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2024-07-20 20:40

#002 デジタル時代のロマンス:Tinderが変える現代の恋愛観

第2回は、マッチングアプリのTinderでの恋愛事情について掘り下げてみました。

スマートフォン一つで恋人探しができる時代。Tinderに代表されるマッチングアプリは、私たちの恋愛観をどのように変えたのでしょうか。

便利さと引き換えに失われつつある人間関係の本質や「選択のパラドックス」がもたらす弊害、そして真の愛を見つけることの難しさについて深く掘り下げています。

デジタル技術がもたらした恋愛の変化を分析しつつ、私たちが本当に求めているものはなにか。テクノロジーと人間性の狭間で揺れる現代の恋愛事情を考えてみました。


■タイムスタンプ

 マッチングアプリの利便性と問題点

 恋愛の価値観の変化とスワイプの問題

 選択の困難さと疲弊

 デジタルとリアルな恋愛の違い


■番組紹介

『違和感ディスカバリー』へようこそ!

このポッドキャストでは、日常生活の中で感じるちょっとした違和感にスポットを当て、その背後にある真実や理由を掘り下げていきます。

日々の小さなひっかかりから、大きな社会のズレまで、一緒に探求し、新たな視点を見つけましょう。

さあ、違和感の旅へ出発です!


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■Asumi プロフィール■

コンテンツマーケ/PR界隈の人

大学卒業後、外資系IT企業に入社。テクニカルマーケティングや開発者コミュニティマーケティングを担当。

その後、大手ニュースサイトにて、コンテンツ制作を担当。記事の企画からSEO対策、新規事業の立ち上げ、外部協力会社のマネジメントに加えて、ユーザー調査業務に従事。

2020年より大手ゲーム開発会社にてPR業務を担当。

記事執筆、SNS運用、YouTube動画制作、デジタル広告の出稿、などのコンテンツ制作が得意です。

サマリー

マッチングアプリのTinderについての話です。マッチングアプリは便利ですが、人間関係や恋愛においても問題があると感じられます。選択肢が多いことによる決断の困難さや理想の相手を見つけるプレッシャーなど、マッチングアプリのメリットとデメリットについて考えています。恋愛に求める本当の関係性や絆は、デジタルの便利さだけではなく、リアルな対話や時間の共有が不可欠です。デジタル恋愛時代では出会いの量が増える一方で、恋愛の質は薄まっていると感じられます。恋愛や人間関係はテクノロジーの進化に関係なく本質的に変わらないと考えられています。

