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はい、みなさんこんばんは。8月19日月曜日夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、
みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、お盆休みも終わりましたね。今日からまた平日という方が多いんではないでしょうか。
はい、日々ね、車の運転に携わっておられる方は、改めて交通事故には十分気をつけて安全運転に努めていきましょう。
ということで、本日もニュースを紹介するんですが、本日はですね、保険にまつわるニュースというか記事がね、
2つ続いてあったんで、ちょっと興味深いなということで、2つ紹介しようと思います。
えーと、全文紹介するとちょっと長くなりそうなので、それぞれ抜粋しながら紹介いたします。
まずはですね、ウェブカートップの記事より、タイトルが、
車に乗るなら加入が義務の自売席保険じゃ我が身を守れない。意外と知らない自売席の中身。
というタイトルです。記事一部抜粋しながら紹介していきます。
必ず加入させられる自売席保険の中身。
自動車保険には大きく分けて2種類ある。
1つは加入することが義務になっている自売席保険。もう1つが任意保険。
自動車損害賠償保障法という法律には、自動車はこれについてこの法律で定める
自動車損害賠償責任保険以下責任保険という、
または自動車損害賠償責任協裁以下責任協裁というのの契約が締結されているものでなければ運行のように強してはならない。
第5条と定められていて、これに違反すると1年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられる。
さらに道路交通法の無保険運行の違反で、
またきちんと保険に加入していたとしても、自売席保険の証明書を所持していなかったことが発覚すると30万円以下の罰金に。
そしてご存知の通り、車検を受ける時には次回の車検までの全ての期間をカバーする自売席保険の加入期間を証明する証明書の提示が必須で、
自売席保険の加入期間が足りないと車検証の発行は受けられない。
このように厳しく加入が義務付けられているので自売席保険は強制保険とも言われている。
自売席保険は、交通事故で他人を死亡させてしまった、または交通事故で他人に怪我を負わせてしまった時に支払われる保険で、
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被害者救済のための必要最小限の保障内容となっているのが特徴。
そのため払われる保険金の限度額は、死亡事故で3000万円、怪我で120万円、
行為障害は、程度に応じた等級によって75万円から4000万円と決して手厚いものではない。
また、人身事故オンリーで、しかも事故の相手イコール被害者を救済するのが目的なので、
運転者自身の怪我、自動車の修理代、単独の人身事故、物の損害といったケースだと保険金は支払われないので要注意。
その後も自売席保険についての紹介が述べられております。
皆さん知ってますか?自売席保険は自分の保障は一切ないんですね。
事故によって相手を死なせてしまったとか、相手に怪我をさせてしまったという時に、
相手の人に対する保障、これが自売席で保障される内容となっております。
しかもその限度額がですね、死亡で3,000万円、後遺障害で4,000万円という上限が定められています。
この3,000万とか4,000万って聞くと、ものすごく大金じゃないかと思う方もおられるかもしれませんが、
交通事故で相手を死なせた場合、3,000万円ではとても足りません。
じゃあそこで必要になるのが人営保険となっております。
車の保険のコマーシャルなんかね、いろんなCM見たことあるんじゃないかなと思うんですけど、
あれは全て人営保険ですね。
はい、そして続けての記事なんですが、マネープラスというとこですね。
初めて紹介する会社かな。
タイトルが、対人、対物保障をつけていない人は25%も。
自動車保険は何のために入る?というタイトルです。
こちらも一部抜粋しながら紹介していきます。
自動車保険は相手に対する保障に重点を置きがちですが、自分を守るための保険でもあります。
暑さやスマホに気を取られてのうっかり事故が後を絶ちません。
万一の事故時に困らない自動車保険を考えます。
車を購入するとき、車本体の費用のほかに、
税金や自買席保険などの諸雑費が見積もりの中に入っているのはご存知でしょう。
自買席保険は民間の保険ではなく国の保険です。
車を所有する場合、日本には車検制度があり、
検査をクリアするには自買席保険をかけることが条件の一つになっていますから、
自買席保険は皆さん加入されているはずです。
では民間の保険はどうでしょうか。
一般的には自動車を所有し運転を始める場合は、
