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2023-12-11 19:17

アサーションについての本を読んで考えたこと

夫婦・カップルのためのアサーション:自分もパートナーも大切にする自己表現(野末武義、金子書房)
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こんにちは、いわみです。12月11日の月曜日、いよいよ12月も後半に差し掛かろうとしていますが、
子供がいる方は、もうすぐ冬休みに入りますし、大人もね、いろいろ仕事も忙しくなるだろうし、
クリスマスだとか、年末年始のイベントごともあって、どんな人にとっても12月ってのはね、忙しい大変な時期ですよね。
僕の方も、そうですね、年末関係ないですけど、今ちょっと過強に入った仕事があって、もう仕上げなくてはいけない時期ではあるんですけど、
そんな時に限ってね、ちょっと体調が若干おもわしくないっていう、これは多分原因をちょっとはっきりしていてですね。
週末に子供のイベントでですね、ちょっと大勢が集まる場所に行ったんですよ。まあ大勢って言っても、会議室みたいなところに何人ぐらいだろうな、50人ぐらいかな、
いたんですけど、後ろの人はね、なんかね、咳をしていて、そういうのをもらったんじゃないかとちょっと自分では思っているんですが、
でもこれも以前だったらね、何かもらったなっていう、ウイルス的なものをもらったなっていう時に、すぐ体調崩してたことが多いんですけど、
今はね、まあ自分で生活のリズムをコントロールできるから、結構ね、持ちこたえられるし、回復も早いんですよね。
これは本当に在宅のいいところだなって思います。
それでイベントの話をちょっとだけしてみると、化石を探しに行ったんですよ。
これね、高知県が主催する化学センターだったかな、それのイベントで結構大掛かりで、2日間にわたってやって、先週、結構海のほうの遠くのほうの化石を採掘できる場所があるんですよ。
四国では唯一って言ってたような気がしますけど、多分日本でもそんなにないんじゃないかなと思いますか。
なんかね、260万年前だか300万年前ぐらいの、何木って言ったかな、ちょっと名前忘れちゃいましたけど、なんか古代の名前いろいろあるんですよね。
鮮やかって書いて何とかって書く木とか、あいうジュラ木とかそういう何とかの木ですよね。
ジュラ木は恐竜の木ですけど、そこに埋まっているのはその300万年前前後の化石。
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なんか道路ですね、山を切り開いて道路工事をしていたら、化石が山ほど発掘されたから、そこだけ一箇所残したっていう場所がね、あったんですよ、高知県に。
みんなで集まってですね、鶴橋みたいな土を削って化石を掘るっていうことを、僕も生まれて初めてやりましたけど、子供と一緒に。
なかなかね、あれは夢中になる体験でしたね。
大体その貝の化石がほぼなんですけど、多分そこが海だったんでしょうね、昔ね。
高知県に室戸岬っていうのがありますけど、あれも大昔は海の底で、地殻変動の時にそれが隆起して岬になったっていう説明書きを読みましたね。
結構日本の地形っていうのはそういうのが多いんじゃないかなと僕は想像したんですが、だからね、面白いですよね、そういう昔のことを考えると。
300万年前って言われてもそんなに区別は想像ができないんですけど、氷河期とか1回超えてるんですかね。
いやそんなことないのかな、ちょっとわかりませんけど。
それでその時に拾ってきた化石たちを、大体その土にね、土の中に埋もれてるんで、
それをあんまり無理やりほじくると中の化石も割れちゃうんですよね。
だからそれを1回持ち帰って新聞紙とかにくるんで、それを改めて持ち寄って、それを歯ブラシみたいなやつでコシコシやっていくっていうね。
なかなか地道な作業なんですけど、それやっていくと中の化石がちょっとずつ姿を表していくっていうのは、なかなかね、感慨深い体験でしたけど。
でも土だったらまだいいんだけど、なんか本当にもう石みたいになってて、その石の中に貝が埋まっているみたいな、そういう化石も結構あって。
だからあれをちゃんと綺麗な形で取り出すっていうのは、相当の手間暇と根気強さが必要な作業なんだなということをですね、自分でやってみてわかりました。
今日は今読んでいる本についてですね、ちょっと紹介というか、思っていることをしゃべってみたいと思います。
まず何の本なのかというと、タイトルはですね、「夫婦カップルのためのアサーション」っていう本です。
作者は野杖竹吉さんっていう方ですね。
自分もパートナーも大切にする自己表現っていうサブタイトルがついています。
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これを借りたって、これ図書館で借りたんですけど、これを読み始めた経緯は、確かですね、ボイシーでコルクラボっていうのを主催しているあの方は、
