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2026-10-11 31:20

『福岡市の問題解決』を読んだ|細かく指示するリーダーの組織は考えなくなる #36

高島宗一郎市長の『福岡市の問題解決』から、第5章「洞察」を読んだ回。市長が「箸の上げ下げまで」指示していた頃、職員は指示待ちになっていった——その失敗談を軸に、博多駅前の大穴を1週間で戻した有事の判断と、平時のボトムアップまで話しました。

本:福岡市の問題解決 街の景色を変えたリーダーシップ進化論

【今回の話】
2016年11月8日、博多駅前の大穴/ライフラインの復旧を並列にして1週間で/市民の不安に先回りするQ&A/有事のトップダウン型と平時のボトムアップ型/障害対応はトップダウン/トップのイメージ通りの組織に成長はない/箸の上げ下げまで指示して指示待ちの組織に/リーダーに必要なのは優秀な人ではなく大事な人/安倍総理・麻生さん・菅さんとのエピソード/G20の誘致で「グッとこらえた」話/リーダー3人はナンバーツーでもある

感想は #いつまじラジオ でポストしてもらえるとうれしいです

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J(けちーん)
1991/03/21生まれ、北海道出身。エンジニアリングマネージャー
https://x.com/kechiiin_

上原
1992/05/15生まれ、鹿児島出身。エンジニアリングマネージャー
https://x.com/fumiya_uehara

感想

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サマリー

今回は、高島宗一郎福岡市長の著書『福岡市の問題解決』第5章「洞察」をもとに、リーダーシップについて話す。2016年11月8日の博多駅前の大規模な陥没では、電気・ガス・水道などの復旧作業を並列化し、期限を1週間に定めて早期復旧を目指した。有事には平時と異なる判断が必要で、障害対応のような場面ではトップダウンの指示が有効だと語られる一方、平時は現場の意見を聞くボトムアップが組織の成長につながる。また、市民の不安を先読みしてQ&Aで分かっていることを発信した対応から、沈黙が不安や噂を生む前に事実を伝える大切さも確認する。高島市長が細部まで指示した結果、職員が思考停止し、指示待ちになった失敗談から、トップのイメージ通りではなく多様な意見を生かす組織の必要性を考える。後半では、リーダーに必要なのは単に優秀な人ではなく、嫌われるリスクを引き受けて支える「大事な人」だというナンバー2論を扱う。安倍晋三氏、麻生太郎氏、菅義偉氏との関係や、福岡へのG20誘致を求めたい場面で高島市長があえて言わなかったエピソードから、人を見抜く洞察と信頼の積み重ねについて話す。最後に、3チームのリーダーたちも誰かの「大事な人」になれるかという視点を、自分たちの組織に引き寄せて締めくくる。

博多駅前の大穴と1週間の復旧
スピーカー 1
いつもの雑談、まじめな技術。略して、いつまじラジオのジェイです。 上原です。
はい、じゃあ、僕の回ですので、いきます。 はい。
スピーカー 3
2016年11月8日の早朝と聞いて、何か思い出せるものありますか?
2016年11月8日の早朝です。 2016年11月8日? 10年。もうちょうど10年くらい前ですよね。
10年前。 とある福岡市の出来事ですね。
いや、福岡いないし。 ええ? でも、ニュースになった。すごくニュースになった。
スピーカー 1
今はなかなかこの日付だとむずいと思うんですが、博多駅前に大穴が開いた事件、覚えてますか?