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パーソナリティーのAsumiがお届けする、違和感ディスコバリーへようこそ。
このポッドキャストでは、日常生活の中で感じるちょっとした違和感にスポットを当て、その背後にある真実や理由を掘り下げていきます。
日々の小さなひっかかりから、大きな社会のズレまで、一緒に探究し、新たな視点を見つけましょう。
さあ、違和感の旅へ出発です。
皆さん、こんにちは。パーソナリティーのAsumiです。
私たちの日常には、ふっと立ち止まってあれ?と思う瞬間がたくさんあります。
でもその違和感、実は大切なメッセージかもしれません。
このポッドキャストでは、そんな日常のひっかかりにスポットを当て、その背後にある真実や理由を一緒に探っていきます。
小さな疑問から大きな社会のズレまで、新たな視点を見つけながら、私たちの世界をより深く理解する旅に出かけましょう。
マッチングアプリの利便性と問題点
さあ、今回のテーマは、マッチングアプリのTinderについてお話しします。
皆さん、Tinderやったことありますか?
やったことないなという人も、聞いたことある人は多いのかなと思います。
Tinderに限らず、最近マッチングアプリで彼氏、彼女を探す人だったり、
それをきっかけに結婚する人も結構いらっしゃって、私の周りも結構、彼氏がマッチングアプリで見つけましたとか、
そこから成婚し、ゴールインしたっていう人も結構いて、
昔はね、出会い系とかって言って、ちょっと怪しいイメージがあったかと思うんですけど、
結構最近は、出会いとしては主流の方法になってきたのかなという印象です。
でもさ、結構マッチングアプリの出会いって、すごい手軽な反面、私的にはいろいろ弊害があるのかなと思ってて、
それを含めて、良いとこ悪いとこ、メリットデメリットを含めて関わっていくことで、より良い出会いがあるのかなというところがあります。
本当にコロナ前、アフターコロナ、その前じゃないですけど、コロナを含めて結構人と直接会う、対面で会うっていう機会が一時期、
限られてしまった時期があったかと思うんですけど、
あとはやっぱり日常の仕事とか、習い事以外の人との和を広げるっていうのってなかなか難しかったと思うんですけど、
それがやっぱりマッチングアプリっていうものができたことによって、
日常で今まで自分が関わることがなかった人たちに対しても、簡単に会えるようになったかなっていうのはすごい良かったと思います。
これなんかノートで、ツラツラ、ウェブサービスのノートでツラツラ書いてたんですけど、
私たちは指先一つで無限の可能性が広がる時代に生きているっていうような形で書いているんですけど、
スマホを持ってて、そのスマホを返していろんな情報、
SNSだったり、それこそGoogle検索したりとか、アプリでゲームをやったりとか、
今話したようにマッチングアプリとか、そういうところでスマホを返して情報を得るっていうのが結構ほぼ主流の時代だなと思っています。
結構やっぱり恋愛においても、デジタル技術の進歩っていうのがやっぱりもたらした進化ははかりしえないなとは感じています。
かつて恋愛をするにあたっては、遠く離れた恋人に手紙を書き、数週間を得て返事を待つのが一般的だったかと思います。
ただ、今私たちはマッチングアプリっていうアプリを通して、
もう本当に秒速で恋愛の彼氏彼女の候補を見つけることができる時代にいるなというふうに感じています。
実際Tinder、私がTinderをやったという記事だったので、Tinderの話をすると、
恋愛の価値観の変化とスワイプの問題
もうTinderって本当にもうプロフィールほぼ読めないんですよね。
顔写真と名前と年齢が出てきて、もう気に入ればスワイプ。
もうダメだったらこう左、左ですかね、頂点。
気に入った人は右か。右。気に入れば右。そうじゃなかったら左にこう指をシュシュシュシュって滑らすだけで、
もう簡単に人とデートにつなげられるかもしれないっていう出会いを生むっていうところが結構面白いなというふうに感じています。
ただ、その便利さとその速さに泣いてしまうと、
そもそもその恋愛も含めた人間関係とは何ぞやっていう本質を見失いがちになるかなというふうには感じています。
ただね、この恋愛の始まりっていうのをスワイプ一つで容易に得られることになったっていうことは、
おそらくそのそれ以前の人とそれ以後の人っていうので、恋愛の価値観は変わりつつあるのかなというふうには感じています。
ただ、このスワイプする動作ってすごい端的に言ってしまえば、
人を商品、Amazonとか楽天の商品を選ぶような形に近い選び方ではなと思っていて、
その本当に数秒というか0コンマ何秒のうちに外見、あとちょっとしたプロフィールっていうその断片的な情報で、
この人は好き嫌いみたいなのを判断するっていうのは結構リスキーではあるのかなと思っています。
言ってしまえば非人間的、恋愛っていうものって結構人間のすごい生々しい感情とか生々しいものでは、
