1. IVS2024 KYOTO SESSIONS
  2. キャリアもファミリーも諦めな..
2024-09-22 1:00:05

キャリアもファミリーも諦めない。「佐俣家の秘密」オフライントーク

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先日Forbesで公開となり話題になった「キャリアもファミリーも諦めない。メディア初解禁「佐俣家の秘密」の佐俣アンリ・奈緒子夫妻が登壇。育児とビジネスはどう両立するのか、夫婦の互いのキャリアをどう支え合うのか、このセッションでは多様なバックグラウンドを持つ参加者のための貴重なインサイトを提供する。


■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

キャリアと家族の両立を目指す佐俣家が、初めてメディアに登場し、その秘訣を語ります。イベントでは、育児や仕事の忙しさの中で諦めずに挑戦し続ける姿勢や、世代間の交流の重要性について深く掘り下げられています。このエピソードでは、佐俣家が育児とキャリアを両立させるための努力や具体的な取り組みについて話しています。シンガポールの共働き文化を参考にしながら、家族の拡張やシッターの活用を通じて互いに支え合う関係を築くことの重要性が強調されています。佐俣家の育児とキャリアを両立するための試行錯誤が描かれ、家庭を会社のように管理しながら、夫婦でのコミュニケーションや役割分担を大切にする姿勢が語られています。また、子育ての新しいフェーズについても触れられています。このエピソードでは、佐俣家のメンバーがキャリアとファミリーを両立させる秘訣について語ります。特に、共働きの育児やジェンダー意識の変化が次の世代に与える影響について深く掘り下げられています。佐俣家の秘密を通じて、キャリアとファミリーの両立に関する経験やチャレンジが語られ、企業家としての妊娠の報告やコミュニケーションの大切さも強調されています。このエピソードでは、キャリアと家庭を両立させるための取り組みや子どもたちの個性を発揮させる方法について語られ、育児やジェンダーに関する問題が今の世代で変わりつつあることに焦点が当てられています。

佐俣家の初登壇
佐俣奈緒子
みなさん、こんにちは。
こんにちは。
宮本恵理子
すでに立ち見が。
佐俣アンリ
どんどん集まってほしい。
宮本恵理子
ありがとうございます。
今回、こちらのキャリアもファミリーも諦めない、
佐俣家の秘密オフライントーク、始まります。
よろしくお願いします。
改めまして、私は、
普段、ライター、インタビュアー、編集者みたいな形で、
いろんな活動をしておりますが、
宮本恵理子と申します。
今回は、
佐俣兄さんと直子さんに、
初めてですかね、ご夫妻で、
こういったイベントに登壇いただくということで、
なぜそれが実現したかというと、
フォーブスジャパンという雑誌がございます。
ここで、
お二人が、
このように初めて、
ありがとうございます。
これまで、ご夫婦で、
メディアでお話しする、
ご登場されたことはなかったんですよ。
私も何度か、
オファーとか編集部と作戦会議をしたことがあるんですけど、
ダメだねって、
今回もダメだったねっていう感じのやり取りをした記憶が何回かあります。
佐俣アンリ
多分12年間くらい、
全部断っていたかな。
佐俣奈緒子
そうですね。
宮本恵理子
ということで、すごくスペシャルな機会をいただき、
私がお話し聞いて書くという、
チャンスをいただいたんですけれども、
その結果、すごい反響があったということで、
今回のセッションで、
もう一回ここだけのお話をしていただけるっていう、
スペシャルな時間になりました。
仕事と育児の両立
宮本恵理子
ということで、
ぜひお聞き漏らしなく最後まで、
お願いいたします。
はい。まずですね、
簡単に、
皆さん、
妻と兄さん、直子さんがどういう方か、
ご存知でここに集まっていらっしゃるかと思いますけれども、
さらっとご自己紹介と、
あと、ご夫婦なので、
ご結婚とか、
今、ファミリーのお話なので、
ファミリーに関しての簡単なご紹介をお願いしてよろしいですか。
佐俣アンリ
はい。こんにちは。
こんにちは。
あのですね、とにかくこの真ん中のセッションですね、
周りのセッションに音を浸食されがちなので、
元気にやっているとだんだん人が集まっていくので、
元気にやって、なるべくちょっと内側に立ち目の方も集まってください。
盛り上がっている感を出すと人が来るんでですね、
たくさん人が来たってことにしたいんです。
はい。お願いします。兄です。
仕事は投資家やっているらしいです。
えっとですね、
2010年に結婚。
宮本恵理子
2010年です。
佐俣アンリ
しまして、
そっからですね。
宮本恵理子
そっから。
佐俣アンリ
プロポーズをして、
入籍するくらいまでには、
2人とも元々いた会社を辞めてしまって、
多分結婚したタイミングで無職かな。
佐俣奈緒子
無職、無職。
佐俣アンリ
無職で結婚し、
そこから子供が3人生まれて、
今結婚14年目?13年目?
え?15年目?
宮本恵理子
15年目くらいになりまして、
佐俣アンリ
子供が今9歳、5歳、3歳ってことで、
お互い会社をやりながら、
3人子供がいると。
子供たちは今東京にいて、
私たちは京都に来ているっていう感じです。
よろしくお願いします。
宮本恵理子
なぜそれが可能になっているかっていう話もね、
今日ね、お伺いになりますね。
佐俣アンリ
子供たちはどうなっているんだっていう話です、今日は。
宮本恵理子
南子さんお願いします。
佐俣奈緒子
簡単に自己紹介させていただくと、
ストアーズっていう会社を今やっています。
もともとですね、
2012年にコイニーっていう名前で会社を創業しまして、
2018年に別の会社と会社統合させて、
ヘイっていう形で再スタートして、
また会社の名前を変えたんで、
今ストアーズっていう形でやっているんですけれども、
今会社経営で13年目ですかね。
間に会社統合させて、
会社統合させて、
出産して統合して、
MAして出産して出産してMAするみたいな感じで、
これまでやらせていただいております。
佐俣アンリ
忙しいキャリアですね。
佐俣奈緒子
忙しいですね。
だいだら資金調達がいっぱい入っています。
宮本恵理子
確か第1子、ご出産された年に13億円の調達をされている。
佐俣奈緒子
そうですね。
2012年に創業して、創業年に1回目。
その翌年に2回目。
で、
調達直後に第1子妊娠して、
出産しています。
同じ年に安里さんも、
宮本恵理子
ものすごい投資を重ねられていたはずです。
佐俣アンリ
これ、うかがってて分かったんですけど、
あんまり覚えてないですね。
宮本恵理子
全てが同時進行で。
佐俣アンリ
今回の話もそうなんですけど、
仕事のイベントと家族のイベントが、
真面目に年表を並べると、
毎年何かが起きているので、
常にどっちかが何かが起きていて、
それはポジティブなイメージとか、
ネガティブなイメージとか、
その同時化の選択肢しかないので。
佐俣奈緒子
そうですね。忙しいですね。
宮本恵理子
お二人が忙しいという一言で、
まとめられているんですけれども、
インタビューさせていただいた時、
世代間の架け橋
宮本恵理子
すごい印象に残っているのが、
開講一番に、確か直子さんが、
私たちは何も諦めないって決めたんです。
そこからが始まりでした。
というところからお話が始まって、
その哲学が今にも続いていらっしゃるということですね。
詳しい話のおさらいなんかも、
この後聞いていくんですけれども、
まず、なぜ、
今日もそうなんですけれども、
これだけご実績もあるお二人が、
どういう子育てをしているのか、
妨けて、3人もお子さんいるんだって、
という情報はありつつも、
誰も善用を知り得なかった。
なのに、
このタイミングで、
なぜホーブスに出てもいい、
なぜここに登壇してもいい、
というふうにお二人で決められたのか、
というお話を、
ぜひリアルにしていただけます。
佐俣アンリ
いい話。どうぞ。
佐俣奈緒子
そうですね。
基本的に、ほとんどメディア出たくないというのが、
前提にありまして、ずっと。
特にプライベートに関わるものは、
あまり、例えば、
12年前とかって、
女性起業家って、
明確に焦点を当たると、
女性起業家としての取材が来たりとか、
子育てしている人としての取材が来る、
みたいな感じで、
事業の実績に光が当たりづらいな、
というのがあったんですね。
なので、結果がある程度出るまでは、
絶対出たくないと思っていたんですけれども、
昨年、40歳になって、
少し考え方が変わってきて、
事業もどうにか今、
12年やってこれているので、
特に、
若い世代の人たちとの交流が増える中で、
少し、
表に出て話す場面を増やしてもいいのかな、
と思ったのが、
きっかけですね。
40なんですよね。
佐俣アンリ
長く会社をやっていて、
40歳になって、
我々って、
何なんだっけ、
という会話をするんですよ。
家で。
こういう面倒くさい夫婦なんですよ。
40歳の役割って、
何ですか?
