1. IVS2024 KYOTO SESSIONS
  2. ゲーム設計におけるトークンエ..
2024-09-29 44:46

ゲーム設計におけるトークンエコノミクスの世界基準

spotify apple_podcasts

Web3ゲームを設計するにあたり、最も注意すべきトークンエコノミー設計。2021年のAxie Infinityの時代から、2024年現在でその手法はどのような変化を遂げたのか。最新の事例を交えて紹介。


■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

エピソードでは、ゲーム設計におけるトークンエコノミクスの重要性とその歴史的な変遷が語られています。アクシーインフィニティなどの事例を通じて、持続可能なトークンミックスの本質やユーザーニーズの変化に焦点が当てられています。トークンエコノミクスの進化とその影響も取り上げられ、特にゲーム設計におけるトークンの位置付けやユーザーの価値を強調する新しいモデルについて議論されています。 ゲーム設計におけるトークンエコノミクスの課題として、ウォレットの構造やアイデンティティの欠如が影響していることが言及されています。また、ポイントとトークンの関係性やマイナスEVの行動に関する興味深い事例が紹介され、ユーザーの意識とゲーム内経済のダイナミクスが探求されています。 このエピソードでは、トークンエコノミクスの進化とPDCAサイクルの重要性が議論されています。ゲーム設計におけるシミュレーターや分析基盤の役割、さらにはマーケットでの競争についても触れられています。ゲーム設計におけるトークンエコノミクスのバランスに関しても語られており、地域による違いやターゲット設定の重要性が強調されています。特に日本のゲーマーと海外のトレーダーとの関係性に関する考察が行われています。

トークンエコノミクスの基本概念
はい、みなさんよろしくお願いいたします。
この時間はですね、ゲーム設計におけるトークンエコノミクスの世界基準ということでですね、トークンに関連するいろいろな様々な、最近このトークンの設計について携わっている皆様にお越しいただきまして、
そもそも最近どんなことが起こっているのかとかですね、どんな課題があるのかとか、どんなことがトレンドなのかみたいなことをお話しできればなというふうに思っております。
今回モデレーターをさせていただきますのは、シェイクエンタテインメントから原島がさせていただいております。
最初はちょっと自己紹介的なことで一言、自己紹介をしていただければと思うんですが、佐藤さんからお願いしてよろしいでしょうか。
はい、チューリンガム株式会社の佐藤と申します。チューリンガムの方ではですね、チーフコンサルタントとして、いろいろなプロジェクトの方でトークンの設計だったりとか、まさにこのトークンのミクスのところを諸々担当させていただいております。
今日は精一杯頑張ります。よろしくお願いします。
ありがとうございます。中田さんお願いします。
はい、ゼロXコンサルティングの中田と申します。同じくトークンエコノミクスのチーフをさせていただいております。
もともとブロックチェーン周りのエンジニアだったんですけど、アクシーとかデファイとかのシミュレーターを作って100万円ぐらいのバジェットを3億円伸ばしたという経緯がありまして、その時のエコノミクスの知見をベースにいろいろとアドバイスさせていただいております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ロッテンさんお願いします。
はい、ダブルジャンプのロッテンと申します。人が多いとあんまり本音の話したくないっていうツイートをしたんですけど、なんか微妙に人いらっしゃるんで、すごいボケづらい形になっていて、普段はお二人と同様に自社でコンテンツも作っているので、自社のゲームのトークンのミクスのデザインであったり、その知見を生かした他社への支援みたいなところもさせていただいております。
やっぱり僕らゲームをずっと作り続けてきて、本当死に物狂いで悩んできている部分たくさんあるので、今日はお二人に僕から悩みを打ち明けて、胸を借りていろいろ面白い回答をしてもらいたいなと思ってますので、よろしくお願いします。
ありがとうございます。
ご存じない方もいらっしゃいますし、聞いたことはあるんだけれども、割と使う場面によって使われ方がだいぶ違ったりとかして、そういうこともありますので、
ジェネラルでトークンエコノミクスって何だろうかと聞かれたときに、どういうふうに答えるのが一番分かりやすいかなみたいな話もありますので、ちょっとその辺りだけ少し最初にお話いただけると思うんですけど、佐藤さんよろしいでしょうか、簡単に。
はい、じゃあちょっと私の方からご説明したいと思います。
皆さんトークノミクスというと、結構ホワイトペーパーとかにトークノミクスってセクションあると思うんですけど、あそこから想定される、皆さん思い浮かべるのはやっぱりトークンのアロケーションの話だったりとか、
あとアンロックスケジュールどうなるのっていう話を結構トークンのミクスとしてイメージされる方多いと思うんですけれども、実は多分今日話すような内容というのは、トークノミクスっていってもそういったアロケーションの話、アンロックスケジュールの話じゃなくて、
もう少し白い広義な意味でのトークノミクスっていうのは何だろうっていうところをちょっと深掘って話していくような形になるのかなと思っております。
ありがとうございます。
トークンエコノミクスというものが多分かなり多岐に渡って、いろんなマーケティングもそうですしゲーム設計にも全部関わってくるところですので、一言にこの部分を指定こうだっていうのはなかなか言いづらい部分なのかなと思うんですけれども、
とはいうもののやっぱりこのトークンエコノミクスが言葉が言われ始めた頃から今っていう時代がちょっと変わってきていながら、経緯もいろいろあったと思うんですね。
ですので、例えば最近こういうトレンドで流れがこうなんですよねみたいな、歴史的なところも含めて先ほど話があったので、もしよろしければ中田さん少しそのあたりお話いただけるとよろしいですか。
アクシーインフィニティの影響
そうですね。トークンエコノミクスの現状みたいな話だと思うんですけど、やっぱアクシーが流行った時って一番初めにゲーミファイのトークンエコノミクスで世に出て一番大きなお金を稼いだのがアクシーインフィニティだと思うんですけど、
その時は結構ポンジノミクスっていうふうに言われていて、そこからいろいろな型ができてきているんですよね。
そこからもうアクシーが流行ってから数年経つんですけど、ポンジノミクスが一番初めに出てきて、その後バイバックのモデル売り上げを使ってトークンをバイバックしていくようなモデルだとか、
あとはストック型って言われるトークンを株のように扱うモデル、あとはトークンのFT、ファンジブルトークンを使わずにNFTだけでやっていくモデルとかいろいろな型ができてきているんですよ。
その型の中でより良いものっていうのが今後どんどん出てくるのかなっていうのが現状だと思います。
ありがとうございます。やっぱり目的によってもだいぶ様相も変わってくるのかなと思うんですけれども、
先ほどちょっとロッテさんと話させていただいた時に話したいことがあるみたいなお話もいただきましたんで、そのトピックいかがかなと思ってるんですけれども、
ロッテさんいかがですか?最近思われている課題なのか、感じていることとかもしシェアしていただけると嬉しいんですけれども。
そうですね、お二人にやっぱり一番聞きたいのはトークのミックス、僕この仕事柄、皆さんに最近良いトークのミックスありませんか?
