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2022-03-07 09:19

他人を信頼するには「別口の気力」が要る


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メタ音声配信ラジオ、こんにちは、いわみです。
収録しているのは3月3日、日曜日なんですが、配信はいつにするかはまだ決めていません。
今日はマイクテストを兼ねて何か喋ってみようと思っています。
自分のポッドキャスト史上、たぶん初めて通常のマイクを使って収録している回なので、
たぶんいつもより音は良くなっていると思うんですが、後で聞いてみるのが自分でも楽しみです。
最近何度かしている仕事の話をですね、また思っていることを話してみようと思います。
今日、日曜日と言いましたけど、仕事をしていない日にですね、仕事をしていないって家でいろいろ作業はしているんですけど、
勤め人の仕事をしていない日に、勤め人の仕事のことを考えるっていうのはですね、結構な労力というか、
集中力を要するなっていうのを今思いながら何度か考えていたんですが、どんな話をしたいのかというと、
相手を信頼して仕事を任せるのはですね、結構気力がいるんだなっていうことを思ったっていう話です。
皆さんもいろんな仕事とかですね、会社とかでする中で、集団で仕事をすると誰かにその仕事を教えたりとか、
一緒に働くってことは必ず発生するものだと思いますけど、その時に自分の方がこの業務に関しては仕事を分かっていて、
それを入ってきた人とかに、もしくはその業務に関しては生徒していない人に教えるっていう場面はよくあると思うんですけど、
その時にですね、頭では相手に考えさせてそれを見守るっていうのは、長い目で見れば一番効率的なのは分かっているんだけど、
ついその時間に追われてたりとか、自分に余裕がないと結構手とか口を出しちゃったりとか、
挙句には自分でやった方が早いって言って自分でやっちゃったりすることって、僕は結構あったりするんですね。
そういう時に相手をいまいち信じきれないというか、任せきれない時に、
自分はそういう性格、あんまり何でも自分でやっちゃいがちな性格っていうのもあるし、
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そういうタイプなのかなって思っていたところがあるんですけど、必ずしもそればっかりじゃなくて、
そこに気力を払っていないっていうか、あまりその意識を向けてないっていう面もあるんじゃないかなっていうことで、
どんな意識の向け方かっていうと、そもそもですね、相手を信用して任せるっていうのは、
結構な精神的なストレスを要するっていうのをまず分かってなかったなっていう。
できる人はできるし、できない人はできないって思ってたんだけど、本当はそうじゃなくて、
人間のその短絡的な思考としては、自分ができて相手ができない時には、
手を出したくなるっていうのは、そもそもあることとして、それをぐっとこらえて相手に任せるっていうのはですね、
そもそも自然ではないことっていうか、精神的な気力を要することなんだっていうことですね。
これはシステム1とシステム2っていうのは、これ何の本だったかな。
ちょっと今タイトルがパッと思いつかないですけど、そういう話が昔のビジネス書みたいなので、いわゆる有名な話でありましたね。
システム1っていうのはその直感的なっていうか、割とその本能、本能まではいかないけれど、
パッと思いつきで行動してしまうっていう反射的な行動ですよね。
物が飛んできた時に避けたりとか、目の前にカロリーのある食べ物があったらそれを食べてしまうとか、そういう行動で。
システム2っていうのはそれを一回ですね、それに従わない、直感的な行動に従わないその行動で、
なおかつ長期的な視点を持って動ける思考のこと、例で言ったら何があったかな。
本当にダイエットとかそういうトレーニングとか、今はやりたいことがあるけどそれを我慢して仕事をするとか、
無駄遣いをしないようにするとか、そういうことがシステム2ですよね。
それで仕事とかにおいて誰かに任せて手を出さない、口を出さないっていうのはシステム2が必要なことなんだなっていうことですね。
これちょっと難しいというかややこしいのが、思考停止になって相手に任せるっていうのとはまた違うっていうことですね。
ネットでインフルエンサーの人のことを盲目的に信じるっていうのは、これは思考停止だと僕は思っているんですけど、
そういうのと仕事で誰かに教えるときに相手に任せてっていうのは似ているようで全然違うんですよね。
これは何が違うかっていうと、一つに相手のことを自分の意識の中で上位に見てるか下位に見てるかっていうことですよね。
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あんまりいい言い方ではないかもしれないけれど、インフルエンサーって基本的に無意識で自分より上位に見ている相手だと思うんですね。
その人間を信じるっていうのは、これはシステム1というか、思考停止して相手の言うことを従うっていう、
もちろんそれが必ずしも悪いことではなくて、それができるのがいい場合もあるんだけど、
でも多くの場合これはシステム1が働いているんじゃないかなって思うんですね。
それに対して相手を下位に見ているっていうか、仕事においては自分よりはできていない相手を信用するっていうのは、
それは思考停止ではなくて、むしろ思考を総動員して抑えなければいけないっていうか、そういう違いがあるのかなと思いました。
これは子育ても全く同じだなっていうのを思いまして、
何でも字を教えるでも、自転車に乗るのでも、絵を描くのでも、小さい子供の場合はこちらが何か手本を示して相手にやらせてみるっていうことはよくありますね。
そのときに子供が間違いをするときに、基本的にはこっちは間違いがあってもあまり口を出さないほうがいいなって僕は思っていて、
例えばひらがなの向きが逆とか、止めとか跳ねが逆だとしても、それも最初は教えてもいいと思うけど、
それを事細かに口を出しても、相手によっては逆効果になるっていうか、相手の考える余地を奪ってしまうってことは結構あると思っていて、
この気持ち結構僕、いまだにわかるっていうか、僕自身の思考がまだ成熟してないっていう面もあると思うんですけど、
わかってはいるけれどできないことをですね、できてないことをいちいち指摘されるっていうのが嫌なんですね。
僕の今子供も結構同じようなことがあってですね、何かしらそのできてないこととか、後でやろうと思っていたっていうことを事細かに指摘されるのは結構我慢ならないみたいで、
肌で見ながらですね、その気持ちわかるなって思っていたりしますけど、ちょっと話が逸れてきたので、今回の話は終わりにしたいと思います。
マイクテストを兼ねて仕事を思うことっていうのを話してみました。
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相手を信頼するのには、そもそも気力がいる行動なんだってことを話しました。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。良い1日をお過ごしください。さよなら。
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