いや。 ええ? ちょっと困るなぁ。
スピーカー 3
むっちゃニュースになってて、博多駅前すぐぐらいのところに直径、何か書いてた気がするけど30メートルとか、ほんとそのぐらいの深さ15メートル。
だからどでかい穴が開いたんですよね。 はいはいはい。 で、結構世界的にもニュースになってて。
で、結果としてはかなり速い速度で復旧して、日本すげえみたいな、世界の声としてはあったみたいな。
そういう結構大事件があったんですよ。 知らないんですか? 知らないね。 ええ、ちょっとそれは想定外すぎて。
スピーカー 3
10年前か、もともとそんなにニュースは見ないから。 まあまあまあ、確かに。
でも勝手に入ってくるぐらい大ニュースでしたよ。 別にローカルニュースとかじゃなくて、もう多分全国のニュースになってたみたいな。
スピーカー 2
いやまあニュースの話をさ、たぶんニュースをまずそもそも取り入れるっていう文化がまず無くて、テレビも見ないし。
当時はインターネット、まあNG成り立てか、結構勉強も頑張ってた時期な気がするんで。
スピーカー 3
まあ見てないね、多分。 まあまあまあ、いいでしょう。
スピーカー 1
で、その事件の福岡市の高島市長について話します。
スピーカー 3
おお。 読むと言っていた本のやつを持ってきました。
ちょっとだけ読んだんで、今。
で、一旦書籍の紹介ですが、書籍の名前が福岡市の問題解決、街の景色を変えたリーダーシップ進化論っていう本ですね。
高島市長の本ですね。
で、今日話すのは5章の洞察っていう章だけ話します。
まあここはリーダーシップとかに関連する話が多く載ってたんでここを話します。
スピーカー 2
全部もう読んだの?
スピーカー 3
えーとまだ6章ぐらいまでしか読んでないんで、あと7、8ってあるかなと。
スピーカー 2
おお、なるほど。
スピーカー 1
まあでもなんか、目次とか見てもリーダーシップ一番書いてるのはここっぽかった。
うーん。
はい、じゃあ、あの事件相当復旧早かった。
スピーカー 3
で、世界的にもニュースになってましたという、さっき話した通りですね。
なんでそんなに早く復旧できたと思います?
具体的に1週間くらいで復旧できたんですよ。
スピーカー 2
へー早い。
スピーカー 3
通常はガスとか電気とか水道とか、いろいろとライフライン系がそこでダメになったのを復旧するんですけど、
電気直しました、まあ3日かかりました、じゃあガス直します、3日かかりました、電気直します、3日かかりました、まあ9日間これだけ。
みたいな話があるんですけど、まあそうじゃなくて、なんかどうにかこうにか1週間で間に合わせたそうなんですよね。
うーん。
スピーカー 3
さあ、宮原さんだったら?
スピーカー 2
いや、その実態がわかんないけど、
スピーカー 3
まあそうですよね。
スピーカー 2
実態がわかんないけど、そのライフラインを直すっていう作業の実態がわかんないが、
でもその、今言ったみたいに逐次でやる必要性はないのかなって思っていて、
時間を決めて、なんかやる業者を1日どこからどこまで、ここここみたいなやってやったんじゃないのかなって思った。
スピーカー 3
はいはい、いや本当は今これ宮原さんの話を聞いてから話すべきやつを話してしまったんですが、
スピーカー 1
まあなんか、もっとより並列化したそうで、
何かしらが3日かかるのがあった場合、まあ3日かかるでそれが一番長いってなると、まあ理論値3日で終わるみたいな、全部並列でやれば。
スピーカー 1
まあなんかそういうことを考えて色々と調整していたようで、
スピーカー 3
なんでまあその工事とかの関係者とか役所の人間とか、
関係者全員を同じ場に集めて、まあこういうふうに作業してます。
スピーカー 1
並列して作業したいみたいな、っていう全体像の共有っていうところと、
