衝突事故の概要
はい、みなさんこんばんは。6月23日、月曜日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、
私の個人的見解を述べることにより、みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介いたします。本日は、日本海テレビです。タイトルが、「コンビニに入る右折車と直進車が衝突。
ドーンという大きな衝突音。3人を病院に搬送。鳥取県鳥取市。」というタイトルです。
記事全文紹介いたします。 6月23日正午頃、鳥取市で車2台が衝突する事故がありました。
この事故で3人が病院に搬送されました。 事故があったのは、鳥取市カロ町の県道です。
鳥取警察署と東部消防によりますと、23日正午頃、右折してコンビニエンスストアに入ろうとした軽乗用車と直進してきた普通乗用車が衝突しました。
この事故により3人が搬送されましたが、全員意識はあるということです。 事故発生時、現場の近くにいた人は、ドーンという大きな衝突音がしたと話していました。
鳥取警察署の交通第2課は、気温が高くなり疲れやすくなっているため、休憩を取りながら体調管理をして運転するよう呼びかけています。
というニュースでございます。これもいわゆる右直事故と言っていいですかね。 交差点ではないにしろ右折をしようとした車と直進車がぶつかる事故ということなんでね。
非常に事故が起きやすいシチュエーションと言えるのではないかなと思います。 今回の事故の原因が何なのかというところまでは、まだこの記事の時点でははっきりとはされてはいないんですけど、
いろいろ可能性としては考えられるかなと思います。 まずは右折をしようとした人がもう直進車の存在を完全に認識していなかったというパターン。
もちろん視界に直進車が見えなかったってことはないと思うんですけど、何か他のことに気を取られていたのか、あるいはコンビニここだって焦ってハンドルを切ってしまったとか、
そういった直進車を見落としてしまったというのが可能性としては考えられるかなと思います。 もしちょっと体調の異変とかがあってぼーっとしていたということであれば、
この記事の最後にもあったようにですね、気温が高くなり疲れやすくなっているので休憩をとりながら体調管理をするといったところが求められているかなと思います。
車の運転中もね、結構ぼーっとしますからね。暑いと特に。 今の時期はエアコンを使うっていうのはもちろんのことなんですけどね。
時々は休憩をとってですね、ぜひともそういった事故、うっかり事故を起こすことがないように集中して運転をしていただければなと思います。
あと考えられる可能性があるとすればですね、運転手同士のコミュニケーション不足といったところもあるかなと思うんですよ。
これがね右折と直進なんで当然道路交通法上優先となるのは直進車です。直進車が優先なんですが、あの状況によってはね、
直進の人がちょっと待ってね、右折車が先に行っていいよーみたいなそんなシーンもあると思うんですよ。
それをじゃあどうやってお互いコミュニケーションを取ればいいかなんですけど、いろんな方法がね取られております。
一番代表的なものはパッシングじゃないかなと思うんですよ。右折をしようとしたところ対向車直進車がいるからちょっと待とうと思ったけど、
対向車がねなんかライトをパッパッと点滅させたと、これはあのお先にどうぞという意味合いで使われることが結構多くありますんでね。
もしかしたらそういったねパッシングというのがあったかどうかはねちょっと定かではないんですけど、そのパッシングを見て右折車もね直進車が来ているんだけど、
あ、譲ってくれたというふうに判断して右折を開始したというのも考えられるかなと思います。
ところがこのパッシングっていうのがまあ怖いのがね、これ法律で定められた明確な方法ではないので、それがね本当にお先にどうぞという意味合いで使われていたかって言われるとね、決してそうではないという可能性もあるんですよね。
これ人によっては直進しようとした時に、あの車曲がり始めたぞということで注意環境を促すために慌ててねパッシングをしておいこっちが先だぞという意図で使うような人もね、
時々おられますんでね、まあそのパッシングが相手からねあったからといって必ずしも向こうがね進路を譲ってくれたという意図があるかどうかというところまではね、
ちょっと断言はできないので、まあパッシングしてくれたとはいえ相手の車のスピードなどもね見定めながら、
あ、譲ってくれてるよねっていうのが明らかになってからハンドルを切り始めるっていうのがね重要ではないかなと思います。
あるいはねその直進車がちょっとスピードを緩めたりなんかするとね、あ、譲ってくれたのかなというふうにね、あのまあ勘違いというかそういうふうに思ってね、
ハンドルを切り始めるという方もおられるかもしれませんけどね、本当にその直進車が自分に進路を譲るという意図があってスピードを緩めたのかどうか、
その辺もねちょっとお互いねコミュニケーションなんとか取りながらね、相手の意思というところを間違った形で捉えてしまうということがないように気をつけていただければなと思います。
信号と地域差
