スピーカー 1
いつもの雑談、まじめな技術。略して、いつまじラジオのジェイです。 上原です。
はい、じゃあ、僕の回ですので、いきます。 はい。
スピーカー 3
2016年11月8日の早朝と聞いて、何か思い出せるものありますか?
2016年11月8日の早朝です。 2016年11月8日? 10年。もうちょうど10年くらい前ですよね。
10年前。 とある福岡市の出来事ですね。
いや、福岡いないし。 ええ? でも、ニュースになった。すごくニュースになった。
スピーカー 1
今はなかなかこの日付だとむずいと思うんですが、博多駅前に大穴が開いた事件、覚えてますか?
いや。 ええ? ちょっと困るなぁ。
スピーカー 3
むっちゃニュースになってて、博多駅前すぐぐらいのところに直径、何か書いてた気がするけど30メートルとか、ほんとそのぐらいの深さ15メートル。
だからどでかい穴が開いたんですよね。 はいはいはい。 で、結構世界的にもニュースになってて。
で、結果としてはかなり速い速度で復旧して、日本すげえみたいな、世界の声としてはあったみたいな。
そういう結構大事件があったんですよ。 知らないんですか? 知らないね。 ええ、ちょっとそれは想定外すぎて。
スピーカー 3
10年前か、もともとそんなにニュースは見ないから。 まあまあまあ、確かに。
でも勝手に入ってくるぐらい大ニュースでしたよ。 別にローカルニュースとかじゃなくて、もう多分全国のニュースになってたみたいな。
スピーカー 2
いやまあニュースの話をさ、たぶんニュースをまずそもそも取り入れるっていう文化がまず無くて、テレビも見ないし。
当時はインターネット、まあNG成り立てか、結構勉強も頑張ってた時期な気がするんで。
スピーカー 3
まあ見てないね、多分。 まあまあまあ、いいでしょう。
スピーカー 1
で、その事件の福岡市の高島市長について話します。
スピーカー 3
おお。 読むと言っていた本のやつを持ってきました。
ちょっとだけ読んだんで、今。
で、一旦書籍の紹介ですが、書籍の名前が福岡市の問題解決、街の景色を変えたリーダーシップ進化論っていう本ですね。
高島市長の本ですね。
で、今日話すのは5章の洞察っていう章だけ話します。
まあここはリーダーシップとかに関連する話が多く載ってたんでここを話します。
スピーカー 2
全部もう読んだの?
スピーカー 3
えーとまだ6章ぐらいまでしか読んでないんで、あと7、8ってあるかなと。
スピーカー 2
おお、なるほど。
スピーカー 1
まあでもなんか、目次とか見てもリーダーシップ一番書いてるのはここっぽかった。
うーん。
はい、じゃあ、あの事件相当復旧早かった。
スピーカー 3
で、世界的にもニュースになってましたという、さっき話した通りですね。
なんでそんなに早く復旧できたと思います?
具体的に1週間くらいで復旧できたんですよ。
スピーカー 2
へー早い。
スピーカー 3
通常はガスとか電気とか水道とか、いろいろとライフライン系がそこでダメになったのを復旧するんですけど、
電気直しました、まあ3日かかりました、じゃあガス直します、3日かかりました、電気直します、3日かかりました、まあ9日間これだけ。
みたいな話があるんですけど、まあそうじゃなくて、なんかどうにかこうにか1週間で間に合わせたそうなんですよね。
うーん。
スピーカー 3
さあ、宮原さんだったら?