民間の自動車保険に加入するのが常識となっています。
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なぜかというと、自動車運転中に事故を起こしてしまった場合、
人に怪我を負わせる、人のものを壊してしまうなどの賠償が高額になることもあり、
自分の貯金では払いきれないことが想定されるからです。
2023年度損害保険両立算出機構の自動車保険の外境によると、
高額賠償判決例が掲載されており、
人身事故・死亡の認定相損害額の最高額は5億2853万円です。
行為障害の例では4億5381万円という判決例もあり、
いずれも自動車保険に加入していなければ払えない賠償額です。
ものの損害額も同様で1億を超える例が何件もあります。
このため民間の自動車保険に加入する人の多くは、
相手に対する対人賠償・対物賠償の保険金額は無制限保証を選択しています。
ところが自分の怪我を保証する人身障害保険は、
というと5000万円程度にしている人が多いのではないでしょうか。
相手の賠償は無制限保証がほとんどなら、
相手から賠償してもらうので大丈夫と考える人もいるかもしれません。
一般的には民間の自動車保険に加入するべきですが、
損害保険両立算出機構の統計によると、
全国の保有車両8245万台のうち、
対人・対物保証をつけている人は約75%。
なんと25%の人は保証をつけていないことがわかります。
全国で自動車保険をつけていない車が2000万台もあると思うと驚きです。
そのことを考えると事故の相手が無保険で思うように賠償してくれない場合、
人身障害保険はとても重要です。
万一、後遺障害を負ってしまったことを考えれば、
自分自身の怪我を保証する人身障害も無制限保証を選択した方が安心でしょう。
ということでここからはですね、
任意保険のこんな種類があるんですよといった記事が紹介されております。
ざっくり紹介しますと、ドライブレコーダーを付随するといろんな保証が受けられますよとか、
あるいは事故後の移動手段に役立つレンタカーというね、
その事故が起きた直後に台車を用意してくれますよという保険であるとか、
あとはね、自分に全く責任がない事故でも、
もらい事故でも使える自分の保険もありますよといった感じの記事が紹介されております。
興味あります方はリンクを貼っておりますのでね、
そちらのリンクからこの記事をご覧になってはいかがかなと思います。
はい、ということでね、任意保険。
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皆さんおそらくね、何かしら入っておられるんじゃないかなと思うんですけど、
その契約内容ってね、今どんな内容かってご存知ですかね?
把握しておられますかね?
やっぱり相手の人に対する保証、そして相手のものに対する保証というところは、
無制限の保証内容にすべきではないかなと思います。
自分がね、万が一事故を起こしてしまったことによって、
相手の方が亡くなってしまったらね、
どんだけお金払ってもその人の命は返ってこないんですけど、
まあ遺族の方にですね、保証するためにはやっぱり保険に入ってないとなかなか難しいんではないかなと思います。
あるいはね、被害者の方が行為障害が残ってしまった。
もうその先仕事をすることが難しいとなってしまうとね、
やっぱりかなり高額な金額をね、払いなさいよという風に言われる可能性高いのでね、
そういったところはしっかりと保証をつけていらっしゃるんではないかなと思います。
もしも対人保証、対物保証でね、無制限に入ってないという方おられましたらね、
そこは是非とも見直した方がいいんではないかなと思います。
で、人によってはですね、自分の体の保証、人身障害保証とか、
あるいは自分の車に対する保証、車両保険か、
この辺はね、そんなに高額な保証内容にはしてないですよという人も多いんじゃないかなと思うんですけどね。
そこはね、やっぱり自分自身が事故を起こして自分の体をね、通院したりとかいう時に、
どれぐらい保証があったらいいかというところはね、自分自身で考えていただければいいんじゃないかなと思います。
もしも自分が被害者側になったらね、当然相手の保険から降りるという可能性もあるんですけどね、
どうやら対人保証入ってない車もね、25%ぐらいいるということなんで、
ちょっとこれは恐ろしいデータだなと感じました。
万が一自分がね、事故にあって怪我をした場合、やっぱり一番信頼できるのは自分自身ということでね、
そういった自分自身への保証というところも改めて見直してみてはいかがかなと思います。
はい、ということでね、改めて保険、皆さんどんな契約にしているかというところをね、見直していただけると嬉しいなと思います。
はい、ということで、記事2つ紹介したんでね、ちょっと長くなりましたが、本日のニュース記事に関しては以上でございます。
ここからコメント開始2件ほどしようと思います。
