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2024-06-18 13:09

整理収納5つの鉄則【弍の形】 動作動線!


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おはようございます。いとまです。
夏までに整理収納アドバイザーを目指している中学校教員です。
このチャンネルでは、モノだけでなく、考え方や行動も整理して、
身軽に生きていこうという話をしています。
今週は、整理収納5つの鉄則という話をしています。
1.モノの適正量を決める
2.動作・動線を考えて収納する
3.使用頻度を考えて収納する
4.グルーピングを活用する
5.モノの定位置を決める、です。
今日は、第2回目、動作・動線を考えて収納するについてお話をします。
まずはですね、昨日ちょっと言い忘れていました。
モノの適正量を測るということで、最近あったことなんですけど、
日曜日にね、アバターを買ったんですよ。
皆さんご存知ですか、アバター。
オンライン上の世界、メタバースなんていう風にも言われますけども、
その世界で自分の分身となって動くキャラクターを買ったんですよ。
いわゆるSNSでいうアイコンのようなものなんですけども、
3Dのアバターを買ったんですね。
これは2000体限定のアバターということなんですね。
僕はそれを2つ買う権利が実はあったんですよ。
実はこれ1個、25,000円ぐらいするんですよ。
仮想通貨のイーサリアムってもので買うんですけど、
そのイーサリアム、イーサの単位で言うと、
0.04イーサなんですけども、
この0.01イーサが5000円ぐらい今するんですね。
そう考えると2万数千円するんですよ。
高い。
でも僕はこのメタバースの世界にも将来性を感じていますので買ったんですけど、
これを2個買う権利があったんですが、
僕は高いし、1個あれば十分じゃないですか。
自分って結局1人なんで。
2個買う権利があったし、ちょうど当たったやつが自分のお気に入りのキャラだったので、
もうこれでいいじゃんと。
もう1回追加してハズレが当たってもすごい嫌だし、
2万数千円するんですよ。
なのでいいかなということで、1個だけ終わりました。
これも物の適正量を決めるってことですよね。
アバターは1個でいいんですよ。
ちょっと前の自分だったら見栄えなく買っていたかもしれませんけども、
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今は物の適正量を意識して生活していますから、
欲望とか物欲に負けず、1個でいいという判断をしました。
では今日の本題です。
鉄則2 動作・動線を考えて収納する。
皆さん、お家の玄関を想像してみてください。
玄関じゃなくてもいい。
キッチンでもいいし自分の部屋でもいい。
あとは職場の机の周りでもいい。
そこに物がいっぱい置かれていると思うんですが、
なんでそこに物を置いているんですか。
なんでそこの場所にそれがあるんですか。
この理由って言えます?
ここにペンがある理由は何でか。
ここに箱が置いてある理由は何でか。
ここに箱が置いてある理由は何でか。
これ全部理由がないといけないんですよ。
理由がないとどんどん溜まっちゃう。
どんどん溜まっちゃう場所っていうのは置きやすいところなんですね。
置きやすいところっていうのは
自分の腰の位置にある高さの物の場所って
すごく物を置きやすいんですね。
置きやすいし置かれやすい。
例えば玄関、下駄箱があるお家が多いと思うんですけども
下駄箱の上、ついつい時計とかティッシュとか
封筒とか物を置かれてませんか。
下駄箱あるけどそこの上は何もありません。
そういうお家はもうバッチリ。
それバッチリなんですけど
そうじゃないお家が多いんじゃないかなって思うんですよ。
だからどうしても置きやすい位置
ポンと置いちゃいやすい位置ってのが実はあるんですね。
その次に物を置きやすい場所っていうのは
腰より下。
一番物が置きにくいっていうところが一番上なんですよ。
だからあまり使わない物は上に整理する。
よく使う物は腰の高さにするんですが
よく使うっていうことは置きやすいってこともありますから
散らかりやすい、物が溜まりやすいっていうこともあるわけです。
この動線も関係してまして
自分の生活の動線上の、しかも腰くらいの高さ
ここの位置を攻略することで
すっきりした生活ができるようになるんですね。
うちの子、うちの妻子ですけども
帰ってくるとすぐにカバンを床にボンと投げるんですよ。
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ティッシュなんか帽子なんかも出た箱の上にボンとあげて
そのままなんてことがあるんですね。
これを何度注意しても治んないんですよ。
玄関に物をボンと置いてリビングに行っちゃう。