何だろう?
僕ら、
幸いにも13年ぐらい、
会社潰れずに持ってきて、
13年やってきて、
どうやら、
50歳、60歳とか上の世代に、
なめられないぐらいまでは、
仕事ができたらしい。
一方で、
僕らって、
下の世代の、
多分、育児の感覚とかジェンダーの感覚が、
ギリギリ分かる世代なんですね。
で、
この間を繋ぐっていう話が、
僕らが40代でやれる仕事なんじゃないかっていうのが、
家で飲みながら出てきまして、
じゃあ僕たちのライフスタイルって、
正直やっぱり、
先輩たちで同じような話をして、
叩かれて炎上した人たちを見て、
自分たちが一生懸命やってる育児とかを、
何でわけわかんない奴に、
子供がかわいそうって言わなきゃいけないんだよって思って、
僕らすごい傷ついたんですよね。
先輩が叩かれてるのを見て。
で、二度と言わねえって思ったのを、
やめようと。
そろそろ僕たちも上の世代に、
何回言われても、
いや別に仕事で結果出してますけどって言える世代。
で、じゃあ僕たちが、
これからの20代、30代の、
育児とか、
生活の仕方、生き方に、
なんかこういうトラックってあんねんやなって、
上の世代に思わせられれば、
一応一生ミッション完了ってことで、
今回、
初めて出るようにしたんで。
宮本恵理子
じゃあもう全部出してこうと。
ね。
今日もできるだけたくさんの人に聞いてほしいっていうね。
なるべくたくさんの人に聞いてほしいんで、
佐俣アンリ
これ一生懸命声出してですね。
盛り上がってる顔出してるんです。
いっぱい見てほしい。
宮本恵理子
なおこさんはなんか今、補足してありますか?
そうですね。
佐俣奈緒子
今みたいな話を普段してるんですけれども、
やっぱりこう、事業伸びてくると、
特に、
上の世代ですね。
60歳ぐらいの大企業の、
エグゼクティブの方々との接点、
増えてくるんですけれども、
やっぱり彼らとも繋がれる。
ただ、下の世代も繋がれるっていう、
ちょうど多分40歳って狭間なんですよね。
とはいえ、
我々が、
それこそ、
ダイバーシティみたいな文脈で、
ど真ん中になる世代じゃないと思っていて、
やっぱりこのど真ん中になっていくのって、
今の30歳以下だと思うんですね。
32歳以下ぐらいですかね。
多分、
学校の企業とか、
教育とか、
世代の感覚とか、
社会の変化みたいなやつを受けて、
その人たちが、
本当に社会変革していくときに、
とはいえ、
変な壁に当たらないように、
うまく繋いでいけるって役割は、
できるんじゃないかなっていうのが、
今の40歳に課せられてることなのかな、
っていうふうに思っているので、
同じ壁とかにぶつからないっていうのは、
すごい重要なのかなと思っています。
素晴らしい。
宮本恵理子
新しい子育ての、
新しい子育ての常識、
ど真ん中の世代と、
おっしゃった、
シニア・エグゼクティブの世代っていうのの常識が、
おそらくすごく乖離してて、
その翻訳する役割を担えるんじゃないか、
っていうことですよね。
佐俣アンリ
まさにそうです。
宮本恵理子
素晴らしい。
実際に出ていただいて、
どういう反響がありました?
佐俣奈緒子
反響ございました?
すごいいろんなコメントというか、
メッセージをいただきました。
下の世代からは、
すごい起業家ですね。
起業家からは、
すごい勇気が持てたとか、
いつ子供を持つかとか、
いつ結婚するかとか、
皆さん悩まれていると思うんですけれども、
そういう、何ですかね、
甲斐の解き方があるんだ、
みたいなことで、
勇気出ましたって声を、
個別にもらったりですとか、
あとは、これまでも子育てして、
ちょっと手が離れた人たち、
実は戦ってたんですけれども、
表では言えなかった人たち、
そこから声をいただいたりとか、
今戦い中の人たちも、
実は自分たちも家族拡張して、
もっと仕事したいとか、
いう人たちから、
どうやったら実際いいかって、
すごい幅広く反響をいただきました。
宮本恵理子
安里さんの元にも。
佐俣アンリ
そうですね、僕もいろんな人から、
いろんな連絡をもらって、
ちょうど悩んでいる最中で、
夫婦同時に実は、
一緒にこのメディアを別々に見てて、
育児とキャリアの両立
佐俣アンリ
話し合うきっかけがもらえたとか、
あとはシンプルに30歳前半の世代から、
子供って作れるんですね、みたいな。
宮本恵理子
嬉しい。
佐俣アンリ
要はやっぱり、
僕らの世代とすごく違うのは、
友わたりが当たり前の世代の中で、
夫婦ともにすごくリスクがあるチャレンジ、
リーダーとしてのチャレンジをした中で、
え、これリーダーのチャレンジ精一杯ですが、
っていう。
その中に、
育児ってプロジェクトを置いて、
物理的にやっぱり3ヶ月くらい、
明らかに働けない時期とかを作っていいんだろうか、
とか、
そういう話で絶対出るんですよね。
で、
やれたという人間が存在してるって言って、
それを明るく話せるくらいには、
なんとかやれてるっていうのが、
よかったみたいなのは、
もらいましたね。
宮本恵理子
よくどちらかを取らなきゃいけないのではないか、
議論ってありますよね。
もちろん、
全て楽にいくわけではないと思うんですけども、
できてるんだっていうのを、
お伝えできたっていうのが大きいんですね。
佐俣アンリ
生きてます。
まだまだ生きてます。
じゃあ一体どういうことを話したのっていうのを、
宮本恵理子
皆さんも気になると思うので、
ちょっとおさらいも含めて、
さまたけのファミリーの秘密っていうのを
ちょっとおさらいで、
ちょっとキーワードを出してみました。
これちょっとそれぞれ、
改めてご解説いただいてよろしいですか。
どちらから。
まず一つ目ですね。
佐俣アンリ
これはもう、
現代ではもうやらなくていい話です。
これは僕らの時は、
やっぱり周りの人たちが、
理解できないんですね。
僕ら多分、
育児・家事のかなりの割合を
シッターさんにお願いしていくって
戦い方してて、
私たち元々いた会社が、
それぞれシンガポールに席がある会社だったので、
かなり頻繁にシンガポールに行ってました。
シンガポールの当時のライフスタイルっていうのは、
国の生産性を高めるために、
夫婦は共働きが当たり前である。
とにかく外で働けと。
子供の数だけシッターを雇っていい。
3人子供がいたら、
3人シッター雇っていい。
食事も含めて外部化して、
飲食店で食べればいい。
飲食店も子供がいる前提の設計になっている。
完全に生産性を上げるためには、
国を挙げて、
その形、
2人がハイパフォーマンスを上げ続けなさい。
