倍速再生の現状
こんにちは、いわみです。
10月14日の火曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日も短く、一つのテーマについて話してみたいと思います。
前回の、続きみたいな話になると思うんですが、音声配信の倍速の再生について改めて考えてみたいなと思ったので、
きっかけは、前回のボイシーの炎上というか、課金しないと倍速再生が制限されるということで炎上していた問題について、
今回考えてみたいのは、倍速再生って何でそんなに問題になるんだろう?
そもそものことを考えてみたので、皆さんは倍速再生ってどのくらい使いますかね?
普通の1.0っていうのは等倍で、1.2倍とかね、1.5倍とか2倍とか、これアプリによりますけど、
ボイシーは0.8倍とか遅くするのもできるし、最大2倍までにできて、
確かね、スポッティファイはもっとできたんじゃないか、2.5倍とか3倍とか、
僕の知る限り一番すごいのはオーディブルっていうね、本の朗読サービスありますけど、
あれはね確か3倍以上できたような気がしますよね。
それを見た時にね、誰がこんな速く聞く人がいるんだろうってね、思っていたりしたんですけど、
聞いてみると多分2倍以上の速度で聞いてる人っていうのも割といるんだなっていうね、
そういう人の声を何人か聞いたことあるんで、リアルの知り合いじゃなくて、
音声配信とか、ネット上ですね、ちょっと記憶が定かじゃないですけど、
昔フロスキタタミニラジオってこれボイシーですけどやってたの、
野村貴文さんともう一人相方でね、しだらさんっていう方がいてね、
今はその仮想通貨メディアとか、確か現当社の仮想通貨メディアのね、
新しい経済っていうのの編集長をやってらっしゃるしだらさんが、
ボイシーで話してたと思うんですけど、
歩きながらね、そのオーディオブックを聞いてるって言って、
それを確かこんな感じですっていう風に流してくれたのがあって、
放送中にね、それがねめっちゃ速くてね衝撃的だったの、今でも覚えてるんですよ。
多分3年前以上の配信だと思いますけど、
多分あれはね3倍以上ぐらいの再生速度で聞いてて、
こんなの聞けんのかなって思ってびっくりした記憶があるんですけど、
人によってはね、めっちゃ速いスピードで聞けるし、
むしろそれで聞きたいっていう人もいる。
多数派ではないだろうけど、多分ね全体の1割なのか2割なのか、
それぐらいはいるっていうことですよね。
で、自分自身がどうかっていうのは、何回か話したことありますけど、
昔まで1.5倍がメインでね、聞いていたことがあったんですよ。
これね、音声配信とか聞く人の話す速度とかにもよるんですけど、
普通に話してる人の速度だと1.5倍ぐらいがちょうどいいなっていうのはずっと続いていたんですけど、
あまりにも遅い人は2倍にしたこともありますし、
ちょっと早口だなっていう人はね、
池早さんとか早口なんで僕は昔から1.2倍ぐらいで聞いていたりしたんですけど、
今はどうかっていうと、
今は基本的にね、もう1.2倍に落ち着いたんですよ。
その理由はね、前にも言ったことがあるし、そんなに大した話ではないんですが、
そんなにだから時間に追われなくなったってことも一つの大きい要素ですね。
それで、再生速度をね、遅くした原因に、何て言うんだろう、
年齢的なものはあるのかなってことをまず考えたんですよ。
つまりその脳の情報処理能力みたいなのが衰えたから、
その再生速度が変わったっていうその可能性もね、なくはないですよね。
自分で持ち出しといてなんですけど、
多分ね、それはあんまり関係ないんじゃないとも思っているんですね。
なぜかっていうと、
聞こうと思ったらね、1.5倍でも聞こうと思ったら聞けるけど、
なんかしんどいからっていうのもあるし、
あとまあその環境の変化ね、そんなにだから通勤時間がなくなったので、
通勤とか移動の時間が減ったので、だから別にその音声をね、
その間ずっと聞いていたいっていう欲求がなくなって、
割とその音声配信との向き合い方が変わったっていうのもあると思うんですよ。
で、本当にちょっと軽く調べただけなんですけど、
やっぱり若い人の方が倍速再生をするね、頻度が高いっていうね、
ちゃんとしたデータではないので、曖昧ってことは前提にしといて、
でもなんとなく想像はつくというか、理解できるなと思うんですけど、
20代とかね、そのぐらいの人たちは倍速再生を好むっていう。
前ちょっと話題になっていたのは多分YouTubeとかね、
あとはその動画、映画とかですよね。