あとは1週間でやりたいみたいな、っていう期限を区切るっていうことをまずしたようですね。
スピーカー 3
で、並列で作業するって結構異例っぽくて、
なんでそれの判断もあんまり普通ではない判断をしたっていうところで、
スピーカー 3
ここで言われてたのが、平時と有時では判断基準が変わりますと。
なので普通平時であれば直列でやっていたのを、まあ今は有時、急いで復旧したいっていうところで並列でやりましょうっていう判断をすると。
で、まあその切り替えの責任を持つのがリーダーですよっていうようなことが書かれてました。
はい、なるほどね、みたいな。
市民の不安に先回りする情報発信
スピーカー 3
で、その大穴事件のフォローとして、現場の復旧以外でもう一つ神経を使ったことがあるらしくて、
スピーカー 1
なんでしょうか。上原さんが市長になりました、穴開きました、復旧はなんか頑張れそうとなりました、
じゃああと一つここをもうちょっとケアしなきゃいけないな、みたいな。
スピーカー 3
なんだと思いますか。市長になって考えたらすぐ出てきますよ。
スピーカー 2
え、でもそれによって困っている国民、国民というか市民なんじゃないですか。
スピーカー 3
いいですね、まあ花丸じゃないけど丸ぐらいですね。
スピーカー 2
でもそれによって多分一番損害を受けるのはその周辺の企業とかなのかなって思っちゃうけど、どうなの。
スピーカー 1
いや、花丸でもやっぱいいかもしれないです。あってます、あってます。
スピーカー 2
あってんの。
スピーカー 1
もう一つ神経使ったのは住民の不安への対応。
なんで結構各メディア適当なこと言ってたみたいで、あんま知らずに発言するというか、
スピーカー 3
なんで結果として不安を煽るような報道になったりしていたみたいな。
なんで市民が何に不安を感じそうかっていうのをネットの記事とか、あとSNSとか、
ネットの記事じゃなくコメントか、そういうの見ながらこれから出そうな疑問みたいなのを先読みしようとしたらしくて。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
で、それをシンプルなQ&A、これは今どうなってますか、こうなってますよとかっていう形にして、
スピーカー 3
発信をして市民に安心感を届けたっていうことをしたようですね。
なんでこういうここから学べることとしてみたいなことが書かれていて、こういう危機対応だったりとか企業の不祥事とか、
分かっていることだけでも先出しをする、それをするだけで組織への信頼っていうのは大きく変わるよねっていうのは書かれていたんで、
ここでは危機対応とか不祥事みたいなのが取り上げられてはいたんですけど、
そこまで大きな話じゃなくてもチーム間のコミュニケーションとかそういうところでも言える話なのかなっていうところで、
なるほどなと思った話でした。
ここまでで何かあります。
スピーカー 2
まあやっぱり率直に話すっていうのとか、事実を事実のままちゃんと伝えるとか、結局目秘するもいいけど、
時間が沈黙が長ければ長いほど人って妄想するじゃない、悪い方にも考えられるし、
いろんな方向の噂が出ちゃうから、分かっていることを早く早めに伝えるっていうのは大事だよねとは思うし、
それが誠実さだよねとは思う。
そうですね。だから今ちょっと話はしなかったですけど、
スピーカー 3
その空白の時間に不安が強くなったりっていうこととか不満が溜まったりとか、
そういうことはあるよねっていうことは言われてましたね。
有事のトップダウンと平時のボトムアップ
スピーカー 3
で、関連でその説のタイトルが有事のトップダウン型と平治のボトムアップ型っていう説のタイトルがあって、
優秀なんだけど普段は評価されにくい人材が有事の際に組織を救うこともあるということを学んだみたいなのが書かれていて、
スピーカー 1
どういう人だと思いますか?