という設計でした。
私たちは、
日本で暮らしているけれど、
我が家の中だけはシンガポールである。
これはやっぱり、
世間とちょっと違う価値観で
やっている感覚で、
これをいちいちこまめに、
ひけ目に感じると、
心が持たないんです。
やっぱり、親がずっとベタっといないと
かわいそうとか、
保育園に預けることすらかわいそうって言って、
すごく真面目に正義感を持って
言ってくれる方がいるじゃないですか。
超うざいと思いながら。
そういうのに心削られるので、
うちはシンガポールだってことにして、
そうですね、
なんのみーみたいな感じでいるっていう。
そこで、
自分、
佐俣奈緒子
世界を変えちゃうっていう、
宮本恵理子
ご自身の暗示にも近い。
こまごま正論を言われると、
心削られますからね。
佐俣アンリ
今はだいぶ変わりましたけど、
10年前だと、
佐俣奈緒子
やっぱり、
共働きってこの10年ですごい増えたんですよ。
2倍になってるんですね。
当時ってやっぱり、
まだ言って、
男性が多く働く、
子供、
保育園に預けられないって、
保育園、
大変だって時期でもあるんですよね。
補活がどうこうとか言われてた時期。
そういうのと、
10年ですごい社会は進化してたんですけれども、
当時、
それをやることはなかなか、
違うことをやってるって自覚があったので、
2人、
共働きなので、
片方の役員報酬は、
全額最大突っ込んでいいと、
シッターさんに。
逆に、
1人の給与で生きていけるぐらいの生活をしていけば、
どうにかなるんじゃないかっていうので、
全額別途するっていうのを、
最大条件にやりました。
うんうん。
佐俣アンリ
これもすごい大事で、
シッターさん代を、
ちゃんと頼むと、
どんどんお金が上がっていくわけじゃないですか。
感覚値があって、
僕らの時代の時は、
せいぜい数万みたいな。
今、一般的に、
東京都とかでいる方は、
そういう人が頼んだら、
15万ぐらいとかが、
大体心理的な目安なんですよ。
ただ、それをコマコマバー上げていくと、
心が削られるんですよ。
やっぱり、
家の一番の趣旨は、
家賃を超えるみたいな概念だから。
そうじゃないと。
これはそもそも、
僕ら2人のうちの片方の給与までは、
全額使っていいものなのであるって定義すれば、
コマコマ心が削られないんです。
うん。
じゃあ、60万分の25万使ってても、
全然まだいけるねみたいな。
いくらの気分でいないと、
僕らみたいな人間ですら、
日々心が削られるんです。
こういう細かいものに。
で、周りからちょっと差分があるもので、
ちょっと何か話したときに、
シッターの活用と家族の拡張
佐俣アンリ
ちょっと他と違うなって思うのに、
心が削られたくないから、
そもそもこういうものですっていうのに、
するっていう。
宮本恵理子
なんか一方で、
私も、
シッターさんにお願いして、
子育てをするっていうのも、
大賛成なんですけども、
そういう発信をしたときに、
働いて稼いだお金を、
またそのシッターさんに、
そんなに使っちゃうって、
なんか何のために働いてるのか、
みたいな、その場のコストとして、
気になっちゃうって声も聞かれたりするんです。
その感覚、
それについていかがですか?
佐俣奈緒子
そうですね。
実際それはかかるんですけど、
子どもが手がかかるのって、
別に何十年もかかり続けるわけじゃないって、
前提の中で、
小学校上がるぐらいまでって考えると、
どっちかって言うと、
私はキャリアを止めないっていうのが、
大事なのかなと思っていて、
私自身の場合は起業して、
スタートアップやる中で、
スピードを落とさないことが最優先で、
その落とさないのが、
別に20年その体制続かないと思ってるんですね。
なので、
一時的なコストにはなるんですけど、
最大値は見積もれるっていうふうには思ってます。
宮本恵理子
さすが経営者、
投資家の発想ですよね。
今どこにお金をかけるかとか、
という感覚で。
佐俣アンリ
人生、必死なんですよ。
ギリギリで生きてきて、
さっき言った通り、
夫婦無職でスタートしてますから、
ギリギリで生きてるので、
止まったら死んでしまうんですよね。
人生を楽しみたいし、
子どもも愛してるし、
仕事はしなきゃ、
俺らは生きていけないっていうのを、
全部やるしかないっていう設計にしただけですね。
宮本恵理子
今おっしゃったことは本当だそうでして、
引っ越しにも急した時代があるっていうお話が、
記事にはできなかったんですけど、
ありましたよね。
そうですね。
佐俣アンリ
ピーク時が、
家賃が払えないのかな。
家賃が払えなくなって、
生活費がもうない。
私はずいぶん前から口座がゼロ円だったので、
家を解約しますと。
資金が6ヶ月返ってきて、
しきれいゼロゼロの家に引っ越すと、
あらくしに100万円くらい生まれたっていう、
これでギリギリ食いつないで、
その間に、
奥さんがいたペイパルが、
株価が上がったので、
ペイパルの株を売るっていう。
すごいね。
そうやって、
宮本恵理子
だから、
すごくね、
佐俣奈緒子
きれいにスマートに、
宮本恵理子
楽々できたってわけじゃなくて、
すごい勇気づけられますし、
おっしゃったように、
まず、意思だと。
こうやるんだと決めるところから始まるっていうのが、
誰にでも学びになるなって思いました。
今の話の続きになるんですけど、
2番目の、
家族を拡張させるってどういうことなのかっていうのも、
ご説明いただいていいですか。
そうですね。
シッターさんお願いあるあるで、
家族を拡張させるって、
佐俣アンリ
どういうことなのかっていうのも、
そうですね。
シッターさんお願いあるあるで、
なんかやっぱり、
かわいそうみたいな。
子供ってのは親に痛いもんなんだよみたいな、
うるせえなと毎回思うわけですよ。
とはいえ、ロジックはわかる。
やっぱり、幼少期とはいえ、
人が、
都会ひっかりいろんな人が来るみたいなのは、
確かに精神的な負担になるよね。
特に、
人見知りが始まる時期くらいからは、
心に響くわけですよ。
毎回新しい人が来て、
やっぱり、
僕らとしては、
考え方としては、
家族を増やすと。
偶然にも、
私たち共通のエンジェルの方から、
ご紹介いただいたシッターさんが、
すごく良い方だったので、
その方に、
徐々にフルタイムになってもらおうと。
他のお仕事もされている中で。
これは、スタートアップの皆さんに話すと、
まずは副業から。
副業でよかったんで、
ちょっと就任の業務委託やってみませんか?
