墓がそこにできたのって、
俺が小学校ぐらいの時、
じいちゃんが亡くなった時なんだけど、
その頃はやっぱりなくて、
一般的な縦長の縦ってさ、
山田家の縦みたいな感じになってたけど、
やっぱり平成半ばぐらいになってくると、
新しく作りましたって感じのところは、
そういうのがまず大きくなったし、
そもそも墓石を置かないようなスタイルのところも、
06:04
スピーカー 2
結構あって、
スピーカー 1
芝生みたいなところに、
平面だけ、
スピーカー 2
パッと埋め込んであるみたいなね、
面がね。
スピーカー 1
っていうのだったりとか、
そういうのもあって、
スピーカー 2
俺の中ではかなり、
こんなことになってんだと思う。
スピーカー 1
それびっくりだもんね。
スピーカー 2
そこに書かれてる、
さっき言ったみたいにさ、
愛や絆とか書いてあるのが多かったりとか、
日本人大好きだな絆。
だからさ、
なんか面白いんねえかなと思って、
スピーカー 1
面白い。
でもちょっと気になるよね。
それだけ自由になってるんだったら、
スピーカー 2
なんかないかなって思っちゃうね。
で見たら、
読めないタイ語が書かれてて、
スピーカー 1
タイ語?
タイの?
タイ語。
スピーカー 2
書かれてるのとかあって、
大好きだったんかなとかさ、
スピーカー 1
もしかしたらタイの方?
スピーカー 2
可能性もあるよね。
でも、
名前の漢字じゃないんだよね。
愛みたいな漢字で彫ってたの。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。
スピーカー 2
本が好きな人がさ、
本を書いてあったりする人があるじゃん。
そういう感じで、
ペルペルペルって書いてあったから、
そういうゆかりがあるのかなとか、
あとはもしかしたら、
残した人がタイ人の奥さんで、
その人に向けて愛してるとか書いてるとか、
スピーカー 1
かなとか。
スピーカー 2
結構メッセージもあって、
おじいちゃんが昔言ってた言葉みたいなの書いてあって、
ここに来たらシャキッとしなさい、
みたいなことが書いてあるのとかって。
それだとさ、
スピーカー 1
本当にその人しか入れないよね。
スピーカー 2
まあでもそこに入るんじゃない?
お参りするたびにそれを
親父のことみたいなの書く。
トイレか。
スピーカー 1
タイのトイレか。
なんかさ、
愛の言葉をさ、
刻印されたiPadをもらった時みたいになるなと思って。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
もうその人しか使えない。
スピーカー 2
使えないよね。
スピーカー 1
中古で出したくないみたいなさ。
スピーカー 2
赤は中古ではないけど。
スピーカー 1
赤は出せないけど。
でも、
スピーカー 2
そこが、
スピーカー 1
その人一人がこの言葉が好きで、
っていうのが分かる。
けど、
そこに例えば、
じゃあ後から子供が亡くなった時に、
スピーカー 2
その人の言葉が書いてあるのかよって思ったね。
結構そういうのがあって、
そこにおじいちゃん、
それこそおじいちゃんのとこに、
おばあちゃんが入る時にね、
ちょっと考えちゃうよね。
スピーカー 1
それはね、
墓石に何書かれてようと入りたくないっていう人が増えてますからね。
スピーカー 2
もしかしたら使い切りの歯科かもしれない。
スピーカー 1
使い切り?
何映るんですみたいなこと言ってんのにちょっと。
スピーカー 2
おじいちゃん用の歯科かもしれない。
パーソナルな。
でもそういうのも増えてきてると思う。
スピーカー 1
でもそうかもね。
家のっていうより、
この人のっていう意味ではね。
スピーカー 2
そういうのも結構あるよね。
あとは、
予想以上に、
ペットの名前がいっぱいあった。
スピーカー 1
一緒なの?