とか、持続可能なトークのミックス教えてくださいみたいなことを言われるんですけど、
トークのミックスの本質って何だと思いますか?っていうのが最初にお二人にちょっと伺いたいポイントかなと思ってます。
そうですね、持続可能なトークのミックスっていうのは持続可能な事業とか、そういう話と同じだと思っていて、
結局収益がないとやっぱり持続可能なものはできないですと、その中でトークのミックスっていうものを分解していくと先ほどの佐藤さんの話にもあったと思うんですけど、
数値的な部分、経済学的な部分とか金融工学的な部分とかあると思うんですけど、それはただのベースなんですよね、ベースの40%ぐらいで。
トークのミックスの本質はやっぱり芸術だと思っていますと、60%ぐらい芸術ですと、ゲームパラメータの設計と同じで、これ正解ないんですよ。
今人々が何を求めているか、どういうトークのミックスを求めていて、どういうトークのミックスがかっこいいと思われるか、そういうのが大事だと私は思っていますね。
もっと広げちゃうと、もっと言うと40%のトークンの部分以外のところって、意外と本当はすごい重要なのはプロダクトだったりするっていうふうに思うんですよね。
そのプロダクトをどういう設計にするかみたいなのが、さっき言ったトークのミックスの部分にかなりつながっていて、
なので本質みたいなところでいくと、どんなプロダクトを作って、どんなことをしたくて、何を解決して、そういうところが結構重要になってくるんじゃないかなというふうに思いますね。
なるほど、ありがとうございます。結構コンテンツとかプロダクトっていう単語が出てきたかと思うんですけど、
じゃあグローバルを見たときにコンテンツやプロダクトキーンで成功したプロジェクトって本当数えるほどしかないなと。
何千億何兆とかっていう数字がつくようなプロジェクトって、中身ありましたっけみたいな話あるじゃないですか。
多分日本の今の業界に求められるのってそこと型を並べることだと思うんですよね。
僕たちもそうですし、この業界に携わる彼にはそういう世界にグローバルの中に入っていかないといけない。
そういうときにトークノミクスってできることがすごい限られてるなと僕は思っていて、
なので先ほどの質問をさせていただいたっていう感じですかね。
ユーザーニーズとトレンド
僕の中ではやっぱりトークノミクスって守りの存在でしかなくて、どこまで行っても出血は防げますと。
肩の身体を強化することはできませんっていうのが、ちょっと極端になってしまいますけど答えなのかなと思って。
ただクライアントさんにそんなこと言えないんで、僕はこの思いをずっとかみしめながら日々仕事してるっていう感じですかね。
なかなか言えないっていう感じ。
そうですね、出血は防ぐとか、トークエコノミクスって本当につらいところは、
ミスをすると事業が潰れる、プロダクトが潰れるぐらいの大きなダメージを受けるんですけど、
めちゃくちゃいいものを作ったとしても、
なんていうんですか、芸術性の部分がなければ、数値のバランスがいいとかそういう話だけでは事業が成長しないんですよ。
事業が成長するのは結局はコンテンツだとかそのプロダクトの方なんですよね。
で、アクシーインフィニティとかはやっぱり初めてオンチェーン上でポンジノミクスをやったっていうところで、
どうなるか分からない、このトークエコノミクスがどうなるか分からないっていうワクワク感があったので、
トレーダーのマネーがバーって入ってきた、めちゃくちゃ大きく入ってきたっていう経緯があると思っていて、
グローバルと肩を並べるっていう文脈で言うと、やっぱりそういう新しいものですね、
誰から見ても新しくて、ここにお金を入れたらどうなるんだろう、
このゲームをプレイしたらどうなるんだろう、この先が見えないな、
どうなるか分からない、どれくらい膨らむか分からないっていうものが大事なのかなと思いますね。
佐藤さんどうぞ。
これって結構二つあると思っていて、今のクリプトの世界って多分割と二種類に分かれると思っています。
一種類目は割とカジノの世界としてのクリプトと、
あともう一つっていうのは文化的に、ゲームとして本当に面白いもの、本当にいいものを作っていこうっていう人たちと、
二種類結構分かれてて、最初やっぱりお金がちょっと、
今のクリプトって結構カジノの要素が大きいと。
そこでカジノのマシンとして見たときに、なんかこうワクワクするなみたいな、
芸術的だなって言ってお金を入れたりとか、じゃあポイントもらえるなってお金を入れたりとか、
そういう部分で今ちょっと成長してきている部分もあります。
ありがとうございます。
ちょっと私から質問があるんですけれども、
例えばゲームっていう風に文脈やったときに、ユーザーのニーズっていうのはやっぱり二つ分かれると思うんですね。
一つはやっぱり最初アクシーインフィニティがあったように、
お金を儲けたいからやる、でもコンテンツはいいと。
とにかく儲けられるのが、より儲けられるようなエコノミクスを作ってくれっていうニーズがまあまああったと。
これ多分東南アジアを中心にそれがあったし、
日本ではそこまで入らなかったけど、それでもやっぱりコミュニティはたくさんあったみたいな、
アクシーからステップに至る流れがあったと思うんですけれども、
やっぱりゲーム会話、エンタメ会話で言われるのは、とはいってもゲームはいいものがいいよねということで、
単純にお金が儲かるだけではないようなエコノミクスを作って、
むしろ、例えばリアルマネートレードっていう部分でそれをちょっと限定して、
基本的にはゲームは楽しいんだけれども、
ちょっと一部分そういう楽しみもあるよねっていうぐらいのバランスにする方が
持続性があるんじゃないかみたいな議論の中で、新しい方向性もある。