というふうに、
徐々にフルタイムになっていただき、
この度、大変パフォーマンスが良いので、
一緒に経営をしませんか?
というオファーをしていく感じで、
だんだんコミットを増してもらって、
集合になってもらって、
最終的には、
そのシッターさんの
お母さんと、
宮本恵理子
娘さんと妹さんも
佐俣奈緒子
うちのシッターになってもらう。
佐俣アンリ
本当にファミリー?
リファラル作業でございます。
仲間を増やしていくと。
本当に考え方としては、
ファミリーなんです、完全に。
家族の写真とか、
どんなことがあったのかも
全部共有しているんです。
子どもの写真も、
シッターさんがいない場で
何かあったものも全部共有する。
さらには、そもそも僕らが作っている
見てねもシッターさんも入っている。
家族として情報と
育児を一緒に喜ぶ存在になる。
というふうにして拡張する。
これを9年間やるとどうなるかというと、
シッターさんが勝手に
家族とか歯医者とか
宮本恵理子
子どもの言っているんですよ。
佐俣アンリ
自走している?
親の感覚を持ってもらっているので、
そろそろもう一回歯医者とか、
私たちが分かっていない間に
中児炎とかがまだ治っていないと言われて、
そうなんですかってなる。
これを何と捉えるかなんです。
親の責任を果たしてないと考えるのか、
親が増えてよかったですね
って考えるからと思っていて、
私たちは実家が遠かったので
実家に帰れなかった分、
イガラシさんというイガラシ家に
家族になってもらうというので
暮らしているって話です。
佐俣奈緒子
先週、長男今9歳なんですけど、
初めてシッターさんたちが
仕事の楽しさを見つける
佐俣奈緒子
仕事で来ているってことに
気づいたらしいんですね。
これまで自分たちと遊ぶご褒美で
来ていると思ったらしいんですよ。
なんで、週末でも
例えばちょっとした日でも
みんなご褒美で
自分たちと遊ぶのが楽しいから
来ていると思ったらしいんですけど
初めてあれは仕事だったんだと
小学校4年生にして気づいたんですけど
結論が仕事って楽しいんだねって言ったんですね。
すごい良い。
佐俣アンリ
これ良い話なんですよね。
宮本恵理子
良い話。
佐俣奈緒子
それはすごい良かったなと思います。
宮本恵理子
だからイガラシさん、シッターさんが
皆さんが本当に楽しく
心から接しているから
それが仕事なら仕事って楽しそうっていうね。
仕事って楽しいもんなんだって言って
佐俣奈緒子
これはすごい良かったなって思いました。
家庭と会社のマネジメント
佐俣奈緒子
へー。
宮本恵理子
これちょっと学びポイントとして
伺いたいのは
すごく良い方に
巡り会えたっていうことなんですけれども
やっぱり関係性を育てていかないと
そうはならないかなと思って
それはどういうコミュニケーションを
やってらっしゃるんですか?
佐俣奈緒子
そうですね。
宮本恵理子
普段会社やってる中でいくと
佐俣奈緒子
もう1個家を会社化するというか
会社をもう1個作って
さっき副業、業務委託の話ありましたけれども
マネージメントをしていくってことだと思うんですね。
それは上下のっていうよりかは
チームとして
チームビルドしていくってことだと思っているので
多分シッターさんの向き合い方って
多分色々あって
本当に明確な上下でやったりするケースもありますけど
我々の場合は
あくまでチームなので
役割分担ですね
やることやらないことがそれぞれあって
時間帯でそこの役割が変わったりするっていう関係を
かなりフラットに取るっていうのは意識しています。
佐俣アンリ
もう事業部とか
宮本恵理子
事業部ですね。
佐俣奈緒子
子供が生まれるために新規の事業部
みたいな感じなんですよ。
じゃあ3つの事業部があるっていう
宮本恵理子
そうですね。
佐俣奈緒子
なんでしょうか。
ということはやっぱり
宮本恵理子
情報共有もしっかりと
フラット
佐俣奈緒子
透明性が高い会社のほうがいいわけじゃないですか。
宮本恵理子
全部会社に例えられます。
佐俣奈緒子
なので
基本的には会社経営とそこの
何ですかね
チームで子供を見るっていうのは
あんまり変わらないのかなと思っています。
佐俣アンリ
面白いですね。
これすごく幸せなことだと思った方が良いと思うので
私たちは日々会社を経営したりとか
会社をどうするか一生懸命考えているんですけど
この考え方で家庭をやって
なんとか回るっていうのは
僕はすごく幸せなことだと思う。
宮本恵理子
そうですね。
佐俣アンリ
僕初めて子供が生まれた時に
ケンスっていう先輩がいるんですけど
ケンスでウェブサービスをずっと作っているんですけど
良かったねと
俺らは日々ウェブサービスを作っているから
いくつとウェブサービスは同じだからって言われて
何言ってるんだろうと思ったんですけど
だから全部何か
僕らが普段一生懸命頑張っているものと
同じ態度で接して良いとすれば
僕たちが普段一生懸命人生懸命やっていることと
同じノウハウを使っていいんだと思うと
楽になるなって
やったことあるってなるんで
宮本恵理子
これやったことあるって思っていい?
初めてのことじゃないし
できる自分なりの型もあると
アニサとナオコさんは
こういうやり方でやったけれども
佐俣アンリ
一人一人
宮本恵理子
自分の得意の型を当てはめればいい
佐俣奈緒子
これはあくまで一つの型なんで
はい
佐俣アンリ
この考えでやるとですね
会社に行った時に
社員って泣かないんだとか
社員って自分で
社員って言うですね
新鮮な感動を得られてですね
やっぱり人の期待値を上げすぎると
良くないという
宮本恵理子
僕でもこれ本当に良かったと思って
そうですか
今の話の中で言うと
子育て始まって
安里さんは経営者として
佐俣アンリ
ご自身アップデートされたと思いますか?
そうですね
すごい良かったと思います
人の期待値とか
人が成長してくれて嬉しいなと
素直に思えるとか
メンバーの家庭って回るんだろうかとかは
真剣にみんな考えていて
僕がすごい誇りに思っているのは
うちの男性メンバーで
育児割合が奥さんより高い人が
結構多いんです
それが当たり前で
会社のハイパフォーマーたちがいるというのは
僕は誇りに思っています
宮本恵理子
きっと直子さんも変化があったのでは?
佐俣奈緒子
そうですね
宮本恵理子
変わったところでいくと
佐俣奈緒子
そうだな
結婚する前というよりかは
子供が生まれる前って
倒れるまで働くタイプだったんですね
体力が尽きるまでは
毎日働こうかなみたいな
仕事が好きだったんで
ただ子供が生まれるとなると
どうしても時間の制約があるわけですよね
日々
その中で優先度の高いものを
ちゃんと考えるようになったっていう
仕事の仕方が変わったのと
チームですね
チームでより大きい成果を出していくゲームを
やっていかなきゃいけない時に
プレイングにこだわっていると
やっぱりできないので
佐俣アンリ
そこのマネジメントを
佐俣奈緒子
一番学んだのは
私その前職は
マネジメントしたことなかったので
子供が生まれたことによって
制約条件ができて
制約条件ができる中で
どうしたらうまくいくっていう
学びができたのかなというふうには思います
新しい育児フェーズの挑戦
宮本恵理子
素晴らしい
ありがとうございます
この3つ目のプロジェクト化するって
今のお話の中で含まれていましたかね
大丈夫ですか?