そう。
スピーカー 2
そこは一緒に入れてあげるみたいで。
なんとかちゃんって。
09:00
スピーカー 2
その後に、
肉球のマークがついてた。
それはもう全部、
ペットなんだなっていうのが分かるようになってて。
スピーカー 1
でもそう思ったらさ、
そこはさ、
俺知らないんだ。
スピーカー 2
ペット飼ったことないから。
スピーカー 1
りゅうくんのとこもさ、
スピーカー 2
2年前に飼ってた。
亡くなったから。
スピーカー 1
骨ってどうする?
スピーカー 2
骨は今はまだ持ってる。
自宅にあるの?
俺たちの墓が決まってないし、
どうしようかってとこだから。
スピーカー 1
思いとしては、
一緒のところに入れたい?
スピーカー 2
そういう気持ちもあるし、
実家で飼ってた犬に関しては、
そういうペット用の供養する墓みたいな、
そのお寺があって、
そこに、
うち代々飼ってた犬が並行にいたから、
そこに飲んでて、
うちの何々家のペットっていうことで、
そこにずっと脳骨を出してた。
それが、
ペットは家族になってきたんだな、
スピーカー 1
という気持ちがするわけよ。
スピーカー 2
そこまで考えられてるなと思って。
そのたまたまお墓のとこに、
2年後くらいに、
犬が1匹目、2匹目みたいな感じで、
2頭入ってるんだよね。
横に誰々が入ってるっていうことね。
そこに、
犬の似顔絵が掘られてたりとか、
おじいちゃんがもしかしたら好きな犬だったのかなとか、
そしたら一緒に入れてあげた方がいいなとか、
こんなにバリエーションがあるんだっていうのは、
まず驚いたね。
スピーカー 1
それもさ、
技術が発達したからさ、
そういうの描けんだよね。
スピーカー 2
レーザー描いたら思うけど。
本当に写真をそのまま、
シャーってやったんだろうなって感じ。
スピーカー 1
それって、
30年前にはなかったんじゃない?
スピーカー 2
多分ね。
スピーカー 1
そういうイメージだよ。
スピーカー 2
破壊師屋さんのね。
スピーカー 1
職人の人が手彫りでやってるっていう感じがするからさ。
スピーカー 2
そういうのができててさ、
スピーカー 1
でもそういうのも変わってくるよね。
スピーカー 2
それで母親が、
私ここに入るのよってね、
言ったところを行ったら、
そこはなんかね、
ローズガーデンみたいな名前だった。
ずっとなんだ?
色んなのはあるもん。
スピーカー 1
ローズガーデンにはいろんなのがある。
ローズガーデンじゃないものもあると思う。
スピーカー 2
そうそううん。
ローズガーデンじゃなくて、
何とかの森とかね、
区画の名前がテーマが決まってて、
要はその樹木っていうのが、
ローズガーデンっていう樹木なんだよ。
スピーカー 1
え?
ローズガーデンって樹木があんの?
スピーカー 2
ローズガーデンっていう場所で、
ローズが樹木とされているってこと。
バラメインのコーナー
スピーカー 1
ああそういうことなんだ
スピーカー 2
区画でそこの中の103-5とか決まってて
そこが母親の場所になってて
スピーカー 1
今はまだ植わってはない
スピーカー 2
植わってはない
だからなんか1個木があって
12:02
スピーカー 2
そこの周りに植えていくみたいな
じゃなくて
スピーカー 1
もうそこが樹木でいっぱいなの
スピーカー 2
例えばそこだったら
俺の母親の行くところだったら
ローズガーデンだから
今は時期じゃないけど
なんか5月ぐらいになると
すっごいバラバラってなるように
スピーカー 1
ちょっと失礼ってあって
スピーカー 2
紅葉樹とかそれなりの花とかも
木とかも植えてあって
そこに行くことで
お花見できるねみたいな感じだった
スピーカー 1
その区画じゃないところには
街路樹的な感じで花がいろいろあって
区画のところは
ポツンて言うか分かんないけど
空いてる感じなの
スピーカー 2
でもそこがね
スピーカー 1
芝生みたいな感じ
スピーカー 2
芝生なの
で芝生でここにピッピって点があって
そこに103-5とか書いてあるんだけど
そこに穴掘って
骨入れるの
スピーカー 1
穴を掘るって感じ?