映画をね、1.5倍とか2倍でね、
反発の多様性
早回しで見て、2時間の映画を1時間で見れてタイパーがいいみたいなね。
そういうのがね、昔ちょっと前に話題になったことがありましたけど、
まあね、映画の場合はね、ちょっとねっていう感じは思う人は多いと思うんですけど、
音声配信の場合は本を読むのと同じような感じだから、
情報だったら早くね、早い時間でインプットできた方が効率がいいって思う人が多いのは分かりますよね。
それに関しても本当にね、その1.5倍で聞くとね、
もしくは2倍で聞くと、その情報吸収の効率みたいなもね、
むしろだから早く聞くとね、情報の吸収が落ちるんじゃないかっていうね、
そういうね懸念というか疑問もね、昔から僕は持っていたりするんですけど、
それはちょっと本題から外れるので、
それでその若い人の方が倍速再生をしている割合が多い。
50%ぐらいみたいなそんなデータがありましたけど、
でまあ30代とか40代ぐらいになると割合が減るみたいなね。
そういうデータをね、これはAIが持ってきてくれたんで、
ちょっと裏を取ってないんで分かりませんけど、
なんとなくそういう感じはあるかもしれないなぐらいに捉えておけばいいと思います。
でまあここからが本題というか話、考えてみたいところなんですけど、
それでね前回も言ったようにそのVoicyが課金しないと倍速再生が制限されるようになったってね。
これね、今はちょっと下火になったのかもしれないけど、
その何日か前まではやっぱり結構ね、いろんな人が話題になっていたし、
Voicyでも話している人いたし、Xとかnoteとかでも書いている人いて、
結構たくさんいてね、ちょっとしか読んでないですけどそのうちのね、
なるほどって思ったのもあるし、
えーってね、そんな人もいるんだって思ったこともあるんですけど、
でもその反応のパターンによってね、やっぱりその人のなんていうんだろう、
個性、性格みたいなのがね割と現れるなって、
これは当たり前かもしれないんですけど、それを思いました。
でね、ちょっと話したい順番が前後しますけど、
あのね、僕は何を思ったのかっていうと、
その再生速度っていうのは結構ね、なんていうんだろう、
お金とかタイパっていうよりももっとなんかね、
生理的なね、その不快感みたいなのとなんかつながっているんじゃないかなっていう、
そういうことを思ったんですよ。
どういうことかっていうと、Voicyは多分Voicyプラスっていうのは月額990円らしいんですけど、
それを払えば倍速が使えるようになるっていう。
反発している人は、そのね、Voicyのその変更に対してね、
怒っている人はまあ気持ちもよくわかりますし、
再生速度と世代差
僕もね、もしかしたらそういうふうになっていた可能性もありますけど、
何に一番腹立てているのかなって思うと、
多分ね、そのお金がかかることとかではないと思うんですよ。
まあもちろんその今までできていたことが、
お金を払わないとできなくなったっていうのは、
それはね、どんなサービスでも多分腹を立てたりする人はいると思うんですけど、
でもやっぱりね、音声配信におけるその倍速再生っていうのは、
なんていうかもっとね、人間というか生物の根源的な欲求な気がしたんですよ。
食べ物でいうとこのね、なんかその高カロリーな食事とか、
なんかファーストフードとか、多分そういうのにちょっと近いような気がしたんですよね。
今までね、カロリーの高い脂っこい食事とか、
ファーストフードみたいなのを好んでいた人が、
急にね、何の前触れもなく、はい今日からあなたの食事はこれですって言って、
なんかすごい質素なね、ご飯と梅干しと味噌汁みたいな食事ばっか出されるようになったら、
多分多くの人はね、怒ると思うんですよ。
でも急にね、例えば実家でね、ずっとお母さんにご飯を作ってもらってて、
お父さんでもいいですけど、
出される食事がいつも割と高カロリーだったのに、
急に何の前触れもなくね、はいってね、
再生速度変更に対する反応
ご飯とね、野菜とね、野菜の煮物と味噌汁みたいになったらね、
やっぱり多くの人はね、なんだよこれってね、怒ると思うんですよ。
多分それと結構似た反応だなってことを思ったわけです。
なんかちょっとバカにしてるみたいなイメージがあるかもしれませんけど、
別にそういうわけではなくて、
反発のね、種類が、食べ物とかそういうことと似てるなって思ったんですよ。
アプリのサービスとかのね、機能が制限されるとか改変して、
むしろ悪くなるね、改悪とか言いますけど、
そういう風になった時に反発する傾向っていうのは、
