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皆さん、こんばんは。4月12日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、できるだけ毎日配信したいと言いながら、またちょっとご無沙汰になっておりましたが、久々にニュースを一つ紹介しようと思います。
本日のニュースはですね、京都新聞より、タイトル、視力0.1なのに眼鏡かけず飲酒運転、死亡引逃げの被告に懲役2年6ヶ月というタイトルでございます。
記事、全文読み上げようと思います。
飲酒運転で引逃げ死亡事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反、過失運転知識と道路交通法違反、引逃げ手記呼び運転の罪に問われた高知県四万都市の被告の男、29歳の判決公判が12日、京都地裁であった。
裁判官は懲役2年6ヶ月、休憩懲役4年6ヶ月を言い渡した。
判決などによると、1月2日午後11時15分頃、京都市山品区のある町で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転中、同区の男、39歳の自転車に追突して、頭などに怪我を負わせ、そのまま逃走。
翌日、男性を脳座症などで死亡させた。
裁判官は、判決理由で、被告が妻の実家で飲酒した際に喧嘩をしたことで、実家から離れるため車を運転したと指摘、視力が0.1程度にもかかわらず、眼鏡をかけずに運転して事故を起こし、被害者を救護せずに走り去るなど悪質な違反を重ねたとして、実刑が相当と結論付けた。
という記事でございます。
この被告に全く弁解の余地はないと思います。
飲酒運転、引き逃げという重大な罪を2つ重ねておりますからね。
懲役は当然のことだと思います。
ただここでですね、皆さんに改めて気をつけていただきたいなというのは、視力ですね。
目が見えないというか、視力が低い状態で車を運転するということが、どれだけ危険なことかということを、やっぱりしっかりと認識していただきたいなと思います。
免許を取るとき、我々の働く自動車学校に入るときも必ず視力検査を行います。
普通車であれば、両目で0.7以上、かつ片方ずつの目でそれぞれ0.3以上、この視力がないともう教習できません。
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これはもう法律で定められておりますので、うちの教習所だけではありません。
もうこの視力がないと技能教習に移れません。
ということで、もしこの視力に満たないよという方は、必ずメガネあるいはコンタクトレンズを着用してきてくださいねというふうにお願いをしております。
0.7という視力というのが、運転をする上で最低限必要な視力だと思ってほしいなと思います。
これがもし中型免許とか、純中型免許であればもう少し厳しいです。
両目で0.8以上、かつ片眼それぞれ0.5以上の視力がないと車の運転はできません。
これは当然自動車学校だけじゃなく、最終的に免許証をもらう場所である免許センターでも視力検査というのは必ず実施をします。
免許をもらう時だけじゃなくて、免許更新の時にも必ず視力検査というのは実施されているはずです。
これは免許証を既にお持ちの皆さんであればご存知だと思います。
じゃあ、なぜ0.7必要なのかというところなんですけど、やっぱり運転って漠然とできるような行動ではないんですよね。
常にいろんな箇所に目配りをして、標識であるとか他の車の動き、状況によってはその車のドライバーがどこを向いているかといったところまで
やっぱりしっかりと観察ができないと安全運転というのは到底できないんですよね。
その国で定められた最低限の基準というのが0.7という数字です。
こうやって教習していると時々いらっしゃるんですよ。
しばらく眼科行っていなくて、自分の視力がどれくらいかよく分かっていない状態で大丈夫だろうと思ってきて視力検査したら
あれ?あなた0.7ないですよ、という方。
0.7ないので教習できません。
でも普段はメガネなしで生活していますって言うんですよね。
普通の生活は0.7なくてもそんなに大きな必要はないかもしれないですよ。
0.5くらいあればね。
ただやっぱり車を運転する以上、この0.7というのは最低限の条件です。
ですのでね、自分がどれだけ見えているというのをいくら語ってもらったところでもうこの視力検査がパスできない方は