でも逆に、いやもっとそのエコノミクスを徹底的に儲くと儲かるものを作るんだみたいな、
そういうトレンドもあったりとかして、
この辺はかなり目的によって分かれてくるのかなと思うんですけれども、
お三方、そのプロダクトをかなり作れる、現場にクロントでいらっしゃると思うので、
この価値観というか、この方向性についてどういうふうに見られていらっしゃるかな、
ちょっとお聞きしてもよろしいですか。
トークンの役割の変化
より極端化していると思っていて、
稼ぐという世界ではゲーム性は完全にトークン上に乗っているというか、
トークンがどうリリースされるかとか、トークンをどう獲得するかっていうところのゲーム性なので、
あんまり我々が想像するようなゲーム、
ゲームゲームではないという方向にどんどんシフトしているなと思っているのと、
そういう要素はちょっとにして、
よりゲームにフォーカスしていますというゲームは逆になくなってきていると思っていて、
ちゃんとゲームで戦った上で、
トークンが持っていたらみんなハッピーだよみたいな流れになってきていると。
これなんでかというと、
いわゆるステップンもアクシーもそうですけど、
ユーティリティトークンというものが、
SLPとかGSTというものがすごい発明だったわけですけど、
これをどうにか持続可能にしようと思って試行錯誤をみんなしましたと。
中国の企業、韓国の企業、日本の企業、
みんなこうしたら価格安定するんじゃないか、
こうしたら持続的に上がっていくんじゃないか、
全部失敗しましたと。
でもやっぱり気づいたわけですよね。いらんと、そんなトークン。
結局ゲームが盛り上がっていれば、
そこに価値を感じている人たちは、
直接的な消費用途がなくても、
そのトークンを持ってくれるんだなというところが、
だんだん気づかれてきたというか、
トークンのデザインって受給だってみんな言うじゃないですか。
でもその受の部分って消費ではないんですよ。
みんながお金を使う場所をトークンで作りましょうという話ではなくて、
みんながこのトークンを持たないといけないと。
このトークンは僕がこのプロジェクトに貢献している印だと、
いかに思わせるかというのが、
多分もう一つの方向性になってきているのかなと思います。
トークンエコノミクスの目的
ありがとうございます。
そうですね。
トークンをプロジェクトに貢献している証みたいに持たせるというのは、
ミーム的な発想とかブランドものみたいな発想もあると思っていて、
そこは確かに本当に重要だと思っています。
いろんな方向性がある中で、
やっぱり思うのはこれから先、
トークンエコノミクスがどんどん進化していくと思うんですけど、
これまでみたいな、
トークンエコノミクスを一回組んで、
出して行き当たりばかりで修正していって、
みたいなモデルがどんどん淘汰されていくのかなと思っています。
よりもっとPDCAが回しやすい形とか、
そういう風になっていって、
今のトークンエコノミクスのつらみが消えていくのかなというのと、
あとはやっぱりゲームがメインで、
ゲームの話でいうと、
ゲームがメインで、
トークンというのは表現の幅が一つ増えたに過ぎないと思っているんですよね。
ゲームというコンテンツの中で、
今までゲームというコンテンツの中で、
それよりはめちゃくちゃ小さいものかもしれないですし、
大きいものからこれからどんどん分かっていくと思うんですけど、
一つ表現の幅が増えて、
ここに経済性とか金融のロジカルを持たせられるというところが、
やっぱり、
これからトークンがゲームに入っていく意味とか、
Web3ゲームが、
既存のWeb2ゲームより面白いよねってなるポイントなのかなと。
この文脈でいくと、
トークンの良い使われ方、
面白い使われ方だなという風に、
良かった側面というところでいくと、
トークンを配るというところを匂わせて、
プロダクトを一気にグロスさせたという、
この成長のさせ方というのは、
やっぱりトークンゆえにできたポイントだったりすると。
ここと本当に面白いゲームを作りましたと。
そこに対して、
ポイントだったりトークンを配っていって、
一気にグロスさせていくみたいな、
そういったようなトークンとプロダクトが
すごい紐づいているものというよりかは、
ある意味ちょっとしたマーケティングの
手段としてのトークンみたいなものも、
やっぱりトークンゆえにできるんだろうなという風に
結構思っておりますね。
ありがとうございます。
本当にこのトークンエコノミクス自体の目的というか方向性、
例えばこれが資金調達の目的なのか、
マーケティングの目的なのかでも
だいぶ変わってくると思うんですね。
資金調達をしなければいけないから
ゲームユーザーの重要性
トークンを出さなければいけないみたいな形で
エコノミクスを組む場合だと、
またちょっと様相も変わってくると思うんですけれども、
ただ今触ってらっしゃる方が、
どちらかというとゲームを作るのが本職で
ゲームを作られて、
その上でトークンもユーティリティとして
またプラスアルファを使っていく
みたいな形が多いのか、
ちょっと分からないですけれども、
そういった時ってどちらかというと
マーケティング要素が大きいように思うんですけれども、
海外で私が聞いているところだと、
とにかく資金調達が必要だみたいな形がちょっと多くてですね、
それで先ほど長田さんもおっしゃっていましたけれども、
これをやっちゃいけないんだよなというところに
結構安々と踏み込んでですね、
ちょっと潰れていくようなことをよく聞いたりするんですね。
このトークンエコノミクスの
敷かるべき目的というか、
どういう形でこのトークンエコノミクスを使うべきなのか、
例えばそのトークンエコノミクスを設計を依頼したりする
経営者の最初ビジョンがあると思うので、
その時にトークンエコノミクスは入れなきゃいけないなと、
