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皆さん、こんばんは。10月13日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
ニュース界は、大変お久しぶりになってしまいました。ニュースを紹介します。
今、交通事故のニュースでワイドショーなどに入り合わせているのは、とあるお笑い芸人の方ですが、
まだ、あの方の事故に関しては調査中ということですので、その調査の結果が一通り出たら、また私なりの意見は述べさせていただこうかなと考えております。
今日はですね、今日付けのニュースではないんですけど、これ昨日かな?少し前のニュースです。
ベストカーウェブより一つニュースを紹介します。タイトルがですね、「知識率は14倍に、なぜ着けないのか理解不能。シートベルト着用は全席で徹底すべき理由。」というタイトルでございます。
記事長いので一部抜粋して紹介しようと思います。記事紹介します。
車に乗る上での命綱ともいえる存在がシートベルトだ。現在では後部座席もシートベルトの着用が義務化されている。
実際、市販車の3点式で効果があるのか疑問。そこで、シートベルトが果たしている役割や効果について今一度見てみよう。
平成26年の国交省のデータをベースに紹介する。ここからはシートベルトがどのような機能があるか、どのように進化してきたかといったところが紹介されております。
ここはちょっと抜粋させていただきます。
前席、前の席で締めなかった場合、致死率は14倍に。前の席でシートベルトを着用しなかった場合、事故時に衝突の影響で外に放り出されることが多く、着用時とは致死率がなんと14倍も異なる。
では、もしもシートベルトをしていなかったらどうなるのだろうか。まずは前方の座席の場合だ。もしも激しい事故が起きたときに、フロントガラスを突き破って車外に放り出されてしまう可能性が高い。
致死率も少し古いデータだが、運転席で約14倍にも跳ね上がる。事故はあってほしくないものだが、もしもの時を考えて運転するときは必ずシートベルトを着用しよう。そして忘れがちなのが後部座席でのシートベルトの着用だ。
高速道路だけしていればいいでしょう、と思っている人もいるかもしれないがそんなことはない。2008年から高速道路、一般道問わずシートベルトの着用は義務化されている。しかし一般道でのシートベルト着用率は2022年で42.9%とまだまだ少ない。
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2008年から一般道でも後部座席のシートベルト着用が義務化された。地震と同乗車を守るためにも後部座席であってもシートベルトの着用を。もしも後部座席でシートベルトをしていなかったらどうなるのだろうか。
まず後部座席であっても車外に放り出される可能性がある。これは過去10年間の事故で約25%が後部座席でシートベルトをしていなかったがために車外に放出されている。また前のシートや天井ドアなど車内の各所に激しくぶつかる。
どれくらい激しいかというと時速60キロの場合高さ14メートルのビルから落ちるのと同じだ。正直飛び降り自殺レベルである。そして前席前の席に乗っている同乗車に危害を与えることもある。特に危害を与えやすいのが頭部だ。
頭部を激しく損傷すると後遺症が残る可能性があるし何より命に関わる大切な部分だ。自身をそして同乗車を守る意味でもしっかりと後部座席でもシートベルトをするべきだ。
後部座席でもシートベルトは必須とも言えるが、同乗車にシートベルトを着用させるのは運転者の義務だ。もしも後部座席の人がシートベルトをしていなかったら運転者の違反となる。道路交通法第71条の3、第2項には以下のようにある。
自動車の運転者は座席ベルトを装着しないものを運転者関係以外の乗車装置、当該乗車装置につき座席ベルトを備えなければならないこととされているものに限る。
自動車の運転者は座席ベルトを装着しないものを運転者関係以外の乗車装置に乗車させて自動車を運転してはならない。
簡単に言ってしまえば乗員全員がシートベルトを着用していなければ運転してはいけないということだ。シートベルトの着用はそれだけ重要ということ。この命綱を乗員全員でしっかりと着用して安心したドライブを楽しもうというニュースでございます。