スピーカー 2
いや、その実態がわかんないけど、
スピーカー 3
まあそうですよね。
スピーカー 2
実態がわかんないけど、そのライフラインを直すっていう作業の実態がわかんないが、
でもその、今言ったみたいに逐次でやる必要性はないのかなって思っていて、
時間を決めて、なんかやる業者を1日どこからどこまで、ここここみたいなやってやったんじゃないのかなって思った。
スピーカー 3
はいはい、いや本当は今これ宮原さんの話を聞いてから話すべきやつを話してしまったんですが、
スピーカー 1
まあなんか、もっとより並列化したそうで、
何かしらが3日かかるのがあった場合、まあ3日かかるでそれが一番長いってなると、まあ理論値3日で終わるみたいな、全部並列でやれば。
スピーカー 1
まあなんかそういうことを考えて色々と調整していたようで、
スピーカー 3
なんでまあその工事とかの関係者とか役所の人間とか、
関係者全員を同じ場に集めて、まあこういうふうに作業してます。
スピーカー 1
並列して作業したいみたいな、っていう全体像の共有っていうところと、
あとは1週間でやりたいみたいな、っていう期限を区切るっていうことをまずしたようですね。
スピーカー 3
で、並列で作業するって結構異例っぽくて、
なんでそれの判断もあんまり普通ではない判断をしたっていうところで、
スピーカー 3
ここで言われてたのが、平時と有時では判断基準が変わりますと。
なので普通平時であれば直列でやっていたのを、まあ今は有時、急いで復旧したいっていうところで並列でやりましょうっていう判断をすると。
で、まあその切り替えの責任を持つのがリーダーですよっていうようなことが書かれてました。
はい、なるほどね、みたいな。
スピーカー 3
で、その大穴事件のフォローとして、現場の復旧以外でもう一つ神経を使ったことがあるらしくて、
スピーカー 1
なんでしょうか。上原さんが市長になりました、穴開きました、復旧はなんか頑張れそうとなりました、
じゃああと一つここをもうちょっとケアしなきゃいけないな、みたいな。
スピーカー 3
なんだと思いますか。市長になって考えたらすぐ出てきますよ。
スピーカー 2
え、でもそれによって困っている国民、国民というか市民なんじゃないですか。
スピーカー 3
いいですね、まあ花丸じゃないけど丸ぐらいですね。
スピーカー 2
でもそれによって多分一番損害を受けるのはその周辺の企業とかなのかなって思っちゃうけど、どうなの。
スピーカー 1
いや、花丸でもやっぱいいかもしれないです。あってます、あってます。
スピーカー 2
あってんの。
スピーカー 1
もう一つ神経使ったのは住民の不安への対応。
なんで結構各メディア適当なこと言ってたみたいで、あんま知らずに発言するというか、
スピーカー 3
なんで結果として不安を煽るような報道になったりしていたみたいな。
なんで市民が何に不安を感じそうかっていうのをネットの記事とか、あとSNSとか、
ネットの記事じゃなくコメントか、そういうの見ながらこれから出そうな疑問みたいなのを先読みしようとしたらしくて。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
で、それをシンプルなQ&A、これは今どうなってますか、こうなってますよとかっていう形にして、
スピーカー 3
発信をして市民に安心感を届けたっていうことをしたようですね。
なんでこういうここから学べることとしてみたいなことが書かれていて、こういう危機対応だったりとか企業の不祥事とか、
分かっていることだけでも先出しをする、それをするだけで組織への信頼っていうのは大きく変わるよねっていうのは書かれていたんで、
ここでは危機対応とか不祥事みたいなのが取り上げられてはいたんですけど、
そこまで大きな話じゃなくてもチーム間のコミュニケーションとかそういうところでも言える話なのかなっていうところで、
なるほどなと思った話でした。
ここまでで何かあります。
スピーカー 2
まあやっぱり率直に話すっていうのとか、事実を事実のままちゃんと伝えるとか、結局目秘するもいいけど、
時間が沈黙が長ければ長いほど人って妄想するじゃない、悪い方にも考えられるし、
いろんな方向の噂が出ちゃうから、分かっていることを早く早めに伝えるっていうのは大事だよねとは思うし、
それが誠実さだよねとは思う。
そうですね。だから今ちょっと話はしなかったですけど、
スピーカー 3
その空白の時間に不安が強くなったりっていうこととか不満が溜まったりとか、
そういうことはあるよねっていうことは言われてましたね。
スピーカー 3
で、関連でその説のタイトルが有事のトップダウン型と平治のボトムアップ型っていう説のタイトルがあって、
優秀なんだけど普段は評価されにくい人材が有事の際に組織を救うこともあるということを学んだみたいなのが書かれていて、
スピーカー 1
どういう人だと思いますか?