その目的っていうのはどのあたりにやっぱりすべきなのかな、
このあたりちょっと設計者の側から
ちょっと考えていただいて、
もしいかがでしょうか。
コメントいただけたら。
ロッテさん。
敷かるべき人に敷かるときに渡すっていうのが
本質かなとは思います。
もちろん資金調達も敷かるべきときだと思うし、
このプロジェクトが羽ばたいていく上でお金足りないんだから、
そのために将来の期待値を使いますって、
それに納得するユーザーたちが
そのプロジェクトについてくるというだけの話だし、
エアドロでみんなよくわからないロシアとかブラジルとか
トルコとかフィリピンとか
ほんまに遊んでくれるのかなっていう人たちに
トークンをエアドロで配るのも
結局今のマーケットの土台で
そこをやらないと話にならないみたいな。
エクスチェンジも誰も相手にしてくれないみたいな
世界の中で使うしかないよねと。
わかってくれないユーザーの方が
だってみんなででかくなりたいじゃんという話なんですよね。
今って使わないといけないときだよと。
でも最後はユーザーが一番大事なのは間違いないので、
ちゃんとロイヤルでいてくれるユーザーとか
このプロジェクトの成長に寄与してくれるユーザーとかに
叱るべきときに渡すということが重要かなと思います。
本当そうですね。どうぞ。
トークンエコノミクスが今
叱るべき人に渡せないような状況になっているのって
トークンエコノミクスが悪いわけじゃなくて
クリプトのビジネスゲームが良くないと思っているんですよね。
今海外のCXに上場したら
時価総額めちゃくちゃトークンつきます。
流動性めちゃくちゃつきます。
これはビジネスとしてお金を稼ぐという文脈で言うとそうなんですけど
ここにフォーカスしてしまうと
どうしても叱るべき人にトークンを渡せないんですよね。
数字を作るために本当のゲームユーザーじゃない人に対して
トークンを配ったりしないといけない。
もしかしたらその人たちはすぐ売り発をかけるかもしれない。
売り発をかけられるとトークンが下がっていって
ゲームが面白くなくなるかもしれない。
そういう人たちに配らないといけない。
なのでトークンエコノミクスがどんどん改善していくことも
必要なんですけど
やっぱりクリプトのビジネスゲームが
もっともっと良くなっていかないと
これからWeb3ゲームで面白い
本当に面白くて
本当にユーザーがWeb3の良いところを体験できる
というものはできないのかなと思っていますね。
ありがとうございます。
佐藤さん、よろしければ。
今のクリプトって
これはゲームじゃなくて
ディファイの世界とかだと
やっぱりTVLって指標で図られちゃったりとか
結構そういう
ある意味
ちょっとロイヤリティ高いの
という風に思えないような
指標で
図られてしまっている部分
というのがやっぱり
なくてしまわないというのはあると思っているんですけど
そういったところに
トークンを配らなくては
然るべきところに使うという話で
そういう時に
配らなくちゃいけないよね
という風になっちゃっている
このビジネスの状態自体が
もう少し変化していって
より文化的で
より良いもの
より面白いゲームだったりに
評価して
そこに対して
そういうロイヤリティの高いユーザーに
配っていこうという風な変化
というのが
結構求められていくんじゃないかな
という風に思っております
でも
見つけてもらえないじゃないですか
実際見つけるのは難しいですよね
良いものいっぱいあるんですよ
おっしゃった通りです
いっぱい僕も聞いてきました
誰も見つけてくれないじゃないですか
というのは何でかというと
世界中に
アホほどプロジェクトあるからですよ
良いものを探しているんじゃなくて
みんなが見つけたもの
みんなが飛びついているものを見つけるのが
この世界だし
この世界限らずですよね
そうですね
やっぱり友達が使っている化粧品
使えるじゃないですか
そういうことだと思うんですよ
まず知られないとダメですもんね
良いものがあっても
マーケティングが負けがなかったら
知られないわけですから
というのと
叱るべき時に
叱るべき人に渡すという話は
もう一つやっぱり
ゲーム上問題があって
ゲームを作って
運営されている方なら
よく分かると思うんですけど
ゲームを支えてくれているユーザーって
プレイしている方ももちろんですけど
広げてくれている方とか
初心者を教えてくれている方とか
攻略情報を書いてもらっている方とか
いっぱいの人たちの支えがあって
ゲームって成立しているんですけど
これ
この人が
このゲームに
どれだけ価値を与えてくれたかって
測る指標がないんですよね
それはもう
草の根的に
ユーザーが自発的にもやってくれていると
でも僕たちは
本来ここを
ここに還元したいという思いで
やっぱりトークンのプロジェクトって
あるべきだと思っていて
しかるべき時に
しかるべき人に渡すなら
ここはやっぱり
このエコノミクスもそうですし
ウォレットとアイデンティティの課題
仕組みとしての課題かなと思います
そもそも論のところでいくと
ウォレットってものの構造上
ウォレットから
オンチェーンの世界から
アドレスを見た時に
出てくる情報っていうのが
この人本当に
貢献してくれているのっていうのを
見ようとしても
実はそれは
シビルで
何か貢献しているかのように
見せている
ウォレットだったりする
っていうのはあるわけですよね
だから結構その
ブロックチェーンの本質的なところで
構造上アイデンティティが
ウォレットからちょっと
抜け落ちちゃってるっていうか
今までそれが
もっとWeb2の世界だったら
取りやすかったかもしれないけれども
ウォレットっていうものの構造上
ちょっと抜けてるところだったり
取りにくかったりするっていうのは