皆さんどのようにお感じになられたでしょうか。
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このベストカーウェブのニュースはこれまでにもいろいろ紹介したことがあって、正直ここの部分は賛成だけどここの部分はどうかなという記事が多かったように思うんですけど、今回の記事に関してはもう全面同意です。激しく同意。ハゲドです。
シートベルトは全席で必ず着用。これを是非徹底すべきだと思います。
今皆さん自身がどうかなというのをまず考えていただきたいなと思うんですけど、これ記事の中にもあったように高速道路を走るときは後ろをしないといけないよねという意識の方は多いと思うんですよ。
でも一般道ってまだ別にそこまでしなくていいんじゃないと勘違いしている方が多いんじゃないでしょうか。
なぜこのような勘違いが生まれてしまうのかと言いますと、結局取り締まりされたとき、捕まってしまったときにどうなるかというところが高速道路と一般道では実は違うんですよね。
高速道路でもしも後ろの人ベルトしてない状態で警察に止められてしまいますと運転者の違反となってしまい、反則金であるとか免許証に点数がついたりというところがあります。
しかしこれが一般道ですと、実はこれ罰則っていうのがないんですね。罰則がないっていうことは、じゃあ警察に止められたらどうなるか。その場で注意されて終わりなんですよね。
だから警察も正直一般道に関しては後部座席のベルトっていうところまでは、あんまり進んで取り締まりっていうのはしていないんじゃないかなと思います。
でもですね、そこでやっぱり罰があるからないからじゃないんですよ。シートベルトしないといけない理由っていうのは。
警察に捕まるからしないといけない、捕まらないからしなくてもいい、そういう理由じゃないんです。
万が一交通事故にあったときにベルトをしているしていないではこんなに違うんですよ、というのが致死率14倍というデータです。
致死率っていうのが要は命を落とすに至る可能性ですよね。交通事故にあった場合、怪我で済むのか、それとも命を落としてしまうのか。
その命を落とすに至る可能性というのが、シートベルトをしているときとしていないときと14倍も差があるということらしいです。
このデータは私も見たことはあるんですけど、14倍シートベルトをしていればしていないときに比べて、逆に言うと死亡に至る可能性というのが14分の1まで引き下がるということなんですよね。
これはもうしない理由はないでしょう。
これ私も学科教習で絶対にお話しするテーマではあるんですけど、皆さんが免許を取った後、他の人を乗せるってなったときに、後ろに座った人がベルトをしていなかった。
どうしますか。取り締まりあっても罰則ないからこのまま行ってもいいかと、そのまま行ってしまうのか。
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あるいはシートベルトをお願いしますと言えるドライバーになるのか。ぜひ一言言えるドライバーになってほしいなと思います。
もしもシートベルトをしていない状態で、まあいいかと思って走り出しました。
皆さんが安全運転するのは当然なんですけど、道路を走っていると、自分がいくらルールを守っていたとしても、横から信号を無視で突っ込んでくる車がいつ現れるかというのは誰にも想像はできません。
一時停止を無視して突っ込んでくるようなおじいちゃんおばあちゃん、この辺にもいっぱいいらっしゃいます。
いつ自分が事故に巻き込まれるかというのは、自分がどれだけ安全運転していても予測はできないんですよ。
その万が一、信号無視の車が突っ込んできたとなった瞬間に、慌ててね、車来るからベルトをしてね、そんなこと絶対できないですからね。
もしも横から突っ込まれてですね、友達が窓の外に突き破って放り出されていく姿を見て、あなたはどう感じますか?
あの時ベルトをしとってねって一言言っておけばこうならなかったのにって後悔してからじゃもう遅いですから。
じゃあそれを防ぐためにはどうするか?もう車に乗ったらシートベルトする。それしかないんですよ。
皆さん是非ともシートベルトの着用、前の席だけじゃなく後ろでもね、徹底してやっていきましょう。
はい、ということで本日ニュースの紹介が長くなりましたので以上で終わりといたします。ありがとうございました。おやすみなさい。