スピーカー 2
そうなんか多分穴になってて掘って
ちょうど一緒に来てた人が話をしてたのには
おかずになったものをそのまま入れて
土に戻るんだよみたいな話をちょっとしてたの
どういう状態って
スピーカー 1
いわゆる骨粒じゃないってことだよね
スピーカー 2
きっとね
スピーカー 1
土に戻るってこと
スピーカー 2
だからたぶん袋みたいなのに
たぶん土に戻るような袋みたいなのがあって
そこに入れて
そうやって入れて
分解されるような素材
だからそれってでも
墓、死体域とかあるじゃん
いろいろ問題
法律的に
骨ってお墓でちゃんと骨粒とかに入れなきゃいけないとか
そんなんないのかな
それはたぶん
スピーカー 1
俺も調べたことはないけど
産骨があるから
法律でどこまで決まってるのか分かんないね
スピーカー 2
死体の状態だったらちょっとまずいとか
そういう状態もあるじゃん
分かんないけど
だから土に戻るの?と思って
それもびっくりしたし
しかも穴をここにピッてあって
ほんとちょっと芝生の状態がわーってあって
最近この人入ったんだなみたいな
丸っこい
そこのだけ土抜かれたみたいな
そこはちょっと値するんだけど
ほんとにお墓っぽくないっていうか
スピーカー 1
それなんか名前を書いてあるものとかもない?
スピーカー 2
あったあった
でそこで
芝生がある手前に水が流れてて
それは湧き水なんだって
でそこに鼻を刺せるとこがあるから
鼻を刺して
スピーカー 1
それ素敵だね
水が流れててそこに刺せるんだ
スピーカー 2
そういうのがいっぱいあって
コーナーがまたちょっと違うとこには
ローズガーデンじゃなくて
また別のコンセプトの
木が生い茂ってるものとか
なんかちょっといろいろあったちくて
うちの母親はなんかハーブ
ハーブじゃない
スピーカー 1
なんですぐハーブって言っちゃうのね
スピーカー 2
ローズがさ
焼けるかじゃないですかね
スピーカー 1
なるほど今さ
ようやく何か咀嚼できた感じがするんだけど
15:00
スピーカー 1
どうしても樹木草って言われると
自分はお墓で骨をそこに入れます
その横に樹木を植えるって
スピーカー 2
イメージになっちゃうんだよ
スピーカー 1
でこれだとちょっとなんか
哲学的な話なのかもしれないけど
自分もその命
また新しい木の命の養分になり
的なイメージだったんだけど
今の話を聞いてると
街路樹みたいなのはあるけれども
その骨を小筒じゃないけどさ
そういうものを容器に入れて
入れるところはそれしかない感じ
芝生のところに穴がポンとあって
スピーカー 2
そこはね集合住宅みたいな
スピーカー 1
なるほどね
それを入れたから
そこに別すぐ横に
バラを植えましょうではない
ああそういう感じなんだ
スピーカー 2
でも近くだけどね
その芝生がある周りとかだから
今街路樹って言ったけど
街路樹ほど遠くはない
だからそのエリアが
生い茂るようにはなってるんだけど
そうそうそう
スピーカー 1
ああそういうことなんだね
スピーカー 2
なんかこうそういう
取材を受けてるみたいな
VTR流れてたの
街アイツみたいなので見たら
それのメリットみたいなのは
いろんな人が集合住宅みたいな
集合墓になってるから
いろんな人がさ
いろんなタイミングで来るじゃん
スピーカー 1
常に綺麗な花があったりとか
スピーカー 2
綺麗にしてくれてるとか
あとは亡くなった後だから
こういうのはおかしいかもしれないけど
一人じゃないから寂しくないよねとか
いろんな人が来てくれるねとか
あと眠ってる人たちもいっぱいいるねとか
そういう感覚
お墓の地面とした感じよりも
もうちょっと明るい感じなんだね
そこのちょっと高台になってて
今日行ったら桜すごい咲いてたりとかするの
お墓行くってさ
結構めんどくさかったりさ
そのために行かなきゃいけないじゃん
だけどそれだったら
お花見に行けるねとか
そういうふうな
スピーカー 1
別目的植物園みたいにできるんだね
そういうことなんだ
