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皆さん、こんばんは。2月22日、夜10時になりました。いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、久々に連日の投稿ですかね。本日もニュースを一見紹介します。
愛媛新聞オンラインからですね、今日の夜8時5分のニュースです。
タイトル、「見かけたらクラクションお願い! 県議会副議長の古川氏がSNS投稿!」というタイトルです。
記事短いので全文を読み上げます。
愛媛県議会副議長の古川拓也県議44歳、新居浜市区が交流サイトSNSで、自身の街頭活動を見かけたドライバーに対し、
同行法で危険防止のため以外に鳴らすことを禁じられているクラクションを呼びかける投稿をしていたことが22日分かった。
古川氏は誤解を招く表現だった。気をつけたいと釈明した。
古川氏によると、3日にインスタグラムで自身の新居浜市内で街頭演説、街頭活動を紹介する際、
見かけたらぜひクラクションなどリアクションをよろしくお願いします、などと投稿したという。
同行法違反の認識はなかった、と話した。投稿は修正している、という記事でございます。
クラクション、今免許をお持ちのあなた、鳴らしたことありますでしょうかね。
改めて説明するまでもないかもしれませんが、ハンドルの中心部を少し強めにギュッと押すとですね、
車の外にも割と大音量で響く音、これがクラクションと言います。
これが何のためにつけられているかと言いますと、万が一危険な状況になった時にクラクションを鳴らして、
その相手に危険を伝えるために、どの車にも必ず設置されております。
このクラクションって、鳴らさないといけない場所であるとか、あるいは鳴らしてもいい状況というのが、
はっきりと道路交通法で定められております。
鳴らさなければいけない場所に関しては、ちょっと説明すると長くなるんですが、
代表的なものは、軽的鳴らせの標識がある場所です。
私も実際に運転していて、実在の標識を見たことは正直私はないんですが、
もしも、この軽的鳴らせという標識があれば、その場所でクラクションを軽く鳴らさないといけないという決まりになっております。
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他にも鳴らさないといけない場所っていうのは実はあるんですが、ちょっとそれは今回は割愛しましてですね。
続いて、鳴らしても良い状況というのがですね、先ほども言いました危険を避けるためやむを得ない場合というのが、
クラクションを鳴らして良い状況として定められております。
その他の場合はですね、クラクションというのは鳴らしてはいけませんと、これ明確に道路交通法で示されております。
にもかかわらずですね、その愛媛県議会の副議長という県民を代表する方と言っていいのかどうかよく分かりませんが、
そういった立場にある方がですね、県民の皆さんに私を見かけたら是非クラクションで応援お願いしますと呼びかけちゃったというニュースですね。
この記事の中でも本人がですね、言っておりますが、道交法違反の認識はなかったと言っております。
これあのこのね古川さん以外にもね、違反なんだ知らなかったっていう方ね多分多いんじゃないかなと思うんですよ。
このクラクションってね、危ないっていう時以外は鳴らしちゃいけないんですよ。
で、その危ないという状況であったとしても、もしもクラクション以外でその事故を防ぐ手段がある場合には鳴らすことはできません。
あくまでもこれは危険を避けるため、やむを得ない場合にしか使うことができないんですね。
私免許を取って何年だろう、もうすぐ20年ぐらいに、20年はちょっとならないか、17年ぐらいになるんですけど、クラクション今まで意図して使ったことは1回だけです。
それがどういう状況だったかと言いますと、この仕事を始めた後なんですけど、この仕事ってね、あの教習生の方に運転を教える、学科を教えるだけじゃなくて、
草原に行ったりもするんですね。その草原生徒さんを家に送り届ける途中、途中というか、送り届けたところでなんですが、とあるスーパーの駐車場でその教習生の方を降ろしました。
で、スライドドアのボタンスイッチを押して、ピーピーピーとドアが開いて、教習生の方ね、ありがとうございましたと降りているところだったんですね。
ところがその教習生がまだ降りるか降りないかギリギリのところぐらいで、私の目の前の軽トラがですね、バックを始めていたんですよ。
買い物を終えてね、帰ろうかというところでバックしてきました。私から向かって左斜め45度のあたりに、私の車に対して90度横を向いて止めている状態で、
その後買い物を終えてバックをして、ハンドルを左に切ってきたんですね。つまり90度向きを変えて、私の車を目がけてバックしてきたんですよ。