佐俣奈緒子
はい
宮本恵理子
じゃあですね
この記事が出てから少し時間も経ちましたので
最近の
サマタケ子育て
ホットトピックはありますか?
佐俣アンリ
ホットトピック
あるのは
3歳、5歳、9歳か
になってて
3年くらい前はですね
全部なんだろうな
子犬なんですよね
子犬みたいなもんなんで
育児をしてたの
ざっくり言うと育児をしてたのが
明確に育児のフェーズが
終わった子が現れると
長男さんですね
これがやっぱり結構僕たちだから
新鮮なトピックで
とはいえ3人ぐちゃっと
ごちゃごちゃごちゃっと
なんかしとけば何だかなってことから
明確な意思を持った人間が出てきたし
この子の学びとか
心の育み方とかを
どうするかっていうので
フェーズが変わったってことですね
宮本恵理子
乗りましたね
佐俣奈緒子
そうですね
本当に幼児期
小学校上がる前って
シード期みたいな感じなんですよ
シードフェーズですね
宮本恵理子
シードフェースですね
佐俣奈緒子
それが小学校上がって
シリーズA進みましたねみたいな
高学年になってB進みましたねみたいな
これでだんだん多分成人って
育児としていくんだと思うんですけど
全員シード期って楽なんですよ
どの授業も全部シードですと
まだ何か分かんないんで
このくらいお金投資しときましょうとか
一緒に見ましょうってなるんですけど
フェーズが分かれるポートフォリオマネージメントは
大変なんですよね
それが今起きてるっていう状態ですね
今の投資家目線でご挨拶お願いします
宮本恵理子
創業期のバタバタじゃないですか
佐俣アンリ
でもとにかくプロダクト頑張らないと死ぬ
みたいなところから
3億から5億調達して
社員が15人から20人になって
何かお金があって
人も増えたり
社員が増えたはずなのに
人繰りの問題で会社が進まないみたいな
昔からやったやつが
こんなのもううちの会社じゃない
とか言って辞めたりするみたいな
ああいうモヤモヤするフェーズあるじゃないですか
あれに入ったんですよ
家庭のマネジメントが
結構次のレベルに来たなと思って
いよいよ新しい家庭が来たなってので
我が家は盛り上がっております
宮本恵理子
この自我が強くなって
反抗期とか出てきますよね
これから新しいフェーズ
でもそういうステージが変わった時っていうのは
ご夫婦で擦り合わせしていくんですか
チューニングは
佐俣奈緒子
そうですね
明確なチューニングをしているわけではないですけど
ただ課題が出てきた時に
課題にそれぞれちゃんと向き合って
役割分担するっていうのはやってます
宮本恵理子
でも意外にできないかもしれないですね
変化しているのに
目の前の
課題に向き合えないままに
佐俣アンリ
これはすごい大事なのは
グロースフェーズに入ったとしても
経営陣は定期的にワンオワンをしようって話です
分かりますか皆さん
大事です
経営陣の目線合わせは大事です
それぞれだんだん分業化されていく中で
私たちは何のためにこの会社をやっているのか
このプロタクトは何をするために
誰を幸せにするためにやっているのかって話じゃないですか
あれですあれ
要はですね
我が家は夫婦で2人で話すことが多いんです
これはすごい大事なことだと思って
シッターさんに任せた状態で
デートに行けって話です
宮本恵理子
2人で話せる時間
佐俣アンリ
2人で話せる時間をちゃんと作ると
シッターさんに任せてるんだったら
片方仕事が終わったんだったら
すぐに戻るじゃなくて
普通に飲みに行ったりとか
普通にご飯食べに行けって話なんですよ
ここで
要は我々とは何だったのかっていう
すり合わせが始まるわけですよ
3と5を育児していると
寝かせつけを参加したら
同時に寝るんですよ
話す時間なんかないんです
宮本恵理子
そうですね
話せたとしても
業務連絡で終わっちゃう
みたいな形が多いけど
佐俣奈緒子
そうですね
そんなに課題については話せないんで
棚下ろしするオフサイトをしろ
っていう話かもしれないですね
佐俣アンリ
経営学習しましょうみたいな
これ経営の話でしたっけ?
宮本恵理子
お間違いなく子育ての話ですけど
全部翻訳できるっていうことですね
そうですね
佐俣アンリ
こっちのところで考えていれば
どういう世界が起きているのか
って考えるのは
宮本恵理子
多分皆さん深く理解されているはずですね
でもそうするとシンプルになるというか
さっきおっしゃったように
自分がやってきたことを
当てはめてみようと
応用しようと考えれば
佐俣奈緒子
できるということですね
宮本恵理子
ありがとうございます
ちょっと楽しみですね
これからのさまたけの
ステージがどうなるかっていうのは
皆さんいろんな側から
注目をくださいということですね
ちょっと
視野をちょっと広げてですね
皆さんお一人お一人にも
関わるお話として
すごくさっき冒頭におっしゃったように
これから多分
社会全体で子育てのステージが
変わっていく過渡期に
あるんじゃないかっていう
お二人も感じていらっしゃって
さらに
さまたけの子育ても
新たなステージに行くっていう時に
サステナブルに
いろんなステージに
行くっていう時に
サステナブルに
でもビジネスもパワフルに
これまでと同じように
両輪進めていくには
法則として必要なものっていうのを
キャリアと育児の両立
宮本恵理子
お二人個人としても
あと
世の中
社会として
こういう仕組みとか
環境が整ったらいいんじゃないかな
っていうご提案みたいなのも含めて
ちょっと広くお話ししていただきたい
佐俣アンリ
そうですね
何から大事かな
とにかく皆さんに認識してもらいたいのは
特に東京中心になっちゃうと思うんですけど
やっぱり友働きの育児みたいのは
あと少しだと思うんですよ
やっぱりリーダーがだんだん若返ったりとかして
あと少しで
すごいみんなが
やりやすいフェーズに入ると思ってます
今すごくよく変わってきてると思っていて
うちもメンバーと話してると
ジェンダー感とか
働くって男女で
どういう風に考えるんだっけっていう感覚って
すごくアップデートされてると思うんです
ただやっぱり
今の評価者が
50代60代の世代は
やっぱりあそこの価値観があって
彼らも悩んでる
彼らも
正直小さい頃の育児に
参加してなかった世代なので
分からない
自分ごと感が持てなくて
でもなんか違うっぽいって悩んでる世代なんですけど
あと少しで
ナオコさんも言ったんですけど
今32歳以下の世代の皆さんが
育児をして
フラットに育児して
ライフステージを変えるときに
諦めるってものないって状態が
あと少し続くと
まずそのなんか
みんなこれでできるんだってなって
その次の世代はもっといきやすくなるっていうのを
今すごい分水嶺にいると思ってます
女性起業家の支援
佐俣アンリ
私たちファンドとして
女性起業家っていうのが
女性起業家って言われなくなるまで
今でいう女性起業家に
積極的に投資をして
30人以上女性の起業家っていう社長に
投資してるんですけど
あと少しの感じがすごいある
ここがまずは分水嶺だなって思ってます
具体的な部分はナオコさんが話す
具体連
宮本恵理子
どういうことを変えていけばいいんですかね
佐俣アンリ
大切にしたいんですか
そうですね
佐俣奈緒子
なんかこれは
社内とか
見てても思うんですけど
やっぱりこう
佐俣アンリ
できるって思うのが
佐俣奈緒子
すごい重要だと思っていて
やっぱりちょっとしたその日々の
