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どうもお疲れ様です。いかです。
この番組では、高校の国語化教諭をしている私、いかが、
仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
前回、100回が更新されたということで、
それ以降は更新頻度を減らせたらなということで、
早くお休みしていたんですが、
今日週末ってことで、今週あった出来事の中で、
特に話しておきたいなということを取り上げて、
残しておきたいと思います。
奈良大会の参加
昨日ですね、全国高等学校国語研究会連合会第57回奈良大会
っていうのに行ってきました。
ピンポンパンポン。
今ね、外で撮ってるんですよね。
その奈良大会はですね、
簡単に言うと研究授業を見に行くっていう用事ですね。
一応2日間あって、初日は文科省の方の話が聞けたりとか
っていうのがあったんですけども、
私が参加したのは2日目だけでした。
午前中研究授業を見て、午後は文学研修ってことで、
霞大社を学芸員さんのガイド付きで見させてもらいました。
ちょっと雨もポツポツしてたんですけれど、
逆にその雨がその霞大社の騒音さというか、
歴史の重さというか、
スピリチュアルな感じをより一層引き立てているような感じがして、
非常に散歩としては最高の時間でしたね。
研究授業がすごい自分の中では大きな刺激になったので、
それを詳しく話しておこうかなと思います。
私たちに事前に示された授業のタイトルがですね、
古典との出会いは和本から国際バカロレア概念型探究学習カリキュラムってやつですね。
国際バカロレアって聞いたことある方もいらっしゃるかもしれないんですけれど、
それを説明しだすとですね、めちゃくちゃ長くなってしまいそうなので、
これはまたいつかどこかで1,2回分ちゃんと撮ってお話しすることができたらなと思います。
私も専門じゃないしね、全然、
昨日知ってへーってなってすげーってなったぐらいなので、
もし今気になる方がいればググっていただいたらなと思うんですがね。
和本との出会い
私は和本っていう日本の昔の本を使った授業っていうのにすごい刺激をもらいましたね。
和本は写本っていう原作を手書きで写したものもあれば、
半本っていう半画ですられたものもあるんですけれど、
竹取物語、源氏物語、閉句物語、紫式部日記、あとは江戸時代明治時代の教科書、絵本、
スゴロクなどなどですね、いろんなジャンルの和本が準備されていて、
実際にその教室の中に和本が持ち込まれていたんですよ。
今回の授業の主な学習活動としては、和本がそれぞれ何書かれているのかとか、
どんなジャンルなのかっていうのを、
ファンの人と共同しながら推測するっていうものだったんですよね。
私、大学のパワポ資料か美術館のショーケースの中でしか見たことがなくて、
実物を触っているようなところっていうのは初めて見たので、すごい新鮮でしたね。
そんな昔の書物が触れるんだっていう、その驚きがありましたね。
生徒たちもすごく興味津々に、そーっとページを開いて文字をしっかり読み取ろうとしてるんですよね。
何て書いてあるんだろうとかね。
そこで一人でうーんって考え込むっていうよりも、目に入ったものに対して、
あ、これ尾野の小町とか、あ、これ紫色部って書いている。
これはじゃあ百人一首じゃない?みたいな感じでどんどん発言していくんですよね。
その活発さに感動しましたね。
実はその昨日見学させてもらったのは中学1年生の授業で、
高校生を私は普段教えてるんですけども、
それと比べると、高校生と比べるとすごく好奇心が旺盛というか、天真爛漫な感じでしたね。
これはその先生が担当されていた先生が普段からね、
そういう風にできるように生徒たちを導いてるんだろうなとも思うんですけれど、
やっぱり高校生と比べるとちょっと違う感じはしましたね。
でもこれはね、高1の授業でも十分有効だなと思いました。
本物を見る、本物に触れるっていう体験、
あとはこれは何だろうっていうワクワクするような夢中になるような体験っていうのはやっぱ最高だなと思いますし、
個展の導入としてぜひ私も取り入れてみたいなと思いましたね。
あとその和本をどうやって授業に持ってきたのかっていうことなんですけれど、
和本バンクっていうのがあるらしいんですよ。
同志社大学の研究機関がそういう取り組みをされているらしくて、
和本を貸してくれるんですって申し込んだら、
だからいつか私もやってみたいなと思いました。
やっぱりその個展のイメージが変わるんじゃないかなと。
どうしても教科書に載っているよくわからない言葉の羅列を
淡々と文法を習って読んでいくっていうのじゃなかなか
生徒たちもわからない難しい劇陳みたいになっちゃうと思うんだけど、
でも何か本があるみたいな、触ってみることができる、
虫食いされているとか、絵が載っている、かわいいとかね。
いろんな身体的なインプットっていうのがあるから、
そこがやっぱり導入としてめちゃくちゃいいなと思いましたね。
これはさっきも言った国際バカロレアの教育に基づいて、
いろんな目標とか身につけさせるスキルとかっていうのが決まっていて、
生徒たちにもそれを詳細に最初から最後までゴールまで見えるような
指導案みたいなものが始めに生徒にも示されているので、
だからこそより良いなと思ったんですけれど、
国際バカロレアの話はまた今度にしましょう。
ということで、昨日あったことはそんな感じかな。
お気づきの方もいるかもしれないんですが、
今日は家の中からのお届けではないんですよね。
最初にピンポンパンポンって言ったようにですね、
ちょっと外で収録してまして、
ここはどこかと言いますと、
某バスターミナルからお届けしております。
ポッドキャストウィークエンドへの期待
今から私、東京へ行きます。
ポッドキャストウィークエンドに行きたすぎて我慢できなくなっちゃって、
昨日の奈良の帰りの電車で夜行バスをポチっちゃいました。
ずっと行きたいなとは思っていて、
だけどお金も今ないし、
時間も授業の準備もちゃんとできてないし、
これはやめとった方がいいかなって思ってたんですけど、
でもやっぱりポッドキャスト熱が一番高いのは、
今、今年だし絶対、私の人生の中で。
この体験っていうのは、
お金で解決できてしまうものならば買いたい、
その価値を、みたいになってしまって、
もうポチっちゃいましたね。
高いとか言ってられんみたいな。
しかも、リッスンニュースのインタビューをしてもらえるっていう枠を買ってしまいましたね。
今日リッスンニュースを聞いていたんですが、
私がいつも聞いている日々の苦闘店の仕掛け人の方々や、
その他、いろんな名だたるポッドキャスターさんがインタビューを受けていらっしゃって、
ローカルポッドキャスターがそんな中に出ていいんだろうかっていう、
ちょっと不安な気持ちもあるんですけど、
でもやってみて死ぬわけじゃないし、
一旦えい!と飛び込んでみて得られるものもあるだろうということで、
ちょっとやってみることにしました。
何時の枠だったかな?
なんか昼以降の枠を撮った気がします。
1時ぐらいだったかな?
ちょっと後でちゃんと確認するんですけど、
また概要欄に載せておくので、
もしよかったらリッスンニュースをまたお聞きいただければなと思います。
インタビューを受けるのがメインなんじゃなくて、
私が行きたいなと思ったモチベーションの大部分は、
私がいつも聞いているポッドキャストの番組のパーソナリティの人に会いに行くっていう、
それがね、主な目的なのでめちゃくちゃ楽しみですね。
はい、ということで、
明日は全力で楽しめるように、
今日は夜行バスでたっぷりしっかり眠りたいと思います。
では今日はこれで終わります。
ありがとうございました。