スピーカー 3
有事の時は普段は評価されにくいんだけど、有事の時にその人がすごく救ったという話が挙げられていて、
どういう人ですかと。ここで言う優秀っていうのは仕事に関する知識が豊富みたいな、そういう意味合いで優秀っていうふうに言ってます。
スピーカー 2
おー、なるほど。
割と何でも広く浅くって言い方はあれだけど、いろんなことができる人。
例えばいろんな分野があるけど、いろんなことを知ってる、ある程度白色だったりすると、
スピーカー 2
何だろうな、器用貧乏でいろんなことを頼まれるから、それってインパクトに残ったことってやれない人が多いような気がしていて、
そういう人が有事に活躍するイメージはわからない。
スピーカー 3
そうですよね。ちょっと違いそうですね。
スピーカー 2
有事に?有事に。
スピーカー 3
ひねり出してみてください。
スピーカー 2
平時は駄目だけど、そんなに目立たないけど、有事に目立つ。
スピーカー 3
平時も悪く目立ってるって感じですかね、どっちかっていうと。
スピーカー 1
平時には悪く目立つけど、有事にはそれが輝く。
スピーカー 2
あー、あれじゃない。
スピーカー 1
優秀で平時には悪く目立って、有事には輝く。
スピーカー 2
あの、はっきり物を言う。
スピーカー 3
はいはいはい、そんな感じです。
その人っていうのはアイディアマンで行動力がある一方で、
スピーカー 3
自分の思いが強く私がと前に出るタイプだったみたいなので、
そういう行動力があるとかっていうのは良い反面、先走るとか後輩が育たないとか、
スピーカー 1
そういうネガティブな要素もあるかなっていうところですが、
ただやっぱり実際にこの事件の有事の際っていうのは、
スピーカー 3
もうバシバシ指示出して物事がスムーズに進んでいったみたいな。
スピーカー 2
まあそうだよね。
スピーカー 3
っていうのが対応ですね。
なのでこういうもともと持つ圧倒的な推進力が適切に効果発揮した場面だと言えるという風に書かれてましたね。
スピーカー 1
なのでこういう時にいちいち合意を取ってると時間がかかってしょうがないので、
有事の際っていうのはこういう推進力がすごく大切だなっていうことが書かれていますが、
逆にこれが平時の時はこの速度でやっていくと、
スピーカー 3
人によっては疲弊してしまうっていうところがあるんで、
なので今はトップダウン的に指示を出していけば、
有事の際はトップダウンみたいな。
スピーカー 1
かボトムアップ的に現場の人に、
スピーカー 3
うちの組織であればメンバーの意見を聞きながら進めるみたいな。
形式を取るっていうのは間違えず行う必要があるんだなっていうようなことが書かれていましたね。
どうですか?僕の直感にも反しない内容だなと。
スピーカー 2
そうだね。有事は我々で言うところの障害対応とかも有事だと思うんだけど、
これはトップダウンで指示を出さなければ早期問題解決は難しいだろうけど、
ボトムアップ平時は別に急ぐものがないし、
だったらメンバーボトムの成長とか、
未来を担える担い手を作ることに別途した方が長期的な視野ではあるよねと。
スピーカー 3
僕もちょうどドラえもんには障害対応の話が書いてましたが、
スピーカー 1
これはまさにトップダウンだなっていう感じですよね。
僕もリーダーになって3,4ヶ月のぺいぺいなんで、
いい感じにできるように頑張ると思ってます。
スピーカー 3
じゃあ次、引き続きな感じの、そのまま結構話の流れは続く、人を見抜くっていう説があって、結構さっきの話とそのまま続く感じの説なんですけど、
一番最初に第5章、洞察っていう章だって言ったんですけど、覚えてないと思いますが。
この洞察にサブタイトルがあって、19000人の組織で学んだ人を見抜く目。
洞察にサブタイトルが今の19000人の組織で学んだ人を見抜く目っていう感じで、結構この5章の洞察には安倍総理の話よく出てくるんですよ。
安倍総理って1回体調不良で総理を辞任して、その後2度目の総理就任っていうのをしてると思うんですけど、
スピーカー 3
その時、1回目に総理になった時に近づいてきて、辞職のタイミングで去っていった人たちっていうのもたくさんいたんだろうというふうに高島氏と語っていて、本人の言葉として書かれてたわけで、高島氏はそう思ってるっていう感じですけど。
その経験を経て、人を見る目に関して考え方が変わったか、再認識したのかみたいなことがあったんじゃないかっていうふうに言っていて。
なので、第二次政権の時は、自分が苦しい時にもそばにいてくれた人だったりとか、リスクを取ってでも動いてくれる人っていうのを見極めて、そういう人を大切にし続けたみたいなことが書かれてたんですよね。