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普段ならですね、そこでもしぶつかりそうなら、ちょっとバックしてあげるとか、避けてあげるという動作に移りたいところではあったんですけど、
まだその教習生の子がね、車から降りるかどうかっていう段階だったので、その場で車を動かしちゃうとちょっと危ないなということで、
やむを得ず、そのままたぶん放っておいたら、私の車に気づかず、ずっとそのまあ高齢者の方だったんですけどね、
おじいちゃん気づかずに多分バック続けてコツンとぶつけられたんじゃないかなと思います。
バックしてきてる大丈夫かな、大丈夫かなと思いながら、まだね5メートルぐらいは距離あったんでちょっと様子見てたんですけど、
それがいよいよ4メートル、3メートル、2メートルと近づいてきて、いやこれはちょっともうダメだぞ、もうこのまま放っておいたらぶつかる可能性が高い。
やむを得ずクラッシュ音をプップッと鳴らしました。
そしたら1メートルぐらい手前のところでおじいちゃんもハッと気がついたようでピタッと止めてことなきを得ました。
まさにそういったね、本当にもうクラクション鳴らすしか事故を防ぐ手段がないっていう時には、もうそれをためらわずに使ってもらっていいと思います。
しかしクラクション以外でですね、何かしら事故を防ぐ手段がもし他にあるのであれば、そちらを優先して行動に移していただいて、もう本当にこのクラクションというのは事故を防ぐための最終手段だと思ってください。
皆さんの周りに間違った使い方している方いらっしゃいませんかね。
学科教本にもね、こういった使い方は間違った例ですよっていうのがいくつか書いてあります。
例えば信号待ちをしている赤信号で待ってて自分が2台目で待っていると先頭にもう1台他の方がいるところが信号が青になってもその方が発信しないと。
よくあの車の中ちょっと見てみるとどうやらなんかスマホかなんかいじっているのかな、下を見ている。
要は信号が青になったのに気づいてないという時に軽くクラクションをププッと鳴らしてね、青ですよという意味合いで使っているような方というのはね、
たまに見かける光景じゃないかなと思います。
これもですね、あの実は間違った使い方の一つとして学科教本には記されております。
決してね、危険を避けるためやむを得ない状況とは言い難いですよね。
じゃあその状況でどうしたらいいのって言われたら難しいところですけどね。
私ならあの信号待ちもね、そんなに車間距離ぴったり詰めて止まりはしないんで、ある程度余裕を持って止まってますんで、
とりあえずなんか雰囲気が伝わればいいなと思ってじわーっと車間距離詰めに行きます。
そんなにギリギリまでは行きませんよ。
それでももし気づかれなければ、私だったらライトでパッシングします。
パッパッとライトをつける。そうするとやっぱり車内がちょっと一瞬明るくなったり、ミラー越しに気づいてもらえたりすることが多いので、
それでね、信号青ですよというのを伝えるようにしております。
そのパッシングでも気づかれなかったらじゃあどうするって言われたら難しいですね。
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この場合は個人的意見としては本当に軽くププッと鳴らすぐらいならいいんじゃないと思いたいですけど、一応それは法律上は間違った使い方と言われております。
最悪もう車から降りてね運転席コンコンってやって青ですよって言いに行くぐらいしかないですかね。クラクション使えないとすれば。
はいと言ったねあの皆さんもクラクションの使い方というところはね気をつけていただければと思います。
クラクション鳴らされた側ってやっぱりちょっと気分が愛しますからね。いかに自分に非があるとは言われてもププッって他の人から鳴らされたらちょっとムッとしますからね。
それがいらぬトラブルにつながったりという可能性もありますので、はい極力クラクションの使用というのは控えてください。
はいちょうどもう時間10分ぐらいになりましたね。ちょっと今日フリートークの時間がないんですが、このスタンドFMを配信している方ってね結構あのラジオ好きな方多いんじゃないかなと思うんですよ。
私も今ラジオねあのすごいタイムフリーでずっと聞いている番組があるんですけど、ニュースなんかでもねたびたび話題になっている
オールナイトニッポン55周年記念の55時間生放送というのね。先週やってたんですよ先週末。それをですねちょっと今タイムフリーであの面白そうな方をピックアップしてね聞いております。
もしよければ皆さんもねラジコというアプリをインストールしていただいてあの課金してもらったらですねあの確か1週間以内ならかな聞けると思います。
ぜひ聞いてみてください。はい今ねなんかラジコ最近ちょっと仕様が変わってねもしかしたら1週間以内というのもルール変わっているかもしれませんのでその辺はぜひアプリでチェックしてみてください。
はいそれでは本日はこのあたりでありがとうございました。おやすみなさい。