パターンっていうのは、他のところでも見られると思うんですけど、
やっぱり今までできていたことができなくなるっていうのが、
結構一番ね、その人の感情を逆撫でしやすいやり方なのかなって思いましたよね。
それで、もう一つ、さっきあの反応のパターンからね、
人によって違うって話をしましたけど、
僕一個ちょっと感心してしまったことがあって、
これ何人かいらっしゃって、誰が最初なのかわからないけど、
僕が最初に見たのはね、ボイシーのチキリンさんなんですけど、
昨日かな、なんかその長い対談のコンテンツをね、
配信してて、たぶん1時間半ぐらいある、
伊藤陽介さんっていう政治のね、
専門家というか元政治家みたいな方と対談してるね、
長いコンテンツがあったんですけど、
それをね、配信するのに、
2パターンをね、チキリンさんは自分の配信で上げてて、
1つはそのまま10倍、1.0倍の配信を上げてて、
もう一個その全く同じ配信を1.2倍でね、
アップロード、たぶんそれはどっかで処理して、
1.2倍のファイルを作って、
それをね、配信していてね、
なるほどって思ったんですよね。
最初に誰が考えたか、たぶん別の人の方がいたので、
同じことをしてる人がいたので、
参考にした可能性はありますけど、
でもこれね、誰が考えたか、
すごいハックというかね、
すげーなんて、感心しちゃったんですよ。
ボイスは今ね、システムが変わって、
1.2倍までしか聞かなくなったから、
今まで1.5倍で聞いてた人は、
ちょっと遅いなって感じてしまうわけだけど、
でもチキリンさんみたいにこの、
1倍と1.2倍をね、両方ファイルを用意すると、
それによって何ができるかっていうと、
1.2倍をね、1.2倍で聞くってことができるわけです。
たぶんそうすると、約1.5倍ぐらいの速度で聞けるようになる、
すみません、1.0倍と1.5倍ですね、
のファイルをチキリンさんは用意してて、
だから1.2倍の方の、
1.0倍の方のファイルを等倍で聞くと、
等倍で聞けて、1.2倍も聞けて、
1.5倍で聞けて、1.5倍も聞けて、
1.5倍のファイルを聞くと、
1.5倍のファイルを聞くと、
1.5倍のファイルを聞くと、
1.2倍も聞けて、1.5倍で聞きたい人は、
その1.5倍のファイルをVoicyのアプリで等倍で聞けば、
そのまま1.5倍で流れて、
1.5倍のファイルを1.2倍で流すと、
たぶん1.8倍ぐらいになるわけですよね。
だからVoicyのシステムはそのまま、
変更したままでも、
無課金のユーザーでも1.8倍まで使えるようになるっていうね。
それを配信者の方がハックして、
用意してしまったっていうね。
これが一つのイノベーションだなって思ったので、
話してみました。
文句を言いたい気持ちもわかるし、
それでやめてしまうパーソナリティもいたと思うんですけど、
それを受け止めつつ、
自分にできることをね、
1.0倍と1.5倍のファイルに両方用意したこと、
特に別にそんなに説明せずに、
最初にちょっとだけ注意書きを書いて、
何も言わずに2つ用意するっていうね。
本当にプロフェッショナルを感じて、
そこで感動してしまったんですが、
そういう話がありましたと。
今日思ったことはこんなとこですね。
まず音声配信の再生速度っていうのは、
配信者の工夫と快適さ
お金の問題っていうよりも、
整理的な快適さに直結してるんだなってことを思ったわけですよ。
それは食べ物のカロリーとか、
味の濃さみたいなのと似ていて、
急にそれを制限されると、
急に味の薄いさっぱりした食事ばっかりになると、
結構怒る人が現れるっていうね。
なかなか面白い現象だなと思って見ていたという話でした。
それで、その時にね、
急に味の薄いカロリーの低い食事を出された時に、
どういう反応をするかっていうのも、
人によって随分違うなっていうのも、
面白いポイントだなと思って。
普通にそれに反発して怒る人もいれば、
声を大きくして、
いろんな人を巻き込んで反応する人もいれば、
何も言わずにというか、
そんなに反発はせずに、
黙って解決策を自分で。
食べ物で言うところのあれですよね。
味の薄いものが出されたら、
自分で塩を振ったりとか、
ごま油をかけて、
それで自分の好みに合わせて、
アレンジするっていうね。
人もいたりして、
本当に人それぞれだなと思って、
面白かったという、そんな話でした。
今日はこれで終わりにします。
ありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。
さようなら。