高島市長自身も安倍総理に気にかけてくれ、高島市長のことも安倍総理は気にかけてくれていたようで、こういう話が過去にあったみたいで。
2014年の衆議院選挙で、この時福岡一区で保守分裂が起きて、自民党系の候補者が2人同じ区で出たらしいんですよね。
基本的にはそういうことはないはずなんですが、自民党同士でバチバチやってたみたいな。
その時に安倍総理からは、こっちの候補者を応援してほしいみたいな、頼まれたみたいな。
ただ一方で、地元の自民党福岡市議団っていうのがあるらしいんですけど、そっからはどっちも応援するなっていう要望書も出てるみたいな。
スピーカー 3
要望書が出るくらいの結構な要望らしいんですけど、どっちを選んでも片方を敵に回すことが確定してるみたいな。
なので動かないのが無難。動かないっていうのはどういうことを指してるのかちょっとわからなかったんですけど、動かないのが無難っていうふうに書かれていて。
詳細は省くんですけど、いろいろあって安倍総理の応援してほしいっていう願いに応えたらしいんですけど。
スピーカー 3
なのでその後、自民党福岡市議団とバチバチ状態で激動してますから。
関係も悪化して、そっから数年間は議会でも衝突を押しっぱなしだったみたいな。
スピーカー 3
なので安倍総理から見ると、リスクを取ってでも答えてくれたっていうふうに映ったんじゃないかみたいな。
なのでそういった経験があって、安倍総理にとって高嶋市長が大事な人になったんじゃないかみたいなことを考察していたんですね。
なんかいい話だなっていう感じで。
スピーカー 2
大事だって思う、大事な人になったなって思う何か出来事があったんじゃないのかなって思うんだけど、
今のところ安倍総理が高嶋市長を大事だなって思ってるっていうエピソードがないから、何とも言えないんだけど。
スピーカー 3
なんで、例えば端折ってましたが、初詣、地元の下関ですから安倍首相の初詣にわざわざ声かけて呼んでくれるとか、
職人誘ってくれてるとか、そういうのがあるっぽくて。
スピーカー 3
なんでそういうところで、市首長を総理が声かけるって、そうそうないらしいんですね。
スピーカー 2
まあそうだね、市長だしね。
スピーカー 3
でもそういうのをやってくれたりするようで、なんでそういうところから自分は大事な人だと思われてるっていうふうに感じてるみたいな。
スピーカー 2
ああ、なるほど。
スピーカー 3
菅さんが首相になった時、もう反孤立、インカンレスみたいなことを進めようと国がしてたらしくて、
福岡は結構進めていて、もうそろそろ動き出しますみたいな、動けますみたいなタイミングで、
福岡市のことを参考にする機会があったみたいで、
スピーカー 3
それでいろいろとやりとりあったっていうのもあると思うんですけど、
その後菅さんが高島市長に声かけて、一緒に食事しませんかみたいな。
ホテルの個室でご飯食べるみたいな。
それも結構珍しいっぽくて。
で、これは高島市長の解釈としては、菅さんっていろいろ苦労人っぽいんですよね。
スピーカー 2
まあそうだよね。
スピーカー 3
ただその前に総理してた安倍さんとか、あと麻生さんとかっていうのはすごくよくしてくれてたらしくて、
で、ちょっと話さなかったんですが、麻生さんも高島市長が最初に立候補した時から応援してくれてたみたいな。
麻生さんにとっても大事な人っぽいんですよ。
スピーカー 2
麻生さんでもあれだよね、福岡。
スピーカー 3
そうですよ、飯塚とか。
なんで大事にしてくれたっぽくて。
で、高島さんが、菅さんがなんでそういうことをしてくれたのかっていうのを考えたときに、
スピーカー 1
菅さんから安倍さん、麻生さんが大事にしてる人を私も大事に思ってますよっていう、
スピーカー 3
そういう意味合いもあったんじゃないかっていうふうに感じた。
スピーカー 1
なんでその後帰ってすぐに安倍さんと麻生さんに連絡して、
菅さんがご飯に触ってくれましたみたいなことを報告したみたいな。
スピーカー 3
ということもしたみたいな。
なんかそんなのも考えてんだと思って。
政治の世界ってすげえなみたいな。
スピーカー 2
まあ確かにね。
まあでもそうだよね、人と人との関係値とか信頼できるかとか、
そういうのはある程度の実績があってこそだし、
でも一回の裏切りとかで本当に崩れちゃうよねって思うから、
そこだけ誠実でいないといけないんだろうねって思うよね。
スピーカー 3
だからなんか政治判断とかは当然市場を挟まずにやるから、
その仲のいい人の意見を断ることもあるみたいな。
スピーカー 3
そういう時は直接話すとちょっとギクシャクすることも人なんであると思うんですけど、
そういう時は基本的には直接言わずに代理人を立てて断りを入れるとかをするみたいですね。
スピーカー 2
へー。