スピーカー 2
それも含まれてるんだなっていうふうに
俺は解釈したけどね
これより上に行くと
下にわーって桜が見えるんですよとか
管理人の人が言ってくれたりとかしてて
パーツパーツで場所場所で
いろんな植物になったり
これからするんだろうけど
一番初めはやっぱり桜が綺麗で
大きい桜があって
そこに桜の下にお墓で埋めましょう
っていうところから
そこが始まってるらしい
だけどそうしたら
やっぱ墓石を作るとかだと
やっぱ高齢化社会で
お墓を作るっていうのに
一人残されちゃった場合に
お金をすごいかけなきゃいけなくて
それを作るんだったら
18:00
スピーカー 2
残してあげたいとか
であとはそういうふうな綺麗なところに
来てくれやすいようなとこがいいとか
そういうことでそこが広がっていって
そうなったっていう話を聞いて
これは時代の時代だなと思って
スピーカー 1
そういう新しい感覚が
かなり定着してるわけじゃない?
別にそこがさ
今日リュウ君がいたところは
日本初でついこないだ
日本初で話題になったところなんですよ
ってわけじゃないじゃん
スピーカー 2
その区画も一番初めの区画から
スピーカー 1
もう結構経ってるみたいで
スピーカー 2
そこはね本当にね馴染んでんの
めっちゃいろんな人が来てて
俺も亡くなっている
俺たちは今日は
初めて見学で行った感じするけど
もうそこ使ってる人たちもいるじゃん
その人たちがどういうふうに
来てるかも分かるの
駅からピストンでバスを出させてくれたりとか
そういうのがあるから
で普通にちょっとなんかさ
あずま屋みたいなのに
ちょっと座れるとこがあって
そこでご飯食べながら
こうなんか花見してて
おじいちゃんにちょっとあげてくるとか言って
ダメダメダメそれはもう
持って帰ることになってんの
みたいな話とかしたりとかしてて
あこういう感じでいいよね
墓参りをさ行くのにさ
もうなんか墓参りに行くっていう格好をしてさ
黒い服着てさ
スピーカー 1
行ったりするじゃん昔って
スピーカー 2
一つの行事みたいな
それはそれでね
またセレモニーでいいかもしれないけど
なんかカジュアルに
年に何回行ってもいいわけだ生徒って
そういう方が身近になったというか
スピーカー 1
いろんな人が来るっていうところがさ
すごくいいなと思ったのが
俺はさっきも話したけど
いわゆる霊園みたいなとこに
父親方の墓があるのね
でうちはそこそこ定期的に出るから
そこまででもないんだけど
きっと誰も来ないところの
荒廃っぷりがすごい
スピーカー 2
その綺麗じゃないんだよね
スピーカー 1
もうさ何もしなかったら
スピーカー 2
やっぱり暴暴だし
スピーカー 1
何だろうすすき的なさ
雑草的なものもすごい勢いで
スピーカー 2
土と破壊陣の間から出てきちゃって
そうそう
スピーカー 1
でそういうところは
なんかやっぱり管理事務所が
なんかね
来たらご連絡くださいみたいな
張り紙っていうか
盾札みたいなのがあったのが
知ってるんだけど
結局それしたとこで来ないし
連絡も取れないんでしょうねっていうような
もう区画がさ
ニューターみたいな感じで
同じような区画がずらっとあるんだけど
整然と並んでる中で
スピーカー 2
ぽつぽつぽつぽつそういうのがある
スピーカー 1
そうするとさやっぱさ
スピーカー 2
ちょっと雰囲気的にはねって思うわけよ
スピーカー 1
でもそれが
その今リュウ君が今日言ったとこみたいに
あんまりその
21:00
スピーカー 1
個人のっていう感じで
区画されてないわけじゃない
スピーカー 2
そうそうそうそう
スピーカー 1
散歩道みたいな感じだったよね
そうするとさ
そのここの一つのところだけが
草ごうぼうになるっていうことは
ほぼほぼなさそうじゃん
スピーカー 2
他の人も見てるから
来るからそこだけっていうのはないよね
スピーカー 1
そこはなんかいいかなと思う
公園みたいな感じの墓地ってイメージ
いやいいな
スピーカー 2