結構大きいなっていう風に思います
その辺りはワールドコインですね
ワールドコインのワールドチェーンが
今交際認証して
じゃあ一人一つのウォレット
一つの交際につき
一つのウォレットという風に
やってきているので
ゲームのトークンエコノミクスは
別の文脈で
これから解決していくのかなと
ポイントとトークンの設計
私は思っています
ウォレット上で分かる貢献って
アセットの動きだけなんで
そうですね
もっといろいろじゃないですか
ゲームって
本当そうなんですよね
そこをどう拾うかっていうのは
やっぱり結局運営チームが
どこまでコミットするかだし
ユーザーの間で
それをこの人頑張ってくれてましたよとか
そうやって
だから上げてくださいみたいな
なるほどですね
そういう流れを
インセンティバイするような
設計っていうのは
必要になってくるかなと思います
確かにそれ面白いですね
ガバナンストークンいっぱい持っている人が
この人めちゃくちゃ
ゲームに貢献してくれるとか
コミュニティに貢献してくれる
楽しんでくれる
他のユーザーいっぱい
連れてきてくれるっていう人たちに対して
ガバナンストークンいっぱい持っている人が
その人に投票して
投票でいっぱい集まると
その人に対してトークンが付与されるみたいな
そういう第三者の視点が入って
トークンが配られるみたいな仕組みは
面白いと思う一方
ただそれも
じゃあ身内に対して
トークンを配りたいから
チビル的にやっているみたいなことを
判断しづらいんですよ
ここ定量の部分じゃないんで
どうやっても定量化できないんでここは
なのでやっぱり
訂正的に人を見れる人
デジタルの空間じゃない
デジタルの数字の世界じゃない
っていうところも重要なのかなと思いました
まさにコミュニティとか
ディスコードなんか特にそうでしょうけど
今までツイッターとかだと
フォロワー数みたいな
指標があったんですけど
ディスコードに入ってくると
いつもここにいてくれて
質問があったら
サポートしてくれてるよね
みたいな人って
かなり貢献度は
可視化されてはいるものの
数字にはなってないという部分はあるんですよね
これは本当はNFTとかでね
SBTなのか
そういう形でなってリワードが受けられる
みたいな形があると
およいのかもしれませんけれどもね
ありがとうございます
そしたらですね
今だいたい半分くらい来ているので
次トピック行こうかなと思っているわけなんですけれども
ちょっと今回で
お三方がですね
それぞれに
日々ですね
トークエコノミクスと対峙されている中で
こういうことは
最近気にしていますとか
最近こんなことを
考えていて
こうすべきだなと
考えていますみたいな
このトピックについてですね
それぞれ
一トピックずついただきまして
それについて話を広げながら
深掘りしていきたいなと
思っているんですけれども
よろしければ佐藤さん
最近感じている
このトークエコノミクス界隈のトピックで
気にしていることで
もしトレンドとかあれば
教えていただきたいですか
この直近のトレンドでいくと
やっぱり
この新しかったのは
この2024年前半は
ポイントっていう概念が
結構出てきたっていうのは
新しかったかなと思っております
このポイントとトークンを
どうやって設計していくかっていうのは
結構いろんなプロジェクトが
いろんなことやってたと思っていて
例えばなんか
ブラストとか
ブラストとかは
ポイントの選挙者として
結構面白かったですし
アイゲンレイヤーとかも
TVLを集めるっていう意味で
ポイントうまく使ってたかな
というふうに思っております
ありがとうございます
どうですかポイントとか
その辺りの活用とか
そういったところは
そうですね
ポイントは非常に面白いトピックだな
と思っていて
今そのブラストから流れてきていて
TONのゲームプロジェクトとか
テレグラムアップで
TONのチェーンで
ポイント配るみたいなのが
あるんですけど
このポイント
1ポイントの価値っていうのを
ユーザーからしたら
どういうふうに思わせるか
っていうのが
めちゃくちゃ大事だと思っているんですね
ブラストだったら
ブラストのTVLがめちゃくちゃあって
ファウンダーが有名だから
このブラストっていうチェーンの
時価総額が
このぐらいになりそう
そこに対して
ポイントを稼いでいったら
トークンが配られる
だからこの1トークンの価値っていうのが
大体何ドルぐらいになるだろう
みたいな
川山用を元に
人が資産を動かしたりとか
アクションをしていたと思いますと
今それが変わってきていますと
TONEのプロジェクトで
トークンがどれだけ配られているか
ポイントがどれだけ配られているか
っていうのが
分からないんですよ
1人当たり
ゲームでどれぐらい稼いでいるのか
分からないんですけど
時価総額は分からない
だからトークンの単価も分からないし
ポイントの価値も分からない中で
どういうふうにユーザーが
ポイントの価値を
測っていっているのか
っていうところで言うと
ここが面白くて
ユーザーが
労働ベースですね
TONE上のゲームアプリで
めちゃくちゃタップして
ポイントを稼ぎました
じゃあその1時間
1時間遊んだことによる
ポイントっていうのは
自分が1時間コミットしたんだから
このポイントには
何円ぐらい
何ドルぐらいの価値があるんだろう
みたいな
勝手な思いで
ポイントを稼いでいっているんですね
実際これトークンローチしたら
その想定の
ポイントの価値より
100分の1とか
1000分の1になると思うんですよ
でもそれに向かって
みんな動いていってる
人が動いていってる
これすごく面白いことで
いずれバレるんですね
全然ポイントの価値なかったです
みたいな
ポイント1ポイントの価値
1円出した
みたいなことになるんですけど
