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メタ音声配信ラジオ。このチャンネルでは、音声配信が好きな僕、いわみがレビュー音声配信のことについて、あれやこれを考えてお話ししていたりします。
11月29日の、これは日曜日に収録していますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日はまあ、休みの日だし、ほんまに音声配信と関係ない話題をちょっとしてみようかなと思うんですが、
何かというと、コトバというのは意味を伝えるだけが役割じゃないという、そんな気づきについてですね、思っていることを話してみたいと思います。
それを考えたきっかけがですね、昨日、僕の住んでいる地域ではですね、とあるコミュニティみたいのがあって、
子育てサロンという、いろいろ子育てについてですね、話し合ったりするっていう、ちょっと説明が難しいですけど、
名前としては子育てサロンとですね、僕も2年ぐらいちょこちょこ参加したり、
パパが開く子育てサロンというのを開かせてもらったりとか、いろいろ関わりのある場所なんですが、
それが昨日オンラインで開催されまして、その中でいろいろな話をしました。
コロナの状態で、状況下で、家庭とかその夫婦関係にどんな影響があったかみたいな話になった時に、
自分はただそこにいるっていうことが苦手なんだなという話をしていた方がいて、
それがその方の奥さんからすると、話をあまり聞いてくれないとか、
家にいるのに仕事ばっかりしているとか、関係が悪化しているってほどではないにせよ、
そういう気づきがあったという話をしていた方がいたんですよね。
僕にもその気持ちはよくわかって、同じようなことはどこにでもあるんだなと思いつつ聞いていたんですけど、
僕の場合はですね、何かしらの役割とか方向性がないことっていうのは、結構動きが悪くなってしまう性格なんですよね。
それは仕事だけじゃなくて、家族においても、夫婦の会話においても雑談をしないわけではもちろんないですけど、
全くその意味のない、方向性のない会話っていうのは、未だに僕はちょっと苦手なところがあって、
妻にもよく怒られるんですけど、だから何?って思っちゃうんですね。
つまり言いたいことは何?って。
じゃあどうしたらいいんだろうねっていうことを僕は結構口癖のように言ってしまって、
今から言わせると、そういうことじゃないんだと。
筆論を出すだけが会話じゃないっていうことをよく怒られまして、
コトラテサロンという集まりの中には、アドボケーターという役割のですね、
言ってみればご意見版というか、そんなに大行なものではないんですけど、
色々伝えにくい言葉を分かりやすくしてくれるような方がいて、
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その方が言うには、やっぱり意味を伝えるだけが言葉じゃないよねということを言っていてですね、
まあそうだよなと思ったという話なんですが、
そのアドボケーターという方は割と高齢の方なんですけど、
自分の状況をギャグにしてかどうかわからないですけど、
うちの場合は会話には安否確認の意味もあるんだみたいな、そんな話をしてたんですよね。
つまり生存確認とか、ちゃんと元気かどうかっていうことだと思うんですけど、
それは割と冗談半分で言ってたんですけど、
なるほどなと思ったんですよね。
変わらずにそこにいるかっていうことを確認する役割が会話にはあるんだと。
テキストとかネットの発信とかとはまた違うという当たり前の話なんですけど、
なんとなくそれが新鮮な気づきに僕には思えたんですね。
言葉というよりも会話というか、声の役割なのかなと今話してて思いましたけど、
声にはただ意味を伝達するだけじゃなくて、
その人の今の置かれた状況とか今の気持ちみたいのを相手に伝える力があって、
女性に限らずですけど、夫婦の場合だと妻のほうがより会話をしたがるというか、
話を聞いてもらいたがることが多いのは、
女性のほうが心の安否確認みたいなことをするために話をしているという。
聞きようによっては方向性がない、意味がないように思えるかもしれないものも、
意味の伝達以外の役割を持っている、そんな時もあるということを気づきました。
なかなかこれはですね、伝えづらい、説明しにくい気づきではあるんですけど、
音声配信、ラジオなので音声配信につなげて僕は考えてしまう癖があるんですけど、
もちろん内容的な、コンテンツ的な内容というのも大事だけど、
やっぱりそれだけでは人は聞く気にならないと。
役に立つ内容だったらやっぱり誰でも話している人はいるので、
それだけではなくその人の声でこの人の思ったことを話すということがですね、
音声の一つの大きな魅力になっているという、
まとまったのかまとまっていないのか、そんな話をしてみました。
だいぶ寒くなってきましたが、お体に気をつけて、
もうすぐ12月になるので忙しい方も多いかもしれませんが、
お元気にお過ごしください。
それでは最後まで聞いていただいてありがとうございました。
また明日。さようなら。