これまでの20年30年の中で
なんか自分はできないかもとか
やっぱ思う場面
もしかしたら主役はこっちじゃないかもしれないとか
思う面たくさんあるんですけど
本当にやりたいことを諦めないようにするっていうのは
すごい大事かなと思ってます
子育ては
友働きが増える中で
それぞれがやりたいことをやり続けられるのが
一番サステイナブルかなと思っていて
やっぱり自分の同級生とか見てても
同じキャリアでスタートして
どっちかが諦めたケースですね
子供が生まれたことによって
スピード落としたりとか
キャリアトラック外れたりとか
したケースって
ほとんど女性なんですよやっぱり
やっぱりそれって
幸せなんですよ
子供と家族
自分が望んだ人生なんですけど
やっぱり本当にしたかったことって
もう一個あるっていう状態を
一個でも減らしていくのが
重要かなと思っているので
やりたいことを諦めないために
どうしたらいいかっていうのを
みんなで考え続けるっていうのが
個人として大事なのかなとは思います
社会で考えると
そうですね
佐俣アンリ
結構難しいなと思うことが
佐俣奈緒子
たくさんあるんですけど
意思決定者になっていくのが
重要だと思ってます
それは別に起業をするとか
いうだけじゃなくって
会社の中でちょっと
マネージメントをやってみて
意思決定者やったりとか
管理職やったりっていうところを
どんどん増やしていくっていうことが
結果的に世の中の
マクロを変えていくと思っているので
会社の中の意思決定者っていうところは
すごい大事にしたいなという風に
宮本恵理子
思っています
今お話聞きながら
ちょっと伺いたくなったのが
お二人とも経営者として
企業を経営されてるんで
すごく子育て中のメンバーの方も
たくさんいらっしゃるって
皆さんのメンバーの方の子育てや人生を
サポートするっていう役割も
になってらっしゃると思うんですけど
何か努めてかけている言葉とか
バックアップ
つまりリーダーとして
佐俣奈緒子
何ができるかっていうことを
宮本恵理子
教えていただけたら
普通に言うと
佐俣アンリ
普通にリーダーが
スケジューラーに
育児とか
お迎えとか
入れていいと思うんですよ
うちはファンドの中心メンバー
3人男性で
GPって3人やってますけど
私もお迎えとかがあるし
子供たちの塾の送りがあるので
消えますみたいなのがあって
飲み会はなしです
ここはとかなってるし
オフィシャルのスケジューラーに
明るく入れていいと思うんですよね
明るくね
佐俣奈緒子
当たり前のことだから
佐俣アンリ
うちは割とハイパフォーマーほど
そういう人が多いので
みんなこれで消えるっていう
宮本恵理子
それってどっちが先なんですか
ハイパフォーマーだからなのか
どういうロジックなんですかね
佐俣アンリ
でもセットですかね
やっぱり
仕事も家庭も
全部うまくいかせるぞって
コミット度が強い人ってのがいて
僕らチームとしては
そういう人をなるべく
エンパワーメントしたいなと思って
もちろん仕事のハイパフォーマーが
助かるのは間違いないです
でもだからといって
家庭も含めて
全部正解だったことにする
って意思がある人が
もっともっと増えてほしいし
そういう人を会社としても
こういう風になってもらえば
次の代もそうなるなって感じがする
宮本恵理子
っていうのはありますかね
佐俣奈緒子
なおこさんは
代表が子供さんにいるんですね
で彼も
うちとほぼ同い
うちぐらいの年齢さんの子供がいて
次世代への提案
佐俣奈緒子
なんで
宮本恵理子
なんですかね
佐俣奈緒子
夕方とか
今さすがにちょっと大きくなってきましたけども
お風呂に入れて
寝かしつけまで彼の担当なんですよ
なので
17時半ぐらいに帰るっていうのを
ずっとやっていて
寝かしつけなきゃいけないんで
会食もその後
っていうのが当たり前で
朝もやっぱり
警戒儀9時半からやるんですけれども
子供送ってったりとか
雨の日とか大変だったりするじゃないですか
なんで子供の送迎で警戒儀送れたりとかも
するんですけど
別にそれでいいと思ってるんですね
こないだも子供の
遠足で田んぼの田植えしながら
警戒儀切ってたりもしましたけど
えどういうこと
宮本恵理子
人間そんなことできるんですね
佐俣奈緒子
なんかそういう
何ですかね
経営人として
それを当たり前のものとしていく
っていうのは一つ大事だとは
思ってるっていうところと
違うところでいくと
やっぱりそのキャリアを考えていくときに
別にいろんな人生の選択あっていいと思うんです
別に結婚するしないもそうですし
子供持つ持たないも別に
個人が望むものが
一番最適だと思ってるんですけれども
やっぱり子供を持つってなったときに
一定やっぱこう
抜ける期間ってあるんですよね
できない時とか
どうしても
時間を落とさなきゃいけない
っていう時が起きるときと
キャリアで伸ばしたい時期って
被ってくるんですよ
仕事したいなぁ
だんだん実力がついてきて
今だといけるっていうところが
30歳超えて出てくるわけですよね
30代で
それをどうやって
経営としてやっていくか
キャリア早回しするしかないなって
最近思っていて
どれだけ時間をかけるか
っていうところに戻ると
できるできないでいくと
大体できない準備ができたから
任用するってやっぱり
難しいと思ってるんですね
なので一定その時間軸を早回しして
子供を産んだ後に
戻れる状態を高い位置に
持っていくっていうのが
すごい大事なんじゃないかなと思って
宮本恵理子
ポジションをしっかり
作っておくってことですね
佐俣奈緒子
それはもしかしたら
早すぎるねとか
それでもやっていかないと
結構難しいんじゃないかなと
個人的には思ってます
宮本恵理子
でもやっぱり
管理職のテーマで
取材なんかもしても
マネージャーになった方が
やっぱりイニシアチブを取れるから
タイムマネジメントの
実は子育てしやすくなる
っていう声は結構聞かれますよね
佐俣アンリ
これが本当に時代の変わり目なんだと思います
そういう風に頑張ってくれた
マネージャーたちが
ルールを変えていって
しないといけないんで
皆さんがリーダーになって
マネージャーになってたら
ルールを変えていかなきゃいけなくて
やってはいけないのは
私もこれくらい頑張ったんだから
お前らも頑張れっていうのが
これは気持ちはわかる
気持ちはわかるんだけど
みんなが活躍しやすいように
ルールを変えていく
僕らはリーダーとして
ギリギリやれてこれたから
ルールをなるべく変えていこう
そうすれば
たぶん僕らの次の世代は
もっと良くなるはずなんですよ
ですね
この辺が我々の頑張りどころなんですよね
佐俣奈緒子
頑張りどころ
宮本恵理子
そこはやっぱり本当に難しいですね
こちらのマインドが
たぶんお二人も
若い世代の企業家さんから
相談も受けたり
どうしたらいいですかって聞かれた時に
その答え方って
佐俣アンリ
すごい今のお話だと難しいんじゃないですか
そうですね
20歳みたいな
27歳ぐらいとか8歳ぐらいの時の
結婚とか出産とか考えた時に
今僕らが結構総論で
なんとかなってるって
姿を見せるのはできると思うんですよ
格論でとはいえ
こういうことをこういう風にすれば
今東京都のここは保育園が
こういう制度があってとか
学度がこうなっててとかは
もうちょっと若い先輩たちが
フォローアップしていくと
これスタートアップも同じなんですよね