そこまでは人が動くので
ここ夢見てるんですけど
この夢を見させるっていうのは
あまり良くないような
形なんですけど
1つでも
コンテンツの面白さ
っていう文脈でも
大事なのかなとは思います
そうですね
テレグラムの
ミニアプリについて
言及いただいたんで
1つ事例を
すごく面白い事例だなと思って
紹介したいんですけど
キャティズンという
猫を重ねて
ポイント稼ぐ
っていうミニゲームを
展開している
プロジェクトがあるんですけど
何が面白いかって
今おっしゃっていただいたように
エアドローはしますと
エコシステムのトークンの
52%エアドローしますと
言ってるんですけど
課金できるんですね
このポイント集めに
課金できますと
課金すればするほど
もちろんポイント貯まるの早いし
そのポイント貯まるの速さを
今ユーザーたちは競い合っていて
世界中で今
2000万人プレイしています
過去3ヶ月で
20億売り上げていますと
みんな何がしたいかって
お祭りに参加したい
みたいなところがあって
やってるんですけど
結果的に
トークンエコノミクスが
持続的に運営する上で
最も必要な要素
要はユーザーが
マイナスEVの行動を
させることなんですけど
に成功しているかな
と思っています
マイナスEVって
ちょっと変な横文字使って
申し訳ないんですけど
要は100円入れて
50円しか返ってこない
って分かりきっているのに
それでも100円入れ続ける行動を
ユーザーがどれだけしてくれるか
っていう話なんですけど
それが実際今起きている中で
マイナスEVの行動とゲーム理論
でも目の前のランキング見たら
もう課金止まりませんと
いう状況が生まれているのは
非常にゲーム理論的だし
面白い事象かなと思います
ちょっとだけ補足させてもらうと
どうぞ
いいですか
マイナスEVって
人を騙している
プレイヤーを騙しているように
見えるんですけど
実はそうじゃなくて
経済的にマイナスになった分
それ以上
そのマイナスになった分以上に
ユーザーが楽しんでくれれば
いい体験をしてくれれば
私はいいと思っているので
マイナスEVになる分
プロジェクト側は
ちゃんとユーザーを楽しませるよ
っていうのは
私は思っています
すみません
スタッフさんいかがですか
実際にポイント稼ぎしていると
集まっていて楽しい
結局お祭りに参加して
実際マイナス1000ドルでした
マイナス1万ドルでした
ってなるんだけど
面白かったりするんですよね
っていうのが
クリフトの世界では
起きていると思っていて
もっと歴史的な話でいくと
クリフトっていうのは
結構オーナーシップの変化だったかな
という風に思っているんですね
ICOの頃から始まって
DeFiの話
AirDropの話と
最近はポイントになっていた
DeFiの頃だったら
生のトークンを配っていたし
今だったら
トークンエコノミクスの重要性
ポイントを配るようになっていた
だからそこを
できるだけマイナスEVっていうところを
どう見せていくか
どういう風に進化させていくか
っていうところを
結構いろいろ頑張っていたんじゃないかな
いい発明をしてきたんじゃないかな
という風に私は思っております
ありがとうございます
まさにゲーム性のコアの
バリをどう見せるかっていうところですね
ありがとうございます
よろしければ中田さん
旬のトピックということでいただければ
そうですね
私のトピックは
あんまり表に出る話じゃないんですけど
これからトークンエコノミックスの世界で
ホットになっていくのは
ちょっと初めの方にも話したんですけど
トークンエコノミックスで
どれだけPDCAをうまく回せるか
どれだけ数値をちゃんと取って
その数値を分析して
より良いアクションを
運営が取れるようにする
どれくらいの供給量を削ればいいのか
もっと供給量を増やすべきなのか
新しいトークンを出すべきなのか
この辺りの判断が
もっともっとこれから
精緻になっていくと思っていて
そこに必要なのが
シミュレーターと分析基盤で
シミュレーターって
未来を読むものだと思われる方が
結構未来の計画をするものだと思われてるんですけど
ここにシミュレーターして
1回出たシミュレートした数値が出ました
じゃあこのシミュレートが正しかったかどうか
っていうのを
運営しながら
プロジェクトを運営しながら
フィードバックしていく必要があるんですよね
これから
じゃあシミュレートしていた数値と違いましたと
違ったらどういうアクションを取るべきか
みたいなのが
アクションとして取りやすくなるんですよ
シミュレーターを入れることによって
あと分析基盤を入れることによって
数字を取りやすくなったり
可視化しやすくなったりすることで
今プロジェクトのトークンエコノミクスが
どういう状況なのかっていうのを
運営側が把握するコストを下げることができるとか
その辺りで
コストが下がると
やっぱりその分
トークン経済的にいい価値を返せるので
こういうPDCAをうまく回すっていうのが
トークンエコノミクスの次の課題かなという風に
プロジェクト運営の課題
思っているんですけど
どうでしょう
はいぜひ
ここは結構すごい重要だと思っていて
なかなかPDCAを回すにしても
今結構データをうまく定量的に取って
見える化して回す基盤みたいなものが
そもそも今のクリプトの世界では
あまりないと
整ってないと
で結構各プロジェクトが独自で
結構頑張ってたりとか
最近なんかは
DUNEとか
PTツールもどんどん出始めていると思うんですけど
結構プロジェクト側が頑張っている
だからこそ
そこに対して
うまくPDCA回せるような
アプローチを取れるところっていうのは
一つ一歩
優位性を持って進んでいけるんじゃないかな
という風に思っております
ロテさん
はい
トークンに関わる人たちって