もう教習そのものに移ることができません。
これをですね、しっかりと肝に銘じておいていただきたいなと思います。
私もですね、普段メガネかけて生活しているんですけど、実は免許更新の時に毎回ですね、
メガネ外して視力検査するんですよ。
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それで一応通ります。
ということはまあ、裸眼でもギリギリ0.7は見えている状態ではあるんですが、
それでも私は不安なので、もう普段からメガネをかけて生活をしております。
もう車の運転する時だけに限らずですね。
もうあの風呂入る時と寝る時以外はもう常にメガネしております。
それに慣れたっていうのもあるんですけど、やっぱりね、必要な情報が見えないって不安なんですよ。
車の運転する上ではもちろんですけど、そうじゃない時でもですね、
もうメガネはもう体の一部のように貸しておりますのでね。
私は免許証の条件的にはメガネは必要ないんですけど、運転する時は必ずメガネをするようにしております。
それだけやっぱりですね、いろんなところを見ないといけないと思っております。
標識もですね、なんとなくこの図柄っていうのではなくてですね、
図柄も結構細かいイラストをいっぱい書いてあるものもありますし、あるいは補助標識といって、
標識丸とか四角のでっかいやつの下にですね、長方形の長細い標識があって、そこに細かく文字が書いてあるものがあります。
あれ補助標識といいます。
そこに書いてある文字次第ではですね、いくら上の大きな標識が見えたところで正しい運転ができるとは限らないんですよね。
そういった補助標識の文字もしっかりと確認できる視力、それが0.7という数字じゃないのかなと思います。
ということで、今視力が0.7に満たない方は当然ですね、
メガネ、コンタクト、レンズを用意の上、自動車学校に入校していただきたいなと思います。
もし0.7あるような方であってもですね、私のようにちょっと不安だなと思う方はぜひメガネをつくってね、
メガネかけて運転していただきたいなと思います。
0.7ギリギリぐらいの子で、ちょっと0.7ないから教習できませんといった子は当然メガネを作ってきてもらうわけなんですけど、
なかなか普段からメガネしてない人ってね、やっぱり従わないんですよね、普段も。
じゃあ教習行くよ、あれメガネは?って言うとね、あ、今日忘れましたっていうことも結構あるんですよ。
そうするともうその日は技能教習はできませんよということにもなりますんでね。
メガネ作ったらですね、毎日ちゃんと忘れず自動車教習所には持ってきてください。
というかですね、やっぱり普段から着用していれば忘れることないと思うんでね、
せっかくメガネ作ったんであればもう日常からしてもらってもいいんじゃないかなと思いますよ。
といった感じでございます。
今日ちょっとね、お久しぶりになってしまいましたが、一般的に4月に入るとですね、
この自動車教習所業界というのは、いわゆる換算期に入りまして、
割とゆったりした時間を過ごせるようになることが大半なんですけど、
おかげさまでですね、我がいわみ自動車教習所はですね、
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4月に入ってもなかなか忙しい毎日を過ごさせていただいております。
仕事があるというのは大変ありがたいお話でですね、
それまでちょっと普通車の教習があるので待ってくださいと言って待たせていた、
大型特殊免許の取得希望者であるとか、あるいは中型免許の取得希望者であるといった方を中心にですね、
もちろん普通車の方もいらっしゃいます。
4月に入って新生活で免許を得るようになりましたという方もね、
教習をしながら、なかなかちょっと休みを取るのも難しいなというぐらい、
毎日忙しく過ごさせていただいております。
そんな中でもですね、土日はもう完全にお休みという形になりそうですのでね、
土曜日夜10時はYouTubeいわみTVの方にもお越しいただければと思います。
YouTubeもですね、どんどんコラボを依頼しようと思いながらも、
まだちょっとDMなど出せていないというのが正直なところです。
ぼちぼちそういったコラボ企画なんかもどんどん依頼をかけていこうと思います。
ぜひお楽しみに。
本日はこのあたりでありがとうございました。おやすみなさい。