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おはようございます。いとまです。
学校で教員をしています。
大人になっても挑戦する。大人だからこそ勉強しよう。
これをテーマにチャレンジする大人を応援していこうというチャンネルです。
本日はスポーツについてお話ししたいと思います。
今日の放送は結構ね、自分の偏見も入っていますので、
ある一つの意見だということで聞いてもらえればいいかなと思うんですけども、
何かっていうと、やらせるスポーツで子供の性格って変わるよねというか、
分かるよねっていう話なんですね。
スポーツをしている子の性格ってだいたいこうだよねとか、
こういう性格にしたくないのであれば、スポーツはしない方がいいよねとか、
そういう話です。
まあね、僕も教員やっててもう十何年経ちますから、
結構大規模な学校に赴任することが多くて、
600人ぐらいの、毎年だから200人ぐらい入ってくるわけじゃないですか。
だからもう何千人単位で中学生を見てるんですね。
そうしてくるとやっぱりね、ある程度の共通点っていうのが見えてくるんですよね。
このスポーツをやってる、この習い事をしてる子はこういう子だとか、
どっちがせっかわからないですけどもね、
そういう子だからそのスポーツをするのか、
そのスポーツをしたからそういう性格になってしまったのかとか、
ここら辺はちょっとどっちがせっかわからないんですけど、
ある程度の共通点はあるし、
他の先生にもね、こうですよねって言うと、
ああそうそうそうっていうことで、結構あるあるな気がします。
ただね、これから言うスポーツが良いとか悪いとか、
子供が良くないとか、やらせてる親が悪いとか、
そういう話じゃなくて、あくまでも僕の意見ですのでね、
そこら辺はご理解いただいて、聞いていただければいいかなと思います。
今日はですね、7歳の長男の空手の小級審査の日なんですね。
今ちょうど小級審査の真っ最中で、
僕はそれを待ってるという、待ってる合間に収録しているということなんですけど、
僕の息子は空手を2年間やっています。
5歳から始めて2年が経つかなっていう感じなんですけども、
白帯から始まって赤、水色、オレンジときて、
今日青ですね。
結構空手って帯が細かく分かれてて、
水色になったかと思ったら一回オレンジに戻って、
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その後青になるとか、色の順番とかもよく分からないですけどもね、
そういう感じで、中級レベルぐらいの帯の試験を今日受けているという感じですね。
僕もですね、実はテコンドを10年間やっていました。
テコンドって分かりますかね。
韓国の空手ですね、足、蹴り技を主に使う格闘技なんですけども、
こちらを10年間やっていました。
大学生になって、大学にテコンド部があったんでそこで入って、
卒業した後も教員になってからも続けていたという感じですかね。
ちょっとね、やっぱり子供が生まれたってことと移動もあって、
道場と遠くなってしまったっていうのがあって、ちょっと辞めてしまったんですけども、
10年間そういう武道をやっていました。
いつか子供にも武道をやらせたいなというふうに思っていたんですね。
武道の何がいいかっていうと、やっぱり気持ちが強くなるっていうのと忍耐強くなる、
そういう面で体の面もだけども心がすごい鍛えられるなっていうのが大きいです。
どんな時に役立つかっていうと、やっぱり武道ですから戦うわけですよね。
やっぱりある程度練習してくると、自分は強いんだっていうふうな気持ちになってくるわけですよ。
この自信っていうのがいろんな面で前向きな形として現れるんですよね。
良くも悪くもなんですけども、結構自信感になってしまうところってあります。
トラブルとかおめごとがあった時も、最悪戦えば勝てるぞみたいな気持ちがあるので、
いろんなところで強気に出られるんですよね。
もちろん攻撃することはないんですけども、最悪やれるぞっていう気持ちがいろんなところで発揮されるんですよね。
あとは礼儀ですね。挨拶とか姿勢とか、人を敬う気持ちとか、そういうものがすごい養われますね。
日本のスポーツじゃない、韓国のスポーツだっても同じですね。
相手を敬うとか、自分に厳しくみたいな、そういう精神が武道は養われると思います。
あとは他のなんとか道と違って、あまり物がいらないですよね。
例えば球道とか剣道とか、道具がいるじゃないですか。
その道具がないと何もできないですよね。
だから空手とか柔道とか、そういう道具がなくても普段から何かあった時に力を発揮できるような、
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どこでも練習できるような、そういうスポーツがいいなって僕は思っています。