僕はもう3種類しかいないと思っていて
特にゲームに関しては
お金持ちと
ゲーマーとファーマーなんですよね
どれもすごく重要なファンクションですと
これは否定しちゃダメ
だと思っていて
その中で
PDCAっていうのか
要はお金持ちの人たちには
違う
トークン以外の価値だったり
っていうのはやっぱり
どこまで見せつけられるか
っていうことだし
これはコミュニティ全体でやらないといけない
ファーマーもゲーマーも
お金持ちに媚びないといけないと思ってるし
ゲーマーたちは
僕らは遊びに来てるだけだから
っていう人なのであれば
それって一部の貢献しかしてないよね
っていう評価だし
ファーマーに関しては
あなたたちは何を提供してくれてるのか
ちゃんとあなたたちが
このエコシステムから
逃がしていく
お金に
見合う価値を提供してくれるか
バイナンス上場戦略
っていうところの
見合いをずっと続けないといけない
っていう話なのかなと思いました
ありがとうございます
PDCAのお話でちょっと1個質問が
皆さんにあって
やっぱりPDCAと言って
前提として必要だと
私も思っているながら
例えば一番最初に作った設計で
トークンを出してしまったりする
そうすると既存で持っていらっしゃる方々に対して
当然説明責任はある
というところは前提にあるんですけれども
変えられない部分っていうのも
多分あるのかなと思っていて
このトークン設計を最初にする段で
その手前でここはちゃんと
やっとかないとっていうこの部分
どのあたりがそのあたりに該当するのかな
っていうところで言うと
何を気を付けていけばいいんでしょうかね
まずちゃんと計画することが大事なんですけど
それ以上に大事なのが
変えるときにやっぱり
ユーザーに対してちゃんとプラスになるように
ここ変えなかったら
トークン経済圏崩壊するってなると
そのアセットを持っている
ユーザーが損失を生むわけですよね
それは良くないですね
それに対して
ユーザーに対してこの変更を
加えることで
トークンのエコノミックスのこの歪みが直って
みんなプラスになるんだよ
ちゃんと説明責任を果たしながら
説得しながら理解してもらいながら
変えるっていうことが大事なのかなと思いました
計画の話じゃなくて恐縮なんですけど
ありがとうございます
ここ私は資金調達っていう風な
文脈でいくと
これVCにしろ
ユーザーにしろリテールにしろ
やっぱ一度配ってしまったら
やっぱり回収するっていうのは
すごい大変なんですよね
そういう意味でいくと
まずそもそも本当にこれ資金調達
必要なんだっけっていうところだったりとか
あとはこの人に
ちゃんと本当に配っていいんだっけ
渡していいんだっけっていうところが
まずそもそも結構重要になってくるんじゃないかなと
思っております
ロッテさんもし一言あれば
PDCAをした後に
何か設計を戻すとか
変えるとかっていうのはなかなかハードルがあると思うんですね
でもどうしてもこのやってみた結果
シミュレーションと違うのが出てきたりして
変えなければいけないっていう事情が
出てきたときに
どう対応しなければいけないとか
もしくはそれを防ぐために
事前にこういった何か
気をつけなければいけないこととか
もしそういうことがあればそのあたりコメントいただければ
これ政治家が
公約ですね
公約に失敗しましたって
言ってるのと一緒なんで
これ政治家が変えるか公約が変えるかです
なるほど
それだけだと思います
原本的に変えるもんありますもんね
ありがとうございます
現実も厳しいところで見ていかなければと思います
じゃあ最後にロッテさんもし
全体として気になっているところ
旬なトピックお願いします
やっぱりブロックチェーンゲームを作ってきている
我々3人もそうですし
業界の皆さんもそうですし
やっぱり
今年来年にかけて
世界に認知される
プロジェクトっていうのが
日本から出ないと
この業界はすごい危ういなと
僕は思っていますと
世界にっていうのは
どこを指しているかというと
結局やっぱりみんな本音で話したら
バイナンスじゃないですか
いかにして
日本のプロジェクトがバイナンスに上場できるか
っていう戦いを僕らはしているんだと
僕は認識していて
この世界って
バイナンスかそれ以外になってしまっているんです
これは
僕らがこの業界に入る前から
起きている事象で
変えようのない世界だとは思うんですけど
お二人のバイナンス上場戦略を教えてほしい
興味深いですね
途中で話したように
バイナンスに上場しないといけない
バイナンスに上場したら勝てるみたいな
ビジネスの
ゲーム自体は良くないと思っています
ここは変わるべきだと思っています
でも現状そうですと
そこに対してどういう風にアプローチしていくと
いいかというと
取引所からすると
あまりオフレコの話なので
全部は言えないんですけど
取引所からすると
何が嬉しいか
というのが大事だと思いますと
このゲームめちゃくちゃ流行っているから
トークン上場したいんだよね
このゲームめちゃくちゃ面白いから
トークン上場したいんだよね
トークン上場することで
バイナンスにどういう利益があるの
というところが問われていると思います
そのためにトークンマーケットをやって
核の数字を作って
いろんなプロジェクトが上がっていっていると思うんですけど
結局はめちゃくちゃ新しい
トレーダーをバイナンスに
載せることができる
海外のトレーダー
新しいトレーダーをゲームの中で作っていって
ゲームの中でゲームが面白いって
思ってもらうユーザーから
ゲームと同じようなトレードっていうものが
さらに面白いよねって思ってもらって
そのユーザーたちをたくさん集めて
バイナンスに載せたら
そこでめちゃくちゃ取引高が生まれるので
そのユーザー層を作ると
これはバイナンス側からすると