元々はメインで墓地だったから
ある程度墓地は破壊しながらあるんだけど
そっちの区画を広げ始めてからは
そういう風になってるらしくて
散歩もできるし
っていう感じだったから
まあいいなと思って
スピーカー 1
変わってくるよね
だって家族の人数がさ
昔と違うだもんね
スピーカー 2
そう少ないじゃん
少なくなってきて
さらに少なくなって人いない
スピーカー 1
じゃあ墓を誰が守るのよっていう話だもんね
スピーカー 2
だから母親の契約は
自分以外にあと二人まで入れれますよ
っていう契約なんだよ
であんたって入っていようよって言われて
俺とパズーの入るとこできたんだもんね
スピーカー 1
いやいいよ
スピーカー 2
一つの頃としてはいいね
別に自分たちは自分たちで
もしいいとこがあればいいし
でそこに行きなれて
俺たちの後
墓を見てくれる人がいないって言うんだったら
俺たち二人だけ入って
それでおしまいでいいわけじゃん
でそこしばらく
多分何年後とかに
そういう風なのがなくなったら
来る人がいなくなったら
それを区画として
外に出しますみたいな
そういうのもあるんだよね
契約としてあるから
その方がさ別に
お墓の前に私はいませんじゃん
スピーカー 1
聞いたことあるからね
泣かないで下さいわけじゃん
スピーカー 2
だから
なんて言ったら
シンボルみたいなもんだから
別にそういう写真をさ
自分の家に持ってきて
手合わせるっていうのがあって
一個の供養の方法だし
そこにお墓の中に骨があることが
絶対必要なことでもないじゃん
だって骨ない状態で
さぁ亡くなっちゃった人とか
いろんなやばいのがあるからさ
それ考えたら
お墓参りっていうものが
すごい新しくなって
ちょっとなんか今さ
バラが綺麗だからちょっと行かないとか
そういう感じで行けるようなのって
いいなと思って
スピーカー 1
よくやったなと思って
褒めた
スピーカー 2
結構ねドヤ顔でね
ここなの?みたいな感じで
ここなの?って指差したらさ
102-5指しててさ
お前とこじゃねえよ
103-5の
スピーカー 1
違うんだ
スピーカー 2
ここ私のとこだからみたいな
スピーカー 1
違う違う
スピーカー 2
初めて深く間違えてんの
間違えて入んないよとか言って
スピーカー 1
でもほんと集合住宅っぽいね
2階っつってんじゃんみたいな
3階に3階に行っちゃったみたいな
スピーカー 2
完璧仕様とか言ってた
スピーカー 1
お前らもね
その間から面白いなって思って
24:01
スピーカー 2
まあいいなと思いました
そういうことがありまして
スピーカー 1
そこもさ
結構さ人によってさ
感覚が違うじゃん
お墓の話って
やっぱりきっちりとしたところ
トラディショナルな感じで
やりたいっていう人もいるんだし
スピーカー 2
いや俺もそちらだったからね
実家のお墓とか見てた時にはさ
やっぱりそういうのがさ
ここにきっと俺は死ぬから
入るから
パートナーはどうしようかなとかさ
真剣に考えた時期はあったもんやっぱ
スピーカー 1
でもそれはあれなんだなと思ったのは
スピーカー 2
入る前提で考えるんだなと思った
そうそうね
今リュックの話を聞いてて
スピーカー 1
パートナーと
今日行ったところじゃないにしても
何かいいところが見つかったなとか
言ってたじゃん
これはだから二人で
お墓っていうところに
二人で入る前提の感覚なんだなって
俺は今思ってたのを聞きながら
俺それがないのね
スピーカー 2
別に一人で入ってもいいと思ってるな
そもそも墓っていうものに
スピーカー 1
自分の骨を残したいと思ったことがない
だからその三骨とかっていうのは
後から聞いた概念だけど
聞いた時に
スピーカー 2
今それをやろうとは別の話なんだけど
スピーカー 1
こういう選択肢あんだって
スピーカー 2
結構衝撃的で
だってあれ撒いちゃったら
スピーカー 1
その骨自体がなくなるわけじゃん
この世の中というか
スピーカー 2
人が見るところに