玄関からリビングへの動線はもう確実なわけですよ。
そこじゃない部屋を経由してリビングに行くなんてことはしないです。
とりあえず絶対リビングに行くんです。
でもその動線上の中にカバンとかを置けるところがなかったんですね。
でもすぐにカバンから開放されたい。
そうすると物を置きやすいとされている腰より下のところ、つまり床に置くんですよね。
上に物置きを作ったとしても一番置きにくい、
つまり収納取り出しが面倒くさいところには置きたくありませんから
結局ちょうどいい置き場所がなかったのが原因だったんですね。
だから子どもに関してはリビングの奥の方に
立てる突っ張り棒、木の枝のようにいくつか棒が出ているものを買いました。
天井と床を固定したんですよ。
そうするとそこまでとことこ歩いていって
自分の腰とか目線ぐらいの高さのところにいくつも枝があるわけですよ。
そこに帽子、水筒、ランドセルをポンとかける。
OKなんですよ。
妻に関してもカバンを持ってリビングまで行ってもらう。
ちょうどリビングの腰の高さぐらいのところに押し入れがあるんですが
もともとはそこに僕のものが入っていました。
ただその僕のものを全部どかしてスペースを空っぽにしたんですよ。
ここに置いてくれたらいいよと言ったら
そのままリビングに直行して腰の高さのところの押し入れにバッグを入れると。
こういうのが自然にできるようになりました。
ここにこれを置いたからこうしなさいよって言うんじゃなくて
自然と置けるように僕が仕向けたんですね。
別に絶対にここに置けって言ったわけじゃないんだけども
ちょうど置きやすいところに置きやすいものを作っておく。
そうすると人って床よりも置きやすいものがあるとそこで置くんですね。
だから子供さんとかいらっしゃるお家もどう言っても直んないとか
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どうしても散らかるとか片付けないなんてことがある場合
その子の性格とか特徴特性とか
あと親に反抗してるんだとかじゃなくて
もしかしたら動線のシステムに問題があるかもしれないし
そこを工夫すると意外と簡単に
こんなんで直っちゃうのっていうレベルで改善される可能性がありますね。
この動作動線を考えた整理収納なんですが
僕は教室でも使っています。
僕は中学校の教員で担任を持っているんですが
生徒が教室の後ろの方の黒板に時間割を書いたり
持ち物を書いたりするんですけども
そのカレンダーの横にチョークとかカレンダーとか
月予定、週予定のプリントを貼ってるんですけど
意外とこれをやってない教員の人が多いんですね。
もうなんか黒板、前の方の黒板にカレンダー
全然違うところに週予定なんていう
とりあえず掲示物を貼るなんていう先生もいるんですが
そうじゃなくてその黒板っていうのは予定を書くところなので
その行動に関係するものをその一箇所に全部集中させておく
これが大事ですね。
大人だって片付けとか難しいんだから
中学生、遊びたいし、帰りたいし、早く部活行きたいし
そんなので、あっちに予定見に行って
あそこでチョークを取ってここで書くなんていう
そんなことなんか絶対しないですよ。
定着するわけがない。
なので、その場所に行けば全てが完結できる。
そんな感じで設計をしています。
余談ですけども、その黒板係をしている子は
ちょっとこだわりが強かったり
物の管理があまり上手じゃないっていうような
いわゆる発達障害と診断されている子なんですね。
でも、分かりやすく簡単に環境を設定してあげることで
その子は忘れずに仕事ができているし
自分はその仕事ができているんだっていう自信を持って
生活できているんですね。
まさに整理整頓、整理就能っていうのは
特別資源とかユニバーサルデザインの観点からも
すごく関係性と相性がいいなというふうに思います。
あとね、そういうふうにしておくと
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やったかとか、やってねえじゃねえかとか
怒ったり指導したりする手間もなくなりますので
担任としても楽ができるんですよね。
だから、本当に忙しい教員という生活
いかに楽して日々を終えるかということが大事ですし
僕の中の本当に一番核となるところは
いかに楽をしてその日を終わらせるかということですので
そういう意味でも整理整頓、整理就能を活用していこうと思っています。
ということで今日はですね、整理就能5つの鉄則
その2、動作・動線を考えた就能をするでした。
良ければ皆さんも今一度お家の中の動線を考えてみてみたら
いかがかなというふうに思います。
はい、ここまで聞いてくださってどうもありがとうございました。
いいね、コメント、フォローも嬉しいです。
では今日はこの辺でおいとまいたします。
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