まずはですね、スタンドFMナンバー286、これ昨日ですかね、
はい、免許証に登録している本席地を確認する方法という配信会にコメントがつきました。
この記事の冒頭でですね、たしずんさんとちこりーたさんのツイッターでのやり取りというところを紹介したんですが、
そこに対してコメントがつきました。
昨日新たにフォロワーになっていただきましたゆじゃりさんですね、たしずんさんところのリスナーさんですね。
はい、コメント紹介させてください。
あちゃちゃちゃー、冒頭の紹介部分に対してのコメントです。
そんなノリツッコミ的なことがあったのねー、というコメントをいただきました。
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はい、あのー、ちこりーたさんがね、免許証の写真送ってくれよーって、本席も込みでーって、
今の免許証には本席載ってねーよーっていうね、セルフツッコミ付きのポストしたところ、
たしずんさんが、え、昔は本席まで載ってたのーっていうね、びっくりした、といったやり取りをね、紹介させていただきました。
はい、そこに対してのコメントですねー。
うん、はい、昔はね、本席地も免許証にしっかりと記載されていたんですが、今は載ってないんですね。
はい、そこに対しての、はい、コメント。
まあ知らない人も多い、ということなんでね、今の若い人は、免許証に本席が載ってたんだよーっていうのをね、知らないという人も多いんじゃないでしょうか。
はい、まあ私の世代、私昭和60年生まれですけどね、まあ私が免許取ったときは最初は本席載ってましたんでね、
それははっきりと覚えてますんで、はい。
まあ30代後半40代ぐらい以上になってくるとね、まあ本席載ってたっていうことはね、知ってる人が多いんじゃないかなと思います。
はい、このたしずんさんとちこりーたさんのね、Xでのやり取りってところは本当に見ててね、なんか漫才見てるようで面白いですよね。
そこにたまにしーちゃんも加わったりしてね。
はい、ゆじゃりさんコメントありがとうございました。
はい、そしてこちらはXでコメントを入れてくださったんですが、ちこりーたさんのコメントを紹介させてもらおうと思います。
昨日ですね、ちこりーたさんの提案いただいた配信内容についてアップしましたよーというツイートポストをね、私からしたところ、そこにちこりーたさんよりコメントいただきました。
ありがとうございます。
わしは6ヶ月点検も12ヶ月点検も受けてますよーというコメントをいただきました。
はい、コメント返しでね、みなみく平和の車大好き親父さんのコメントで、12ヶ月点検もきちんと受けたいですねというところを紹介したんですが、そこに対してのコメントということですね。
はい、12ヶ月点検というのがね、定期点検と呼ばれる点検の種類のことだと思うんですけど、
これはね、法律で定められている義務となっている点検です。
これね、受けなくても罰則がないという理由でね、結構受けていらっしゃらない方多いんですけどね、
1年点検、定期点検もちゃんと受けましょうねというところに受けてますよーというコメントをくださいました。
はい、そして6ヶ月点検というのがね、おそらくこれはディーラーさんのサービスとかそういったところに付随している点検のことではないかなと思うんですけど、
こちらはね、自家用車の普通車であればね、6ヶ月ごとの点検という義務はないんですが、
こちらもね、ディーラーさんでやってもらえるという方はね、ぜひとも受けておくことをお勧めしております。
はい、まあこれね、多少お金払ってでもやっぱり受けた方がいいですよ、点検というのは。
なかなかね、南区平和の車大好き親父さんみたいにね、自動車整備士の資格持ってますっていう方ならね、自分である程度見れるかもしれないんですけど、
そうじゃない方はね、なかなか車の隅々まで点検というのはなかなかできないと思いますんでね。
はい、こういった点検サービスあるよという方はね、ぜひとも積極的に受けることをお勧めいたします。
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はい、ということでコメント2件ありがとうございました。
まあ、Xの方ではね、チコリータさん、たしずんさんから本当にね、いろんなポストしていただいているんですけど、
はい、まあちょっと主なところだけお返事をさせていただこうかなと思って紹介させていただきました。
はい、ということで本日ね、ちょっと長くはなりましたが、こんな感じで日々ニュースを取り上げまして、
私の見解を述べることで皆さんに改めて安全運転について考えていただくという配信をしておりますので、
ぜひとも日頃ね、車の運転に携わっておられる方は、私のチャンネルをフォローして日々の配信をチェックしていただけると嬉しいなと思います。
はい、ということで本日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。