漫画編集者の里島洋平さんがボイシーでなんか紹介してて、メモってあったんですよね。
それを図書館で予約して借りて、結果これはすごいいい本だってことがわかったので買いました、アマゾンで。
もうすぐ届きますけど、妻もじっくり読みたいって言ってたんで、これはとてもいい本だと思います。
夫婦カップルのためのアサーション。
アサーションってそんなに有名じゃないかもしれませんけど、僕たまたまなのか、数年前にアサーションのセミナーというか、勉強会に出たことがあるなってことを思い出したんですよね。
結構2日かかりの、割と何万円か払って出たような記憶がありますけど、その時に自分の対人関係みたいなのにちょっと悩みがあったでしょうね。
もう当時のことはあんまりよく覚えてないですけど。
アサーションっていうのは何かっていうと、サブタイトルにも書いてある通り、自分もパートナーも大切にする自己表現。
この本の場合はパートナーですけど、アサーションの本当のアサーションというのは、自分も相手も大切にする自己表現っていうのが多分一番簡単な説明なのかなと思います。
一言で説明するのがすごい難しい概念というか言葉だと思うんですけど、
本の中に書いてあることでわかりやすい比較みたいなのがあったので、それを簡単に引用してみると、人間の自己表現には3つのタイプがあるっていうふうにアサーションでは考えるんですね。
一つは非主張型。これは自分の考えとか気持ちを率直に表現しないこと。相手に気を使ったりとか、こんなこと言ったら相手を傷つけるんじゃないかという理由はいろいろあるけど、自分の本当の気持ちを隠して対峙するという表現で。
もう一つは反対に攻撃型。相手の気持ちや考え方を考慮しないで本当に自分の欲求だけをぶつけるっていうこれが攻撃型で。
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もう一つがその中間と言えるのがアサーティブっていうアサーションと同じことですけど、それは自分の気持ちや考え方や欲求を率直に正直に表現する。そして同時に相手の気持ちや考えも聞くことも大切にするっていうですね。
言うまでもなくかもしれませんけど、理想的なのはこのアサーティブ。非主張でもなくて攻撃的でもなくて、その中間というか両方とも実現することができる。
両方ではないか。非主張っていうのは主張しないっていうことだから、攻撃的でもなくて両方の意思を尊重できるっていうね。
言ってみれば当たり前のことなのかもしれませんけど、これを実際にやるっていうのは結構難しいってことはなんとなく想像はつくし、自分がそれができているかって言われたらあんまりできてないなって思うんですよね。
それでこの本は夫婦とかカップルのためのっていうアレがついてますけど、本当にアサーションっていうのはそれだけじゃないんですよね。
普通の職場の人間関係とか家族もそうだし子育てにも結構こういう考え方っていうのは必要だなと。
昔の自分だったらこういうコミュニケーションとかそういうのを理屈で覚えてもしょうがないみたいなことを思っているときはありましたけど、
でもこうやってちゃんと体系的に名称がついて比較してとかそういう学問みたいになっているのをまず自分の中にインストールしておくと、
何かあったときにそれが使えるっていうのは本当に今となっては思うので。
アサーションについて書いている本は他にもたくさんあると思いますけど、この本はすごくわかりやすいし、よくできた本だなと思います。
本の中で書かれているのは基本的には夫婦とかカップルの関係についてそれを見直して改善するためみたいな、理解するっていうためのことが書かれているんです。
僕がいろいろ読みながら考えさせられた部分を簡単に言ってみると、第2章に夫婦の関係を育てるもの、妨げるものっていう章があって、
そこに書かれていることは自分には割と考えさせられるところでしたね。
夫婦の、夫と妻のギブアンドテイク、公平性について。
これもよく言われるかもしれませんけど、自分と相手の関係において自分だけ与えているのに返ってこないとか、
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片方がそれを思っていることもあるし、夫と妻が両方とも自分の方が与えているのに見返りが少ないみたいなですね、考え方。
それによって立着したりすることっていうのはあるような気がしていて。
それを別にそう思うことは悪くないけど、それをちゃんと客観的に感情的にならずに相手に伝えて、
アイメッセージって言いますけど、私はこう思うとか、私はこうしてほしいっていうのをちゃんと伝えて会話するっていうですね、提案をしたりとか、
話し合うっていうことが、それのやり方みたいなことですよね。
もうちょっと後に書かれていたことはですね、親密さへの恐怖っていうところがあって、
これは結構新しい考え方だなと僕には思えたんですね。
その親密であればいいっていうもんじゃなくて、そこにはですね、人によっていろんな恐怖っていうかがあると、