恋ではあると思うんですけど、そこがすごい機械的というか非日常的なものになっちゃったっていうのは、
すごい違和感を感じています。
たかが写真1枚とか趣味、その人の文章だけで、その人のすべてを語るわけではないっていうのは分かっているけど、
でもそれによって私たちはいいねするとかしないっていうのを決めてしまうっていうこの行為って、
なんか私の中ではすごい違和感というか、違和感っていうとなんかあれだな、
引っかかりを感じる部分ではあったかなと思います。
だって、よく言うノンバーバルコミュニケーション、言葉とかの意味以外のその人の目線とか態度とか、
雰囲気とか動きっていうところから、人の印象って得られるものってだいぶ多いかと思うんですけど、
だから本当にそういうのを全部省いて、物理的な情報っていうのかな、
情報、条件っていうところでしか判断しないっていう部分に関しては結構気になってはいるところではあります。
難しい。あと、このいいねするしないっていうその瞬間的に限られた条件から決めるっていうところもそうだし、
あとはその短時間にすごい量の人のプロフィールを見るわけじゃないですか。
その選択の多さから生じる選択のパラドクスっていうのも一つ問題になっているかなというふうには感じます。
この選択のパラドクスっていうのは、選択肢が多ければ多いほど、理想の相手、私にぴったしの相手が見つかるはずだっていうふうな期待が上がるけど、
実際、多ければ多いほど迷ってしまう。決めきれないっていうところがあるかなと思います。
よく食料品で考えるとわかりやすいんですけど、例えばコカ・コーラと家もどっちもコカ・コーラですけど、
あった時に2つからどっちか選ぶのってすごい楽じゃないですか。甘いコーラを選ぼうか、シュワシュワした気分で甘いコーラを選ぶか、
選択の困難さと疲弊
今すっきりしたいとかご飯食べたいからじゃあ家もんにしようっていうのは簡単だけど、
例えばその大きいスーパーとかイオンみたいなところに行って家もんもあるし、ミネラル麦茶もあるし、
あやたかもあるし、コーラもペプシコーラもあるし、ミツアサイダーもあるし、ジンジャーエールもあるし、
ふっと見たらジャスミンティーもあります。午後の紅茶もありますっていう時に、やっぱりちょっと選ぶの大変じゃないですか。
それが多分多くの選択肢の中から1つ選べず出すことって、かえってその決断を難しくして、
逆に選んだものに対して不満とか後悔が増加させる可能性があるかなと思っています。
コカ・コーラと家もんの中から選んだとしたら、そんなにじゃあ家もん選んだ人はコーラ選んだ方が良かったとか、
もうちょっと家もん甘かった方がいいなとかって多分ならないと思うんですよ。
ただ、たくさんある中で選ぶというと、例えばジャスミンティーか家もんが迷ってしまって、
家もんを選んだ人は、やっぱりジャスミンティーが良かったなとかっていう風になるような気がするじゃないですか、感覚的に。
そういう選択肢が多いことで、かえって決断が難しくなるなということはあります。
実際にその禁断を利用する多くのユーザーの中で、やっぱり理想の相手を探す、私の理想の相手っていうのを探す中で疲弊して、
実際にその恋愛自体から距離を置きたくなるようになるという傾向は実際あると思うし、私もそういう風なことをよく聞きます。
やっぱりその条件に、自分の100%条件に合う人って絶対なかなかいない、いるかもしれないけど、でも難しいじゃないですか。
そこで少しでもやっぱり違うなとか思ったりとか、相手に対して原点法、勝手じゃなくて原点法になっちゃうという部分もあるので、そうするとやっぱり疲れちゃったりとか、
多くの人からアプローチをされる、特に女性のユーザーさんだと、もう何もしなくてもTinderとかってたくさんコメントをいただくことが多くて、そうなると疲れちゃうんですよね。
この人もいいけど、この人もいいけど、どうしようみたいな。全員にいい顔をしたりとか、時に何人かやっぱり2,3人会っちゃうと疲れてくるっていうのはわかります。
相手に対してっていうよりも、相手を探すっていう行為に対してはすごい面倒くさくなっちゃうなというふうなことが感じました。
まあね、とはいえやっぱりその技術が進歩して、スマホ上で本当に手軽に多くの人に出会える手段が提供されるっていうことはすごい良いことだと思うんですよ。
デジタルとリアルな恋愛の違い
ただ、恋愛自体ってすごい原始的なものというか、割り切れない。条件で割り切れない。やっぱり感情がメインじゃないですか。好きとか嫌いとか、あの人も本当にマジで人間としてダメなのにでも好きみたいなそういうのがあるかと思うんですけど。
そういうところから考えると、本当の愛とかその相手の結びつきってなかなか画面上のやりとり、スマホのやりとりだけで生まれない。私たちは本当に何を恋愛で求めてるんだろうかっていうところは結構考える必要はあるのかなと思います。
やっぱりその恋愛って、相手の声とかその表情とか、共に一緒に過ごすとか、そういう生身の直接のリアルな出会いとかリアルに時間を過ごすことじゃないと、やっぱり本当の恋愛ってそこから始まらないと思うんですよ。