だからそれで言うと、陸上とかランニング走る系のスポーツもいいですよね。
もう軽い服装で道具もいらなくて、どこでもできるし、どこでも力を発揮できるみたいな。
そういうのがいいかなと思っています。
ここまではポジティブな意見ですけども、
僕は子供には指したくないなっていうスポーツはですね、サッカーと野球なんですね。
してもいいんですけども、地域のクラブチームの野球とかサッカーは指したくないなって思うんですよ。
これは仕事を通してクラブチームでやってるサッカーの子とか野球の子を見て、
こうなってほしくないなって思うような子がすごく多いからですね。
地域のクラブチームをやってる大人っていうのは教員じゃないんですよ。
地域のお父さんとか、経験者の方とかそういう人が多くて、
何か共通してるのは、勉強はしなくていいから強ければいいみたいな。
上手ければ別にいい。
勉強も別に学校もいい加減でいいから、うちのクラブでだけ実力を発揮してくれればいいみたいな。
そういう考えの指導者が結構いるんですよね。
そういうところに共感してクラブに入ったのか、
そこのクラブでそういう教育を受けてるからそうなってるのか、
そこは分かんないですけども、すごく学校でいい加減なんですよね。
土日みっちり練習してますから、学校では寝てるし、
そのクラブチームの指導者の前ではすごいレギュレーターらしくしているんだけども、
その人がいない学校とかだと人のことはいじめるし、
上手いことをひたらかしてできない子のことをすごいバカにするとかするし、
学校の先生のことなんか言うこと聞かないし。
高校受験なんかもうちのコーチが推薦してくれてるから、
別に学校の推薦なんかいらねえとかってことでそういう態度を取るとか。
これね、結構当たってるんじゃないですかね、どうでしょう?
もちろんそうじゃない子もいっぱいいますけど、多いなというふうに思うんですね。
だから僕も高校時代サッカー部だったし、サッカー部の顧問者だから、
結構サッカー部の子たちの性格とか分かるんだけども、
ちょっとそういう部分ってあるかなと思うんですね。
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扱いづらいというか、自我が強いというか、わがままというかね、
いろいろあるけども、なかなか一筋縄でいかないような子たちが多いなって思います。
その後自分はテコンドに入って、テコンド部に入って、
練習を通して気持ちをね、精神を鍛えるような訓練もして、
どのスポーツもいいんですけども、自分に合ってるなって思ったんですね。
人格形成には武道ってすごく適してるようなというふうに思ったんですね。
上手い、下手だけじゃないものを得られる。
ということで、やっぱりこういうのを子どもにもやらせたいなと思っていたらですね、
どう?って言ったら、やるって言うんですね。
最初は緊張しましたけども、やるってことで、今頑張ってやってます。
レベルが上がっていくとか、帯のレベルが上がっていくことで、
自信がついていって、じゃあ次も次もということで、
どんどん練習している感じが見えますね。
保育園の卒園式で、最後に目標を言うじゃないですか。
その時も、空手の黒帯になりたいですとかって言うんですよね。
あの動画はね、何回見ても泣けるなって思っちゃうんだけども、
だからやってみるって言ったスポーツを頑張って続けてて、
ちゃんと黒帯になるって目標を持ってやっている姿がいいなって思うし、
やっぱり挨拶とかすごい上手なんですよね。
あと大人に対する言葉遣いとか、
あとは何だろうな、いろんな部分でのテキパキした感じ。
もちろん子どもだからダラダラしている部分はあるんですけども、
やろうという気持ちはですね、空手を通して養われているかなって思いますね。
テコンドーと空手は違うスポーツですけども、
だいたいこの雰囲気は似ているので、僕も教えられますし、
教えるとやっぱり子どももね、パパすごいとか、もっと教えてとかなるんですよね。
だから今日もですね、方をアドバイスして頑張ってこいと思っています。
アドバイスして頑張ってこいということで、背中を押して送り出しました。
そろそろお迎えに行こうと思うんですけども、野球、サッカー、別にやってもいいんですけどもね、
僕は武道をお勧めしたいかなと思います。
野球とかサッカーをやっている方々はすいません。
別に否定するつもりはないです。しっかり頑張ってほしいかなと思うし、
やるかやらないかは子ども次第だし、
アドバイスの仕方も親とか指導者次第で変わりますから、
そのスポーツ自体が全く悪いとは言いませんけども、
選ぶスポーツと子どもの性格とか生き方みたいな部分って、
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すごい関連性があるよという話をしました。
ではこの辺でお休まいたします。