ここには7個も書かれてるんですけど、親密さへの恐怖が。
1は依存に対する恐怖、2は自立に対する恐怖、あとは優しさだとか感情とか怒りとか、コントロールを失うこととか、拒絶されることってありますけど。
で、この1番目の依存に対する恐怖っていうのは割と自分に当てはまるなって思ったので、
これ確かノートにも書いたんですけど、最近。
依存に対する恐怖っていうのは何かっていうと、人に依存することに抵抗があるんですよね。
何で抵抗があるのかっていうと、それがあんまり良くないことだと自分で無意識のうちに考えているからっていうことですね。
依存って聞くと良くないことに思えることも多いかもしれませんけど、
でも必ずしも悪いことじゃないっていうのは頭では何となく分かるんですよね。
人に頼るっていう、何でも一人でやらないっていうのは、むしろ家族とか、むしろフリーランスの仕事とかでもすごい大事なこと、不可欠なことだけど、
僕はこれが苦手だなっていうのを前々から自分の問題意識として持っていたので、
それをこうやって依存に対する恐怖っていうのがあるんだよっていうのを、
論理的に説明してもらえると納得感があって、自分のことをわりと客観的に見られるようになりますよね。
反対に自立に対する恐怖っていうのもあるらしくて、
これは僕は自分にとってはそんなに思い当たる節はないんですけど、こういう人いるよなっていうのは思ったんですよね。
誰かに頼ることが正しくて、自立をするとあまり幸福になれないというか、むしろ頼っている状態のほうがいいんだっていう反対ですよね、依存とは。
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どっちもこれはさっきと同じような極端なあれですけど、その中間というか両方取りができるといいっていうことなのかなと。
依存をする相手に頼ることもいいし、自立することもいいっていう。
それはだからどっちかじゃなくて両立するっていう。
次の優しさに対する恐怖っていうのは、これ一見何を言っているのかよくわからなかったんですけど、
例に書かれている老夫婦とか、よく長年連れ添った夫婦とかで、
すごいお互いのことを罵倒するでもないけど、結構は口が悪く罵ったりして、仲が悪いと思いつつでもずっと一緒にいるみたいな夫婦がいたりするじゃないですか。
割とうちの両親はこれに近いタイプだと思うんですけど、でもそれが何て言うんでしょうね。
別にそれが愛情表現っていうわけではなくて、その裏にはその優しさに対する恐怖があるっていうね。
優しさっていうのは直接的にありがとうとかそういうのを大切だって思っている気持ちを伝えることにね、恐怖というか。
恐怖というと強いですけど、照れみたいな照れだけじゃないかもしれないけど、そんなのって特に昔の人には多い気がしますよね。
自分の気持ちみたいなのを率直に表現することが苦手っていうのは、これは照れと言えば何か良さげに聞こえますけど、
言ってみればその反対側にはある意味恐怖があるっていうことでもあって、その恐怖ってのは何なのかなっていうのを考えてみると、
それが嘘だった時に傷つくとか、それを伝えたのに相手に届かなかった時に何かね、
拒絶されたような気持ちになるとか、そういうのってありますよね。
これも構造としてはさっきの依存に対する恐怖とか自立に対する恐怖とちょっと似ているというか、
何かそれを表現するというか、それを実行することがあまり良いことではないっていう。
自分の中でちゃんと理屈があってというか、ちゃんと主張があってそうしているんだったらまだいいけど、
依存とかね、優しさとか、それを何か理解してないけど、何となくその昔の環境とか育ってきた環境とか、
その刷り込まれたもので反射的に反応していることって割と人間にはあるよなって思うんですね。
そういうことを自分がそういう刷り込みを持っているんだってことを気づくっていうのはやっぱりね、すごい大事なことだなと。
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そんな感じでですね、とっても面白いというか、ためになる本だと思うので、もし気になる方はですね、読んでみてください。
これは結構ね、一家に一冊とは言わないけど、持っておくといいなと思ったので、買いました。
これは特に最近の本じゃないですね。2015年の本だ。だいぶもう8年くらい前の本なんですね。
これは結構ね、一家に一冊とは言わないけど、持っておくといいなと思ったので、買いました。
はい。一応Amazonのリンクかなんかを概要に貼り付けておこうと思いますので、もし買いたい人がいたらですね、そのリンクを踏んでいただけると僕に数十円入りますということですが、そんな感じで終わりにしたいと思います。
お聞きいただいてありがとうございました。良い一日をお過ごしください。さようなら。
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