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2023-02-09 07:30

#19 人を惹きつけるのに必要なのは「物語」


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みなさんお疲れ来週ということで、本日も放送室を始めていきます。
この番組は、普段は教育現場で働いており、放課後は NFT クリエイター、
そしてあるときは、お金の知識を高めオンラインコミュニティ、マネージェンダーでお金の授業をするために、
講師として頑張っているいとまが、日々の生活を通して5万円貯める、あるいはこれを話す番組です。
本日は、また5万円貯める話ではありませんが、学校関係の話ということで始めていきます。
昨日は、研究授業と言いまして、他の学校の授業を見に行くということがありました。
お金の授業ではないのですが、キャリア教育ということで、
僕はキャリア教育とか進路とか、そういう面でリーダーをやっているということで見学に行ってきました。
昨日は、中学校3年生の授業で、アンジェラ・アキさんの手紙という歌があります。
15歳の自分が将来の自分へ手紙を書く。
18歳、大人になった自分が過去の自分へのメッセージを伝える。
そんな感じの歌ですが、それを元にした授業で、18歳の自分に手紙を書いてみようという授業でした。
アンジェラ・アキさんの歌を元にした後に、中学校時代どんな思い出があったかお話をして、
その後、グループで18歳、どんな大人になっていたかという話をしていました。
最後、それぞれ書いてみようということの授業でした。
ほとんどが生徒同士の話し合いとか手紙を書く時間でしたし、
自分はその先生のことも生徒さんのこともわかりませんから、
その内容を見ても特に何も感じなかったというか、
普通の授業だよなということを思っていたんですね。
アンジェラ・アキさんの歌を合唱コンクールではよく聞くんですけども、
ちゃんと元歌を歌詞と一緒に聞くということはなかったなと思って、
その授業ではしっかり映像付きで流していたんですね。
その感動的というか、これいいなとは思ったんですよ。
ただ特別すごい授業かというと、よくあるなとか、自分もこれぐらいはするなとかいうことだったんですけども、
一つ最後に大どんでん返しというか、衝撃的な結末を迎えたんですけども、
その先生は僕と同じぐらいで、教員経験が15年ぐらいあるような方でした。
そのような授業を他の学校とか前の学年でもしたという話をしていたんですね。
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ある生徒が将来自分はバスケットボールが得意で、今は部活でキャプテンをやっていると。
そのうち自分はバスケットボールの選手とか、バスケットボールを教える先生になりたいと手紙を書いた子がいたんですって。
実はこの会場にその生徒が学校の先生になって、僕の授業を見に来てくれているんです、なんて話をしたんですね。
そしたら研究授業ということで、いろんな学校の先生が見に来ているわけなので、生徒の皆さんは緊張した感じで言ってたんですけども、
それを聞いた瞬間にザラつき始めて、その先生がちょっと照れくさそうに餌食するということがあったんですけども、
それで一気にその授業の意味というか、やる価値っていうのがドーンと上がったなと思ったんですね。
なんとなく今やっている生徒たちは、なんでこんな書かなきゃいけないんだよとか、どうせ書いたって忘れるしなんて思いでやっている生徒もいたと思うんですよ。
でも実際その活動を通して、その通りの将来になって、その先生の授業をまた受けている。
その先生も、あの時書いていた生徒がこうやって自分のところに偶然、多分偶然だと思うんですけども、来て同じ場所で時間を共にしている。
すごい素晴らしいというか、1個のストーリーが見えたなって思ったんですね。
やっぱり教員やっていると、中学校卒業した後の進路っていうのは基本的にはわからないんですよね。
すごく勉強を頑張っていい学校とか行った子、おめでとうって言ったけどそんなことがあったかわからないとか、
逆にもうすごく暴れまくってね、迷いをかけて出ていった生徒、あいつ今どうしてるんだろうとか、もう全くわからないですよね。
自分が教員になったばっかりの頃は、卒業した後に連絡先交換してとかあって、一番初めの子たちはですね、
フェイスブックとかで情報わかってたりとか、結婚したよとか、たまにそういうお知らせも来るんですけども、
最近はそんなこともできませんから、本当に卒業したらもう、その子たちが自分からこう自分を尋ねて会いに来るまで、
どうなっているかわからないような、そんな職業をしているわけで、そこでやっぱり1個の物語がここにできてるんだなーってことを思いました。
それをね、今の生徒たちが見ることで、あった授業の意味というか、こんなことが起こるんだみたいな、
実際じゃあ本当に真剣にこの手紙を書いてみようなんてことが起こるんだろうなってことを思いました。
全部の授業にね、やっぱりそういう物語を持たせるのは難しいですけど、やっぱり自分、英語の授業やってますけども、
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毎回毎回その授業に何か物語を持たせるとかはちょっと難しいんですけども、ここぞというときは、やっぱり物語を語ることっていうのは大事なんだな、
響くものが違うよなっていうふうに思いました。
何かね、今後お金の授業をするときもですね、ただお金の知識をこうだこうだっていうんじゃなくて、
何か物語になるようなことをやっていければいいなと思った時間でした。
はい、ということでですね、本日はこの辺にしますけども、明日はもしかしたら放送しないかもしれません。
なんでかっていうと、雪が降るということで、東京はね、明日は積雪の可能性があるということで、これを撮っている時間もどんどん気温が下がってきています。
寒いときは撮らないという、成功をうどくラジオですので、
本当はね、明日ちょっと大高知先生の授業を見に行くということで、同行させてもらうということで、
きっとその授業を見た後、言いたいこととかあると思うんですけども、もしかしたらすぐにはそのアウトプットはしないかもしれません。
ということです。
明日はとりあえず楽しみにしています。
はい、ということで本日はこの辺でお伺いいたします。
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