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おはようございます。図書教員のひとりごつ、本日もありがとうございます。
この放送は、中学校の教員であり、秘書教諭であるいとまが、読書×行動が最高の自己投資、
一般人が豊かな暮らしをするためのお金・健康・教育などについてお話ししていきます。
昨日はですね、見た目の大事さという話をしました。
面接でも、初対面の相手にでも、最初の0.1秒から1秒で、ほぼ印象は決まってしまうと。
そういう話をさせてもらいました。
ちょっとね、偉そうなことを言ったんですよね。
拡張バイアスがどうとか、メラビアンの法則とかね。
そんな言ってるけど、実際お前はどうなんだいということでね、
ちょっと考えてみたら、確かにね、最近はうまくいったことがありましたけど、
やっとですよ、それがわかったのって。
思い返してみると、20代、30代は見た目で損してたなと、本当に損してた。
今日のタイトルですけど、見た目が悪すぎて人生が狂ったという話ですね。
見た目が悪すぎて人生が狂った。狂ったとは言わないけど、
あの時もっといい見た目をしていれば、もしかしたら今の自分じゃない世界にいたかもしれないなという話です。
20代、30代の話なんですけども、まず大学4年生、3年生就活しますよね。
ここでね、僕はおもちゃ会社とかマスコミ関係を中心に受けていました。
で、応募要項にですね、自分らしい服装でお越しくださいみたいな。
そういうことを書いてる応募要項あったりしますよね。
これ、どうです?じゃあ好きな格好をしていっていいのかと。
良くないんですよね。この文面は自分は間に受けてしまって、真夏にスーツはないだろうと。
しかも自由な服装、あなたらしい服装でお越しくださいと書いてあったものですから、
タンクトップに白いシャツを羽織って、エスニックなズボン、インド人が着てるようなズボンを履いてですね、サンダルで行ったんですよ。
これダメでしょ。実際ね、面接会場行きました。その会社行きました。
もう全員スーツです。そこに南国に旅行を来たみたいなやつが一人いてですね。
もうそうなのと。自由とかって書いてあったじゃん。みんなスーツなの。
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なんちゅう罠だよと当時は思ったんですけど、今思うと自由な服装だから別にスーツである必要はなかったんですけど、
やっぱり人と会う。だから見た目っていうのは相手に対する敬意でもあるんですよ。
ちゃんと時間作って自分の面接する時間を割いてくれてるわけですよ。準備してくれて。
その人に対する礼儀を服装で表す。それがまあ、相応しい服装なんですよね。
その中で自由。新しい服装。だからスーツである必要はなくても、紺のジャケットにグレーのパンツとかネクタイするかどうかはそこは夏だからいいかもしれないし。
でもしっかり自分もこの日のために準備してきましたよと。そういう気持ちを表すのがマナーだよなと。
ということで即落ちですね。たぶんその後何の話も聞いてもらえなかったと思います。
あとマスコミ系ですね。テレビとかラジオとか。そういうところは木をてらったものを描かせるようなエントリーシートとか。
あと全身の写真を送ってくるみたいなものがあったんですけど。ここもね、僕失敗したってね。
本当にアホなんですよ。黒シャツに赤いネクタイで撮った写真とかね。
あと普通の私服で大学の校庭で友達に撮ってもらった写真を家のプリンターで印刷して送るとか。
それは写真館で撮った人の方が通るに決まってるじゃないですか。書類選考で落ちますよ。
だから本当にその見た目が9割、最初の9割を全然超えられなかった。
だからといってね、喋る内容も良かったかというと、そこもダメだったと思うんですけども。
もうちょっとというか、かなり努力とか準備とか勉強とかしておかなきゃいけなかったかなと思うんですよね。
全く本も読んでなかったから。もうバカすぎる。
あと学校教員になってからもですね、30代前半は白いシャツ着てるんですけど、
その下に思いっきりイラストとかロゴが入ったようなTシャツ着てて、全部透けて見えるんですよ。
そんなんとか黒とか青とかの色も透けて見える。
出張に行くときはチェックのウィンドブレーカーを着ていたり、
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リュックも本当にカジュアルで、お尻まで下げてそういうような、
あんな感じで30代前半、教員やってました。
今思うとあの時が一番生徒に軽く見られてて、授業もなんだかザワザワしてるような感じだったんですよ。
でも学校変わって、ユニクロとか洋服の青山とかでもいいんですけども、
上から下まで一通り揃えて、ジャケットとか着て望んだところ、
それだけで生徒に敬語的に話す、呼び捨てしない、そんな感じで制したところですね、
もうガラッと生徒の態度も変わって、授業の雰囲気も締まるようになりました。
明らかにこれって見た目なんですよね。
醸し出す息とか言葉とか、授業力じゃないところで何か威厳のあるというか、
しっかりしてるっていうようなイメージを持ってもらった。
いい意味でちょうどいい距離感を持ってもらった。
そういうのがあったんだなと今思うと、あのタイミングだよなっていうのがあります。
そんだけ見た目っていうのは大事なんですよね。
だから本当に若い時からそこを分かっていればきっと人生変わってたよなと。
タイトルでは人生狂ったとありますが、見た目が悪すぎて人生狂ったと言っていますが、
裏を返すと見た目が変われば人生が変わると。
それぐらい大事です、見た目って。
めちゃめちゃ気づくの遅かったですけども、
まだ人生半分以上残ってますので、見た目で損しないような振る舞いをしたいと思ったという話でした。
皆さんも人間関係うまくいかないなとか、
あとは今度の4月から新しい環境に行くなんて方は、
まず見た目を気にしてください。
そういう本がたくさんありますので、ぜひ読んでみればいいと思います。
昨日も紹介しましたが、学校や社会では教えてくれない見た目の教科書という本がありますので、
ぜひ読んでみればいいと思います。すごく参考になります。
では今日はこの辺でお休みいたします。また明日。