チャットだけはきっかけ、スマホでのやりとりとか、電話ぐらいだったらいいかもしれないですけど、電話とかだけだと始まらなくて、そこからいいなと思った人に会ったところからやっぱり恋愛って始まるのかなと思います。
ピンターのようなアプリがもたらす出会いっていうのは、あくまで恋愛のスタートラインでしかないんだろうなというのは感じました。
本当の関係性、本当の恋愛っていう言い方を今してたけど、真の恋愛が始まるっていうのは結構複雑だし、人間味があふれるものだし、たまには喧嘩して飛び交うかもしれないぐらいの、
血みどろの感じじゃないですか。嫉妬するとか、他の誰か好きな人が他の女の子に例えばアプリで会ってたとか、そういうドドドっとしたところがあるから、そういうところがやっぱり恋愛の醍醐味でもあるし、私は結構そういうのが好きだったりするんですけど、そういうドロッとしたのも含めて人間関係というかコミュニケーションってすごい面白いなと思うんですけど。
つまり、デジタルの便利さっていうのは享受しつつ、ただ人間関係を築く処方的な最初の手段を提供するけど、それが全て、恋愛の全て、人間関係の全てじゃないっていうのは誰しもがわかってるし、そこはちゃんと理解をしておいたほうがいいのかなというふうには感じます。
やっぱり恋愛とか友情とか、何でもその人とのコミュニケーションって、ともにいいこと、悪いこと、楽しいこと、つらいことを共有して支え合ったりとか、ぶつかるとか協力するっていう中でしか生まれないっていう絆っていうのが人間関係なのかなとも思ってて、
その関係性、信頼関係なのかな、信頼関係を築くためには、そのスマホとかのLINEとかアプリとかのやりとりだけじゃなくて、やっぱりリアルな対話とか時間を共有するっていう経験が不可欠ではあるのかなと思います。
今、デジタル恋愛時代ではあると思うんですけど、そのきっかけは、今まで自分のテリトリーの中では出会えなかった人と多くの人と出会えるっていう劇的な環境の変化がありつつ、ただその恋愛の対応性を広げる一方で、その質っていうものは結構薄まっちゃうのかなと思って、その出会いの質っていうのは薄まっちゃう。
だから、いろんな人とやっぱりマッチしたっていう中で、深い環境を築く前に、やっぱり違うからじゃあ次の恋愛に行こうっていうことが結構要因になっちゃって、結果として恋愛がすごい浅く、一つ一つの恋愛が浅くなっていくっていう現象があるのかなっていうふうには感じました。
これってスマホができたから、スマホのせいだとかデジタル時代だからっていうテクノロジーのせいだけではないと思ってて、実際それがきっかけだけど、私たち自身が何を求めて相手に対してどうか変わりたいかっていう認める力が、やっぱり個々の能力としてやっぱり低くなっている気はしてて、
それぞれの個々が、出会った相手に対してどういうふうな関わりをしたいのか、何を求めるかっていうのは、見極める力を持つ人はあるかなと思います。
これは自己認識と自己反省。自己反省する必要はないと思うんですけど、文章中では自己認識と自己反省が必要だっていうふうには書いてましたね、確か。
相手に対してそういうことを求めるっていうのって、逆に自分自身の内面に向き合うことでもあると思ってて、依存しちゃうって、相手、よく彼氏、彼女に依存しちゃう子って、
やっぱり内面的に何か自分の内面で抱えてる寂しいとか不満とか、自分の自己評価が低いとかっていうのって結構あるかと思ってて、相手と付き合うとか相手と関わるっていうことを通す前に、
自分自身の内面と向き合って、自分自身が何が足りないものがあるのかとか、求めるもの、真に相手に求めることは何だろうみたいなところを理解しないと、
ティンダーを使おうが、普通にリアルな恋愛をしようがダメなのかなっていうふうには感じてました。
結構難しいんですよね。相手との一緒にどう過ごすか。リアルな会見とか信頼関係って、やっぱり相手とある程度直接ぶつかり合ったりしないと見つからない部分もあるので、
そういう部分だと、昔から恋愛って変わらないんだろうなと思いつつ、デジタルテクノロジーが進化することによって結構迷ってしまう。恋愛迷子になる人がだいぶ増えたのかなというふうには感じています。
結局便利なものがたくさんありつつも、実際最終的には自分自身がリアルにあってどう感じたとか、どういう体験をしたとか、相手のことが信頼するとかしないとか、そういうところになるので、
恋愛って難しいよねっていう話でした。難しいですよね。どんなテクノロジーが進化しようと、結局その恋愛とか人間関係全般のところって何も変わらない。本質って何も変わらないんだろうなというふうに感じています。
はい、というわけで今日はティンダーというところをフックにして、人間関係、テクノロジーが進んだけど、実際に人間関係ってどういうふうに変わるのかなとか、どういうところが私は違和感を感じたかなというところをお話ししました。ありがとうございました。
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