スピーカー 3
有事の時は普段は評価されにくいんだけど、有事の時にその人がすごく救ったという話が挙げられていて、
どういう人ですかと。ここで言う優秀っていうのは仕事に関する知識が豊富みたいな、そういう意味合いで優秀っていうふうに言ってます。
スピーカー 2
おー、なるほど。
割と何でも広く浅くって言い方はあれだけど、いろんなことができる人。
例えばいろんな分野があるけど、いろんなことを知ってる、ある程度白色だったりすると、
スピーカー 2
何だろうな、器用貧乏でいろんなことを頼まれるから、それってインパクトに残ったことってやれない人が多いような気がしていて、
そういう人が有事に活躍するイメージはわからない。
スピーカー 3
そうですよね。ちょっと違いそうですね。
スピーカー 2
有事に?有事に。
スピーカー 3
ひねり出してみてください。
スピーカー 2
平時は駄目だけど、そんなに目立たないけど、有事に目立つ。
スピーカー 3
平時も悪く目立ってるって感じですかね、どっちかっていうと。
スピーカー 1
平時には悪く目立つけど、有事にはそれが輝く。
スピーカー 2
あー、あれじゃない。
スピーカー 1
優秀で平時には悪く目立って、有事には輝く。
スピーカー 2
あの、はっきり物を言う。
スピーカー 3
はいはいはい、そんな感じです。
その人っていうのはアイディアマンで行動力がある一方で、
スピーカー 3
自分の思いが強く私がと前に出るタイプだったみたいなので、
そういう行動力があるとかっていうのは良い反面、先走るとか後輩が育たないとか、
スピーカー 1
そういうネガティブな要素もあるかなっていうところですが、
ただやっぱり実際にこの事件の有事の際っていうのは、
スピーカー 3
もうバシバシ指示出して物事がスムーズに進んでいったみたいな。
スピーカー 2
まあそうだよね。
スピーカー 3
っていうのが対応ですね。
なのでこういうもともと持つ圧倒的な推進力が適切に効果発揮した場面だと言えるという風に書かれてましたね。
スピーカー 1
なのでこういう時にいちいち合意を取ってると時間がかかってしょうがないので、
有事の際っていうのはこういう推進力がすごく大切だなっていうことが書かれていますが、
逆にこれが平時の時はこの速度でやっていくと、
スピーカー 3
人によっては疲弊してしまうっていうところがあるんで、
なので今はトップダウン的に指示を出していけば、
有事の際はトップダウンみたいな。
スピーカー 1
かボトムアップ的に現場の人に、
スピーカー 3
うちの組織であればメンバーの意見を聞きながら進めるみたいな。
形式を取るっていうのは間違えず行う必要があるんだなっていうようなことが書かれていましたね。
どうですか?僕の直感にも反しない内容だなと。
スピーカー 2
そうだね。有事は我々で言うところの障害対応とかも有事だと思うんだけど、
これはトップダウンで指示を出さなければ早期問題解決は難しいだろうけど、
ボトムアップ平時は別に急ぐものがないし、
だったらメンバーボトムの成長とか、
未来を担える担い手を作ることに別途した方が長期的な視野ではあるよねと。
スピーカー 3
僕もちょうどドラえもんには障害対応の話が書いてましたが、
スピーカー 1
これはまさにトップダウンだなっていう感じですよね。
僕もリーダーになって3,4ヶ月のぺいぺいなんで、
いい感じにできるように頑張ると思ってます。
トップのイメージ通りでは成長しない組織
スピーカー 3
次は、トップのイメージ通りの組織に成長はないという説。
なんかいいこと言ってますよね。
スピーカー 2
その通りだと思います。
スピーカー 3
いい説のタイトルじゃないですかって書いてます。
スピーカー 2
自分で?
スピーカー 3
共感を得るためのコメントです。
トップのイメージ通りの組織に成長はない。
スピーカー 1
これどういうイメージでしょうか?
