消防士の運転問題
はい、みなさんこんばんは。4月19日、土曜日、夜9時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、
私の個人的見解を述べることにより、みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介いたします。本日は京都新聞より、タイトルが
運転できると思い込んでいた消防士2人、準中型の車両を普通免許で運転というタイトルでございます。
記事、全文紹介いたします。
大津市消防局は、18日、20代の男性消防士2人が、
準中型免許・5トン車未満限定を必要とする式材搬送車を普通免許で運転していたと発表した。
同局では、2022年にも消防士が免許区分外の車両を運転する事案が発生している。
同局によると、消防士の1人は昨年9月から今年4月にかけて12回、
もう1人は昨年9月から今年3月にかけて3回、式材搬送車を運転した。
16日に行った免許確認で、同搬送車を運転できる免許ではないことに気づいたという。
2人とも緊急走行はなかった。
同局は道路交通法にあたる警察に連絡した。
あたることをということかな。
2人の消防士は、自覚はなかった。運転できるものと思い込んでいた。
と話しているという記事でございます。
免許の重要性
皆さん、今、自分が何の免許を持っているか、正しく把握をしていらっしゃいますでしょうか。
そして普段運転しておられる車は、自分の持っている免許で間違いなく運転しても良い自動車でしょうか。
普通に売られている自家用の乗用車、貨物自動車であれば、普通免許を持っていれば問題ないと思います。
ただ、今回紹介したニュースで言うと、消防士ということで、
消防車とかそれに関わるいろんな車を運転しなければいけない。
ところが、必要な免許を持っていない状態で運転をしてしまったという事例ですね。
交通違反ですね。無免許運転ですからね。
免許外運転といって、無免許運転の一種に該当します。
なので、おそらくどうなんでしょうね。
これは、もうこの運転士は免許取り消しになっちゃうのかな。
おそらくそうなるのかなと思います。
これ誰が悪いのかって言われたら、難しいですけど、まずやっぱり運転士本人ですよね。
本人が自分の持っている免許で運転できるかどうかというところをしっかりと把握していなかったということで、
まずそれを運転した運転士本人はもちろん当然悪いですね。
ただこれね、やっぱり免許取ってまだね、多分おそらく数年とか10年まで行ってないと思うんですよ。
20代ですしね。
そうなるとね、なかなかこれを本人たちだけの判断に任せるというのはやっぱり会社としていかがなものかというところですよね。
ということでやっぱりこれは管理側の責任も当然問われるべきではないかなと思います。
当然その会社というか今回の事例で言うと消防局がね、この車は何の免許が必要か、
そしてそれを運転の予定があるものに対して本当にその必要な免許を持っているかどうかというところをしっかりと会社側が管理をするべきところですよね。
これが同局では2022年にも同様の事例があったということなんでね、
さすがに反省しろよってね、具体的なもっと対策を練ろうよとは思いますけどね。
うちの会社でもそういう事例があり得ないということはないですね。
今うちで一番若い指導員ってまだ21歳、もうすぐ22になるのか、若い指導員がいるわけなんですけど、
普通免許しか持っておりません。
持ってないよな、うんですね。バイクの免許は持ってるんですけどね、普通免許だけ持っております。
うちの送迎車両となるとね、当然中型免許が必要なマイクロバスとかハイエースなどもありますし、
教習車で言うと順中型自動車もありますんでね、その辺の車を運転してね、
じゃあちょっとあっちに送迎行ってきてねという指示をしては当然いけないわけなんですよね。
そこはね、当然会社も管理をしているわけですし、
我々の場合はね、職業から免許の種類というところも十分把握はしていますんでね。
もちろんその運転手本人もね、この車を運転してはいけないというところはね、
しっかりと把握をしていらっしゃるのではないかなと思っております。
YouTube配信の案内
皆さんもね、改めて自分の免許、自分が持っている免許って何の免許なのかっていうのをね、
改めてちょっと見ていただきたいなと思います。
実は本日土曜日ということで、この後夜10時頃よりですね、
YouTubeでライブ配信をする予定となっております。
今日取り上げた運転できる車に関してね、YouTubeでしっかりと解説をしていこうと思いますのでね、
興味のある方は是非ともYouTubeチャンネルの方にも来ていただいてですね、
改めて自分の免許証と、こういう車なら運転できるんだなというところをね、ご確認いただければなと思います。
はい、ということで本日のニュースに関しては以上でございます。
コメント返しを一件しようと思います。
昨日の配信ですね、ナンバー505、青信号でも右折先の歩行者には注意が必要という配信会に、
ちこりたさんよりYouTubeサブチャンネルの方でコメントをいただいております。
ただこのコメントはですね、コメント返しにかかる部分だと思うんですが、コメント紹介させてください。
わし酒強いのか。酔うまで飲んだらお腹ガポガポになっちゃうな。
ほろ酔いって感覚味わってみたいんだけど。というコメントです。
はい、ちこりたさんありがとうございます。
先日のコメントでですね、何だったっけな、カシスオレンジとかカルアミルクだったっけな、
なんかそんなのを飲んでも別になんともないというコメントをいただいたんですよね。
でもああいうね、カクテルとか酎杯系って結構アルコール度数高いですよね。
なんでね、それを飲んでなんともないっていうことはお酒に強いんじゃないですか、みたいな感じのコメントをしたんですけどね。
ほろ酔いという感覚。
ちょっと気分が良くなってきた。なんかふわっとする感覚があるぐらいの感じですかね。
ちこりたさんはどれぐらい飲んだらほろ酔いになるのかわかりませんね。
普段お酒あんまり飲まないということなんですけどね。何か飲み会とかね、あった時にはそういったお酒を飲まれるということででしょうね。
ぜひともほろ酔い気分というのをね、ちょっと意識しながら飲んでみられてはいかがでしょうか。
はい、ただちこりたさんがほろ酔いになる頃にはね、もう相当なアルコール量を摂取していることになると思いますんでね。
その次の日の朝の運転時間などはね、十分気をつけていただければなと思います。
はい、ちこりたさんコメントありがとうございました。
はい、ということで繰り返しの案内にはなりますが、この後10時頃よりYouTubeでライブ配信をしようと考えております。
本日のテーマは運転できる車についてです。
自分が今持っている免許証でどの車を運転することができるのかといったところをね、解説していこうと思います。
はい、お時間あります方はぜひともYouTubeライブ配信の方にお越しください。
それでは本日は以上で終わりといたします。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。
