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メタ音声配信ラジオ、こんにちは、いわみです。
1月16日の土曜日、いかがお過ごしでしょうか。
僕は、午前中は子供の面倒を見て、午後は帰って気が詰まったと変わって、今ちょっと作業をしながらですね、音声配信をしようと思って、急いでボタンを押したところなんですけど、
土曜日なので、軽い話題というか、ちょうど読み終わるところの本の感想を何か話してみようかなと思います。
それは何の本かというとですね、史上最大のボロ儲け、ジョン・ポールソンはいかにしてウォールガイを出し抜いたかという、そういう本なんですけど、
見てみたら2010年の出版だったので、10年くらい前の本ですけど、これはすごく面白かったので、この感想を話してみたいと思います。
これはどういう内容の本かというと、実際あったことで、2008年にリーマンショックという大暴落があったのは皆さんご存知だと思うんですけど、
その時にですね、とある手法を使ってボロ儲けをした人間の物語ということですね。
面白いなと思ったのは、最初にこのジョン・ポールソンという男が金融危機の時に、すごい一人だけというかボロ儲けをしたという話が出てから、そこから話としては2003年くらいから始まるんですよね。
それで一番最後の最後まで、このジョン・ポールソンは割と冴えないというか、そんなにうまくいってないんですけど、
でもですね、この歪んだ金融市場はそのうち崩壊するはずだというですね、強い信念のもとに行動を続けるというですね、割とそういう面白い構成になっています。
どうやってボロ儲けしたのかというのはですね、複雑な金融の話なので僕もちゃんと説明できないですけど、めちゃくちゃ単純に説明するとですね、
CDSという金融商品を買いまくって、それで暴落時にそれを振り抜けて大儲けということなんですけど、このCDSというのはですね、クレジットデフォルトスワップという商品らしいです。
これがどういうものかというと、会社とか銀行が倒産した時にですね、その保険みたいな商品らしいんですよね。
だからその基本的には生命保険みたいなですね、生命保険は人が怪我したりとか亡くなったりしたら保険金が出ますけど、
このCDSというのは企業が大怪我をしたり亡くなった時に、倒産した時に出る保険ということで、つまり市場が人間の生命保険も人が若い元気な時は保険料が安いと思うんですけど、
このCDSというのも同じように後継金の時はとても安く売られていたみたいなんですよね。
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それをひたすら買いまくって、まさかの大暴落、当時からすればということですけど、それで大儲けしたって。
詳しくは気になる方は読んでみてください。とても面白かったので。
これを読んでいる僕としては、もちろんこの2008年にリーマンショックという、これは言ってみればサブプライムローンというものを発端に起きたですね、
いろんな金融の崩壊みたいな、金融市場の崩壊みたいなものだと思うんですけど、それを知っているからこのポールスンという男は正しく見えますけど、
当時からすると割と逆張りというか、暴落するのを確信しているというか、ある意味ちょっと偏人というか、間違っているという、バカにされていた部分も結構あるらしいんですよね。
基本的にはみんなが今は後継金だと信じているから株価とか不動産とかが上がるわけで、
その時にたった一人で、今は実態がおかしいから、歪んでいるから、そのうち暴落するに違いないという、ちょっと予想するくらいはできると思うんですけど、
それをそこまで強固に、揺るがない信念を持って何億円もそういうCDSという商品を買いまくるというのは、よっぽど意識、意志が強いか、執念深くないとできないんですよね。
その辺が面白いなと思って、最終章の後書きを今読んでいるところなんですけど、最後の方にちょっと面白い場面があって、
このポールソンの右腕的な、名前ちょっと忘れちゃいますけど、イタリア系の部下がいるんですけど、
その人が奥さんと旧館に出かけて、奥さんはATMでお金を引き出そうと思って、ざん中講座を見たら、とんでもない額のボーナスというかが振り込まれていて、
その時奥さんは割とクールにワオっつって、それだけ言って終わるみたいな、そういう場面があるんですけど、なかなかちょっと面白いなと僕なんかは思いました。
これだけ面白いからって、おそらく2010年に出た本、日本だと日本2010年なんで、当時も話題になったのかなと思うんですけど、僕は全然知らなくて、
最近ある方が紹介しているのって面白そうだなと思って、Kindleで買ってみたんですけど、
これは今読んでも金融史というか経済史というか、勉強にもなる本だなと思って、
CDSという金融商品についても僕はこの本を読むまで知らなかったし、
あと空売って経済用語でFXとかでも言うと思うんですけど、それも仕組みについてはよく分かってなかったんですけど、
この本を読んだ途端に空売ってのはそういうことなんだということがよく分かったりとか、
サブプライムローンについてもとても分かりやすく書かれているので、金融の勉強としても読み物としても面白いし、おすすめです。
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ちなみに僕がやっと分かった空売っていうのの仕組みは、
これも同じようにある銘柄とかが下がるっていうことをそっちのほうに逆張りみたいに下がるほうにかけて、
その証券とか株を借りて前もって売っておくっていうことですね。
今1万円の株式が例えばあるとしたら、それを借りて売るっていう。
借りているっていうのはちょっとややこしいところですけど、それで1万円の現金を持っておくと。
それでその1万円だった株価が例えば7000円とかになったら、そのときに買い戻して借りた株を返せば、
要するにその差額の3000円分が儲けになるみたいな。
たぶん空売の原理ってのはこういうことだと思うんですけど、それが理解できたなっていうところもあります。
あとこの本を読みながら僕は思ったのが、今現在のこの相場というのは果たしてバブルなのかっていうのが、
前々からコロナでこうやって実体経済結構打撃を受けているのに、日経平均とかDAOとか過去最高を更新しているじゃないですか。
これはなんでなんだろうなって僕は全然金融とか投資のかじった程度の人間ですけど、不思議に思っていて。
でもこの本を読むと、もしかしたら今はバブルなんじゃないかっていう気がしてならないんですよね。
だから何をするってわけではないですけど、投資というか資産運用ちょっとだけやっていて、
その分の運用した額をコロナの下がったときに1回現金に戻しちゃっているんですよね。
今は投資はしていない状態なんですけど、下がったら買おうかなって思っていたんですけど、
この本を読むとその前に空売りというか暴落に賭けてみたくなるっていう誘惑が出てきましたけど、
やるとしても小学で遊び程度にやろうかなって思っていたりしますけど、
こういう話はあまり興味がないかもしれないのでやめておきます。
そんな感じで、今日はそういう読んだ本の感想ということをお送りしました。
ちょっと時間が余ったので、今練習しているギターの曲を吹き込んでみようかなと思います。
そんな感じで、最後までお聴きいただいてありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください。
さよなら。また明日。
どうですか?うまく弾けましたか?
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また弾けました。
さよなら。