スピーカー 2
結局、トップが完璧ならいい、神ならいいと思う。
何でも見通せて、どんな人のアイデアも抜け漏れなく網羅できている完璧超人だとしたらいいけど、
そんな人はいないから、そもそも。
ってことは、どこかの偏りの中で決まったイメージなわけだけど、
ここはイメージはある意味で狭めるよね、人選というか。
自分と同じ考え方を持った人だけを集めるようになると思うんだよね。
そうなるとクリエイティブ、新しいこととかイノベーションみたいなのは起きないくなっていく。
そういう意見を持った人が迫害されたり除外されたりするっていうことは、
すごい自分のイメージに合った排他的な組織になるってなったときに、
もう同じことしかできなくなっちゃって。
だから同じことっていずれ需要がなくなるから、もし一回当たってたとしてもね。
需要は一過性のものなんで流行りだと思うから、ビジネスでも多分。
政治とかでも一緒だと思うんだけど、国民が今押してるものっていうのは一過性のもので、
移り変わるから、その移り変わりにピボットできるだけの多様性っていう言い方はあるかもしれないけど、
いろんな意見を持った人たちを集めて、その人たちがちゃんと共同して、
新しいものを作り出せるような組織っていうのが最も素晴らしいと僕は思ってるんで、そういうことじゃないですか。
スピーカー 1
おおむねそういう話かと思います。
一つ気になったのは、完璧な人がいたとしても、
ただその人もいつかいなくなるという前提を考慮すれば、それじゃダメですよね、きっと。
まあそうだね。だからそれも見越してこの人は死なないから。
スピーカー 3
ああ、完璧命令。
細かな指示が生んだ指示待ち組織
戻るんですけど、高嶋市長の失敗談的な話があって、
高嶋市長は元々アナウンサーで、アナウンサー時代はマネジメント経験がなかったらしいんですね。
スピーカー 3
いきなり福岡市の市の職員が1万9千人いるらしいんですけど、突然1万9千人のトップになりましたと。
スピーカー 2
すごいね。
すごい話です。
スピーカー 3
で、そこから市長っていう現場のトップ的な振る舞い、超具体的なシリーズを出すみたいなことをしていたみたいなんですね。
まあ書籍の言葉を借りると、橋の上げ下げまで支持していたみたいなことが書いてあって、もう多分ほんと細かく支持。
スピーカー 2
マイクロマネージメント。
多分そんな感じなんでしょうね。してたらしいんですけど、そうすると自分の思った通りの仕上がりになって満足感は高かったらしいんですよ。
スピーカー 3
ただ、そこから起きたことがあってどういったことが予想されますか。さっき話してたところもあると思うんですけど。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 3
もう市長がすべて支持を出していましたと。その結果出来上がった組織の様子というか。
スピーカー 2
あ、様子?
どんな組織になってしまったのかみたいな。
スピーカー 2
支持マッチ?
スピーカー 1
ああ、まあそうですね。徐々に思考停止になっていた。
スピーカー 2
ああ、まあ考えない。
スピーカー 3
はい。なんで何かあった時も市長がこう言ったからで話が終わってしまう。
で、議論が深まらなくなってしまったみたいな。
スピーカー 3
で、真逆の果てには別に市長が言ってないことも市長がOKと言ったって言って使われだしたみたいなことも起きだしたみたいな。
なんでどう考えても良い状況ではない。
そういうのを経てそこからは副市長とか局長、部長みたいな幹部クラスの人を通して支持出すっていう風に変わっていったそうですね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 3
それまではそこすら通さずみたいな。たぶん自分で言ってたっていう感じなんでしょうけど。
スピーカー 1
それを経て結果として自分の思い描いていったのとは少し違うものができることも増えたみたいなんですけど、
スピーカー 3
代わりに職員たちが自ら考え判断し動くように変わっていって結果として組織力は確実に上がっていったみたいな。
っていうのもこういうのはよく聞く話だなっていうのは最近リーダーみたいな本を読むからよく聞く話だなと思うんですけど、
実際の体験として書かれていると、ああなるほどなとリアルな温度感が伝わるというか、まあなかなか良かったなって感じですね。
優秀な人より大事なナンバー2
スピーカー 3
で、こっから今リーダーの話してたんですけど、ナンバー2の話に移ります。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
で、説のタイトルがリーダーに必要なのは優秀な人ではなく大事な人。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 3
で、高嶋市長の経験上トップを嫌われ役にしないと思える人がナンバー2ポジションにいると強いらしいんです。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 3
ナンバー2ですねナンバー2。
そうなんだ。
イメージ湧きます。
なんかあんまナンバー2みたいなのが僕らの概念的に、まあなくもないけどそんなに強く意識しないじゃないですか。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 3
だからなんかちょっとイメージ湧きづらいところもあったんですが、良いナンバー2みたいな考えとかあります?