いろんな世代が
総論なんとかなってますって言って
ルールを変えるのに頑張る人と
具体的なティップスとかをシェアして
ベアーズの3時間の家事掃除バッグがすごく良いと
コスパが良いと
宮本恵理子
具体的に
佐俣アンリ
そういう具体的なノウハウっていうのは
なるべく近い世代で
直近頑張っている人たちがシェアしていくって
それぞれの世代にみんなの役割があって
みんなで服装的に支えていくと
妊娠と企業の挑戦
佐俣アンリ
なんかいけるかもしれない
これ企業となんじゃない
自己コールスタート
を持てれば
みんななんとかなるんですよ
宮本恵理子
やれるかもしれないって感じです
すごくイメージできましたのは
まさに総論で
ざっくりできるよっていう姿を見せていく
っていうお話
実際見てた側の方々からも
私話聞いてまして
例えばユートラストの岩崎さん
あの世代の
企業家の方々は
すごくお二人の名前を上げるんですよ
猫育てしながら
それこそすごい企業して
会社を伸ばされている方々ですけれども
やっぱり
アンニーさんとナオコさんが
姿を見せてくれたから
個人的なおつながりがあったりね
これからメディアでも見せていらっしゃるし
だからなんか
なんかできそうな気がした私
っていう話をされてますよ
なんかあの
大変だった話を
佐俣アンリ
後から笑い話にできるように
変えていく話だと思います
で僕らが
ナオコさんが妊娠したときに
佐俣奈緒子
初めて
佐俣アンリ
10億円以上資金調達
大きく資金調達した会社が
社長が妊娠するっていうイベントが
多分これ日本で初めてだったのかな
そうですね
あのググったんですよ
佐俣奈緒子
取締役会妊娠報告って
一個も話がなかったんですね
でまず誰に何から相談していいかも
分かんなくって
そしたら
あんまりこう
当時相談できる人もいなかったんで
一番近しいところから
声をかけて
たまたま本当に全員
ポジティブに受け止めてくれたんですけれども
それくらい何もなかったですね
やっぱりそれ
すごい怖かったんですよね
なんかやっぱり
佐俣アンリ
株主っていうのは
そういう時に怒るんじゃないかみたいな
でもそれは当時エンジェルの
グノシの木村さんとか
あとは
また
クロステックの西条さんとかが
絶対大丈夫と
俺らは絶対いいと思うし
なんか文句言う株主がいたら
宮本恵理子
俺らが切れるって言ってくれたんですよ
佐俣アンリ
それすごい勇気もらえたんですけど
今聞くとこれ笑い話でしょ
社長が
妊娠しましたって言って
株主切れたら
この株主抹殺されるでしょ
こうやって一個一個笑い話
僕らこれ真剣に悩んだんですよ
でもこれ一個一個笑い話にしていくわけですよ
女性に賛成権がなかった時代はあるんですよ
これ今は笑い話でしょ
みんな都知事選行ってくださいね
今ここからどうやって行くか分からないけど
でもこれ一個一個
みんなで壁を乗り越えて
5年前はねとか
10年前は
これが大問題なんだよって言って
やっぱり笑い話に変えて
終わらせていかなきゃいけないんですよね
こういうどうでもいい話を
って言って
これは当時は僕ら結構真剣だよね
そうですね
佐俣奈緒子
その当時
企業家が妊娠するって
あんまりなかったのと
やっぱり過去の事例で
妊娠期間はロックアップと認めないとか
の期間から外すとか
佐俣アンリ
いろいろあったんですよ
これ人権侵害なんですよ
これでも大真面目に
ロックアップ期間に妊娠期間は除外するって
返ってきた大企業いますからね
今やったら人権問題じゃないですか
宮本恵理子
これあったんですよ
これ今笑えるでしょ
佐俣奈緒子
昭和じゃなくて平成の話は全然10年以内ですね
そういうものが事例ができて
それでも事業が結局成長するのが
全てなんで経営者は
なので結果出しながら
やっていくしかないかなと思っています
家族と育児のリアル
佐俣奈緒子
素敵です
宮本恵理子
ありがとうございます
時間があと少しになりましたので
皆さんすごい
リーンで聞いてくださっているので
せっかくなのでお二人に
聞いてみたいことがあるって方
ぜひ手を挙げていただければ
どうぞどうぞ
すいませんマイクがなくて
佐俣アンリ
優先マイクしかないので
前に来てもらう形になります
宮本恵理子
次の方も準備しておいてくださいね
佐俣奈緒子
お話ありがとうございます
今26で共同代表で
会社をやってまして
会社も家族というか
子育てもシードのフェーズなんですけれども
めちゃめちゃ参考になりました
聞きたいのは
ワンオンワンのコツ
僕は奥さんとぶつかることも
当然あるんですよね
定義を決めると
我々はこうであるという
定義を決めるという話は
僕もやってみようと思ったんですけど
その定義を決める時に
どういう点でぶつかったのかとか
その辺のリアルを知りたいなという
質問です
何ぶつかりましたかね
佐俣アンリ
何だろうね
これインタビューでも言ったんですけど
佐俣奈緒子
僕1人目と2人目の育児
佐俣アンリ
ちゃんと参加してないんですよ
3人目で初めて
ちゃんと育児を取らせてもらって
2人目と3人目が年後なので
重かったんですよね
育児が
佐俣奈緒子
なので3人目生まれる時に
佐俣アンリ
私はもう1人は見れんと
すごいはっきり言われて
貴様が見ろと
3人目はたぶんほんの少し
貴様が見ろと
3人目はほぼ僕が見てる
ですけどそれはよかったな
これギリギリでよかった
これ後悔だったんですよね
やっぱりこれは時代の変化もあるし
自分が全部育児してよかったなと思って
これはでもちゃんと怒られた
1on1のコツは
我々プロジェクトですが
とはいえ夫婦で
さらに言うとパートナーですので
普通におしゃれな店とか行ってもいいんじゃないかな
我々は誕生日とかは
バーに行くようにしてて
バーというのは非常に会話がはかどる
我々はおしゃれな会話という概念はなく
ずっとこの会話を1日中やってるんですけど
でもやっぱりバーとかに行った方が
家で話すよりは
バーとかでなんか良き雰囲気の中で
いやー我々の36歳は何だったんだろうな
みたいな話をするみたいなのが多いですか
佐俣奈緒子
そうですね
宮本恵理子
確かに
ちょっと想像ですけど
テーブルを迎え合って1on1より
横並びの方が話しやすいって言われますよね
それもワンワンワンと話してるんですけどね
佐俣アンリ
僕は企業家同士のミーティングも
中期的な話をするときはオフィスじゃなくて
眺めのいい場所に行けって言ってる
なんとなく眺めのいい場所の方が景気が良くなるんで
あとは散歩とか
佐俣奈緒子
ダラダラ喋る
目的なく
佐俣アンリ
あんまりクリティカルなイシュー
ドリブンで話すと絶対に揉めるのは
経営も育児も同じなんで
ありがとうございます
佐俣奈緒子
はい大丈夫です
佐俣アンリ
ありがとうございます
宮本恵理子
先着あと1人か2人ですよ
あっじゃあその2人
佐俣アンリ
女性の方から
佐俣奈緒子
素敵な話本当にありがとうございます
今BCで勤めているものなんですけれども
最近新規事業部を作ったばかりでして
やっぱり作ってみて初めて思ったのは
本当に1人の子どもでも相当大きな
コミットメントでありまして
複数人3人の子どもをやりながら
社長とか務めるのは
想像を超えるくらいのパワーなので
本当に感心しました
質問というか課題なんですけど
私と共同創業者の中で
これから何個の新規事業部を作るのかについて
ちょっと期待値はあまり一致していなくて
こういう場合はパートナーの中で
