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2024-11-15 14:21

子どもに残したいこと、伝えたいことはありますか?


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どうもこんにちは、いとまです。 今日は70歳のおじいさんの挑戦に心が動いたという話をします。
このチャンネルは教員をしながら生理習能アドバイザーパパブロガーとして発信している自分が時間お金心に余裕を作るためにしていることについて
10分間でお話をしています。参考になりましたら、いいね、コメント、フォローよろしくお願いします。
ということで、70歳のおじいさんの挑戦なんですが
教員をやっていると年に2、3回、講演会に行かなければいけないという、そういう研修があるんですね。
全部の中学校の先生が、そういうホールとかに集まってお話を聞くんですね。
教育委員会が主催してやっているわけですから、別にこちら側が何か希望して言っているわけでもないし、聞きたいと思っている講演会じゃないことっていっぱいあるんですよ。
でもそんな感じで、僕もね、失礼ですけども、寝るつもりで行きました。
で、昨日のテーマはお弁当と教育みたいな話で、なんでこのテストの採点とかの忙しい時に、弁当の話なんか聞かなきゃいけないんだと思っていたんですね。
で、出てきた先生は70歳、75歳の元校長先生という方でした。
で、僕が講演会で最近見るポイントっていうのは、別にね、僕がなんかすごい偉いとかじゃないんですけども、発信とか自分もね、言っても2年近くやってて。
で、鴨さんの鴨頭さんのセミナーなんかにも通ってたことがありましたから、伝えるっていうことに対して、やっぱり敏感になっているわけですよ。
このエフェクトはどうやって伝えるんだろうとか、自分みたいな、今日みたいな興味がない人に対してどれぐらい引きつける話をするんだろうとかっていう目で、やっぱり見ちゃうんですよね。
ずっと円台に座って原稿を読んでるだけとか、文字がいっぱいのスライドを流して読むだけみたいな、もうそんなんだったらもうすぐに目を閉じようというふうに思っていたんですよ。
そしたらそのおじいさん先生、別に声を張るわけではないんですが、自己紹介もしないまま、突然ね、あの今日ね、僕椅子があったんですけど、いらないって言ったんですよ。
始まって、え、何?と思ったら、椅子に座ってね、喋ってるとテンマさんがあるんですよ。
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これ授業の話です。 椅子に座って授業する先生はたまにいますけど、
あれ、生徒の点が下がります。 もし生徒の点数が悪いなと思ってて、もしご自身が座って授業されているようであれば、それはすぐにやめて、立って、そしてノートを見ずに授業した方がいいと思いますよ。
そんな感じから始まるんですよ。 あ、弁当の話しないんだなっていうふうに思ってて。
そしたら急にまた話が変わって。 僕ね、
20歳の時に失恋をしたんですね。 その失恋をきっかけになぜか
1年間で100冊本を読もうって決めたんです。 で、その本、いつ読んだか何を読んだか全部書いて、今でも50年経った今でもエクセルに書いてて、
年間100冊ずっと続けてるんです。 教員が本を読まない教員が最近多い。
自分が知っている中だけで何とかなるって思ってる。それは大きな間違いです。 教員は、大人は、
どんどん本を読まなきゃいけないんです。 ネタは毎日増えています。だからどんどん情報を仕入れて本を読んでいって、それをどうやって
子供に還元するか、これを考えていくのが教員なんです。 なんてことが始まって、
なかなか弁当の話はしないんですよ。 もちろん原稿とかも見ていません。
そんなんで、だんだん僕もその先生の言うことに興味を持ち始めてきて、 次はどんなことを言うのかなとか、この話はどう弁当に繋がっていくのかなとか、
聞いていったら、 やっと1時間ぐらいで弁当の話に繋がっていったんですが、
結局その方は読書もずっとしていて、農科学の勉強もしていて、不登校とか飛行とか特殊詐欺に関わってしまう子たちとか、
あとは家庭の問題とかそういうことも言及しつつも、 その先生が辿り着いた答えは、
農の前頭前夜を刺激し、人のために何かをすることで喜びを感じるとか、そういう成長が足りないと。
それを補完するのが家庭でお弁当を作るっていうこと。 たどり着きまして、
花ちゃんの味噌汁とかっていう絵本ご存知ですかね。 これ実際にあったお話なんですが、結婚されているご夫婦がいて、
奥さんの方は乳がんを患っていて、 子供ができる前からもう片方の胸は切除している状態だった。
でもやっぱり子供が欲しいというふうになったそうです。 でもここで出産をしてしまうと、
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がんを再発してしまう可能性があるというふうに、 お医者さんに言われたそうです。
それでも構わないということで妊娠・出産をして花ちゃんが生まれました。
花ちゃんが生まれた数年後、がんが再発しました。
お母さんは残った命を花ちゃんにどれだけ使えるかということを一生懸命考えて、
自分ができる家事を全部花ちゃんに教えようということで、 当時4歳ぐらいだった花ちゃんにですね、
洗濯、掃除、ご飯の炊き方、全部心を鬼にして教えたそうです。
うちの子ちょうど今4歳なんですけど、 その4歳の子にね、
掃除とか家事を教えられるかって言ったら、