ない。
スピーカー 3
はい。まあないですよね。
スピーカー 2
ない。
スピーカー 3
で、ここで言う優秀な人っていうのと大事な人っていうのは何かっていうと、
まず優秀な人っていうのは何かしら八重本に立って非難されることがあったとした時に、
そういうことがあったとしても、まあ裏ではその人といい感じにやり取りして、いい顔して、で、あと次の機会ではうまいことやるみたいなことをできるような人。
寝回しとか。
できるような人を優秀な人っていうふうにはここで言ってますが、逆に大事な人っていうのはそういう寝回しはせずに嫌われるリスクをとってでもリーダーのために動いてくれる。
スピーカー 1
リーダーが言ったことを大事なナンバー2の人がこう言って非難を浴びた時に補修院とかするとリーダーがこう言ったんですよということを言うと思うんですけど、そうじゃなくてそれを全部自分で受け止めて、
自分の言い訳もせずそれを全て飲み込んで、自分が嫌われ役を買うみたいな。
スピーカー 2
それは何?大事な人?
スピーカー 3
大事な人。
スピーカー 2
ナンバー2には混乱しちゃうんだけど、ナンバー2になる高島市長が思うナンバー2の大事な素養として大事な人っていうのと優秀な人っていうこの2人が挙げられてるってこと?
スピーカー 3
2人が挙げられてるんじゃなくて優秀な人ではなく大事な人が良いナンバー2だって話。
スピーカー 2
そういうことですね。
スピーカー 3
そのナンバー2っていうのはトップを嫌われ役にしないと思える人。
スピーカー 2
うん、そりゃそう。
で、なんで大事な人っていうのはリーダーがマイナスな局面になってもそばにいてくれるような人。
スピーカー 3
そういった人がリーダーを支えてくれるっていうことが書かれてました。
ここで質問です。
上原さんにとって僕は大事な人でしょうか?
一言で大丈夫ですよ。
スピーカー 2
大事な人なんじゃない?
スピーカー 3
ありがとうございます。
安倍氏・麻生氏・菅氏との人間関係
スピーカー 3
じゃあ次、引き続きな感じの、そのまま結構話の流れは続く、人を見抜くっていう説があって、結構さっきの話とそのまま続く感じの説なんですけど、
一番最初に第5章、洞察っていう章だって言ったんですけど、覚えてないと思いますが。
この洞察にサブタイトルがあって、19000人の組織で学んだ人を見抜く目。
洞察にサブタイトルが今の19000人の組織で学んだ人を見抜く目っていう感じで、結構この5章の洞察には安倍総理の話よく出てくるんですよ。
安倍総理って1回体調不良で総理を辞任して、その後2度目の総理就任っていうのをしてると思うんですけど、
スピーカー 3
その時、1回目に総理になった時に近づいてきて、辞職のタイミングで去っていった人たちっていうのもたくさんいたんだろうというふうに高島氏と語っていて、本人の言葉として書かれてたわけで、高島氏はそう思ってるっていう感じですけど。
その経験を経て、人を見る目に関して考え方が変わったか、再認識したのかみたいなことがあったんじゃないかっていうふうに言っていて。
なので、第二次政権の時は、自分が苦しい時にもそばにいてくれた人だったりとか、リスクを取ってでも動いてくれる人っていうのを見極めて、そういう人を大切にし続けたみたいなことが書かれてたんですよね。
高島市長自身も安倍総理に気にかけてくれ、高島市長のことも安倍総理は気にかけてくれていたようで、こういう話が過去にあったみたいで。
2014年の衆議院選挙で、この時福岡一区で保守分裂が起きて、自民党系の候補者が2人同じ区で出たらしいんですよね。
基本的にはそういうことはないはずなんですが、自民党同士でバチバチやってたみたいな。
その時に安倍総理からは、こっちの候補者を応援してほしいみたいな、頼まれたみたいな。
ただ一方で、地元の自民党福岡市議団っていうのがあるらしいんですけど、そっからはどっちも応援するなっていう要望書も出てるみたいな。
スピーカー 3