まあ基本的にはねこれ右折と直進なんで直進が優先ですので右折する人は直進車が通り過ぎるのを待って対抗車の妨げにならないタイミングで右折をするというのが基本的なルールではあるんですけどね。
まあ状況によってはお互いね、先にどうぞと譲り合いをするようなこともあると思いますが、そんな時には相手の意思、意図をね十分に汲み取った上で行動に移し事故にならないように気をつけて運転をしていきましょう。
はい、ということで本日のニュースに関しては以上でございます。本日もコメント返しを一件しようと思います。
えーっとこれがいつかな、昨日か。ナンバー561、信号の表示時間は地域によって差があるというね雑学会を紹介したわけなんですが、あの青信号が表示される時間っていうのはね地域によって違うっていうのはまあわかると思うんですよ。
ただこれが実は青信号だけじゃなくて、まあ例えばね黄色の表示時間、黄色の信号ってだいたい何秒ぐらい表示されているかって皆さんご存知ですかね。
まあだいたい3秒ぐらいっていうのをイメージされる方が多いんじゃないかなと思うんですけど、これがね地域によっては、道路によってはね4秒間表示されるようなところもあります。
あとは、えっと歩行者用信号がね点滅をしてパッと赤に変わった。そこから車用の信号が黄色に変わるまでの時間。これも地域によって結構様々ありますんでね。
はい、そちらに関してたしずんさんよりコメントをいただいております。
鳥取市に引っ越して最初に驚いたのは、歩行者信号が赤になった瞬間に車の信号が黄色に変わったことでした。
ちなみに左折レーンが分離している交差点なのに直進右折の信号が赤になったら左折も止まらないといけないことも驚きました。
というコメントです。はい、たしずんさんありがとうございます。そうなんですよ。これね結構田舎あるあると言ってもいいかもしれないんですけど、
歩行者用信号が赤になってもうすぐ本当に間もなく車用の信号もパッと黄色に変わる。
そんな交差点結構田舎には多いんですよね。これが街中、歩行者が多いような場所であれば歩行者の信号を赤にしてしばらく車もねある程度その交差点でね渋滞することがないように
交通の流れを良くするために歩行者信号が赤になってからしばらくして車の信号を黄色に変えるというところが多いんですけど、
歩行者が少ない地域はね結構この歩行者用信号が赤になってから車の信号が黄色に変わるまでの時間が短いところっていうのも結構あります。
私が普段ね仕事で利用している送迎ルートにも一箇所ね本当にもう歩行者の信号が赤になってすぐ黄色になるところがあるんですけど、
初めてそこ通った時はねちょっとねびっくりしましたね。本当に50キロぐらいで走る道なんですけど、
交差点のね30メートルぐらいの地点で歩行者用信号がパッと赤になったんですよね。
普通であればねそこから少なくとも2,3秒ぐらい空いて車の信号が黄色になるだろうとイメージをして、
ギリギリ行けるかなって思ったところパッともうすぐに黄色に変わったんで、
慌ててブレーキ踏んでねちょっと急ブレーキ気味になって交差点の手前で停止したというのをね覚えております。
まあそれをね1回覚えてしまえばね、ここは歩行者信号から車の信号変わるまでの時間短かったよなっていうのが頭に入ってればね、
そういった構えができるんでねいいんですけど、初めて通る道なんかだとやっぱりそういったねタイムラグというかね時間差が場所によって違うということで、
ちょっと戸惑ったりすることもありますんでね。
皆さん初めて通る地域などはね特にその車の信号がどのタイミングで変わるかというところもね、
歩行者信号のタイミング見ながらね予測はしつつも最終的には車の信号がパッと黄色に変わったのを見てねどうするかって言ったところをね判断していただければなと思います。
運転時の注意点
はい、そして後半部分では左折レーンが分離しているのに直進右折の信号が赤になったら左折も止まらないといけないということなんですけど、
まあこれもね場所によって結構多くあるんじゃないかなと思うんですよ。
まあ左折専用レーンがあるからといってね必ずしも左の矢印が出るとはもちろん限りませんのでね。
まあ信号が黄色になったでも左の矢印が出てるんであればねもちろん左折はしてもいいんですけどそうじゃない限りはねやっぱり黄色になった時点でもう直進右折だろうが左折だろうがね止まるという心構えをしないといけませんのでね。
まあこれもねあの本当に初めて通る場所だとねなんか下に矢印っぽいのついてるけどあれはどっちの方向の矢印だろうかっていうのがねまあ分かりづらかったりしますんでね。
その辺は慎重に運転をしてね矢印が出ていないのに進んでしまったということがないように気をつけていただければなと思います。
はい、たしずんさんコメントありがとうございました。
本日はコメント確か一見だったと思います。皆さんいつもねたくさんのいいねやコメントありがとうございます。
はい、今週のライブ配信なんですが今週も今のところは水曜日にやろうかなぁと考えております。
はい、水曜日であれば帰りもそんなに遅くはならないと思いますんでね。はい、またテーマは後ほどお伝えをさせてください。
はい、ということで本日は以上といたします。最後まで聴いていただきありがとうございました。
ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。