まあやらないですよね。4歳児には難しいところだと思います。
子供からしても、なんでこんなことをしなきゃいけないんだっていうふうにね、 思うでしょうしね、事情わかんないから。
結局4歳の誕生日を迎えて数ヶ月後、お母さんは亡くなってしまうんですね。
お父さんと花ちゃんだけで暮らしているんですが、その花ちゃん5歳の時、 初めてお父さんにご飯を作ってあげたそうです。
手紙付き、今日のご飯はこのわかめと何とかを混ぜたものだよとか。 決してね、見た目は良くないし味も美味しくない。
でもお父さん食べた。 まあまずかったけど美味しいよって言ってくれた。
そしたら翌日も翌日もってことで花ちゃんはご飯を作り始めて、 そこから花ちゃんのお話が始まっていくんですね。
その花ちゃん、今は大学生になってて、 実際管理栄養士になろうとしているらしいです。
その方も自身でも講演会なんかをして、 家庭で料理を作ることの大切さとか愛情ってものを伝える活動をしているんですが、
そこに関わってご自身の学校でも弁当の日ってものを作って、 1年に数回自分たちでお弁当を作ろうっていう取り組みを25年間続けてきたそうです。
弁当を通しての教育ですね。 その弁当を作っている様子をずっと撮影してて、
例えば小学校1年生の時のある女の子の写真。 その子が6年生になって1年生にこんなお弁当だよって見せてる写真。
今度はそのお弁当を見ている1年生の女の子が作った弁当と、 その女の子が6年生になった時の写真。
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そんな感じで何年も弁当の写真が残っているんですよ。 長い間かけてそういう記録をつけてらっしゃるんですね。
ある写真は小学校高学年の女の子4人組がこっちに向かってお弁当を見せてる写真が出てきて、
これと同じ構図でその女の子たちがママになっている状態でお弁当を見せてる写真を出してこんなにお弁当の弁当教育っていうのがずっと受け継がれてきてるっていう。
ある写真では男の子がお弁当を作ってて、その10何年後、男の子が学校の先生になってお弁当の教育をしてるっていう写真。
この写真、スライドでは1枚2枚のものなんですが、ここには何年何十年も時間がかかっていることですよね。
そういう活動もずっとやられている。25年間やられていて、まだこれを広めようということで、75歳なんだけど70歳でYouTubeを始めたらしいです。
YouTuberデビューしたらしいです。書籍も自費出版を含め100冊近く販売している。
今度はそれを使って、その弁当を題材にして映画を作って、映画作ってるんですって。
来年いろんなところで上映したい。そういう夢を持って活動してるんですね。
今回の講演会自体も2000回やってるんですって。このお弁当教育を広めようということで。
現役の校長時代から退職しても今なおやってる。
我々教員に言ってたのは、この地域でもぜひ1年に1回でいいから弁当の教育ってものをしてみてはどうかと。
ほんのちょっとの行動が変わるんだと、ぜひ行動してほしい。管理職の先生、教育委員会の人、ぜひやってくださいってことを言って帰られました。
もちろんこの時間は僕は一切寝てませんでしたね。
この50歳から70歳、75歳までの挑戦で、挑戦の結果を見せつけられて、こんなに年になってもしたいことを見つけて挑戦し続けるってかっこいいなっていうふうに思ったんですよね。
この人は教育と弁当を掛け合わせて何か発信しようと思って活動している。
やっぱり自分もまだまだその方に比べれば弱早者であって、これからもどんどん挑戦しなきゃなっていうふうに思ったんですよね。
自分だったら教育掛ける何ができるかなとか考えたり、すごい刺激になる話でしたね。
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弁当の教育が本当に日本を変えるとか、子どもの生活を変えるとか、ちょっと大げさといえば大げさではあるんですが、そうじゃなくて、教育と自分の興味があることとか、革新に近い自信のあること、伝えたいことを掛け合わせて発信して挑戦していくっていう姿がすごいかっこいいなと思って。
僕も75歳のおじいさんに、自分の父親。今年70歳です。父親で僕は尊敬していますが、このような活動、挑戦はもうしてないので、昨日会った70歳、75歳という方はかなり得意なタイプの70代ではあると思うんですが、
どうせだったら僕もこういう挑戦し続ける60代70代を目指していきたいなというふうに思ったという話でした。
今日は10分を超えてしまいましたが、いかがだったでしょうか。
そんなのもあってね、早速その日の夜はですね、長男とですね、8歳の長男と一緒に夕飯作りました。
たまにはちょっと何か作ってみるかなんて言って、味噌汁と冷凍の餃子ですけども焼いてみーつって。
火つけてフライパンで焼いてみたいな。ご飯盛り付けて、お皿にもおかずとか盛り付けて、そんなことをしていたらすごく楽しそうにやっていました。
こっちもね、やってって言ったからには一切口出しはせず本人がしたいようにやらせて、やったら本人も満足そうにやってて。
今度は洗い物もしてみたいとかって言ってましたね。
早速この一緒に料理を作るとか家事をするっていう体験が子どもにとってはすごくいいことなんだなってことがね、気づきましたので。
ちょっと心に余裕があるときはお子さんと一緒に料理作ったり食器を洗ったりするのもいいかなっていうふうに思います。
では本日はこの辺でおいてもいたします。
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