要望書が出るくらいの結構な要望らしいんですけど、どっちを選んでも片方を敵に回すことが確定してるみたいな。
なので動かないのが無難。動かないっていうのはどういうことを指してるのかちょっとわからなかったんですけど、動かないのが無難っていうふうに書かれていて。
詳細は省くんですけど、いろいろあって安倍総理の応援してほしいっていう願いに応えたらしいんですけど。
スピーカー 3
なのでその後、自民党福岡市議団とバチバチ状態で激動してますから。
関係も悪化して、そっから数年間は議会でも衝突を押しっぱなしだったみたいな。
スピーカー 3
なので安倍総理から見ると、リスクを取ってでも答えてくれたっていうふうに映ったんじゃないかみたいな。
なのでそういった経験があって、安倍総理にとって高嶋市長が大事な人になったんじゃないかみたいなことを考察していたんですね。
なんかいい話だなっていう感じで。
スピーカー 2
大事だって思う、大事な人になったなって思う何か出来事があったんじゃないのかなって思うんだけど、
今のところ安倍総理が高嶋市長を大事だなって思ってるっていうエピソードがないから、何とも言えないんだけど。
スピーカー 3
なんで、例えば端折ってましたが、初詣、地元の下関ですから安倍首相の初詣にわざわざ声かけて呼んでくれるとか、
職人誘ってくれてるとか、そういうのがあるっぽくて。
スピーカー 3
なんでそういうところで、市首長を総理が声かけるって、そうそうないらしいんですね。
スピーカー 2
まあそうだね、市長だしね。
スピーカー 3
でもそういうのをやってくれたりするようで、なんでそういうところから自分は大事な人だと思われてるっていうふうに感じてるみたいな。
スピーカー 2
ああ、なるほど。
スピーカー 3
菅さんが首相になった時、もう反孤立、インカンレスみたいなことを進めようと国がしてたらしくて、
福岡は結構進めていて、もうそろそろ動き出しますみたいな、動けますみたいなタイミングで、
福岡市のことを参考にする機会があったみたいで、
スピーカー 3
それでいろいろとやりとりあったっていうのもあると思うんですけど、
その後菅さんが高島市長に声かけて、一緒に食事しませんかみたいな。
ホテルの個室でご飯食べるみたいな。
それも結構珍しいっぽくて。
で、これは高島市長の解釈としては、菅さんっていろいろ苦労人っぽいんですよね。
スピーカー 2
まあそうだよね。
スピーカー 3
ただその前に総理してた安倍さんとか、あと麻生さんとかっていうのはすごくよくしてくれてたらしくて、
で、ちょっと話さなかったんですが、麻生さんも高島市長が最初に立候補した時から応援してくれてたみたいな。
麻生さんにとっても大事な人っぽいんですよ。
スピーカー 2
麻生さんでもあれだよね、福岡。
スピーカー 3
そうですよ、飯塚とか。
なんで大事にしてくれたっぽくて。
で、高島さんが、菅さんがなんでそういうことをしてくれたのかっていうのを考えたときに、
スピーカー 1
菅さんから安倍さん、麻生さんが大事にしてる人を私も大事に思ってますよっていう、
スピーカー 3
そういう意味合いもあったんじゃないかっていうふうに感じた。
スピーカー 1
なんでその後帰ってすぐに安倍さんと麻生さんに連絡して、
菅さんがご飯に触ってくれましたみたいなことを報告したみたいな。
スピーカー 3
ということもしたみたいな。
なんかそんなのも考えてんだと思って。
政治の世界ってすげえなみたいな。
スピーカー 2
まあ確かにね。
まあでもそうだよね、人と人との関係値とか信頼できるかとか、
そういうのはある程度の実績があってこそだし、
でも一回の裏切りとかで本当に崩れちゃうよねって思うから、
そこだけ誠実でいないといけないんだろうねって思うよね。
スピーカー 3
だからなんか政治判断とかは当然市場を挟まずにやるから、
その仲のいい人の意見を断ることもあるみたいな。
スピーカー 3
そういう時は直接話すとちょっとギクシャクすることも人なんであると思うんですけど、