スピーカー 1
すごいこれいいって思ったんだよね
それぐらいあんまり墓に
いつか死ぬっていうのは
もちろん僕から分かってるけど
例えばじいさんとかばあさんとかが亡くなって
骨になるじゃない
おつつぼに入って
それを石屋さんとかお寺とか
上屋上屋しかこうさ
家に入れて
また閉じて
経営を上げてっていうのを
何回か見てきてるけど
それが自分のこととしては
今に至るまでやっぱりちょっと遠い感じがする
スピーカー 2
見てなかったんだね
スピーカー 1
そういうことをするんだよっていうのは分かる
そういうシステムは分かってるんだけど
そこに自分は乗んないだろうな
乗りたくないなぐらいな感じはあって
新人類
スピーカー 2
いやマジでそういうとこ新しいよ
美子くんやっぱ
俺はやっぱそれこそ俺は
コンサバなわけ
スピーカー 1
いいねコンサバ
スピーカー 2
コンサバティブなわけ
スピーカー 1
コンサバいいな
スピーカー 2
どうしてもそういう昔からあるものっていう
なんか新しい自分は新しく
新しい考えを取り入れようとか
すごくアンテナを張っているはずなんだけど
なんかこう生まれたしばらくの頃のとこが
ベースになっちゃいすぎてて
スピーカー 1
そっからしか考えられてないとこがある
27:01
スピーカー 1
だから絶対墓入んなきゃいけないと思ってたもん
入らなきゃいけないマストな感じだった
スピーカー 2
だからそっからパートナーどうしようかとか
スピーカー 1
そういう話
だからスタートラインがそこからなんだもんね
スピーカー 2
何なら実家の墓にパートナーをどう入れようか
っていう考え方をしていた
新しく自分が新しい墓に入るってことも
あんまり考えてないから
今回母親がいろんなことがあって
自分で墓を自分で作って
自分で入りたいっていうことを選択したから
そっかそれだったら
じゃあ俺は母親の方に入ってもいいかなとか
パートナーと一緒だったら別にいいかなとか
考えたけど
スピーカー 1
そもそも僕に一人でもいいって思ったんだもんね
まず一人でもいいってか
スピーカー 2
墓に入っても入らないってことだよね
スピーカー 1
そこがずっと付き合ってる人はいるけど
その人と同じ墓は
まず無理じゃないっていうのはあった
スピーカー 2
そっちか
スピーカー 1
俺は逆に結局
なんだろう
そういう意味では
俺もトラディショナルな考え方がそこにあるんだけど
名前がこの国では今のところ結婚ができないから
いくらそれに準じるような関係性があって
生活の実態があっても
そこは法律上違う家の人で
スピーカー 2
法律上他人じゃん
だから言いにくくないと
スーパーリアルだったんだよね
その辺の考えがね
スピーカー 1
俺ねそういうところはやったらリアルなんだよ
夢を見たくなる
見たところで叶わないだろう
っていうような諦めが子供の頃からある
スピーカー 2
結構先にそこで諦められちゃうんだ
スピーカー 1
諦められてたから
スピーカー 2
それがもちろんいい方向になったら嬉しい
スピーカー 1
なんだけど
なるであろうっていう
希望的観測をあんまりしたくない
スピーカー 2
したところで
スピーカー 1
ずっとそう思ってても
やっぱりダメです
ってなった時の自分が辛いから
スピーカー 2
経験則としてそういうのがあって
スピーカー 1
だんだんだんだん
だから多分きっと
初めて自分の身内が病気になって
もうちょっと助かりませんよ
みたいになった時は
親とかは
例えば千葉ずるを
うちは千葉ずるは言われなかったけど
スピーカー 2
神社に行って祈るとか
神様にお祈りとか
スピーカー 1
その祈願をするとかね
そういうことを
スピーカー 2
なんとなく身についてるじゃん
スピーカー 1
学校とかでも祈って千葉ずるとか
やったりとかするじゃん
そういう感覚はあったんだけど
最初は多分やってたんだよ
だけどなくなっちゃうわけ
そうすると
俺あんなに祈ったのに
スピーカー 2
そっちで?