もう承認せざるを得ないと思うんですよね
利益になるんで
バイナンスに勝つため
乗るためには
佐藤さん
完全にこれは考え方は全く同じで
バイナンスからすると
当然やっぱり
新規でそのプロジェクトが
どれだけ口座を開いてくれる人を
連れてきてくれて
何回転してくれてどれくらい手数を落としてくれて
っていうのが結構重要だと
だからそこに対して
やっぱり一つアプローチしていくっていうところと
あとは
結構クリプトってアテンションエコノミーみたいな
性質を持っていると思っていて
やっぱりクリプトのツイッターだったりとか
クリプトのスペースの中で
クリプトワールドの中でどれだけ目立てるか
どれだけ注目を
集められるかっていうのは
すごい重要だという風に思っております
ありがとうございます
もし一言あればどうぞ
ありがとうございます
多分おっしゃっていただいていることはその通りで
結局数字ですと
その数字の規模感って
日本の人口の
5割ぐらいが
ゲーム遊んでくれても足りません
っていうようなレベル感だと思っているんですけど
トークンエコノミクスのバランス
そうなった時に
5割もいないじゃないですかし
そもそも
5%いるかいないかみたいな今の現状
っていう中で
やっぱり僕たちが
何かこの業界の
次につながる一歩を
踏み出すには
これからプロジェクトする方も
今プロジェクトを
検討している方も
Day One Globalは絶対
必須だと思うので
そういう戦いをみんなしましょう
っていう思いを込めて
質問をさせていただきました
ありがとうございます
それに関連してお聞きしたいことがありまして
トークエコノミクス
っていうのは一つの言葉だし
やっていることはある程度
定型であるわけなんですけれども
それがいいか悪いかっていうのは
それを誰が見るかによって
だいぶ違ってきたりすると思うんですね
例えば先ほど話があった取引所から
見た場合もあるし
投資家から見た場合もあるしユーザーから見た場合も
あると思うし運営側から
見た場合もあると思うし
様々あると思うんですけれどもこの辺バランスを取らなければいけないと思うんですね
先ほどのグローバルに出なければいけない
というトピックでも
日本ではこうだけども海外では
日本だったらそのトークエコノミクス
そもそもあまり見られないとかですね
この辺のバランスを取っていくということで
ここ何か気を付けなければいけないこと
もしくは地域とか
見る人によっての違いっていうのは
どういうところに現れるのかとか
この辺もしちょっとインサイトがあれば
教えていただきたいんですけれども
いかがでしょう
そうですね 授業をやる上で
どこの授業でも同じだと思うんですけど
まず誰に指すのかを定義する人がありますと
トレーダーに指すのかゲームユーザーに指すのか
メインはどこに指していきますか
っていうのを定義した上で
ゲームユーザーだけじゃ流動性生まれません
だからトレーダーもいりますみたいな
のが出てきて
ユーザー層とかお金を入れてくれる層
関わってくれる人たちが何%何%何%
みたいなのをまず定義しますと
その何%っていう理想の形を定義して
それに向けて何をするか
っていうアクションを考えていく必要があると思っています
授業の基本みたいなことですけどもね
そうですね ターゲット決めて
そこに対してっていうことですね ありがとうございます
ロテンさんもしよろしければ
先ほど少し
ゲームのユーザーたちに
トレーダーになってもらって
みたいな話あると思うんですけど
日本という国って
そもそもトレーダーが少ない国だと思うんですよね
金融リテラシーも低いし
そうですね 特にゲーマーなんて
ゲームしに来てるのになんでトレーダーまでせなあかんねんと
この方たちを
コンバージョンするのに
何年かかんねんみたいな
世界だと思っていて
やっぱりそこの要素は
他の国の人
それこそお隣
韓国 中国の方々は
それが好きでたまりませんと
いう世界の中で
じゃあ日本のゲーマーと
韓国と中国の
トレーダー等が
どういう形なら
うまく組み合わさるかっていうことなんだ
かなとは思います
そういう組み合わせですよね
トレーダーが好きな国民もいるし
それ以外の国も含めて
極端な話ですよ
極端な話ですけど
競馬だと思うんですよ
誰が馬になりますかっていう話です
ゲーマー
ゲーマーが馬になるしかないじゃないですか
ゲームなんだから
ゲーマーを馬にして
ガイアがワチャワチャやるっていう世界を
どこまで作り上げられるかっていうのが
たぶんこのエコシステムが
小さいゲーマーの円
っていうところから
本質的にはブロックチェーン
ブロックチェーンゲームの円になっていくには
必要なポイントかなと思います
ありがとうございます
佐藤さんも
先ほどのちょっと話にも
つながるんですけれども
そういった今言ったような
トレーダーキッスの人だったり
だったりとか
あとは
普通のゲーマーだったり
結局
誰に配るのか
トークを誰に配るのかっていうのが
なってくるので
そこがまず一つあるかなと思っております
ありがとうございます
グローバルな視点とトレーダー
そろそろ時間になりましたので
ここで閉じなければいけないんですけれども
このトークンエコノミクスの重要性っていうのを
感じていただけたのかなと思ってまして
ここでミスると全部ミスるみたいな
プロジェクトの根幹にも関わるんだけれども
表向きにバッと見えてくることではない
人知れず
後ろで頑張る存在ではあるので
なかなか何が正解かっていうのは
わからない中ですけれども
これをさらに研究して
全くわれわれが見ないような
新しいエコノミクスがこれからどんどん出てくる
ということを期待しながら
今日は終わりたいと思います
皆さんありがとうございました
44:46

コメント

スクロール