そういう時は基本的には直接言わずに代理人を立てて断りを入れるとかをするみたいですね。
スピーカー 2
へー。
G20誘致でグッとこらえた判断
スピーカー 1
とかなんか、G20がどこだっけな、
愛知か大阪かで開催された時があって、世界の首脳と違って。
スピーカー 3
で、福岡、大阪、愛知が最終候補に残ってたみたいで、
で、その決まる直前ぐらいに安倍さんと高島さんで食事する機会があったっぽくて、
このタイミングで安倍さんも結構関わってたっぽいので、
スピーカー 3
ぜひ福岡にしてくださいよって言うこともできたみたいな。
でもグッとこらえて言わなかったみたいな。
スピーカー 3
で、結果福岡にならなかったんですけど、
その後数日経って安倍さんから連絡が来たか話す機会があったか忘れましたけど、
いやーあの時グッとこらえてたねみたいな感じの評価を伝えてくれたみたいで高島さんに。
だから人はそういう野性我慢とかグッとこらえてるところも見ているみたいな。
だから本当は言いたくてしょうがなかったよねーみたいな、
いやよく言わんかったねーみたいな感じの反応だったらしいんですよ、安倍さんが。
だからそういうのも、何でこの話し始めたか忘れましたが、そういう話もありました。
スピーカー 3
ということで台本的な締めに入っていきますが、何かあります?これまで。
スピーカー 2
いや大丈夫です。
誰かの大事な人になるリーダー
スピーカー 3
今ですね、僕はチームリーダーっていうポジションについてはいるんで、
そのチームって範囲で見ればリーダーっていうポジションなんでトップみたいな話ですが、
そこから1個広げてみると僕ら3チームあるんでリーダー3人いるわけですが、
その3人は言うなればナンバー2ポジションみたいなとも捉えられるのかなと思うんで、
スピーカー 1
リーダーとしてどう振る舞うかっていうのもそうではありますが、
スピーカー 3
誰かの大事な人になれるっているのかっていう視点も必要なのかなっていうのをここで学びました。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
はい。台本としては以上です。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 3
はい。何もなければスッと終わりますから。
スピーカー 2
大事な人。大事な人でも、そうだね、信頼関係はちょっとずつしか積み上がっていかないんで、
それがあれば、あと誠実であって嘘をつかなかったりとか裏切ったりとかしなければ大事な人になるんじゃないのかなと思うけど、
とはいえ、それはトップにも必要な素養だよねって思ってて、
ちゃんと大事な人っていうものを見つけられるというか、
さっき言ってたように優秀な人よりも自分のことを信用してついてきてくれている、
裏切らないだろうって人を選べるかどうかっていうところもその人間性みたいなところを、
それが洞察なのかもしれないけど、見極める能力みたいなのが必要だし、
それが大事だ、大前提としてそれが大事だってことを知ってる人じゃないといけないよねっていうのもあるけど、
スピーカー 2
前世はやっぱりそういうふうにしかいい形には持っていけないんじゃないのと思うけどね。
うーん。やっぱ結局は人ってことっすね。
スピーカー 2
そりゃそう。
はい。まあそんなところでいいですか。
スピーカー 2
はい。もういいですよ。喋ったんで。
スピーカー 3
はい。僕は台本以外のことは特に考えてないんで。
スピーカー 2
あ、そう。
はい。じゃあ終わります。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
ありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
31:20

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