30:00
スピーカー 1
俺あんなにこの人のことを
ずっといて欲しいって思ったから
祈ったのに
むなさんヤイ子の世界だよ
祈ったもん
祈ったもんになって
スピーカー 2
ヤイ子って大丈夫みんな?
ヤイ子ってちゃんとフルネーム
言わなきゃいけないんじゃないの?
スピーカー 1
あそっか
スピーカー 2
ヤダアキコでしょ?
違うよ
それまた別の話で発表しちゃうから
やいらひとみ
スピーカー 1
ダーリンダーリンね
まぁまぁちょっとずれたけど
なんかそれがあって
そういうのってさ
歳を重ねるに従って
いろんな人が近くで亡くなってるじゃん
その都度その都度やっぱり薄れていってくる
もうそうなんだ
いつか必ずいなくなるんだって思うと
いなくなった時の
自分を守ってんだよね
悲しみを薄れさせたい
結構その最初の悲しみがインパクトが強くて
もうあんまりこういう風にしたくないって
自分は思っちゃうんだよね
スピーカー 2
いやそれある
スピーカー 1
それが多分高校生の時に一番同居してて
一番好きだったおばあちゃんが亡くなった時に
結構決定的に
もうこれはもうヤダと思って
次に誰かが親戚の中で亡くなった時には
スピーカー 2
もう最初から諦めてる
スピーカー 1
どの道いずれ死ぬじゃんっていうのは
もちろんあるんだけど
もうなるようにしかならないだろうな
みたいなところとかはあって
結構それがね俺ベースにあるもんだから
もうやっぱりそのうちのパートナーとお付き合いして
ずっと一緒にいたいなっていうふうに思って
そうすると
まあシステム的にはこの国には結婚がある
好きで大学にいるっていうと
そこに繋がるんだけど
それができないよね
じゃあ他に一緒になんてまずないよね
って思ってるのもあるし
まあこれはたまたまだけど
スピーカー 2
あちらもあんまりそういうことを考えない
それはあってよかった
スピーカー 1
そうそうそこからお互いを持ってるから
まあじゃあそれでいいんじゃん
じゃあどうするのっていうのは
スピーカー 2
もちろんあるんだけど
スピーカー 1
骨として形は残っちゃう
それは俺はざっくり
スピーカー 2
別にそれはね
もう三骨でもいいし
俺もらっていいか5分の骨
でなんかこううちの
スピーカー 1
なんでさ俺よりさ長生きするっていう
スピーカー 2
経験なのね
スピーカー 1
まあでもさ本当そこはなんだろう
本当にその現実的な事務処理的な話で
実際誰にやってもらうのかなってのもあるよね
だってパートナーが行ったら
どっちかが同じタイミングで死ぬってのは
33:02
スピーカー 1
そうそうないと思うよ
どっちかがいたらどっちかのはやるけど
じゃあその人がもういなくなっちゃったら
残された側になった時に
どういうふうに考えるのか
スピーカー 2
まあ興味ないよね
そういうこといろいろ考えるじゃん
スピーカー 1
そうそうそうそういうの考える
スピーカー 2
それを次回ちょっと話しましょう
スピーカー 1
そうしましょう
スピーカー 2
今回も最後までお聞きいただきありがとうございます
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スピーカー 2
はいということでそろそろ別れの時間です
次回またお会いしましょう
お相手はリュウと
スピーカー 1
ヌコでした
34:30

コメント

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