どうやってコミュニケーションとか
共感を取ったのでしょうか
そうですね
結構これどういう人生歩みたいかに近いんで
結構難しいとは思うんですけれども
ただ一番重要なのは目線を合わせることかなって思います
それこそ本当の会社の事業で考えた時も
今新規事業をやるべきかって
経営同士で話すわけですよね
やりたくないって仮に言ってたとしても
ディスアグリーバッドコミットメントが
でき得るのかどうかって結構重要だと思っていて
本当自分がすごい再生してないけど
相手がやりたいんだったら本当に支援する
一緒にやるってやれるんだったら
多分いいと思うんですけど
ただ誤差って長いんで
なるべくそこの目線を合わせ続けるように
会話をするっていうのは
すごい重要なんじゃないかなと思います
佐俣アンリ
事業は途中でやめられるけど
育児は途中でやめられないっていうのは
ここだけは明確にやっぱ違うので
それぞれでリーダーたちで何の責任をおいたいかですよね
話し合いしかないですね
万能のゴールはやっぱないと思います
ありがとうございます
多様な視点と経営の重要性
佐俣奈緒子
パートナーもここに連れて
来れればよかったのにと思いました
ありがとうございます
ありがとうございます
宮本恵理子
どうぞ
佐俣アンリ
ありがとうございます
ありがとうございました
弊社がともばたらき子育て世代向けの
転職サービスをやっておりまして
佐藤さんもご利用いただいておりますが
まさに今日のお話が
我々も社会の課題として解決したい
そのものだなと感じながら聞いておりました
やっぱりいろんな会社さんの
経営者とお話をしていて
急成長をするということと
家族の従業員のライフイベントを大事にする
というときに
とはいえ難しいじゃんっていうことが
やっぱり言われがちだなと思っていて
これをどう動かしていくかという
試行錯誤をしているんですけど
2人だったらそういうときに
どんなメッセージを経営層に投げかけるといいか
というアドバイスをいただけないかと思っています
経営人とか家庭とかもそうなんですけど
僕らはやりたくてやっているんですよね
これすごい大事だと思っていて
最近見慣れているんですけど
僕らって経営人として
やりたくて授業をやっているし
子育ても基本的には
やりたくてやらせてもらっているので
やりたくてやっていることは
難しくて楽しいので
やりたくてやっているよねという出発点は
ちゃんと話し合った方がいいし
決めだと思うんですよね
いろんな人に助けてもらいながら
いろんな人に助けてもらいながら
いろんな人を巻き込んで
育児も授業もやっているので
じゃあ楽しくやろうよと
僕らリーダーなんだから
リーダーが楽しまなかったら
全員に申し訳なくないというのが
僕は出発点で
これでも一番大事なことだと思います
宮本恵理子
そうですね
佐俣奈緒子
本当に自分の時間を全員が
社員も含めて
100%、20%、150%で
確かに投資すると
授業ってもっと伸びるなと思う瞬間が
ゼロかというと
実はあるんですね
でもやっぱり長い時間
やっていく中で
それが本当に幸せなのかというと
幸せの総量って
そうじゃないんじゃないかなと思っていて
キャリアと家庭の両立
佐俣奈緒子
やっぱり自分がプライベートで
やりたいことと
会社でやりたいことって両立したいわけで
それ子育てだけじゃないと思います
趣味でやりたいこともあれば
子どもじゃなくて
自分がプライベートで
両方をバランス取りながら
それでもどうにかさせるというのが
経営の仕事なのかなというふうに思うので
やっぱりゼロ100でやった結果
そこにコミットした人だけが
報われていくって
社会が楽しくないですよね
ミクロではよいけど
マクロでは全然いい社会じゃないと思うので
そこを領取りしていくのは
佐俣アンリ
重要なんじゃないかなと思います
めちゃくちゃ心から共感しました
宮本恵理子
ありがとうございます
ありがとうございます
最後に2人から皆さんに
メッセージを
思うんですけれども
その前に
今いらっしゃる中で目が合った方が
3人子育てしながら
起業したばかりの女性
というのがいらっしゃるので
今日のお話聞いて何を思ったか
佐俣奈緒子
ちょっとよかったら一言
すみませんありがとうございます
宮本恵理子
徳島からわざわざ来たんですよね
佐俣奈緒子
さっき徳島県上勝町というところから
さっき到着しました
ありがとうございます
10歳7歳3歳で
友働きをずっとやってきていて
10年先を行かれていて
すごい希望に満ち溢れた感じなんですけど
1点聞きたかったことは
お子さん3人が
事業物性だと思っているというのが
ちょっと私たち家族も
1ミリその領域に
差し掛かっている雰囲気があるんですけど
その子どもたちの
個性の発揮のさせ方というのを
シッターさんとも協力し合いながら
お子さんたちの
大事にされているポイントがあれば
聞かせていただきたいです
はい
じゃあちょっと一言ずつだけお願いします
宮本恵理子
そうですね
佐俣奈緒子
やっぱり子ども全然性格違います
3人とも得意なことも違えば
好きなこととか嫌いなこと違うんですけど
1個すごい気をつけていることは
意思決定することを決めています
どんな幼稚園に行くかとか
保育会に行くかとか
小学校に行くかという
教育の部分と
習い事みたいな
どんな体験をするかという
意思決定は
自分たちで話し合って
その子その子に設計しています
それを実際に
エグゼキューションしていく部分ですね
お迎え行ったりとか
というところは
シッターさんにお願いしているんですけれども
結局彼らがどういう意思があって
何をしたいかという
最後の意思決定は
我々がしています
宮本恵理子
はい
ありがとうございました
佐俣アンリ
最後に一言お願いします
はいありがとうございました
とにかく伝えたいのは
細かいノウハウ論というよりも
やっぱり僕ら今
時代を変えている最中で
少しずつルールをアップデートして
昔はこんなことがあってさ
こんなので
みんな人生すごい悩んだんだよって言って
いやそんなのあるわけないじゃないですかって
自分たちより若い人たちに笑われる
みたいなことをして
少しずつ
特にこのジェンダーとか
育児みたいな話は
今僕らの世代
ここにいるみんながちょうど変える世代です
僕らも一緒に変えていきたいと思っているし
みんなと変えられればと思っているので
ぜひ仲間として頑張れればなと思っております
次の時代への希望
佐俣アンリ
ありがとうございます
宮本恵理子
ナオコさん
佐俣奈緒子
そうですね
とにかくやりたいこと
全部諦めないっていうのが
すごい本当に重要だと思っているので
できないかもって思うことがあったとしても
できる方法を考えていくっていうことを
ずっと突き詰めないと
結局下の世代も
同じ壁にぶつかってしまうんですね
なので個人として
というのもあるんですけれども
これが次の時代につながるんだって思いで
みんなでやっていけるといいのかなと思っています
佐俣アンリ
ありがとうございます
宮本恵理子
お二人がすごく明るい覚悟を持って
こうやってここに立ってくださっている
ということがすごくわかるお話でした
皆さんも最後までありがとうございました
ありがとうございました
さまたお二人の拍手をありがとうございました
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